逆手懸垂の効果的なやり方|広背筋や上腕二頭筋を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

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逆手懸垂の効果的なやり方

逆手懸垂
Reverse Grip Pull-Up

【概要】
別名

チンアップ(Chin Up)またはリバースハンドプルアップ(Reverse Hand Pull-Ups)

ターゲット

メイン:上腕二頭筋、広背筋
サブ:僧帽筋、三角筋後部、大円筋、小円筋

レベル

初級から中級

必要器具

逆手懸垂の基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

また逆手懸垂は、別名チンアップ(Chin Up)またはリバースハンドプルアップ(Reverse Hand Pull-Ups)とも言われ、本記事では名前を統一して、「逆手懸垂」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

逆手懸垂の基本的なやり方

目次

基本的な方法

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逆手懸垂は、「チンアップ」とも呼ばれるメニューで鉄棒を使って行います。腕や背中などのいくつもの筋肉に効かせることができ、全体重がかかることから自重だけでも大きな負荷をかけられるのが特徴です。懸垂自体はシンプルな動きに見えますが、腕の角度や動作など細かな点に気を使って実践することで、より効果的なトレーニングとなります。たくましい腕と背中にするためにも、効果を感じながら実践してみましょう。

逆手懸垂は、自宅でも懸垂バーがあればできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

逆手懸垂のスタートポジション

スタートポジション

鉄棒より少し上に立って、バーを斜め上に見上げるところに立ちます。
両手を肩幅くらいに開いて、バーを下から握ります。

逆手懸垂なので、手のひらは自分の顔の方に向けることになります。
握りは手のひら全体を使うというよりは、指にかけるくらいの意識の方が効果を出しやすいです。

動作手順

逆手懸垂の動作手順

動作手順

  1. バーを握っている手がしっかりとホールドされているか、滑らないかを確認するために、一度腕で体を引き寄せてみましょう。
    問題がなければスタートポジションから、両肘を曲げて体を上げていきます。
    この際、腕の力で体を上げていくのではなく、肩から背中の筋肉を意識すると狙った筋肉に負荷をかけやすくなります。

     

  2. 最後まで体を上げてから、元の位置に戻します。
    体を下げる時には、肘を伸ばすのではなく多少曲がった状態をキープして下げます。最下点も肘を伸ばし切らずに、再び体を上げていきます。

  3. この上下運動を繰り返します。

呼吸

逆手懸垂の呼吸方法

肘を曲げて体を上げる時にゆっくりと息を吐いていきます。
そして、体を下ろす時にゆっくりと吸います。

呼吸を意識して正しく行うことで筋トレ効果は上がりますので、止めることなく深く呼吸をしましょう。

きつくなってくると、呼吸のことを忘れがちになりますので、意識して呼吸し腹圧を高めて行うのがコツです。

回数・セット数

逆手懸垂の回数・セット数

このトレーニングは、体力の限界まで連続して行える回数とします。
当然、人によってできる回数は変わってきます。

特に、筋力があまりなくて始めたばかりの方だと、数回しかできないこともあるでしょう。
無理せずに限界だと感じたら、その時点で止めます。

そして、1分間くらいのインターバルを入れて、また限界まで続けます。

それぞれのできる回数を1セットとカウントして、合計で3セットします。
3セット程度行うことで、しっかりとした刺激を筋肉に与えることができますので、回数の多い少ないに関わらず3セット行うのは共通です。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですと逆手懸垂は、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

逆手懸垂の回数の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、逆手懸垂回数の目安がわかります。

男性の体重別逆手懸垂基準(回数)

男性の体重別逆手懸垂基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
50< 16152637
55< 17152536
60< 17152535
65< 17152434
70< 17142333
75< 17142332
80< 17142231
85< 17132129
90< 17132028
95< 16122027
100< 16121926
105< 16111826
110< 16111825
115< 15101724
120< 15101623
125< 15101622
130< 1491521
135< 1491421
140< 1491420
女性の体重別逆手懸垂基準(回数)

女性の体重別逆手懸垂基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
40< 1< 161220
45< 1< 161220
50< 1< 161219
55< 1< 171219
60< 1< 161218
65< 1< 161117
70< 1< 161117
75< 1< 161016
80< 1< 161015
85< 1< 15914
90< 1< 15914
95< 1< 15913
100< 1< 14812
105< 1< 14812
110< 1< 13811
115< 1< 13710
120< 1< 13710

逆手懸垂の効果を高めるコツ

逆手懸垂の効果を高めるコツ

逆手懸垂は全体重をかけられるトレーニングで、コツを押さえることでより大きな筋肉を手に入れられる種目です。
特に始めたばかりの時は、ポイントを意識しながら正しいフォームを覚えられるようにしましょう。

