2023.01.06骨盤引き締めダイエット、O脚、ヒップアップ、姿勢改善に効くスタイルアップ レグール(LEGOOL®)開発者のQITANO(北野)が商品を解説...
#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに
QITANO STORE|レグール公式
リバースリストカール
Reverse Wrist Curl
【概要】 |
別名 リバースカール(Reverse Curl) |
ターゲット メイン:前腕伸筋群 |
レベル 初級から中級 |
必要器具 |
リバースリストカールの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。
またリバースリストカールは、別名リバースカール(Reverse Curl)とも言われ、本記事では名前を統一して、「リバースリストカール」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。
基本的な方法
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ダンベルは、腕のあらゆる部位を鍛えるのに効果的なトレーニング器具です。
ダンベルを使ったトレーニングの中でも手首を動かして行うトレーニングは、「リストカール」と呼ばれています。
私たちが手首や指を動かせているのは、小さな筋肉が集まって構成されている前腕があるからです。
この前腕を鍛えるのに効果的とされているのがリストカールであり、その中の前腕伸筋群のトレーニングに効果的とされているのが「リバースリストカール」です。
今回は、リバースリストカールについての効果的なやり方やコツについてご紹介します。
リバースリストカールは、ダンベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。
気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。
フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。
スタートポジション
スタートポジション
リバースリストカールは、手首のみを浮かせた状態であれば行えるため、立っていても座っていても問題はありません。
まずは肘を置けるような、テーブルや椅子などの置き場を用意しましょう。
そしたら片手にダンベルを持って肘を置き、手首から先を浮かせた状態にします。
ダンベルの持ち方は通常のリストカールと違い、リバースリストカールなので、手の甲が上を向くように持ってください。
この状態がスタートポジションになります。
動作手順
動作手順
- スタートポジションの状態から、手首をぐっと反りあげるようにしてダンベルを持ち上げます。
- ダンベルが上まで上がったら、ゆっくりとダンベルを下ろして、元のポジションに戻しましょう。
- ここまでの動作で1回とカウントします。
- これを繰り返します。
呼吸
まずはスタートポジションの状態で息を吸って、ダンベルを持ち上げる時に息を吐くようにしましょう。
ダンベルを息を吐きながら上げ切った後は、息を吸いながらスタートポジションまでダンベルを戻します。
回数・セット数・重量
リバースリストカールの回数は1セットあたり15回、インターバルを挟んで、3セットが目安とされています。
1セット上げ終えた時点で限界がくるように、ダンベルの重量を適宜調整しましょう。
最初は低い重量から始めて、要領を覚えて慣れてきたら、徐々に重くしていくとよいでしょう。
慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。
2021.10.05筋肥大化を目指して、総負荷量を取り入れたトレーニングは科学的な根拠があります。総負荷量とは回数(セット数)×重量で疲労困憊まで追い込むトレー...
ちなみにですが、私の場合ですとリバースリストカールは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。
中級者以上の参考「総負荷量」 (回数・重量・セット数) |
1セット | 12RM |
2セット | 9RM |
3セット | 6RM |
4セット | 3RM |
5セット | 6RM |
6セット | 18RM |
※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。
セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。
2021.11.02筋トレをしていて、セット間のインターバル休憩時間について疑問に思ったことはないでしょうか?セット間のインターバル休憩時間を気にしない方もいま...
筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。
2021.11.17トレーニング頻度について科学的な根拠に基づいた論文でも筋トレは「週2日」が結果として推奨されています。筋トレのやり過ぎに注意する点があります...
リバースリストカールの重量の目安
それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。
- 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
- 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
- 中級者:2年以上トレーニングした人
- 上級者:5年以上トレーニングした人
- エリート:アスリート
なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVEL (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、リバースリストカール重量の目安がわかります。
男性の体重別リバースリストカール基準(kg)
ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。
体 重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
50 | 1 | 6 | 16 | 31 | 50 |
55 | 1 | 6 | 17 | 32 | 52 |
60 | 1 | 7 | 17 | 33 | 53 |
65 | 1 | 7 | 18 | 34 | 55 |
70 | 2 | 8 | 19 | 35 | 56 |
75 | 2 | 8 | 20 | 36 | 57 |
