ドラッグカールの効果的なやり方|上腕二頭筋や三角筋を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに

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ドラッグカールの効果的なやり方

ドラッグカール
Drag Curl

【概要】
別名

ダンベルドラッグカール(Dumbbell Drag Curl)またはバーベルドラッグカール(Barbell Drag Curl)

ターゲット

メイン:上腕二頭筋
サブ:上腕筋、三角筋前部

レベル

初級から中級

必要器具
  • バーベル、もしくはダンベル

ドラッグカールの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

またドラッグカールは、別名ダンベルドラッグカール(Dumbbell Drag Curl)またはバーベルドラッグカール(Barbell Drag Curl)とも言われ、本記事では名前を統一して、「ドラッグカール」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

ドラッグカールの基本的なやり方

男性らしい太くたくましい腕を作るのに最適なトレーニングがドラッグカールです。
それほど難易度の高いトレーニングではないので、筋トレ初心者でもやりやすいはずですが、正しいフォームをマスターするのに少々コツがいります。

そのため、トレーニングに取り入れている人は意外と少ないです。
しかし、上腕二頭筋を始め、腕や肩の筋肉を効率よく鍛えるのにぴったりなメニューですので、ぜひ正しいやり方やコツを覚えて、トレーニングに取り入れてください。

目次

基本的な方法

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ドラッグカールはダンベルやバーベルを使うトレーニングの一種で、体に沿うような軌道でウエイトを上下させます。
具体的には、地面に対してウエイトを垂直に上下させる運動です。
上腕二頭筋や三角筋に刺激を与えられます。

慣れないうちは軌道を安定させるのに苦労することもありますが、その場合は軌道の決まっているスミスマシンで行うと、フォームを固めるのに便利です。

ドラッグカールは、ベンチとダンベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

ドラッグカールのスタートポジション

スタートポジション

肩幅に足を開いて立ち、ダンベルやバーベルをそれより少し広めの間隔で握ります。
この時、アンダーグリップで持つのがポイントです。

動作手順

ドラッグカールの動作手順

動作手順

  1. スタートポジションから、上体をまっすぐキープしたまま、肩甲骨を寄せるようにしてウエイトを持ち上げていきます。

  2. お腹をこするぐらいの距離を保ったまま持ち上げるのがコツです。
    したがって、上に行くにつれ、肘を体の後ろ側に引いていくことになります。
    その際、肘は閉じたままで、開かないように注意してください。また、肩の位置も固定です。

  3. 下ろす時も、同じ軌道でゆっくりウエイトを下ろします。

呼吸

ドラッグカールの呼吸方法

ドラッグカールの際の呼吸は、ウエイトを持ち上げる時は息をゆっくり吐きながら、下ろす時は息をゆっくり吸いながらが行うのがポイントです。

回数・セット数・重量

ドラッグカールの回数・セット数・重量

ドラッグカールの回数は、トレーニングの目的によって変わります。
筋力アップは1~5回、筋肥大は6~10回、持久力アップは15回前後が目安です。
いずれの場合も、その回数で限界になるぐらいの重量を選びます。

ただし、慣れるまでは正しいフォームでやりやすいウエイトで行いましょう。
少々軽めでよいので、正しいフォームで上までしっかり持ち上げられるウイエトを選んでください。

セット数と頻度については、初心者は1回のトレーニングで3セット、それを週1回です。
慣れてきたら、倍に増やしてかまいません。1回6セットを週2回でも問題ないでしょう。

それ以上回数や頻度を増やしても、効果が上がる保証はありません。
オーバーワークにならないように注意しましょう。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとドラッグカールは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

ドラッグカールの重量の目安

ドラッグカールの重量の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、ドラッグカール重量の目安がわかります。
以下の表ではバーベルドラッグカールの重量を目安としてご紹介します。

男性の体重別ドラッグカール基準(kg)

男性の体重別ドラッグカール基準(kg)

バーベルの重量にはバーの重量が含まれており、通常は 20 kg / 44 ポンドです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
50918304664
551120345069
601323375473
651425405878
701627436182
751830456485
801932486789
852134507093
902336537396
952438557699
10026405879102
10527426082105
11029436284108
11530456487111
12032476689114
12533496891116
13034507094119
13536527296121
14037547498124
女性の体重別ドラッグカール基準(kg)

女性の体重別ドラッグカール基準(kg)

バーベルの重量にはバーの重量が含まれており、通常は 20 kg / 44 ポンドです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
4038172841
45410193044
50511203247
55512223449
60613233651
65714253854
70815264056
75816274157
80917294359
851018304461
901019314663
951120324764
1001221334966
1051222345067
1101323355169
1151423365270
1201424375371

ドラッグカールの効果を高めるコツ

ドラッグカールの効果を高めるコツ

ドラッグカールの効果をしっかり得られるように、以下に示すコツを押さえておきましょう。

ドラッグカールは、ダンベルやバーベルさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①脇を締める

ドラッグカールでウェイトを持ち上げる時、つい脇が開きそうになります。
しかし、あくまで脇は締めたままです。そうしないと、上腕二頭筋にしっかり負荷がかかりません。

また、脇が開くことで手首の角度もおかしくなり、ケガをしやすくなってしまいますので気をつけましょう。

コツ②軌道は常に一定

ダンベルカールの場合、肘を固定し、そこを中心に、弧を描くようにウエイトを動かします。
それに対して、ドラッグカールの場合のウエイトの通る軌道は常に一定です。

体に沿わせるように垂直に持ち上げ、同じ軌道を通って下ろします。

コツ③肩甲骨を寄せる

慣れないうちは、なかなか同じ軌道を通るように上げ下げしにくいものです。
そういう時は、肩甲骨を寄せてから持ち上げてみましょう。

肘が自然と後ろに行くため、垂直に上下しやすくなります。

通常のバーベルカールとドラッグカールの違い

通常のバーベルカールとドラッグカールは、同じ筋肉を対象としたエクササイズですが、効果には微妙な違いがあります。
通常のバーベルカールは、主に上腕二頭筋の発達を促進します。

バーベルが体から離れる軌道を描くことで、上腕二頭筋により多くのストレスがかかります。
一方、ドラッグカールは前腕筋に焦点を当てます。

バーベルが体に密着し、上腕二頭筋への負荷が少ないため、前腕筋により強く刺激を与えることができます。
したがって、通常のバーベルカールは上腕二頭筋の発達に重点を置き、ドラッグカールは前腕筋の発達に焦点を当てます。

適切なプログラムに組み込むことで、両方のエクササイズを使用することで、バランスの取れたアームの発達を促すことができます。

手の位置

通常のバーベルカール:手はショルダーよりやや広めのグリップで、バーベルを握ります。
ドラッグカール:手は肩幅よりも狭く、内側に向けてグリップし、バーベルを握ります。

動作の軌道

通常のバーベルカール:バーベルは体の前方にあるときは肩の外側を通り、上方に向かってカールします。
ドラッグカール:バーベルは体の前方にあるときに体に密着し、カールの際にも体に近い軌道を描きます。

負荷の分布

通常のバーベルカール:一般的には、上腕二頭筋により多くの負荷がかかります。
ドラッグカール:上腕二頭筋よりも前腕筋により多くの負荷がかかります。

バーベルの位置

通常のバーベルカール:バーベルは太ももの前方にある場合が多く、カールの際にやや体から離れることがあります。
ドラッグカール:バーベルは体に密着しているため、太ももに対してより近い位置にあります。