逆手懸垂は、鉄棒もしくは懸垂バーさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①胸を持ち上げるイメージ

体を上げる時には、単に上に体を持って行くのではなく、バーに対して胸を近づける形で上げていくのがポイントです。
こうすることで、腕の力だけでなく大胸筋や背中の筋肉も使えるようになるからです。

さらに、胸の筋肉に力を入れることを意識して、その力で体を上げるイメージを持ちます。
こうすることで、さらに胸の筋肉に効かせることができます。

意識の集中はどのトレーニングにおいても、効果を高めるコツですのでマスターしましょう。

コツ②背筋を伸ばす

常に背筋を伸ばしたままで上下することもコツです。
きつくなると背中が曲がって、足がバーよりも前に出る傾向があります。

この体勢にすることで他の筋肉を使って楽に体を持ち上げられるのですが、トレーニングの効果は上がりません。
そのため、きつくても我慢して背中を真っすぐに伸ばし、力を入れるところを変えないようにします。

きつくて背中が曲がるのを押さえられないのであれば、その回数で終わりにして次のセットにした方が意味のあるトレーニングとなります。

コツ③足は伸ばしておく

背筋と同じように足は伸ばしたままにします。
こうすることで、重心を下に落とすことができて、より負荷がかかります。

また、真っすぐ下に重心が行きますので、両手にかかる負荷が均等になり左右の筋肉をバランスよく鍛えられます。
足を組んだり膝を曲げたりすると、多少楽に体を上げられるようになりますが、これは重心が上がるからです。

負荷は少なくなってしまいますので、効果は薄れてしまいます。

順手との違い

懸垂の順手と逆手

懸垂の順手と逆手

順手懸垂(プルアップ:チンニング)とは、バーを握る手のひらの向きが逆手懸垂とは反対で、手のひらが体とは逆を向く方法です。
懸垂自体のやり方は一緒で、意識したいポイントも変わりません。ただ握り方が違うのです。

効果としては、どちらも上腕や胸筋、背中の筋肉と広く効かせられます。
ただし、順手懸垂の場合はより背中の筋肉に効果が出ます。

一方で、逆手懸垂にすると上腕二頭筋、つまり腕の筋肉の方により負荷がかかります。
特に鍛えたい筋肉が腕か背中なのかによって、二つを使い分けると良いでしょう。

また、初心者の方は、多少順手よりも逆手にした方がバーを握りやすいと感じる傾向があります。
懸垂自体に慣れていないのであれば、まず逆手懸垂から行ってフォームなどを覚えるのも一つの方法です。

効果と発達する筋肉部位

逆手懸垂の効果と発達する筋肉部位

逆手懸垂によって発達する筋肉部位を詳しく見ていきましょう。
それによって生まれる効果を確認して、他のトレーニング種目と上手に組み合わせてメニュー作りをしましょう。

逆手懸垂は、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位広背筋と上腕二頭筋が発達する

広背筋の解剖学図

広背筋

逆手懸垂では、主に背中の大きな筋肉となる広背筋こうはいきん上腕二頭筋じょうわんにとうきんつまり力こぶの部位を鍛えることができます。
また、同時に大胸筋だいきょうきんにも刺激を与えることができます。

腕と胸、背中という広い範囲に効果がありますので、一度のトレーニングで様々な効果を生み出す効率的な種目となります。
上記のように、逆手懸垂はこれらの筋肉の中でも特に上腕二頭筋じょうわんにとうきんを鍛えるのに適した筋トレです。

またその他に補助的に使われる筋肉が僧帽筋そうぼうきん三角筋さんかくきん後部、大円筋だいえんきん小円筋しょうえんきんなどもあります。

広背筋こうはいきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①太くてたくましい腕を作れる

力こぶを発達させてたくましい腕を作る

体重全てがかかり強い負荷を与えられる逆手懸垂は、上腕二頭筋を鍛えるトレーニングの中でも筋肥大に適した内容です。
筋繊維を太くしてたくましい腕にすることができますので、見た目の効果は大きいです。

効果を実感しやすいので、満足感のあるトレーニングでもあります。
気持ちが上がってさらに筋トレを頑張る力になります。

効果②逆三角形の大きな背中

逆三角形の背中

逆手懸垂は広背筋に強い刺激を与えます。
この筋肉は背中の中央に位置し、逆三角形の形状を作り出すために発達させることが重要です。

発達した広背筋は背中全体の幅を増し、逆三角形のシルエットを強調します。

効果③スムーズな肩の動きができるようになる

大胸筋と肩の筋肉が筋肥大

大胸筋と肩の筋肉が筋肥大

逆手懸垂をメニューに取り入れることによって、肩回りの動きをスムーズに取れるようになります。
現代人の生活スタイルでは、あまり肩や背中の筋肉を使わないので、懸垂の動きを実践すると、肩周りの動きが軽くなることを実感できるでしょう。