80 | 2 | 8 | 20 | 37 | 58 |
85 | 2 | 9 | 21 | 38 | 59 |
90 | 2 | 9 | 22 | 39 | 60 |
95 | 3 | 10 | 22 | 40 | 61 |
100 | 3 | 10 | 23 | 40 | 62 |
105 | 3 | 10 | 23 | 41 | 63 |
110 | 3 | 11 | 24 | 42 | 64 |
115 | 3 | 11 | 24 | 42 | 65 |
120 | 3 | 11 | 25 | 43 | 65 |
125 | 4 | 12 | 25 | 44 | 66 |
130 | 4 | 12 | 26 | 44 | 67 |
135 | 4 | 12 | 26 | 45 | 68 |
140 | 4 | 13 | 26 | 45 | 68 |
女性の体重別リバースリストカール基準(kg)
ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。
体 重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
40 | 1 | 4 | 8 | 13 | 19 |
45 | 2 | 5 | 9 | 14 | 21 |
50 | 2 | 5 | 10 | 15 | 22 |
55 | 3 | 6 | 11 | 17 | 23 |
60 | 3 | 7 | 12 | 18 | 25 |
65 | 4 | 7 | 12 | 19 | 26 |
70 | 4 | 8 | 13 | 20 | 27 |
75 | 5 | 9 | 14 | 21 | 28 |
80 | 5 | 9 | 15 | 21 | 29 |
85 | 5 | 10 | 15 | 22 | 30 |
90 | 6 | 10 | 16 | 23 | 31 |
95 | 6 | 11 | 17 | 24 | 32 |
100 | 7 | 11 | 17 | 25 | 33 |
105 | 7 | 12 | 18 | 25 | 34 |
110 | 7 | 12 | 18 | 26 | 35 |
115 | 8 | 13 | 19 | 27 | 35 |
120 | 8 | 13 | 20 | 27 | 36 |
リバースリストカールの効果を高めるコツ
リバースリストカールは一見簡単に見えるトレーニングですが、コツを覚えておけば、より効果が期待できます。効果を高めるコツについてご紹介します。
リバースリストカールは、ダンベルさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。
しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。
コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。
コツ①ダンベルは手首だけで持ち上げる
ダンベルを持ち上げる際、ついつい上腕や前腕の筋肉を使って持ち上げないように注意しましょう。
せっかくの負荷が分散されてしまい、効率よいトレーニングになりません。
置いている肘はそのまま動かさないことを意識して、手首だけでダンベルを持ち上げるように心がけてください。
どうしても肘を一緒に曲げてしまう場合は、ダンベルが重すぎる可能性があります。重量を軽くして行ってみましょう。
コツ②動作はゆっくりと行う
手首のみを使ってダンベルを上げるため、慣れてくると速い動作で行ってしまいがちですが、動作を速くしてしまうことで反動がついてしまいやすくなります。
ダンベルを上げる時も下げる時も、動作はゆっくりです。
反対の手を前腕に乗せておけば、どこの筋肉が使われているかが分かるため、刺激を実感しながらトレーニングしましょう。
コツ③動作が難しい場合はサムレスグリップで握る
親指でダンベルの持ち手を握り込まず、持ち手の上に添える握り方をサムレスグリップと言います。
リバースリストカールを行いづらいと感じた場合は、サムレスグリップでダンベルを持つことで、多少上げやすくなります。
前腕により大きく負荷を与えるためにも、この握り方は効果的とされているので、積極的にサムレスグリップでトレーニングしてみましょう。
効果と発達する筋肉部位
リバースリストカールによって、発達する筋肉部位と効果を解説します。
リバースリストカールは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。
その効果をチェックしてみましょう。
肥大化部位前腕筋が発達する
リバースリストカールは前腕に効果的なトレーニングです。
前腕は前腕屈曲筋群(長掌筋、浅指屈筋、尺側手根屈筋、橈側手根屈筋、円回内筋)と前腕伸筋群(腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、回外筋、尺側手根伸筋、小指伸筋、示指伸筋、長母指伸筋、短母指伸筋、長母指外転筋)の2つに分かれており、中でもこの種目は前腕伸筋群の発達に効果があります。
ちなみに、通常のリストカールでは前腕屈筋群が発達します。
効果①握力を強化できる
前腕筋群を発達させると、手首や指を動かす力も強くなるため、握力が強化されます。
日常生活でも運動でも、物を持ったり投げたりといった行為には、握力が必要不可欠です。握力に自信がない方は、ぜひこの種目に取り組んでみましょう。
効果②たくましい腕を作れる
前腕筋群を鍛えて発達させることで、前腕が全体的に引き締まって、筋肉の輪郭が浮かび上がってきます。
腕がスタイリッシュになるだけでなく、筋肉が付くことにより、たくましい腕となります。
筋トレでたくましい腕を目指している方は、積極的にリバースリストカールを行いましょう。
応用編
リバースリストカールを応用したやり方もご紹介します。
前腕筋群を違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。
また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。
応用①リストカール
姿勢 | - 適切な重量のダンベルを用意します。初めて行う場合は、軽めのダンベルから始めて徐々に重量を増やしていくことをおすすめします。
- ベンチ台を前にして床に膝を立てて座ります。
- 両手を自然な位置に下ろします。手のひらは自分の体を向いています。
- 肩幅よりもやや広めのグリップで、ダンベルを握ります。親指は他の指と同じ側にあるべきです。(逆手)
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方法 | - 腕を軸として動かさず、前腕のみを使ってダンベルを上に巻き上げます。手首を曲げるようなイメージで動かします。