効果と発達する筋肉部位

ドラッグカールの効果と発達する筋肉部位

ドラッグカールで鍛えられる筋肉部位とその効果を挙げます。
どこの筋肉を鍛えているのか、しっかり意識して行うことで、トレーニングの効果が高まります。

ドラッグカールは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位上腕二頭筋などの腕の筋肉や三角筋が発達する

上腕二頭筋

上腕二頭筋

ドラッグカールは、力こぶを作る上腕二頭筋じょうわんにとうきんに大きな負荷がかかります。
太い腕を手に入れるのにぴったりのメニューです。

また、上腕二頭筋じょうわんにとうきんよりも深い位置にある上腕筋じょうわんきんにも刺激が加わります。
肘を曲げる時に作用する筋肉で、上腕二頭筋とともに腕の太さを決める筋肉です。

また、ドラッグカールでは三角筋にも負荷がかかります。
一般的なバイセップスカールでは得にくい効果が得られるのが、このトレーニングのメリットです。

上腕二頭筋じょうわんにとうきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①太くたくましい力こぶの腕になる

力こぶのある上腕二頭筋

このトレーニングは上腕二頭筋にしっかり負荷をかけることができるので、継続するほどに二の腕が太くたくましく成長していきます。
その効果は力こぶの大きさで一目瞭然です。わかりやすく、男らしい腕になります。

効果②逆三角形の体つきになる

逆三角形の背中

ドラッグカールでは三角筋も鍛えられるため、肩のあたりががっしりして、背中の上部が大きくなります。
逆三角形の理想的な体つきを目指すのに有効です。

応用編

ドラッグカールを応用したやり方もご紹介します。
上腕二頭筋や上腕筋を違った角度で鍛えたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①バーベルカール

バーベルを腕の力で引き寄せるカールトレーニングです。
上腕二頭筋をメインに負荷をかけ力こぶの筋肉を肥大させるトレーニング種目です。
ダンベルを用いて行うとダンベルカール種目となります。

バーベルカール

バーベルカール

姿勢
  1. 直立でも、ベンチに座った状態でもどちらでもよい。
    今回は、スタンド(立った状態)で紹介します。

  2. 重量は、最初は軽い重さでセットしましょう。
  3. バーベルを両手で持ち、直立姿勢。
    バーベルを両手に持った状態で肘は伸ばし切らず、少しだけ曲げて負荷を乗せた状態にしておきましょう。
    この状態がスタートポジションになります。

方法
  1. スタートポジションの姿勢から、脇を締め、上腕部分を固定したまま肘を中心に曲げてバーベルを胸の方へ引き寄せます。
    その後、負荷を感じながらゆっくりと元の位置に腕を戻していきましょう。

  2. これを1回と数えて、何度も繰り返していきます。

回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 身体を反って反動は付けずに、上腕二頭筋に意識を置きながら行いましょう。
  • 肘の位置がブレないように固定しましょう。
  • 下す際はゆっくりとした動作で下す。
  • できる重さから始めるようにしましょう。
効果
  • 上腕二頭筋、腕橈骨筋、上腕筋を鍛えることができる
  • 力こぶを大きく肥大させることができる
  • 腕力をつけることができる
  • 男らしい太腕を作ることができる
  • 腕相撲の力をつけることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋 #腕橈骨筋 #上腕筋

応用②ダンベルカール

ダンベルを腕の力で引き寄せるカールトレーニングです。
上腕二頭筋をメインに負荷をかけ力こぶの筋肉を肥大させるトレーニング種目です。

ダンベルカール

ダンベルカール

姿勢
  1. 直立でも、ベンチに座った状態でもどちらでもよい。
    今回は、スタンド(立った状態)で紹介します。

  2. ダンベルを両手で持ち、直立姿勢。
    ダンベルを両手に持った状態で肘は伸ばし切らず、少しだけ曲げて負荷を乗せた状態にしておきましょう。
    この状態がスタートポジションになります。

方法
  1. スタートポジションの姿勢から、脇を締め、上腕部分を固定したまま肘を曲げてダンベルを胸の方へ引き寄せます。
    その後、負荷を感じながらゆっくりと元の位置に腕を戻していきましょう。

  2. これを1回と数えて、何度も繰り返していきます。

回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 身体をゆすって反動は付けずに、上腕二頭筋に意識を置きながら行いましょう。
    どうしても反動をつけてしまう場合は、ベンチ台に座って行いましょう。
  • 肘の位置がブレないように固定しましょう。
  • 下す際はゆっくりとした動作で下す。
効果
  • 上腕二頭筋、腕橈骨筋、上腕筋を鍛えることができる
  • 力こぶを大きく肥大させることができる
  • 腕力をつけることができる
  • 男らしい太腕を作ることができる
  • 腕相撲の力をつけることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋 #腕橈骨筋 #上腕筋

詳細記事

応用③ダンベルドラッグカール

ダンベルドラッグカールDumbbell-Drag-Curl

姿勢

スタンス

  • 足は肩幅程度に広げます。
  • 膝をわずかに曲げ、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。
  • 腕は自然な位置に下ろしておきます。

ドラッグカールの握り方:

  • ダンベルを両手で握ります。
  • 握り方は通常のダンベルカールと同様に、手のひらを上に向ける方法を使用します。
方法
  1. ダンベルを握った状態で、肘を体の両側に固定します。
  2. 腕を伸ばした状態から、ダンベルをゆっくりと前方に引きずりながら上げます。
  3. 上腕が水平になるくらいまでダンベルを引きずったら、一瞬キープします。
  4. ゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。
  5. ダンベルを下げる際も、制御した動きを心がけましょう。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 動作の際、肘を体の両側に固定することが重要です。肘を動かすことなく、前腕の筋肉でダンベルを引きずるようにします。
  • 動作をスムーズかつコントロールされたペースで行うことが大切です。無理な負荷や急激な動きは怪我の原因になりますので、注意してください。
  • ダンベルの重量は、自分の体力と経験に合った適切なものを選びましょう。初めて行う場合や新しいトレーニングメソッドを導入する際には、軽めの重量から始めることをおすすめします。
効果
  • 上腕二頭筋の強化: ダンベルドラッグカールは上腕二頭筋を重点的に刺激する効果があります。前腕の筋肉を使いながらダンベルを引きずり上げる動作によって、上腕二頭筋の成長を促進します。
  • 前腕の発達: ダンベルドラッグカールは前腕の筋肉も同時に鍛えることができます。ダンベルを引きずる動作によって前腕の筋肉がしっかりと刺激されます。
  • 実用的な腕力の向上: ダンベルドラッグカールは、日常生活で使われる様々な動作に役立つ実用的な腕力を向上させるのに効果的です。物を持ち上げる、持ち運ぶ、引きずるなどの動作において、より強力な腕力を発揮できるようになります。
  • バリエーションの追加: ダンベルドラッグカールは、通常のダンベルカールとは異なる動きを含むバリエーションとして取り入れることができます。トレーニングのバリエーションを増やすことで、より幅広い筋肉の刺激を得ることができます。
  • 両腕のバランスを整える: 片腕ずつ行うことで、両腕の筋力を均等に発達させるのに役立ちます。筋力の偏りを防ぎ、バランスの取れた腕の形成に貢献します。
  • 複数の筋肉の同時刺激: ダンベルドラッグカールは上腕二頭筋や前腕だけでなく、上腕三頭筋や僧帽筋、上背筋なども同時に刺激するため、全体的な上半身の強化に寄与します。
  • 安定性と体幹の強化: 立位でダンベルドラッグカールを行うことで、上半身の安定性とコアの強化にも効果があります。体幹の安定を保つことで、全体的なトレーニング効果が向上します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