日常生活でも、物を持ち上げるなどの動作をしやすくなり快適に過ごせます。

効果④きれいな姿勢を保てるようになる

キレイな姿勢を保つ

きれいな立ち姿をキープするには、しっかりとした背中の筋肉と胸の筋肉のバランスが重要です。
このトレーニングでは、そのどちらも鍛えられますので、背筋の伸びたきれいな姿勢を作るのに役立ちます。

また、筋トレの動作自体も背筋と足を真っすぐに伸ばして動くものですので、体を真っすぐにすることに体を慣れさせることができます。

やはり単に筋肉がしっかりと付いているというだけでなく、きれいな姿勢を保てるとよりラインが美しく見えますので、大きなメリットと言えるでしょう。

応用編

逆手懸垂を応用したやり方もご紹介します。
上腕二頭筋や広背筋を違った角度で鍛えたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①チンニング(懸垂)|プルアップ

チンニング(懸垂)|別名プルアップ

チンニング(懸垂)|別名プルアップ

姿勢
  1. グリップを順手(手の甲が上を向いた握り方)で握ります。
  2. 肩幅よりやや広めにセットします。
  3. ぶら下がります。
方法
  1. グリップを強く握りすぎないように注意してカラダを持ち上げていきます。
  2. バーが胸の正面くらいにくるまで持ち上げます。
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • グリップを握りこみすぎると握力がかなり疲労してしまい背中への刺激を届けにくくなってしまいます。
  • なるべく上腕二頭筋(力こぶ)と広背筋を意識して行いましょう。
  • 広背筋の上部に刺激を送ります。
効果
  • 広背筋の上部に刺激を送る
  • 背中の広背筋を刺激し、筋肥大させる
  • 逆三角形の背中を作る
  • 背中や腕、肩の余分な脂肪を燃焼させる
  • 肩甲骨周辺の筋肉に刺激
  • 上腕二頭筋を大きくさせ、力こぶを作る

当筋トレ効果のある筋肉各種
#広背筋 #上腕二頭筋 #大円筋 #小円筋 # 

詳細記事

応用②ワンアームプルアップ

ワンアームプルアップ|片手懸垂(上腕二頭筋)

ワンアームプルアップ|片手懸垂(上腕二頭筋)

姿勢
  1. 方手でバーを握ります。
    グリップを順手(手の甲が上を向いた握り方)で握ります。
  2. ぶら下がります。
方法
  1. 上腕二頭筋を意識しながらバーと胸を引き寄せていくように引き上げます。
  2. バーが胸の正面くらいにくるまで持ち上げます。
  3. 反対の腕も同様に行いましょう。
回数

6回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • グリップを握りこみすぎると握力がかなり疲労してしまい背中への刺激を届けにくくなってしまいます。
  • なるべく上腕二頭筋(力こぶ)と広背筋を意識して行いましょう。
  • 上体がブレないように、体幹にも意識を置いて行いましょう。
  • 通常の両手で行うチンニングより上腕二頭筋を集中して鍛えるのに適した自重トレーニングです。
  • 脚をクロスさせると安定しやすくなります。
効果
  • 上腕二頭筋に刺激を送る
  • 上腕二頭筋を大きくさせ、力こぶを作る
  • 背中の広背筋を刺激し、筋肥大させる
  • 逆三角形の背中を作る

当筋トレ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋 #広背筋 #大円筋 #小円筋

応用③ワイドグリッププルアップ

手を肩幅よりも広く開いてバーを握り、広背筋を中心に背中の筋肉を効果的に鍛えることができます。

ワイドグリッププルアップ

ワイドグリッププルアップ

姿勢
  1. 棒につかまります。手の幅は肩幅よりも広く、手のひらは自分の方を向いています。

方法
  1. 腕を伸ばし、体を引き締めます。背中を丸めたり、腰を反らしたりしないように気をつけましょう。
  2. 肘を曲げながら、背中を使って身体を上げます。胸を棒に近づけるようにします。
  3. 上まで上がったら、一瞬停止します。
  4. ゆっくりと肘を伸ばして身体を下げます。脇を締めて下降するようにしましょう。
  5. 下まで降りたら、これを繰り返します。
回数