上まで巻き上げたら、少しの間、短い停止を行います。 - ゆっくりと下へ戻す際には、前腕の筋肉を意識しながら制御します。ダンベルを完全に下ろす前に、再び次のリピートを開始します。
- 各手で一定の回数(例: 10回)を実施します。セットごとに回数や重量を調整することもできます。
- リストカールを行う前に、適切なウォームアップを行い、正しいフォームを保つことが重要です。また、無理な負荷をかけすぎないように注意しましょう。
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | - 正しいフォームを保つ: リストカールを行う際には、正しいフォームを維持することが重要です。腕を軸として動かすのではなく、前腕のみを使ってダンベルを巻き上げるようにしましょう。また、背中や肩を丸めずに、胸を張った姿勢を保つことも大切です。
- グリップの幅: グリップの幅は個人の体格や好みによって異なる場合がありますが、一般的には肩幅よりもやや広めが適しています。適切なグリップの幅を選ぶことで、前腕の筋肉をより効果的に刺激することができます。
- スムーズな動きと制御: ダンベルを上へ巻き上げる際には、スムーズな動きと制御を心掛けましょう。急激な力で振り上げると、他の筋肉が補助してしまい、前腕の筋肉への刺激が薄れます。ゆっくりとコントロールしながら動かすことで、効果的なトレーニングを実現できます。
- 前腕への意識: リストカールを行う際には、前腕の筋肉に意識を集中させることが重要です。手首を曲げる動作を通じて、前腕の筋肉を最大限に活用しましょう。意識的な収縮と緩めの動作を行うことで、前腕への負荷を増やすことができます。
- 適切な重量と回数: リストカールは重量を使用するエクササイズですが、適切な重量を選ぶことが重要です。重すぎるとフォームが乱れたり、負傷のリスクが高まる場合があります。最初は軽めの重量から始め、徐々に増やしていくことをおすすめします。また、回数についても自身の体力や目標に合わせて調整しましょう。
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効果 | - 前腕筋の強化: リストカールは、前腕の筋肉である腕橈骨筋(ひじから手首まで走る筋肉)と尺骨筋(ひじから親指側へ走る筋肉)を重点的に鍛える効果があります。これにより、前腕の筋力と持久力が向上します。
- グリップ力の向上: リストカールは手首の屈筋を強化するため、グリップ力の向上にも効果的です。強力なグリップ力は、スポーツや日常生活の活動において重要です。
- 手首の安定性向上: リストカールは手首周辺の筋肉を鍛えることで、手首の安定性を向上させます。これにより、手首の怪我や負担のリスクを減らすことができます。
- 上腕や肩の補助効果: リストカールは主に前腕の筋肉をターゲットにしますが、上腕二頭筋や上腕筋長頭、肩の筋群にも補助的な効果があります。これにより、アーム全体の筋力バランスが改善されます。
- 日常生活の動作の改善: 前腕の筋力が向上することで、日常生活のさまざまな動作や持ち物の取り扱いが容易になります。例えば、重い物を持ち上げたり、物を掴んだりする際の負担が減ります。
- 当エクササイズ効果のある筋肉各種
#前腕屈筋群
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詳細記事 2023.06.24リストカール(Wrist curl)ダンベルもしくはバーベルを持ちながら内側へ向けて手首の屈筋群を収縮させて、前腕筋群を鍛えるトレーニング。...
応用②リストスピネーション
リストスピネーションは、前腕を回転させ、手首を左右に回す動きを行います。これにより、前腕の外転筋と内転筋が鍛えられます。
姿勢 | - スタンディングまたは座って、正しい姿勢を確保します。背中はまっすぐに保ち、肩はリラックスさせます。
- ダンベルを持つ手のひらを地面に向け、リストスピネーションのスタートポジションになるようにします。
- ダンベルを片手に持ちます。手首がダンベルを挟むようになります。もう片方の手は腰の近くに置くか、太ももに寄せて安定させます。
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方法 | - ダンベルを持つ手を、手首を中心に左右に回転させます。このとき、ダンベルをできるだけ大きく振ります。手首を外転させてダンベルを上に向け、内転させてダンベルを下に向けます。
- 手首の動きはゆっくりかつ制御されたもので行い、急激な動きを避けます。
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回数 | 1セットで10〜15回のリピティションを行い、2〜3セットのセットを行うことが一般的です。 |
ポイント | - 正確な姿勢
スタンディングまたは座って、正しい姿勢を維持します。背中はまっすぐに保ち、肩をリラックスさせます。姿勢が正確であることは、フォームを維持するために重要です。 - ダンベルの選択
適切な重さのダンベルを選びます。初めは軽い重さから始め、フォームを確認しながら徐々に重量を増やしていきましょう。 - 手首の動き
リストスピネーションの際、手首を中心に左右に回転させます。手首の動きは滑らかで制御されたものであるべきです。 急激な動きを避け、ゆっくりとフォームを保ちながら実施します。 - ダンベルの持ち方
ダンベルを片手に持ちます。手首がダンベルを挟むようになります。もう片方の手は腰の近くに置くか、太ももに寄せて安定させます。 - 動作の範囲
リストスピネーションは、手首の回転を最大限に活用するために、できるだけ大きな範囲で行うことが重要です。手首を外転から内転に動かします。 - フォーム維持
フォームが正確であることを優先し、無理な重さを使わないようにします。フォームが崩れた場合、休息を取り、フォームを修正してから再開します。 - 休息と回復
セットの間に十分な休息を取り、トレーニングの後にも十分な休養を確保しましょう。
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効果 | - 前腕の筋力向上: リストスピネーションは、前腕の外転筋と内転筋を強化するのに効果的です。これにより、前腕全体の筋力が向上し、より力強いグリップ力が得られます。日常生活やスポーツにおいて物を持ち上げたり、握ったりする際に役立ちます。
- 手首の柔軟性向上: リストスピネーションは、手首の柔軟性を向上させるのにも貢献します。手首の柔軟性が向上すると、日常生活やスポーツでの手首の動きがスムーズになり、ケガのリスクを減少させます。