応用④バーベルドラッグカール

バーベルドラッグカール

姿勢
  1. スタンス
    • 足は肩幅程度に広げます。
    • 膝をわずかに曲げ、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。
    • 腕は自然な位置に下ろしておきます。
  2. ドラッグカールの握り方:

    • バーベルを両手で握ります。
    • 握り方は通常のバーベルカールと同様に、手のひらを上に向ける方法を使用します。
方法
  1. バーベルを握った状態で、肘を体の両側に固定します。
  2. 腕を伸ばした状態から、バーベルをゆっくりと前方に引きずりながら上げます。
  3. 上腕が水平になるくらいまでバーベルを引きずったら、一瞬キープします。
  4. ゆっくりとバーベルを元の位置に戻します。
  5. バーベルを下げる際も、制御した動きを心がけましょう。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 動作の際、肘を体の両側に固定することが重要です。肘を動かすことなく、前腕の筋肉でバーベルを引きずるようにします。
  • 動作をスムーズかつコントロールされたペースで行うことが大切です。無理な負荷や急激な動きは怪我の原因になりますので、注意してください。
  • バーベルの重量は、自分の体力と経験に合った適切なものを選びましょう。初めて行う場合や新しいトレーニングメソッドを導入する際には、軽めの重量から始めることをおすすめします。
効果
  • 上腕二頭筋の強化: バーベルドラッグカールは上腕二頭筋を重点的に刺激する効果があります。前腕の筋肉を使いながらバーベルを引きずり上げる動作によって、上腕二頭筋の成長を促進します。
  • 前腕の発達: バーベルドラッグカールは前腕の筋肉も同時に鍛えることができます。バーベルを引きずる動作によって前腕の筋肉がしっかりと刺激されます。
  • 実用的な腕力の向上: バーベルドラッグカールは、日常生活で使われる様々な動作に役立つ実用的な腕力を向上させるのに効果的です。物を持ち上げる、持ち運ぶ、引きずるなどの動作において、より強力な腕力を発揮できるようになります。
  • バリエーションの追加: バーベルドラッグカールは、通常のバーベルカールとは異なる動きを含むバリエーションとして取り入れることができます。トレーニングのバリエーションを増やすことで、より幅広い筋肉の刺激を得ることができます。
  • 両腕のバランスを整える: 片腕ずつ行うことで、両腕の筋力を均等に発達させるのに役立ちます。筋力の偏りを防ぎ、バランスの取れた腕の形成に貢献します。
  • 複数の筋肉の同時刺激: バーベルドラッグカールは上腕二頭筋や前腕だけでなく、上腕三頭筋や僧帽筋、上背筋なども同時に刺激するため、全体的な上半身の強化に寄与します。
  • 安定性と体幹の強化: 立位でバーベルドラッグカールを行うことで、上半身の安定性とコアの強化にも効果があります。体幹の安定を保つことで、全体的なトレーニング効果が向上します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

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応用⑤バーベルプリチャーカール

プリチャーカールの効果的なやり方

姿勢
  1. 準備と姿勢
    スタンスは肩幅に広げ、軽く膝を曲げて安定した姿勢をとります。
    背中はまっすぐに保ち、腰もくの字に曲げずに直立します。
  2. グリップの取り方
    バーベルを両手で握ります。手の幅は肩幅よりもやや広めが一般的です。
    手首は自然な位置にあり、親指と指が握りこぶしを作ります。
  3. 肘の位置
    肘を体に密着させ、上腕を前方に伸ばします。このとき、肘が外に広がらないように注意します。
方法
  1. 動作の開始
    バーベルをゆっくりと起こし上げます。この際、腕だけを曲げるように意識しましょう。
    上腕は体の前で固定され、肘が前に出過ぎないように注意します。
  2. ピークでのキープ
    バーベルを上げきったら、1秒ほどその位置でキープします。このとき、上腕二頭筋が最大限に収縮する感覚を味わいます。
  3. 動作の終了
    ゆっくりとバーベルを下ろしていきます。急激に落とさないように注意し、コントロールされた動きを心がけます。
  4. 呼吸法
    バーベルを上げる際に息を吸い、下げる際に息を吐きます。正確な呼吸法は重要です。
  5. ウォームアップとクールダウン
    トレーニング前には軽い有酸素運動や関節の動かし方でウォームアップを行い、筋肉を準備します。
    トレーニング後にはストレッチやクールダウンを行い、筋肉の緊張を和らげます。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 姿勢の確認
    足は肩幅程度に開き、軽く膝を曲げた姿勢を保ちます。
    背中はまっすぐに保ち、腰をくの字に曲げないようにします。
  • グリップ
    バーベルのグリップは、手首が自然な位置になるように調整します。
    手の幅は肩幅より広く、手のひらは自分に向けて握ります。
  • 腕の位置
    肘を体側に密着させ、腕を伸ばしています。
    肘が前に出過ぎないように気をつけます。
  • 動作の流れ
    肘を固定し、腕だけを曲げ上げるような感覚で動作します。
    バーベルをゆっくりと上げ、コントロールされた動きで下ろします。
  • 重量の選定
    初めての方は軽い重量から始め、フォームを優先して練習します。
    徐々に重量を増やしていく際にも、フォームを崩さないように注意します。
  • 呼吸法
    上げるときには吸い、下げるときには吐くように呼吸します。
    バーベルを持ち上げる際に息を吸って力を入れ、下ろす際に息を吐きながらリラックスします。
  • 無理なく行う
    筋肉を急激に負荷かけることは避け、無理な重量でのトレーニングも控えます。
    筋肉への負荷を感じながら、無理なく行うことが重要です。
  • ウォームアップ
    プリチャーカールを行う前に、ウォームアップをしっかり行います。
    軽い有酸素運動や関節の動かし方で体を温め、怪我を予防します。
効果
  • 上腕二頭筋の発達
    プリチャーカールは上腕二頭筋に直接的な刺激を与えるため、この筋肉の発達に寄与します。発達した上腕二頭筋は、腕の外側部分を引き締め、アームの見た目を向上させます。
  • アームの形状向上
    プリチャーカールは特にアームの前側を重点的に鍛えるため、筋肉のバランスを整え、アームの形状を向上させるのに効果的です。
  • 関節の安定性向上
    プリチャーカールは肘を固定して行うため、上腕二頭筋だけでなく、前腕の安定性も向上させます。これにより、関節に対する負担が減り、トレーニング中の怪我のリスクが低減します。
  • 他のエクササイズへの影響
    上腕二頭筋は多くのアームエクササイズで重要な役割を果たします。プリチャーカールを取り入れることで、他のアームエクササイズにおいても力強いパフォーマンスが期待できます。
  • 代謝の向上
    大きな筋肉群を鍛えることは、基礎代謝を向上させ、脂肪燃焼を促進する助けになります。プリチャーカールは上腕二頭筋をターゲットにするため、全身の代謝にも寄与します。
  • 機能的な強さの向上
    プリチャーカールは日常生活での様々な動作において上腕の力を使う能力を向上させます。例えば、物を持ち上げたり、引いたりするときに役立ちます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
上腕二頭筋 腕橈骨筋