10回×2セットずつ(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 背中を意識して引き上げることが重要です。肩や腕だけで引き上げないようにしましょう。
  • 初めての方は、自分の力量に合わせてレップ数を調整しましょう。
  • 棒をつかむ場所が広くなるため、肩や肘の負担が大きくなります。無理をせずに行いましょう。
効果
  • 背中の広範囲な筋肉を鍛える効果がある。特に広背筋、僧帽筋、菱形筋、大円筋などの筋肉が重点的に使われる。
  • 上腕三頭筋や前腕筋も鍛えることができる。
  • 姿勢改善に効果がある。背中の筋肉が鍛えられることで、姿勢が改善される。
  • 脂肪燃焼効果がある。ワイドグリッププルアップは全身運動であり、筋肉を増やすことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が期待できる。
  • 体幹の安定性を高める効果がある。ワイドグリッププルアップは、体幹の安定性を維持しながら行う必要があるため、体幹の筋肉も鍛えられる。
  • スポーツパフォーマンス向上に効果がある。上半身の筋肉が強化されることで、様々なスポーツにおいてパフォーマンスの向上が期待できる。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋 #大円筋 #僧帽筋

応用④ネガティブプルアップ

バーに跳びついた後、ゆっくりと下ろすことで、腕力が不足している場合でもプルアップの動作をトレーニングできます。

プルアップの効果と発達する筋肉部位

プルアップ

姿勢
  1. 棒につかまります。手の幅は肩幅よりも広く、手のひらは自分の方を向いています。
方法
  1. 腕を伸ばし、体を引き締めます。背中を丸めたり、腰を反らしたりしないように気をつけましょう。
  2. 腕力が不足している場合は、ステップなどを使って上に上がります。上まで上がったら、一瞬停止します。
  3. ゆっくりと肘を伸ばして身体を下げます。脇を締めて下降するようにしましょう。
  4. 下まで降りたらこれを繰り返します。
回数

10回×2セットずつ(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 下降時の動作に重点を置きましょう。ゆっくりと行い、安定したフォームで降りることが大切です。
  • ネガティブプルアップの目的は、腕力を増やすことです。無理をして途中で棒から手を離してしまうようなことがないようにしましょう。
  • 腕力がついてきたら、プルアップの上昇時の動作も練習しましょう。
効果
  • 上腕二頭筋、上腕三頭筋、広背筋、僧帽筋、大円筋、菱形筋など、上半身の筋肉を鍛えることができる。
  • 筋力が向上することで、肩甲骨の安定性が増し、姿勢の改善につながる。
  • 肘を伸ばす動作が腕力に直結するため、腕力の向上に効果的である。
  • 負荷をかけることができるため、トレーニング効果が高く、筋肉量を増やすことができる。
  • 肩や肘への負担が少なく、関節に優しいトレーニング方法である。
  • 腕力がつくことで、他の種目でも力強いパフォーマンスを発揮することができる。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋、#上腕三頭筋、#広背筋、#僧帽筋、#大円筋、#菱形筋

応用⑤アシストプルアップ(初心者や女性向け)

マシンを使って、一部の体重を支えながらプルアップの動作を行うことで、女性や初心者の方でもプルアップのフォームを身につけることができます。

アシストプルアップ

アシストプルアップ

姿勢
  1. アシストプルアップマシンやバンドを使って、足をのせます。

方法
  1. 手のひらは自分の方を向き、肩幅よりも少し広めのグリップで棒を握ります。
  2. 腕を伸ばし、肩甲骨を引き締めます。
  3. 膝を曲げないように、足の裏をつけたまま身体を引き上げます。胸を張り、背中を丸めないようにします。
  4. 棒を下ろして、ゆっくりと腕を伸ばします。
  5. これを繰り返します。
回数

10回×2セットずつ(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • アシストプルアップは、プルアップのフォームや筋力を身に付けるためのトレーニング方法であるため、無理をして棒から手を離してしまうようなことがないようにしましょう。
  • アシストの量を調整することができるため、自分の力に合わせてトレーニングを行うことができます。
  • 足を載せる場所やアシストの種類によって、トレーニング効果や負荷が異なるため、自分に合ったアシスト方法を選びましょう。
  • アシストプルアップの目的は、筋力やフォームを身に付けることです。適度な負荷で行い、徐々に負荷を増やしていきましょう。
  • ?
効果
  • 背中や上腕二頭筋を主に鍛えるため、筋力アップに効果があります。
  • アシストを利用することで、自重のプルアップに比べて負荷が減り、初心者でも安全に練習することができます。
  • プルアップのフォームを習得するためのトレーニング方法であり、正しいフォームを身に付けることで、プルアップの効果を最大限に引き出すことができます。
  • 肩甲骨を引き締めるトレーニングになるため、姿勢改善にも効果があります。
  • アシストプルアップを行うことで、グリップ力の向上や、肘や肩の関節可動域の向上など、様々なトレーニング効果が得られます。
  • アシストプルアップは、負荷の調整が簡単であるため、自分のレベルに合わせたトレーニングができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋、#広背筋、#僧帽筋、#大円筋、#菱形筋