- スポーツパフォーマンスの向上: リストスピネーションは、テニス、ゴルフ、バドミントンなどのラケットスポーツや、ボクシングなどのスポーツで特に有益です。手首の制御が求められるスポーツにおいて、リストスピネーションを行うことでパフォーマンスが向上します。
- ケガ予防: 強化された前腕筋は、手首や前腕のケガのリスクを減少させます。特に、スポーツや重い物を持ち上げる活動において、前腕の筋力と安定性は重要です。
- バランスと対称性: 強化された前腕は、上半身のバランスと対称性を向上させます。これは体の全体的な美しさや均整を高めることにつながります。
- 機能的なトレーニング: リストスピネーションは、日常生活でのさまざまな活動に必要な機能的な筋力を養成します。例えば、重いバッグを持つ、物を掴む、ドアを開けるなど、前腕の筋力は日常的な動作に不可欠です。
当ストレッチ効果のある筋肉各種 #前腕筋群 |
詳細記事 2023.09.15リストスピネーション(Wrist Spination)ダンベルを用いて前腕(手首)の回内・回外筋力を高める筋トレです。ターゲットは前腕伸筋・...
応用③シーテッドニュートラルリストカール
姿勢 | - ベンチ台の前に膝をついて座ります。
- 手のひらを下に向けて順手でダンベルを握ります。
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方法 | - 上腕は固定し、肘を動かさずに前腕だけを使ってダンベルを上げます。
- ダンベルを上まで引き上げたら、1秒ほどキープします。
- ゆっくりとダンベルを元の位置まで下ろします。
- 動作を繰り返します。
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | - 正しい姿勢を保つこと:ベンチに座る際に背中をしっかりと支え、足は床につけたままで安定した姿勢を維持しましょう。姿勢が崩れると、適切なフォームを保つことが難しくなります。
- 肘を固定すること:上腕をベンチに固定し、肘を曲げずに前腕だけを使って動かします。肘の位置を安定させることで、前腕の筋肉により直接的な刺激を与えることができます。
- ニュートラルグリップを使用すること:手のひらを内側に向けてダンベルを握ります。このグリップスタイルは前腕の裏側の筋肉を重点的に刺激するため、効果的なトレーニング効果が期待できます。
- 前腕の筋肉に意識を集中させること:動作中に前腕の筋肉に意識を集中させ、強い収縮を意識します。ダンベルを上げるときに前腕をしっかりと引き上げ、下ろすときにはゆっくりと制御しながら下げます。
- 適切な負荷を選ぶこと:自分の能力やフィットネスレベルに合わせて適切な重量を選びましょう。負荷が過大であるとフォームが乱れたり、ケガのリスクが高まる可能性があります。
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効果 | - 前腕の筋力向上: シーテッドニュートラルリストカールは腕橈骨筋群を主に刺激するため、これらの筋肉の強化に効果的です。前腕の筋力が向上することで、日常生活の活動やスポーツでのパフォーマンスが向上します。
- グリップ力の向上: シーテッドニュートラルリストカールは前腕の筋肉を重点的に鍛えるため、グリップ力の向上に寄与します。強化された前腕の筋力は、物をしっかりと握る力や持久力を向上させます。
- 前腕の形状改善: シーテッドニュートラルリストカールを継続的に行うことで、前腕の形状を改善することができます。特に腕橈骨筋群は前腕の外側を覆っており、これらの筋肉の発達によって前腕の見た目が引き締まります。
- スポーツパフォーマンス向上: 前腕の筋力とグリップ力の向上は、スポーツパフォーマンスの向上につながります。例えば、ゴルフやテニス、クライミングなどでのクラブやラケット、壁面へのしっかりとした握力や安定性が求められる動作において、優れたパフォーマンスを発揮することができます。
- トータルな上腕の発達に寄与: シーテッドニュートラルリストカールは上腕二頭筋にも一定の刺激を与えます。前腕の筋肉と上腕二頭筋のトータルな発達に貢献し、アームのバランスの良い筋力発達を促進します。
- 当エクササイズ効果のある筋肉各種
#腕橈筋
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応用④リバーススタンディングリストカール
姿勢 | - 適切な重量のバーベルを両手で握ります。グリップ幅は肩幅よりやや広めに取ります。
- 背筋を伸ばし、立った姿勢で足を肩幅に開きます。膝をわずかに曲げ、腰をやや後ろに倒します。
- バーベルをお尻の後ろ方に位置させ、手のひらを下に向けて握ります。親指はバーベルの上に置き、他の指はバーベルの下側で握ります。
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方法 | - 前腕の筋肉を使って、手首をゆっくりと上に曲げます。手首を最大限まで曲げたら、一時停止します。
- 手首をゆっくりと元の位置に戻します。手首を完全に伸ばすまで戻しますが、重量がバーベルを持ち上げるのに十分なまでの力を維持します。
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | - 手首の動きを制御する:手首を急激に動かすのではなく、ゆっくりとコントロールされた動きを心がけましょう。急激な動きや無理な負荷は手首に負担をかける可能性があります。ゆっくりと正確な動きで行うことで、より効果的な筋力トレーニングが可能です。
- 適切な重量を選ぶ:自分のフィットネスレベルと能力に合った重量を選ぶことが重要です。初めて行う場合や怪我をしている場合は、軽めの重量から始めることをおすすめします。重すぎる重量を使うと、正しいフォームや安全性が損なわれる可能性があります。
- 焦らずゆっくりと行う:リバーススタンディングリストカールは制御された動きが重要です。急いで動かしたり、バウンドさせたりしないようにしましょう。ゆっくりとリストカールの動きを行い、前腕の筋肉を十分に刺激することを意識します。
- 前腕のみを使う:リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉を主に鍛えるためのエクササイズです。腕や肘を動かすのではなく、前腕の筋力に集中して行うようにします。正しいフォームを保つことで、目標の筋肉を効果的にトレーニングすることができます。
- 個別の制約事項に留意する:怪我や身体の制約を抱えている場合は、専門のトレーナーや医師に相談しましょう。特定の状況においては、リバーススタンディングリストカールが適切でない場合があります。