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応用⑥ダンベルハンマーカール

ダンベルハンマーカール

姿勢
  1. スタンスの取り方:

    • 足は肩幅程度に広げます。
    • 膝をわずかに曲げ、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。
    • 腕は自然な位置に下ろしておきます。
  2. ハンマーグリップの握り方:

    • ダンベルを手のひらを内側に向けて握ります。親指側が上向き、手のひらが互いに向き合うようなグリップです。
方法
  1. ハンマーグリップで握ったダンベルを両手に持ちます。
  2. 腕を体に沿って下ろしたまま、肘を固定した状態でゆっくりとダンベルを上げます。
  3. ダンベルを上げる際は、上腕二頭筋と前腕の筋肉に意識を集中させます。
  4. ダンベルを上腕が水平になるくらいまで上げたら、一瞬キープします。
  5. ゆっくりとダンベルを下げる際も、制御した動きを心がけます。
  6. 動作を繰り返し行い、セットを終了します。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 姿勢を正しく保つことが重要です。背筋を伸ばし、肩を後ろに引いて胸を張ることで、上半身を安定させましょう。
  • 肘を動かすのではなく、肘を固定して腕の筋肉でダンベルを上げ下げします。
  • 動作をスムーズかつコントロールされたペースで行うことが大切です。
  • 初めて行う場合や重量を増やす際には、安全な範囲でトレーニングを行ってください。
効果
  • 上腕二頭筋の強化: ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋を重点的に刺激する効果があります。特に、ハンマーグリップでの握り方により、上腕二頭筋の外側部分を重点的に鍛えることができます。
  • 前腕の発達: ダンベルハンマーカールは前腕の筋肉も一緒に鍛えることができます。ハンマーグリップの握り方により、前腕の筋肉の成長にも寄与します。
  • 二頭筋のピークの発達: ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋のピーク部分を特に鍛えるのに効果的です。集中して動作を行うことで、ピークの形成に寄与します。
  • 両腕のバランスを整える: 片腕ずつ行うことで、両腕の筋力を均等に発達させるのに役立ちます。筋力の偏りを防ぎ、バランスの取れた腕の形成に貢献します。
  • 安定性とコアの強化: 立位でダンベルハンマーカールを行うことで、上半身の安定性とコアの強化にも効果があります。体幹の安定を保つことで、全体的なトレーニング効果が向上します。
  • トレーニングのバリエーション: ダンベルハンマーカールは、通常のダンベルカールとは異なるグリップや筋肉の使い方を含むバリエーションがあるため、トレーニングのバリエーションを取り入れることができます。
  • 実用的な腕力の向上: ダンベルハンマーカールは日常生活で使われる様々な動作に役立つ実用的な腕力を向上させるのに効果的です。
  • 複数の筋肉の同時刺激: ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋や前腕だけでなく、上腕三頭筋や僧帽筋、上背筋なども同時に刺激するため、全体的な上半身の強化に貢献します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

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応用⑦ダンベルプリーチャーカール

ダンベルプリーチャーカールの効果的なやり方

姿勢
  1. ベンチのセットアップ
    傾斜したベンチを用意します。ベンチの角度はおおよそ45度から60度の間が一般的です。
  2. 座る姿勢
    ベンチに座り、胸をベンチに密着させます。足は肩幅よりもやや広めに開き、足裏をしっかりと床につけましょう。
  3. ダンベルの選択
    初めての場合は軽いダンベルからスタートし、徐々に重さを増していくと良いです。ダンベルは両手に持ちます。
  4. 腕の位置
    ダンベルを手に持ったら、腕をベンチに垂直になるようにして、肘をベンチの上に乗せます。このとき、腕が完全に伸びた状態になります。
方法
  1. カールの動作
    前腕を使ってダンベルをゆっくりと上げ、ビセップスを収縮させます。腕を90度以上曲げないように注意し、上まで上げたら一呼吸置いて、コントロールされた動きで元の位置に戻します。
  2. 呼吸
    ダンベルを上げる際には息を吐き出し、下ろす際には息を吸い込むようにしましょう。正しい呼吸はトレーニングの効果を高めます。
  3. フォームの維持
    動作中、背中を丸めたり、腕をベンチから離れすぎないようにフォームに注意します。安定した動作が効果的なトレーニングを可能にします。
  4. セットとレップ数
    トレーニングの目的に合わせて適切なセットとレップ数を設定します。初めての場合は、軽めの重さで十分なフォームを保ちながら行うことが大切です。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 椅子やベンチの調整
    プリーチャーカールは通常、傾斜したベンチを使用します。ベンチや椅子の高さを適切に調整し、腕が完全に伸びた状態で座れるようにしましょう。
  • 腕の位置
    プリーチャーカールを行う際、腕はベンチの上に置きます。腕が垂直になるようにし、腕とベンチの角度がずれないように注意します。
  • 背中の保持
    腕を置くベンチに胸をしっかりと密着させ、背中をまっすぐに保ちます。背中が丸まらないようにしましょう。
  • 腕の伸展と収縮
    ダンベルを手に持ち、腕を完全に伸ばしてからゆっくりと曲げ、ビセップスを収縮させます。動作をコントロールし、無理なく行います。
  • 肘の位置
    肘を動かす際には、肩より前に出ないように気をつけます。肘の位置が安定していることで、ビセップスにより適切な負荷がかかります。
  • 腕の振り
    ダンベルを持ち上げるときは、腕を前後に振り過ぎないようにしましょう。運動をコントロールすることで、ビセップスにより効果的に刺激を与えることができます。
  • 適切な重量の選択
    使用するダンベルの重さは、ビセップスを効果的に刺激するために適切であるべきです。重すぎる場合はフォームが崩れ、軽すぎる場合は効果が薄れる可能性があります。
  • 呼吸
    動作中に正しい呼吸を心がけましょう。一般的に、ダンベルを持ち上げる際に息を吐き出し、降ろす際には息を吸い込むのが良いです。
効果
  • ビセップスの発達
    ダンベルプリーチャーカールは、上腕二頭筋に強く刺激を与えます。このエクササイズを継続的に行うことで、ビセップスの発達を促進し、より大きな腕を手に入れるのに効果的です。
  • フォームの向上
    プリーチャーベンチを使用することで、腕の位置が安定し、他の筋肉が介入しにくくなります。これにより、正確なフォームを維持しやすくなります。
  • 腕の形状改善
    ダンベルプリーチャーカールは、ビセップスの外側を特にターゲットにするため、腕の形状を改善するのに役立ちます。ビセップスの外側が発達することで、アームの幅感や腕の見た目が向上します。
  • 関節の安定性向上
    プリーチャーベンチを使用することで、腕の動きがより安定し、関節への負担が軽減されます。これにより、ケガのリスクを低減し、トレーニングを安全に行うことができます。
  • 筋力の均衡
    ダンベルプリーチャーカールは、ビセップスを他の筋肉と独立して鍛えることができるため、上腕の筋力の均衡を保つのに寄与します。これは、全体的な身体のバランスを向上させる要素となります。
  • トレーニングのバリエーション
    ダンベルプリーチャーカールは、トレーニングのバリエーションを増やすのにも役立ちます。異なる角度やグリップを試すことで、ビセップスにかかる負荷を変えることができ、新しい刺激を与えることができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
上腕二頭筋