応用⑥ウェイトドプルアップ

重りをつけてプルアップを行うことで、より高い強度でトレーニングできます。

ウェイトドプルアップ

ウェイトドプルアップ

姿勢
  1. ベルトにウエイトプレートを装着し、自分の体重に加えて負荷を増やします。
方法
  1. プルアップバーに片手を握り、もう片方の手でベルトをつかみます。
  2. 両足を浮かせ、上体を引き上げながら、肘を後ろに引きます。
  3. 顎がバーの高さを超えたら、一瞬停止します。
  4. ゆっくりと上体を下げ、肘を伸ばします。
  5. リピートして、セットを繰り返します。
回数

10回×2セットずつ(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 十分な筋力が必要:ウェイトドプルアップは、負荷を加えたプルアップであるため、十分な筋力がない場合は、肩や肘、腕などの怪我のリスクが高まります。初心者は、まずは自重のプルアップから始めて、徐々に筋力を増強してからウェイトドプルアップに取り組むことが重要です。

  • 正しいフォームを維持すること:プルアップ中に背中を反らせたり、上半身を揺らしたりすると、怪我をするリスクが高まります。正しいフォームを維持するために、背中をまっすぐに保ち、腕を完全に伸ばしてから引き上げるようにしましょう。

  • 負荷の増加に慎重に取り組むこと:ウェイトプレートを増やすことで、負荷を増やすことができますが、急激な負荷増加は怪我を引き起こすことがあるため、慎重に取り組むようにしましょう。負荷を増やす前に、自分自身の筋力レベルに合った負荷増加の方法を確認しましょう。

  • 加重用の装備について注意すること:ウェイトドプルアップに取り組む場合は、専用のベルトやチェーンを使用して、ウェイトプレートを装着する必要があります。しかし、安全な装備でないものを使用すると怪我を引き起こすことがあるため、正しい装備を使用するようにしましょう。

効果
  • 背中の筋肉を強化する:ウェイトドプルアップは、広背筋や僧帽筋、上腕三頭筋など、背中の筋肉を効果的に強化することができます。
  • 上腕の筋肉を強化する:ウェイトドプルアップは、上腕二頭筋や上腕三頭筋など、上腕の筋肉を効果的に強化することができます。
  • グリップ力を向上させる:ウェイトドプルアップは、グリップ力を向上させることができます。重いウェイトを持ち上げるためには、強いグリップ力が必要です。
  • 体幹を強化する:ウェイトドプルアップは、核筋を強化することができます。ウェイトを持ち上げるためには、上半身の安定性が必要であり、核筋を強化することが重要です。
  • 筋力の向上:ウェイトドプルアップは、筋力を効果的に向上させることができます。ウェイトを加えることで、より高い負荷でトレーニングすることができ、より強力な筋力を獲得することができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋、#広背筋、#僧帽筋、#大円筋、#菱形筋

応用⑦ラットプルダウン

ラットプルダウン(Lat Pulldown)は、トレーニングの一種で、主に背中の筋肉を鍛えるために行われるエクササイズです。
一般的に、専用のマシンを使って行います。

ラットプルダウンの基本的なフォームと鍛えられる筋肉群

ラットプルダウン

姿勢
  1. ラットプルダウンマシンに座り、太ももを固定するパッドに膝を置きます。
方法
  1. ハンドルまたはバーを握り、肩幅よりもやや広めに手を開きます。
  2. 背筋を伸ばし、軽く後ろに反らせた姿勢で、胸を張ります。
  3. ハンドルまたはバーを、胸の前まで引き下ろします。この際、肘を曲げずに、肩甲骨を引き寄せるような感覚で引き下ろします。
  4. ハンドルまたはバーを、ゆっくりと元の位置に戻します。
  5. 呼吸に注意しながら、反復して動作を行います。
回数

10回×2セットずつ(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 背筋を伸ばす
    正しいフォームで行うためには、背筋を伸ばすことが大切です。背中が丸まってしまうと、肩や腕に負荷がかかりすぎてしまうため、背筋を伸ばして姿勢を保ちましょう。

  • 肩甲骨を引き寄せる
    ハンドルまたはバーを引き下ろす際には、肘を曲げずに、肩甲骨を引き寄せるような感覚で引き下ろしましょう。この動作によって、背中の筋肉をより効果的に鍛えることができます。