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効果 | - 前腕の筋力強化: リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉を重点的に鍛えるため、手首の屈曲筋や指の伸筋を強化する効果があります。これにより、グリップ力の向上や日常生活での手首の安定性向上に寄与します。
- 手首の安定性向上: リバーススタンディングリストカールは手首の屈曲・伸展をコントロールする能力を高めるため、手首の安定性を向上させます。これはスポーツや重い物を持つ際の手首の安定性向上に役立ちます。
- 前腕の筋量増加: リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉の発達に寄与し、前腕の筋量を増加させます。これにより、前腕の見た目の引き締まりやアスレティックな外見を実現することができます。
- スポーツパフォーマンス向上: 前腕の筋力や手首の安定性が向上することで、スポーツパフォーマンスの向上に繋がります。例えば、バットやラケット、クライミングなど、グリップ力や手首の安定性が求められるスポーツやアクティビティにおいて、より優れた制御と力の発揮が可能となります。
- バランスの改善: リバーススタンディングリストカールは前腕の筋肉をバランスよく鍛えるため、上腕や肩など他の筋群とのバランスを整える効果があります。全体的な筋力バランスの改善に寄与します。
- 日常生活の便益: 前腕の筋力や手首の安定性が向上することで、日常生活でのさまざまな活動や動作において手首や前腕を効果的に使用できるようになります。例えば、重い荷物を持つ、ドアを開ける、キーボードを操作するなど、日常的な動作のパフォーマンスや負荷への耐性が向上します。
- 当エクササイズ効果のある筋肉各種
#腕橈筋
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応用⑤バーベルリバースリストカール
姿勢 | - 準備とウォームアップ
適切なウォームアップを行い、手首や前腕を十分にほぐしておきます。軽い手首の回しや前腕のストレッチなどが有効です。 - バーベルのセットアップ
ラックからバーベルを取り、ウエイトを選択します。初めての場合は軽い重さから始め、慣れてきたら徐々に重さを増していきます。 - 座位または立位の選択
座って行う場合、ベンチに座り、背中をしっかりとサポートします。または、立ったまま行うこともできます。どちらを選んでも、安定性が重要です。 - グリップの取り方
バーベルを持つ際は、リバースグリップ(手首が体に向かう向き)で握ります。手の幅は肩幅よりもやや広めにします。
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方法 | - 手首の動き
肘を曲げずに、手首だけを使ってバーベルを上下に動かします。手首を反転させることで、前腕の筋肉を刺激します。下げる際は、ゆっくりとコントロールします。 - 姿勢の保持
背中をまっすぐに伸ばし、肩を後ろに引いて安定させます。座位の場合はベンチにしっかりと座り、立位の場合は軽く膝を曲げて安定性を確保します。
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回数 | 左右に10回×3セット (初心者向け) |
ポイント | - ウォームアップ
十分なウォームアップを行ってからトレーニングに入りましょう。手首や前腕の動きを円滑にするために、軽いストレッチやウォームアップセットが役立ちます。 - 適切なウエイトの選択
初めて行う場合や、復帰トレーニングなどであれば軽めのウエイトからスタートし、徐々に負荷を増やしていくことが大切です。無理なくトレーニングを進めましょう。 - リバースグリップの確認
リバースリストカールでは、手首が体に向かう向きのリバースグリップを使用します。握り直しや手首の角度を確認し、正しいグリップを保持しましょう。 - フォームの確認
肘や肩を極力固定し、手首だけを動かすように注意します。無理な動きや他の部位の筋肉を使いすぎないようにしましょう。 - ゆっくりとした動き
バーベルリバースリストカールは、急激な動作ではなく、ゆっくりとしたコントロールされた動きが重要です。筋肉に意識を向けながら行いましょう。 - 安定した姿勢
立位で行う場合は、軽く膝を曲げて安定した姿勢を保ちます。座位で行う場合はベンチにしっかりと座り、背中をサポートします。 - 痛みや不快感に注意
トレーニング中に痛みや不快感を感じた場合はすぐに中断しましょう。特に手首に異常な負担を感じたら慎重になり、続く場合は専門家に相談してください。 - 適切なセットとレップ
トレーニングの強度は個人差がありますが、適切なセット数とレップ数でトレーニングを進めましょう。無理なく、徐々に強度を上げることが大切です。
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効果 | - 前腕の発達
バーベルリバースリストカールは、前腕の屈筋群や伸筋群を刺激するため、前腕の発達に効果的です。特に手首の反転動作を行うことで、前腕の筋肉を均等に鍛えることができます。 - 手首の安定性向上
リバースリストカールは手首の動きに重点を置くため、手首の安定性を向上させる効果があります。日常生活や他のトレーニングにおいても、より安定した手首を維持できるようになります。 - 握力の向上
バーベルを握りながら行うこのエクササイズは、握力を向上させるのに効果的です。握力は様々な日常活動や他のトレーニングにおいて重要な要素です。 - 前腕の血行改善
トレーニングによって前腕の筋肉を活発に使うことで、血行が改善されます。これにより、酸素や栄養が筋肉に効率的に供給され、トレーニング効果が向上します。 - 手首の柔軟性向上
リバースリストカールの動きは手首の柔軟性を向上させるのに寄与します。特に手首の反転と伸展の動作は、手首の可動域を広げる役割を果たします。 - アスレティックパフォーマンスの向上
手首や前腕の強化は、スポーツやアスレティックな活動においても重要です。握力や手首の安定性が向上することで、様々なスポーツにおいてパフォーマンスの向上が期待されます。 - 前腕のトーンアップ
リバースリストカールは前腕の筋肉を引き締め、トーンアップさせるのに効果的です。定期的なトレーニングにより、筋肉の見た目も改善されます。
当ストレッチ効果のある筋肉各種 前腕伸筋群(腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、回外筋、尺側手根伸筋、小指伸筋、示指伸筋、長母指伸筋、短母指伸筋、長母指外転筋) |