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応用⑧バイセップカール

バイセップカールの効果的なやり方

姿勢

【マシンを使ったバイセップカールの方法】

  1. マシンの設定
    マシンに座り、調整可能なパッドやシートの高さを適切に設定します。マシンのアームを使いやすい位置に調整し、手をグリップに握ります。
  2. グリップの確認
    グリップは、手のひらが上を向いたスープレミナントグリップ(手首が内向き)か、中立グリップ(手首が横向き)のどちらかを選びます。これによって、バイセップスへの負荷が異なります。
  3. 座る姿勢を確認
    背中をしっかりとサポートし、座っている姿勢を保ちます。腰をしっかりと当て、背中を丸めないようにします。
  4. 腕の位置を調整
    マシンのアームを使って、腕の位置を調整します。肘がマシンの軸と一致するようにし、腕が完全に伸びた状態で開始します。
方法
  1. バイセップカールの動作
    ゆっくりと腕を曲げて、バイセップを収縮させます。マシンのアームを引き寄せ、バイセップが最大限に刺激される位置に到達します。この際、肘は動かずに腕だけが動くようにします。
  2. ピーク時の収縮
    腕を最大まで曲げたら、バイセップを意識してピーク時の収縮を行います。このポジションで数秒キープすると、バイセップにより多くの刺激が加わります。
  3. ゆっくりと戻す
    バイセップを収縮した状態から、徐々に腕を伸ばして元の位置に戻します。急激な動作を避け、コントロールされた動作を心がけましょう。
  4. 反復
    上記の動作を繰り返し、トレーニングセットを完了します。適切な回数やセット数を目標に設定しましょう。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • マシンのセットアップ
    マシンのシートやパッドの高さを適切に調整し、正しい位置に座ってください。これにより、正確なフォームを保つことができます。
  • グリップの確認
    グリップは、手のひらが上を向いたスープレミナントグリップか、中立グリップのいずれかを選びます。自分の快適なグリップを使用しましょう。
  • 安定した姿勢
    座った状態で背中をしっかりとサポートし、座面にしっかりと座ります。背中を丸めないようにし、腰をサポートするためにマシンのシートを使います。
  • 腕の完全な伸展
    バイセップカールを始める前に、腕を完全に伸ばし、マシンのアームが身体に対して垂直になるようにします。
  • 肘の固定
    エクササイズ中は肘を固定し、腕だけを動かすようにします。肘の動きを最小限に抑えることで、バイセップスにより効果的な刺激が加わります。
  • 動作のコントロール
    マシンバイセップカールは、動作をコントロールして行うことが重要です。急激な動作は怪我の原因となりますので、ゆっくりとしたペースで行います。
  • ピーク時の収縮
    バイセップを収縮させるときにピーク時の収縮を強調し、その位置で数秒間キープします。これにより、バイセップに最大限の刺激がかかります。
  • 適切な重量の選択
    自分のトレーニングレベルや目標に合わせて、適切な重量を選択します。フォームを崩さずにトレーニングできるように注意しましょう。
  • 疲労時の注意
    疲労が蓄積している場合は、フォームが崩れやすくなります。疲れてきたらセットやトレーニングを終了し、安全にトレーニングを行いましょう。
効果
  • ターゲットした上腕二頭筋の発達
    マシンバイセップカールは、上腕二頭筋に直接的な負荷をかけるため、この筋肉の発達に効果的です。
  • 安定性とコントロール
    マシンを使用することで、安定した状態でエクササイズを行えます。これにより、フォームを維持しやすくなり、怪我のリスクが低減します。
  • バリエーションと調整の容易さ
    マシンは調整可能であり、異なる位置や角度でバイセップスに負荷をかけることが可能です。これにより、バリエーションを取り入れたり、特定の部位を重点的に鍛えることができます。
  • シングルジョイントエクササイズ
    マシンバイセップカールはシングルジョイントエクササイズであり、バイセップスに特化したトレーニングができます。これにより、効果的にバイセップスをアイソレートできます。
  • 初心者向けのエクササイズ
    マシンを使用することで、重りの管理がしやすくなり、初心者が正しいフォームでトレーニングを行いやすくなります。
  • 負荷の一定性
    マシンを使用することで、フリーウェイトのような変動する重りではなく、一定の負荷がかかりやすいです。これにより、安定した負荷を使ってトレーニングができます。
  • 関節への負担軽減
    マシンは安定性を提供するため、特に関節に負担をかけたくない個人にとって、関節への負担が比較的軽減されるメリットがあります。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
上腕二頭筋 上腕筋

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応用⑨リストカール

リストカールの効果的なやり方

姿勢
  1. 適切な重量のダンベルを用意します。初めて行う場合は、軽めのダンベルから始めて徐々に重量を増やしていくことをおすすめします。
  2. ベンチ台を前にして床に膝を立てて座ります。
  3. 両手を自然な位置に下ろします。手のひらは自分の体を向いています。
  4. 肩幅よりもやや広めのグリップで、ダンベルを握ります。親指は他の指と同じ側にあるべきです。(逆手)
方法
  1. 腕を軸として動かさず、前腕のみを使ってダンベルを上に巻き上げます。手首を曲げるようなイメージで動かします。
    上まで巻き上げたら、少しの間、短い停止を行います。
  2. ゆっくりと下へ戻す際には、前腕の筋肉を意識しながら制御します。ダンベルを完全に下ろす前に、再び次のリピートを開始します。
  3. 各手で一定の回数(例: 10回)を実施します。セットごとに回数や重量を調整することもできます。
  4. リストカールを行う前に、適切なウォームアップを行い、正しいフォームを保つことが重要です。また、無理な負荷をかけすぎないように注意しましょう。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しいフォームを保つ: リストカールを行う際には、正しいフォームを維持することが重要です。腕を軸として動かすのではなく、前腕のみを使ってダンベルを巻き上げるようにしましょう。また、背中や肩を丸めずに、胸を張った姿勢を保つことも大切です。
  • グリップの幅: グリップの幅は個人の体格や好みによって異なる場合がありますが、一般的には肩幅よりもやや広めが適しています。適切なグリップの幅を選ぶことで、前腕の筋肉をより効果的に刺激することができます。
  • スムーズな動きと制御: ダンベルを上へ巻き上げる際には、スムーズな動きと制御を心掛けましょう。急激な力で振り上げると、他の筋肉が補助してしまい、前腕の筋肉への刺激が薄れます。ゆっくりとコントロールしながら動かすことで、効果的なトレーニングを実現できます。
  • 前腕への意識: リストカールを行う際には、前腕の筋肉に意識を集中させることが重要です。手首を曲げる動作を通じて、前腕の筋肉を最大限に活用しましょう。意識的な収縮と緩めの動作を行うことで、前腕への負荷を増やすことができます。
  • 適切な重量と回数: リストカールは重量を使用するエクササイズですが、適切な重量を選ぶことが重要です。重すぎるとフォームが乱れたり、負傷のリスクが高まる場合があります。最初は軽めの重量から始め、徐々に増やしていくことをおすすめします。また、回数についても自身の体力や目標に合わせて調整しましょう。
効果
  • 前腕筋の強化: リストカールは、前腕の筋肉である腕橈骨筋(ひじから手首まで走る筋肉)と尺骨筋(ひじから親指側へ走る筋肉)を重点的に鍛える効果があります。これにより、前腕の筋力と持久力が向上します。
  • グリップ力の向上: リストカールは手首の屈筋を強化するため、グリップ力の向上にも効果的です。強力なグリップ力は、スポーツや日常生活の活動において重要です。
  • 手首の安定性向上: リストカールは手首周辺の筋肉を鍛えることで、手首の安定性を向上させます。これにより、手首の怪我や負担のリスクを減らすことができます。
  • 上腕や肩の補助効果: リストカールは主に前腕の筋肉をターゲットにしますが、上腕二頭筋や上腕筋長頭、肩の筋群にも補助的な効果があります。これにより、アーム全体の筋力バランスが改善されます。
  • 日常生活の動作の改善: 前腕の筋力が向上することで、日常生活のさまざまな動作や持ち物の取り扱いが容易になります。例えば、重い物を持ち上げたり、物を掴んだりする際の負担が減ります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #前腕屈筋群
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応用⑩バーベルリバースリストカール