  • ハンドルまたはバーの握り方
    ハンドルまたはバーを握る際には、肩幅よりもやや広めに手を開くとよいでしょう。手の位置が狭すぎると、肩や腕に負荷がかかりすぎるため、広めの位置で握りましょう。

  • 呼吸に注意する
    ハンドルまたはバーを引き下ろす際には、息を吐きながら引き下ろしましょう。逆に、元の位置に戻す際には、息を吸いながら戻すようにします。正しい呼吸法によって、効果的に筋肉を鍛えることができます。

  • 重量を調整する
    初めて行う場合は、軽めの重量から始め、正しいフォームを身につけることが大切です。また、重量を上げる際には、無理なく調整しましょう。重量が重すぎると、フォームが崩れてしまい、ケガの原因になることがあります。

効果
  • 背中の筋肉を鍛える
    ラットプルダウンは、広背筋や僧帽筋などの背中の筋肉を効果的に鍛えることができます。特に、肩甲骨を引き寄せる動作によって、背中の筋肉を強く刺激することができます。

  • 上腕三頭筋を鍛える
    ラットプルダウンは、上腕三頭筋も鍛えることができます。ハンドルまたはバーを引き下ろす動作によって、上腕三頭筋に負荷がかかります。

  • 姿勢改善に効果的
    ラットプルダウンは、背筋を伸ばす姿勢で行うため、姿勢改善にも効果的です。背中の筋肉を鍛えることで、背中が丸まりにくくなり、より美しい姿勢を維持することができます。

  • ボディバランスを改善する
    背中の筋肉を鍛えることで、上半身の筋肉バランスを整えることができます。特に、肩甲骨の周りの筋肉を鍛えることで、肩こりや首の痛みを軽減することができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋 #大円筋 #僧帽筋

詳細記事

応用⑧マッスルアップ

マッスルアップの効果的なやり方

姿勢
  1. プルアップバーに両手で握り、手のひらを外に向けたオーバーハンドグリップを取ります。
  2. 肩幅よりも広めに握り、体をしっかりとぶら下げます。腕は完全に伸ばしてください。
方法
  1. スイングやキップ
    一部のトレーニングでは、足や体を前後に揺らすスイングや、足を使って体を揺らすキップを使用します。これはエクササイズの初期段階での補助的な要素であり、正確なフォームを学ぶ上でのサポートとして利用されます。
  2. プル
    背中と上腕の力を使って、体を引き上げます。胸がプルアップバーに近づくようにします。肘をしっかりと後ろに引き、背中の筋肉を意識して引き上げましょう。胸を張り、腹筋をしっかりと引き締めると安定性が増します。
  3. トップホールド
    胸がバーに近づいたら、上体を短い間だけバーに近づけた位置で一時停止します。これをトップホールドといいます。このポジションで安定していることを確認しましょう。
  4. スロー・コントロールされた降下
    トップホールドからゆっくりと上体を下げます。腕や背中の力を使ってコントロールしながら下降してください。急激な降下は怪我の原因になりますので、注意が必要です。
  5. ディップ
    下降してバーにぶら下がったら、次にディップの動作を行います。胸を張り、腹筋を使いながら、再び上体を引き上げます。
  6. リリース
  7. ディップの動作を完了したら、再びハングの姿勢に戻ります。体を完全に伸ばし、次のリピーティングに備えます。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • バーの握り:オーバーハンドグリップ(手のひらを外に向ける)でバーをしっかり握ります。肩幅より広い握り幅を取ると背中の筋肉をより効果的に活用できます。
  • 腹筋の緊張:上体を引き上げる際に腹筋をしっかりと緊張させ、コアの安定性を保ちます。腹筋の力を使って体をしっかりと制御しましょう。
  • 肘の引き方:背中の筋肉を意識して、肘を後ろに引きます。肘を後ろに引くことで背中の広筋をより効果的に活用できます。
  • トップホールド:上体をバーに引き上げたら、トップホールドと呼ばれる位置で一時停止します。胸がバーに近づき、背中が丸まらないように姿勢を保ちます。
  • スロー・コントロールされた降下:上体をバーに引き上げた後、ゆっくりとコントロールして降下します。急激な降下は怪我のリスクが高まるので避けましょう。
  • 姿勢:胸を張り、背中を丸めずに正しい姿勢を保つことが重要です。良い姿勢を保つことで、効果的なトレーニングが可能となります。
  • 動作のスムーズさ:マッスルアップは連続した動作で行われるエクササイズです。スムーズな動きでトレーニングを行いましょう。
  • リストリングス:初心者の場合、習得に時間がかかることがあります。焦らずにリストリングスを継続し、トレーニングを習慣化することが大切です。
  • 安全性:マッスルアップは高度なエクササイズですので、安全を確保するために適切なウォームアップとクールダウンを行い、怪我を防ぐことが重要です。
効果
  • 上腕三頭筋と背中の筋力向上:マッスルアップは上腕三頭筋と背中の広筋を強化する効果があります。これにより、上腕と背中の筋力が向上し、より強靭な上半身を手に入れることができます。
  • 肩甲骨の安定性:マッスルアップを行う際には、肩甲骨を引き寄せる動作が必要となります。これにより、肩甲骨の安定性が高まり、肩関節の安定性も向上します。
  • コアの強化:マッスルアップは体幹の安定性が求められるエクササイズです。腹筋や背筋を使って体を安定させるため、コアの強化に効果的です。
  • 上背部の発達:マッスルアップは背中の上部を重点的に鍛えることができます。この結果、上背部の発達が促進され、バランスの取れた背中の形状が得られます。
  • 多関節エクササイズ:マッスルアップは多関節エクササイズであり、複数の筋肉群を同時に使います。このようなエクササイズは全身の筋力バランスを向上させる効果があります。
  • 筋持久力向上:マッスルアップは体重を使ったエクササイズのため、筋持久力を向上させる効果があります。トレーニングを継続することで、持久力が高まります。
  • 脂肪燃焼効果:マッスルアップは高強度のエクササイズであり、エネルギー消費が高いため、脂肪燃焼効果が期待できます。
  • 体重のコントロール:マッスルアップは体重を使ったトレーニングなので、体重をコントロールする助けになります。筋肉量を増やすことで基礎代謝が向上し、体脂肪を減らす効果があります。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋

詳細記事

応用⑨ケーブルプルオーバー

ケーブルプルオーバー

姿勢
  1. ケーブルマシンにラットプルダウンバーまたはロープアタッチメントを取り付けます。
  2. マシンの座り台に座り、お尻と背中がしっかりと支えられるように調整します。膝を90度に曲げ、足を床につけましょう。
  3. ラットプルダウンバーまたはロープを持ち、広げた腕を頭上に伸ばし、軽く曲げた肘をキープします。これが出発位置です。
方法
  1. ゆっくりとラットプルダウンバーまたはロープを前方に引きます。バーベルを胸部の上方に向けて引くような感覚で、背中の筋肉を強調的に収縮させましょう。
  2. バーベルをお腹に向けて下げていきますが、肩関節の柔軟性に合わせて深く引くか、あるいは浅く引くかを調整できます。この動作は腹筋を使ってコントロールします。
  3. 最下点で数秒間キープし、その後、ゆっくりとバーベルを元の位置に戻します。
  4. 上記の手順を指定回数またはセット数繰り返します。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正確なフォーム: 正確なフォームを維持することが怪我を防ぎ、効果的なトレーニングを可能にします。
  • 座り台の調整: ケーブルマシンの座り台を調整して、お尻と背中がしっかりと支えられる位置に設定しましょう。
  • バーベルの位置: バーベルを引く際、腕を伸ばした状態から始め、肘を軽く曲げた状態で出発します。
  • 背中の収縮: バーベルを引く際、背中の筋肉を強調的に収縮させましょう。胸部の上方に向けて引くような感覚を持つと効果的です。
  • 深さの調整: バーベルを引く深さを調整できますが、肩関節の柔軟性や快適さに合わせて決めましょう。
  • ウォームアップとクールダウン: ウォームアップとストレッチを行い、筋肉を準備し、怪我のリスクを軽減しましょう。トレーニング後にも適切なクールダウンを行います。
  • 適切な重さ: ケーブルの重さは個人のフィットネスレベルに合わせて選び、無理な重さを使用しないようにしましょう。
  • フォームの保持: バーベルを引く際、肩と背中の筋肉を意識的に使い、無理な力で引かないようにしましょう。
  • 無理な負荷を避ける: トレーニング中は無理な負荷をかけず、自分の能力に合ったセットとレップスの組み合わせを選びます。
  • 痛みや異常感覚に注意: トレーニング中に不快な痛みや異常な感覚がある場合は、すぐにトレーニングを中断し、医師に相談しましょう。
効果
  • 胸部の発達: ケーブルプルオーバーは上部胸筋に特に焦点を当てることができ、胸部の上部部分を強化します。これにより、胸の形状とトーンが向上します。
  • 背中の発達: このエクササイズは広背筋や中背筋にも効果的な刺激を提供し、背中の発達に貢献します。背中の筋力向上により、姿勢も向上することがあります。
  • 上腕三頭筋の強化: ケーブルプルオーバーは三頭筋にも働きかけ、腕の筋力を向上させます。これは、腕のトーンや力強さを向上させるのに役立ちます。
  • 肩の柔軟性: ケーブルプルオーバーは肩関節を使用するため、肩の柔軟性を向上させるのに役立ちます。これは、他のトレーニングや運動の際に肩の動きをサポートします。
  • 体幹強化: ケーブルプルオーバーを正確に行うために、インナーコアの筋肉を安定させる必要があります。これにより、コアの強化と姿勢の向上が期待できます。
  • トータルボディワークアウト: ケーブルプルオーバーは複数の筋肉群を同時に鍛えるトータルボディワークアウトの一部として組み込むことができます。トータルボディのトーンと力強さを向上させます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋 #大胸筋 #上腕三頭筋