詳細記事 2023.11.10リバースリストカール(Reverse Wrist Curl)ダンベルやバーベルを用いて前腕の伸筋群(手の甲側の前腕)を鍛えるフリーウェイトト...
応用⑥ダンベルプロネーション
ダンベルを手に持ち、腕を伸ばした状態から手首をプロネーションさせ、ダンベルを上に向けます。これを制御された動きで行います。ウェイトを使って重さを調整できます。
姿勢 | - ダンベルを持つ前に、立って正しい姿勢を確保しましょう。背中はまっすぐ、肩はリラックスさせ、腕は体の横に垂直に伸ばします。
- ダンベルを持つ手のひらを天井に向け、プロネーションのスタートポジションになるようにします。
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方法 | - ダンベルを持った手をゆっくりと前方に伸ばし、手首をプロネーション(手のひらを下に向ける)させます。手首をできるだけ大きく回転させるようにしましょう。
- 手首の動きは制御されたもので、急激な動きを避けます。
- 手首をプロネーションさせたら、ゆっくりと元のスタートポジションに戻します。
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回数 | 1セットで10〜15回のリピティションを行い、2〜3セットのセットを行うことが一般的です。 |
ポイント | - 正確な姿勢
足を肩幅程度に開き、体重を均等に分散させた安定した姿勢を維持します。 背中をまっすぐに保ち、肩をリラックスさせます。 - ダンベルの選択
適切な重さのダンベルを選びます。初めは軽い重さから始め、徐々に重さを増やしていくことが大切です。 - 手首の動き
プロネーションの際、手首をできるだけ大きく回転させるようにします。 手首を正確に制御し、急激な動きを避けます。 - スムーズな動作
ダンベルを前方に伸ばす際には、スムーズかつ制御された動きを心掛けましょう。 勢いをつけないようにし、急激な振り子運動を避けます。 - 呼吸
ダンベルを前方に伸ばすときには息を吸い込み、元の位置に戻すときに息を吐きます。 正確な呼吸は、エクササイズの制御に役立ちます。 - フォームの維持
フォームが正確であることを優先し、重量を持ち上げることに焦点を当てます。 フォームが崩れる場合、重さを減らすか、休息を取ってから再開します。 - セットと回数
1セットで10?15回のリピティションを行い、2?3セットのセットを行うことが一般的です。トレーニングレベルに応じて調整できます。 - 休息と回復
セットの間に十分な休息を取り、トレーニングの後にも十分な休養を確保しましょう。
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効果 | - 前腕筋の強化: ダンベルプロネーションは前腕の筋肉に直接的な刺激を与えます。特に、前腕屈筋と前腕腹筋が鍛えられ、筋肉の成長を促進します。これにより、前腕の筋力が向上し、日常生活やスポーツにおいても力強い動きが可能になります。
- グリップ力の向上: ダンベルプロネーションは手首の柔軟性とグリップ力を向上させるのに役立ちます。強化されたグリップ力は、重い物を持ち上げたり、物を掴んだりする際に大いに役立ち、スポーツパフォーマンスにもプラスの影響を与えます。
- ケガ予防: 前腕の筋力と安定性が向上することで、手首や前腕のケガのリスクを減少させる助けとなります。特に、テニスやゴルフなどのスポーツでよく使われる動きにおいて、ケガ予防に寄与します。
- バランスと対称性: 強化された前腕は、上半身のバランスと対称性を向上させます。これは体の全体的な美しさや均整を高めることにつながります。
- 機能的なトレーニング: ダンベルプロネーションは、日常生活でのさまざまな活動に必要な機能的な筋力を養成します。例えば、重いバッグを持つ、物を掴む、ドアを開けるなど、日々の動作において前腕の筋力は不可欠です。
当ストレッチ効果のある筋肉各種 #前腕筋群 |
おすすめの器具
リバースリストカールを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ダンベル
固定式ダンベル
ダンベルは、重さが固定式のダンベルと可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。
リバースリストカールは、ダンベルベンチプレスより軽い重量で筋トレすることになります。
また部位や方法によって重さが変わり、複数の重さが必要になります。
「総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。
そこで便利なのが可変式ダンベルです。
可変式ダンベル
可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース・省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。
可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ベンチ台(インクラインベンチ)
インクラインベンチ(可変式)
ベンチ台もインクラインベンチ(可変式)が便利です。
ベンチ台の角度が調節できる方が汎用性があり、さまざまなトレーニングに活かすことができます。
可変式ベンチ台の調整
インクラインダンベルフライ ・デクラインベンチプレスのようなベンチに傾斜をつけて、大胸筋上部・下部をピンポイントに鍛えることができます。
自宅ジムをする方には下へ傾斜ができるインクラインベンチ(可変式ベンチ台)は、必須ですね。
インクラインベンチのおすすめも下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
グリップグローブ
ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ
器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。
また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。
そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。
おすすめのグリップグローブ
安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
トレーニング後のケア
トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。
ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。
急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたり、フォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。
今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸】の筋肉です。
リバースリストカールをした後の前腕をしっかりケアしておきましょう。
前腕のケア①ローラーで前腕伸筋群の筋膜リリース
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1079)
姿勢 | - フォームローラーを準備
- 両手を組み、前腕にフォームローラーを当てる
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方法 | - 前腕の長橈側手根伸筋側の筋肉に当てて体を前後にゆする
- 前かがみに体重を乗せるとより筋膜リリースの負荷が強くなる
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回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | |
効果 | 当ストレッチ効果のある筋肉各種 #長橈側手根伸筋 |
北野 優旗
セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!
背中をほぐす筋膜リリース
グリッドフォームローラー
使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓
2023.05.24私(北野)がおすすめする「トリガーポイント(TRIGGERPOINT)グリッドフォームローラー」をご紹介します。筋膜とは、ボディスーツのよう...
前腕のケア②前腕伸筋群ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3638)
姿勢 | - 座位でも立位でもOK
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方法 | - 伸ばす側の指の爪に、反対の指の腹を当てる
- 伸筋群が伸びるように手首を曲げていく
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回数 | 15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | - 急激に曲げないように注意し、張力を感じながらゆっくり伸ばす
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効果 | - 前腕の伸筋(外側)が伸びる
- パソコン、ピアノによる腕や手のケア
- 手や腕の血行促進
当ストレッチ効果のある筋肉各種 #尺側手根伸筋 |
前腕の部位のケア③床で前腕伸筋群ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#86)
姿勢 | - 床に座位姿勢
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方法 | - 手首の甲を床に当てる
- 体を後ろに下がりながら手首を深く曲げる
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回数 | 30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | - 小さな筋肉のため急に伸ばし過ぎないようにゆっくり息を吐きながら少しずつ後ろに下がりながら伸ばす
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効果 | - 伸展側の筋肉のケア
- 手首の疲労回復
- 手や腕のむくみケア
- 腕の筋疲労回復
当ストレッチ効果のある筋肉各種 #長橈側手根伸筋 #指伸筋 #尺側手根伸筋 |
前腕のケア④母指伸筋ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#83)
姿勢 | - 右手首側から行う場合
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方法 | - 右手親指と人差し指を合わせる
- 左手で右手の親指と人差し指を持ち内旋しながらひねって伸ばす
- その際、肘が曲がらないように伸ばしたまま行います。
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回数 | 左右10秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) 反対側も同様に行いましょう |
ポイント | |
効果 | - 手首や腕の外転筋、伸筋(親指側)を伸ばすことができる(手首関節の柔軟性アップ)
- 手がぽかぽか温かくんる
- 手首や前腕筋疲労の回復
- 指、手、腕のむくみ解消
- 腕や肩のコリが解消しが軽くなる
- 手首の伸筋群や外転筋群をケアするストレッチとして非常に有効的
当ストレッチ効果のある筋肉各種 #長母指伸筋 #長母指外転筋 #短母指伸筋 #長橈側手根伸筋 #短橈側手根伸筋 #小指伸筋 #尺側手根伸筋 #示指伸筋 |
前腕のケア⑤グー伸筋群ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#82)
姿勢 | - 右手首側から行う場合
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方法 | - 右手親指を曲げて、グーを作る
- 反対の左手で右手拳を引き寄せ、伸筋群を伸ばす。
- その際、肘が曲がらないように伸ばしたまま行います。
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回数 | 左右10秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) 反対側も同様に行いましょう |
ポイント | - 手首伸筋群を非常に効かせることができるストレッチであるため、ゆっくり行うことを注意しましょう。
急に拳を引き寄せて、行ってしまうと、痛めてしまう場合もあります。 - 肘は伸ばして行いましょう!