バーベルリバースリストカール

姿勢
  1. 準備とウォームアップ
    適切なウォームアップを行い、手首や前腕を十分にほぐしておきます。軽い手首の回しや前腕のストレッチなどが有効です。
  2. バーベルのセットアップ
    ラックからバーベルを取り、ウエイトを選択します。初めての場合は軽い重さから始め、慣れてきたら徐々に重さを増していきます。
  3. 座位または立位の選択
    座って行う場合、ベンチに座り、背中をしっかりとサポートします。または、立ったまま行うこともできます。どちらを選んでも、安定性が重要です。
  4. グリップの取り方
    バーベルを持つ際は、リバースグリップ(手首が体に向かう向き)で握ります。手の幅は肩幅よりもやや広めにします。
方法
  1. 手首の動き
    肘を曲げずに、手首だけを使ってバーベルを上下に動かします。手首を反転させることで、前腕の筋肉を刺激します。下げる際は、ゆっくりとコントロールします。
  2. 姿勢の保持
    背中をまっすぐに伸ばし、肩を後ろに引いて安定させます。座位の場合はベンチにしっかりと座り、立位の場合は軽く膝を曲げて安定性を確保します。
回数

左右に10回×3セット (初心者向け)

ポイント
  • ウォームアップ
    十分なウォームアップを行ってからトレーニングに入りましょう。手首や前腕の動きを円滑にするために、軽いストレッチやウォームアップセットが役立ちます。
  • 適切なウエイトの選択
    初めて行う場合や、復帰トレーニングなどであれば軽めのウエイトからスタートし、徐々に負荷を増やしていくことが大切です。無理なくトレーニングを進めましょう。
  • リバースグリップの確認
    リバースリストカールでは、手首が体に向かう向きのリバースグリップを使用します。握り直しや手首の角度を確認し、正しいグリップを保持しましょう。
  • フォームの確認
    肘や肩を極力固定し、手首だけを動かすように注意します。無理な動きや他の部位の筋肉を使いすぎないようにしましょう。
  • ゆっくりとした動き
    バーベルリバースリストカールは、急激な動作ではなく、ゆっくりとしたコントロールされた動きが重要です。筋肉に意識を向けながら行いましょう。
  • 安定した姿勢
    立位で行う場合は、軽く膝を曲げて安定した姿勢を保ちます。座位で行う場合はベンチにしっかりと座り、背中をサポートします。
  • 痛みや不快感に注意
    トレーニング中に痛みや不快感を感じた場合はすぐに中断しましょう。特に手首に異常な負担を感じたら慎重になり、続く場合は専門家に相談してください。
  • 適切なセットとレップ
    トレーニングの強度は個人差がありますが、適切なセット数とレップ数でトレーニングを進めましょう。無理なく、徐々に強度を上げることが大切です。
効果
  • 前腕の発達
    バーベルリバースリストカールは、前腕の屈筋群や伸筋群を刺激するため、前腕の発達に効果的です。特に手首の反転動作を行うことで、前腕の筋肉を均等に鍛えることができます。
  • 手首の安定性向上
    リバースリストカールは手首の動きに重点を置くため、手首の安定性を向上させる効果があります。日常生活や他のトレーニングにおいても、より安定した手首を維持できるようになります。
  • 握力の向上
    バーベルを握りながら行うこのエクササイズは、握力を向上させるのに効果的です。握力は様々な日常活動や他のトレーニングにおいて重要な要素です。
  • 前腕の血行改善
    トレーニングによって前腕の筋肉を活発に使うことで、血行が改善されます。これにより、酸素や栄養が筋肉に効率的に供給され、トレーニング効果が向上します。
  • 手首の柔軟性向上
    リバースリストカールの動きは手首の柔軟性を向上させるのに寄与します。特に手首の反転と伸展の動作は、手首の可動域を広げる役割を果たします。
  • アスレティックパフォーマンスの向上
    手首や前腕の強化は、スポーツやアスレティックな活動においても重要です。握力や手首の安定性が向上することで、様々なスポーツにおいてパフォーマンスの向上が期待されます。
  • 前腕のトーンアップ
    リバースリストカールは前腕の筋肉を引き締め、トーンアップさせるのに効果的です。定期的なトレーニングにより、筋肉の見た目も改善されます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
前腕伸筋群(腕橈骨筋わんとうこつきん長橈側手根伸筋ちょうとうそくしゅこんしんきん短橈側手根伸筋たんとうそくしゅこんしんきん回外筋かいがいきん尺側手根伸筋しゃくそくしゅこんしんきん小指伸筋しょうししんきん示指伸筋しじしんきん長母指伸筋ちょうぼししんきん短母指伸筋たんぼししんきん長母指外転筋ちょうぼしがいてんきん