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効果 | - 手首関節の柔軟性アップ
- 手首や前腕筋疲労の回復
- 指、手、腕のむくみ解消
- 腕や肩のコリが解消し、軽くなる
- 手首の伸筋群をケアするストレッチとして非常に有効的
当ストレッチ効果のある筋肉各種 #長橈側手根伸筋 #短橈側手根伸筋 #小指伸筋 #尺側手根伸筋 #示指伸筋 |
安全と注意事項
リバースリストカールは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。
次の安全と注意事項は、リバースリストカールを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。
- ウエイトの選定
適切なウエイトを選びましょう。初めての場合は軽めから始め、徐々に重さを増していくと良いです。 - 姿勢の確認
正しい姿勢を保つことが大切です。座っている場合は背中をまっすぐに伸ばし、立っている場合は軽く膝を曲げて安定させます。 - 手首の位置
手首はテーブルやベンチの縁に沿っており、手のひらが下を向くようにします。手首の動きが中心となるため、正確なポジションが重要です。 - 動作のコントロール
リバースリストカールは動作が小さいため、ゆっくりとコントロールして行います。急激な動きは避けましょう。 - 手首の動きに注意
手首だけを動かすようにし、肘や肩を使わないようにします。手首を反対方向に曲げたり伸ばしたりすることに集中します。 - 無理な重さは避ける
手首や前腕は比較的小さな筋肉を使うため、無理な重さを使うと怪我のリスクが高まります。無理なくトレーニングを進めましょう。 - 痛みや違和感に注意
トレーニング中に痛みや違和感を感じた場合は、すぐに中断しましょう。痛みが続く場合は専門家に相談してください。 - 適切な回数とセット数
適切な回数とセット数で行うことが重要です。無理なく継続的に取り組み、徐々に難易度を上げていくと効果的です。 - ウォームアップとクールダウン
リバースリストカールを始める前に、手首や前腕を十分にウォームアップしましょう。トレーニング後にもストレッチなどでクールダウンを行います。
よくある質問
質問
リバースリストカールはどのくらいの重さを使えば良いですか?
北野 優旗
初めて行う場合は、軽い重さから始め、正しいフォームを重視してください。通常、手首や前腕の筋肉は比較的小さな筋肉なので、無理な重さは避け、徐々に重さを増していくと良いでしょう。
質問
リバースリストカールを行うとき、肘や肩も動かして良いのでしょうか?
北野 優旗
リバースリストカールは主に手首と前腕の筋肉を鍛えるエクササイズです。動作の際は、肘や肩を極力固定し、手首の動きに集中するよう心がけましょう。
質問
リバースリストカールを行うと手首が痛むことがありますが、これは普通ですか?
北野 優旗
初めて行う場合や無理な重さを使った場合、手首に痛みや違和感が生じることがあります。軽い重さから始め、正しいフォームで行い、痛みが続く場合は中断し、症状が続く場合は専門家に相談してください。
質問
リバースリストカールはどのくらいの頻度で行うべきですか?
北野 優旗
個人の体調やフィットネスレベルにより異なりますが、週に2回から3回程度を目安に行うと良いでしょう。十分な休息を取りつつ、徐々にトレーニングの強度を上げていくと効果的です。
質問
リバースリストカール以外に手首や前腕を鍛えるエクササイズはありますか?
北野 優旗
はい、他にも手首や前腕を鍛えるエクササイズはあります。例えば、ワイドグリップのチンアップやフォアアームプランクなどがあります。バラエティを取り入れてトレーニングすることがおすすめです。
質問
リバースリストカールを行うと手首が疲れやすいです。対策はありますか?
北野 優旗
手首が疲れやすい場合は、ウォームアップをしっかり行い、適切な重さでトレーニングを行ってください。また、手首を守るためのサポートやストレッチも検討してみてください。
北野 優旗
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