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応用⑪リバーススタンディングリストカール

リバーススタンディングリストカール

姿勢
  1. 適切な重量のバーベルを両手で握ります。グリップ幅は肩幅よりやや広めに取ります。
  2. 背筋を伸ばし、立った姿勢で足を肩幅に開きます。膝をわずかに曲げ、腰をやや後ろに倒します。
  3. バーベルをお尻の後ろ方に位置させ、手のひらを下に向けて握ります。親指はバーベルの上に置き、他の指はバーベルの下側で握ります。
方法
  1. 前腕の筋肉を使って、手首をゆっくりと上に曲げます。手首を最大限まで曲げたら、一時停止します。
  2. 手首をゆっくりと元の位置に戻します。手首を完全に伸ばすまで戻しますが、重量がバーベルを持ち上げるのに十分なまでの力を維持します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 手首の動きを制御する:手首を急激に動かすのではなく、ゆっくりとコントロールされた動きを心がけましょう。急激な動きや無理な負荷は手首に負担をかける可能性があります。ゆっくりと正確な動きで行うことで、より効果的な筋力トレーニングが可能です。
  • 適切な重量を選ぶ:自分のフィットネスレベルと能力に合った重量を選ぶことが重要です。初めて行う場合や怪我をしている場合は、軽めの重量から始めることをおすすめします。重すぎる重量を使うと、正しいフォームや安全性が損なわれる可能性があります。
  • 焦らずゆっくりと行う:リバーススタンディングリストカールは制御された動きが重要です。急いで動かしたり、バウンドさせたりしないようにしましょう。ゆっくりとリストカールの動きを行い、前腕の筋肉を十分に刺激することを意識します。
  • 前腕のみを使う:リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉を主に鍛えるためのエクササイズです。腕や肘を動かすのではなく、前腕の筋力に集中して行うようにします。正しいフォームを保つことで、目標の筋肉を効果的にトレーニングすることができます。
  • 個別の制約事項に留意する:怪我や身体の制約を抱えている場合は、専門のトレーナーや医師に相談しましょう。特定の状況においては、リバーススタンディングリストカールが適切でない場合があります。
効果
  • 前腕の筋力強化: リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉を重点的に鍛えるため、手首の屈曲筋や指の伸筋を強化する効果があります。これにより、グリップ力の向上や日常生活での手首の安定性向上に寄与します。
  • 手首の安定性向上: リバーススタンディングリストカールは手首の屈曲・伸展をコントロールする能力を高めるため、手首の安定性を向上させます。これはスポーツや重い物を持つ際の手首の安定性向上に役立ちます。
  • 前腕の筋量増加: リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉の発達に寄与し、前腕の筋量を増加させます。これにより、前腕の見た目の引き締まりやアスレティックな外見を実現することができます。
  • スポーツパフォーマンス向上: 前腕の筋力や手首の安定性が向上することで、スポーツパフォーマンスの向上に繋がります。例えば、バットやラケット、クライミングなど、グリップ力や手首の安定性が求められるスポーツやアクティビティにおいて、より優れた制御と力の発揮が可能となります。
  • バランスの改善: リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉をバランスよく鍛えるため、上腕や肩など他の筋群とのバランスを整える効果があります。全体的な筋力バランスの改善に寄与します。
  • 日常生活の便益: 前腕の筋力や手首の安定性が向上することで、日常生活でのさまざまな活動や動作において手首や前腕を効果的に使用できるようになります。例えば、重い荷物を持つ、ドアを開ける、キーボードを操作するなど、日常的な動作のパフォーマンスや負荷への耐性が向上します。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #腕橈筋

応用⑫リバースリストカール

リバースリストカール

姿勢
  1. ベンチ台の前に膝をついて座ります。
  2. 手のひらを下に向けて順手でダンベルを握ります。
方法
  1. 上腕は固定し、肘を動かさずに前腕だけを使ってダンベルを上げます。
  2. ダンベルを上まで引き上げたら、1秒ほどキープします。
  3. ゆっくりとダンベルを元の位置まで下ろします。
  4. 動作を繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しいフォームを保つこと:腕や肘を固定し、前腕だけを使って動かすようにします。肘を動かしたり、体を揺らしたりすることは避けましょう。
  • 適切な重量を選ぶこと:初心者の場合は軽めの重量から始め、徐々に負荷を増やしていきます。重すぎる重量を選ぶと、フォームが乱れたりケガの原因になる可能性があります。
  • 手首の負担に注意すること:リバースリストカールは手首の反らせる動作を伴います。自分の手首の柔軟性や強度に合わせて、無理な負荷をかけないようにしましょう。痛みや不快感がある場合は、負荷を調整したり、別のエクササイズを検討しましょう。
  • 姿勢を正しく保つこと:ベンチ台を使用する場合、背中をしっかりと支え、足は床につけたままで安定した姿勢を保つことが重要です。背中や肩を丸めたり、姿勢が崩れたりしないように気をつけましょう。
  • 前腕の筋肉に集中すること:リバースリストカールは前腕の裏側の筋肉を鍛えるためのエクササイズです。意識を前腕の筋肉に集中させ、余分な動きや不必要な筋肉の緊張を避けるようにしましょう。
効果
  • 前腕の筋力向上: リバースリストカールは手首の前腕伸筋群を主に刺激するため、これらの筋肉の発達に効果的です。強化された前腕の筋力は、日常生活の活動やスポーツでのパフォーマンス向上に役立ちます。例えば、物を持ち上げる、スポーツでのグリップ力やスイングの安定性を向上させることが期待できます。
  • グリップ力の向上: リバースリストカールは手首の伸筋を重点的に鍛えるため、グリップ力の向上に寄与します。手首の筋肉が強化されると、より強い握力を持つことができます。これは、日常生活やスポーツ活動において、物をしっかりと握る必要がある場面で重要です。
  • 手首の安定性向上: 前腕伸筋群の強化により、手首の安定性も向上します。安定した手首は、重い物を持ち上げたり、スポーツでの動作中におけるパフォーマンスやケガ予防に大きな役割を果たします。
  • 姿勢の改善: リバースリストカールは手首の前腕伸筋群だけでなく、上腕二頭筋や上腕三頭筋などの周辺の筋肉も一定の刺激を受けます。これにより、姿勢の改善にも寄与します。バランスの取れた筋力の発達は、背中や肩の筋群と協力して正しい姿勢を維持するのに役立ちます。
詳細記事

応用⑬シーテッド オルタネイト インクライン ダンベル バイセプス ハンマー カール

インクラインベンチを用いて斜めに座った状態でハンマーカールを左右交互に行います。
インクラインベンチを用いることで、肘の可動域が広くなり、より上腕二頭筋に負荷をかけやすくなります。
左右同時に動かす種目をインクラインハンマーカールと言います。

シーテッド オルタネイト インクライン ダンベル バイセプス ハンマー カール

シーテッド オルタネイト インクライン ダンベル バイセプス ハンマー カール

姿勢
  1. インクラインベンチの角度を調整しましょう。
    この時調整の目安とする角度は45度です。

  2. ダンベルを両手で持ち上げます。
    ダンベルを両手に持った状態で肘は伸ばし切らず、少しだけ曲げて負荷を乗せた状態にしておきましょう。
    この状態がスタートポジションになります。

方法
  1. スタートポジションの姿勢から、片方の腕から交互に行うのですが、上腕部分を固定したまま肘を曲げてダンベルを持ち上げます。
    その後、負荷を感じながらゆっくりと元の位置に腕を戻していきましょう。

  2. 反対の腕も同様に行います。
  3. これを1回と数えて、何度も繰り返していきます。

回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 反動は付けずに、上腕二頭筋に意識を置きながら行いましょう。
  • 身体はベンチに付けたまま行いましょう。
  • 肘の位置がブレないように固定しましょう。
  • 下す際はゆっくりとした動作で下す。
効果
  • 上腕二頭筋、腕橈骨筋、上腕筋を鍛えることができる
  • 力こぶを大きく肥大させることができる
  • 腕を太くすることができる
  • 腕相撲の力をつけることができる
  • 腕力をつけることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋 #腕橈骨筋 #上腕筋

応用⑭軽量ダンベルカール(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3731)

姿勢
  1. ダンベルを2個準備する
方法
  1. 両手にダンベルを持つ
  2. 肘の位置を動かさず、交互に引き寄せる
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 運動経験が少ない女性の方は、軽めの1kgや500ml入りペットボトルから始めましょう。
  • 反動をつけて体を揺さぶらないように、腕だけの力で上腕二頭筋を鍛える
  • 重量を上げすぎると、逆に筋肉が肥大しすぎるためダイエット目的の場合は回数を意識する
効果
  • 上腕二頭筋を鍛える
  • 腕を細くする
  • 力こぶをつける

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

おすすめの器具

ドラッグカールを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドラッグカールで必要な器具

ダンベル

固定式ダンベル

固定式ダンベル

ダンベルは、重さが固定式のダンベル可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。

ドラッグカールだけでなく、ダンベルベンチプレスダンベルローイングなどダンベルを利用して他の種目に適した重量調整が可能です。
また部位や方法によって重さが変わり、複数の重さが必要になります。

「総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。

そこで便利なのが可変式ダンベルです。

可変式ダンベル

可変式ダンベル

可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。

可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

グリップグローブ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。

また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。

そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。

グリップグローブ

おすすめのグリップグローブ

安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

肩や腕のストレッチ

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【腕】の筋肉です。
ドラッグカールをした後の上腕二頭筋をしっかりケアしておきましょう。

腕のケア①ローラーで上腕二頭筋の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1077)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. うつ伏せに寝て上腕二頭筋にフォームローラーを挟む
方法
  1. 力こぶ筋(上腕二頭筋)にフォームローラーを当てながら体を左右へ揺らす
  2. 肩から肘までの間をゆっくり筋膜リリース
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 小指を上に向けると、力こぶ筋(上腕二頭筋)に当てやすい
効果
  • 腕のたるみ改善
  • 力こぶ筋の筋疲労回復
  • 腕で引き上げる力がアップ
  • 体幹トレーニング

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

avatar

北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

腕のケア②座りながら上腕二頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#71)

姿勢
  1. 床に座り両膝を立てて座る
方法
  1. 両手を後ろにつく
  2. 腰を前に移動しながら胸、腕の筋肉をストレッチ
回数

15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • できる限り首の力を抜き、体を後ろに倒しましょう。
  • 肘は曲がらないように注意します。
効果
  • 縮こまった胸や肩が開いて、巻き込み肩が改善されます。
  • 腕だけでなく胸の疲れやだるさも解消。
  • 二の腕の代謝があがり腕の部分痩せが期待できます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #烏口腕筋 #大胸筋 #小胸筋

腕のケア③壁を使って上腕二頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#69)

姿勢
  1. 壁を背にして直立します。
方法
  1. 両手指先が上に向くように壁に手を当てる
  2. 膝を曲げながら、ゆっくりしゃがむ
回数

15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 肘が曲がらないように気をつけながら
    しゃがめる範囲までで腰を落とします
効果
  • 両腕~胸の筋肉がストレッチされ疲れやだるさ解消。
    (腕:上腕筋上腕二頭筋烏口腕筋 胸:大胸筋小胸筋
  • 胸の筋肉がストレッチされるため、猫背で縮まった胸郭を広げてくれる。
  • 腕の血流がよくなることで、二の腕の代謝が上がりたるんだ二の腕を引き締めます。
  • 女性の場合は、胸の形も整いバストアップも期待できます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #烏口腕筋 #大胸筋 #小胸筋

腕のケア④寝ながら上腕二頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#70)

姿勢
  1. うつ伏せに寝ます
方法
  1. 右腕を真横に広げます
  2. 体を回しながら左側面を天井に向けます
回数

15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
反対も同様に行いましょう

ポイント
  • 後ろへ倒せる位置まで倒すことで、上腕から胸が伸びます
  • 肩に痛みを感じる場合は無理をせず行いましょう
効果
  • 腕だけでなく胸の疲れやだるさも解消。
  • 腕の血行が促進され二の腕がシェイプアップされます。
  • きれいに整った力こぶを形成します。
  • 女性の場合は、胸の形も整いバストアップも期待できます。
  • 縮こまった胸や肩が伸びて、巻き込み肩が改善されます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #烏口腕筋 #大胸筋 #小胸筋 #鎖骨下筋

安全と注意事項

ドラッグカールの安全と注意事項

ドラッグカールは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、ドラッグカールを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • アップライトポジションの維持
    カールを行う際には、上半身を垂直に保つことが重要です。体を前傾させたり、背中を丸めたりしないように注意しましょう。
  • 前腕の動きへの集中
    バーベルをカールする際には、前腕の筋肉に意識を集中させます。バーベルを体に密着させながら、前腕を最大限に活用します。
  • 完全なレンジ・オブ・モーションの確保
    カールの際には、前腕をできるだけ完全に屈曲させるようにします。最大の筋肉刺激を得るために、可能な限り広いレンジ・オブ・モーションを確保します。
  • スローなテンポの採用
    カールの動作をゆっくりとコントロールし、無駄な動きを最小限に抑えます。一定のテンポで動作を行い、筋肉の収縮を最大限に高めます。
  • 前腕の収縮時に意識を向ける
    バーベルを持ち上げる際に、前腕の筋肉がしっかりと収縮するように意識を向けます。この収縮を最大限に引き出すことで、前腕の発達を促進します。
  • バーベルのバランス
    バーベルが体に密着していることを確認し、バランスを保ちます。片側に負荷が偏らないように注意します。

よくある質問

ドラッグカールのよくある質問

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質問

ドラッグカールの適切なグリップ幅はどの程度ですか?

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北野 優旗

ドラッグカールでは、肩幅よりもやや狭いグリップを使用することが一般的です。手の位置が肩よりも狭いほど、前腕への負荷が強くなります。適切なグリップ幅は個人の体格や快適さによって異なりますが、一般的には肩幅よりも少し狭めのグリップが効果的です。


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質問

ドラッグカールを行う際に注意すべきフォームはありますか?

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北野 優旗

はい、ドラッグカールを行う際には、特定のフォームに留意することが重要です。背中をまっすぐに保ち、腕をしっかりと制御して動かします。バーベルが体に密着し、前腕の動きに集中することも重要です。また、背中を丸めたり、体を揺らしたりしないように注意しましょう。


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質問

ドラッグカールはどのような筋肉を鍛えますか?

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北野 優旗

ドラッグカールは、主に前腕筋群(腕の屈筋や腕の回転筋)を強化するのに役立ちます。特に腕の屈筋、特に腕屈筋長頭(上腕二頭筋)と腕屈筋短頭(上腕二頭筋)をターゲットにします。その他にも、上腕三頭筋や前腕の他の筋肉にも影響を与える場合があります。


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質問

ドラッグカールを効果的に行うためのコツはありますか?

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北野 優旗

ドラッグカールを効果的に行うためのいくつかのコツがあります。まず、グリップを肩幅よりも狭くし、バーベルを体に密着させることが重要です。また、カールの動作をゆっくりとコントロールし、無駄な動きを最小限に抑えます。前腕の筋肉に意識を集中させ、収縮を最大限に引き出すことも大切です。


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質問

ドラッグカールの効果的なセット・レップ数は何ですか?

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北野 優旗

ドラッグカールの効果的なセット・レップ数は個人によって異なりますが、一般的にはセットごとに8〜12回程度のレップを行うことが推奨されます。セット間に適切な休憩を取り、十分な回復を確保することも重要です。


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質問

ドラッグカールを行う際の足の位置は重要ですか?

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北野 優旗

はい、足の位置は重要です。安定感を確保するために、足は肩幅よりもやや広めに開き、両足をしっかりと地面につけます。軽く膝を曲げ、安定した基盤を作ることで、より効果的にトレーニングを行うことができます。


 

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北野 優旗

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
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