応用⑩ダンベルプルオーバー

ダンベルプルオーバー

姿勢
  1. フラットベンチを選んで、ベンチ上に仰向けに寝ます。頭、背中、お尻がベンチにしっかり接触していることを確認しましょう。足は床につけます。
  2. 両手でダンベルを持ち、腕を真っすぐに伸ばします。手の幅は肩幅よりも広めに取ります。これにより、胸部と三頭筋への負荷が増します。
  3. ダンベルを胸の上に持ってきて、両手でしっかりと握ります。このとき、ダンベルは両手で持った状態で上向きになります。この動作は息を吸いながら行います。
方法
  1. ダンベルを頭の方向にゆっくりと下げていきます。この際、肘が微曲状態を維持し、ダンベルをコントロールしながら下げましょう。胸部を伸ばす感覚を持つために、背中を強調して収縮させることが大切です。ダンベルを下げる際に息を吐きます。
  2. ダンベルを胸の上まで戻します。この動作は息を吸いながら行います。
  3. 上記の手順を指定回数または指定セット数繰り返します。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正確なフォームを維持することが最も重要です。フォームが崩れると怪我のリスクが高まります。
  • フラットベンチに仰向けに寝、頭、背中、お尻がベンチにしっかり接触していることを確認しましょう。
  • ベンチでの姿勢を安定させ、背中を強調して収縮させるため、ダンベルを下げる際、肩と背中の筋肉を意識的に使いましょう。
  • 肘を微曲させ、ダンベルをコントロールしながら下げることで、肩や関節への負担を軽減します。
  • ダンベルの重さを選ぶ際、自分のフィットネスレベルに合わせて、初めての場合は軽めから始めましょう。
  • ウォームアップとストレッチを行い、筋肉を温め、関節を準備し、怪我のリスクを軽減しましょう。
  • トレーニング中に不快な痛みや異常な感覚がある場合は、すぐにトレーニングを中断し、医師に相談しましょう。
  • トレーニング中は自身の能力に合ったセットとレップスを選び、無理な負荷をかけないようにしましょう。
  • ダンベルプルオーバーを行う際は、ゆっくりとしたペースでコントロールして実行し、急いで動作を行わないようにしましょう。
  • トレーニング前に十分な休息を取り、トレーニング後にも適切な休息と回復時間を確保しましょう。
効果
    • 胸筋の発達: ダンベルプルオーバーは胸部の筋肉を強化し、特に上部胸部に効果をもたらすエクササイズです。
    • 三頭筋の強化: ダンベルプルオーバーは三頭筋にも効果をもたらし、腕の筋力向上に寄与します。
    • 背中と広背筋の刺激: 背中と広背筋を強調的に刺激するため、背中の発達に寄与します。
    • 肩の柔軟性: ダンベルプルオーバーを正確に実行するためには、肩の柔軟性が必要で、肩関節の柔軟性を向上させます。
    • インナーコア強化: 姿勢を維持し、コアの安定性を保つために内部の腹筋にも負荷をかけます。
    • 骨盤周りの筋力向上: ヒップスラストの要素を含むダンベルプルオーバーは、骨盤周りの筋力を向上させる効果があります。
    • トータルボディトーン: ダンベルプルオーバーは複数の筋肉群を同時に鍛えるため、全身のトーンを向上させます。
    • ストレッチとストレス解消: ダンベルプルオーバーの動作中、背中と胸部にストレッチがかかり、リラックス効果をもたらすことがあります。

    当ストレッチ効果のある筋肉各種
    #上腕三頭筋

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応用⑪バーベルプルオーバー

バーベルプルオーバーの効果的なやり方barbell-pullover-1000x1000

姿勢
  1. ベンチを選んで、ベンチ上に仰向けに寝ます。頭、背中、お尻がベンチにしっかり接触するようにし、足を床につけます。
  2. バーベルを持ちます。手の幅は肩幅よりも広めに取ります。バーベルは両手で持ち、腕を真っすぐに伸ばします。
  3. バーベルを胸の上に持ってきて、腕を伸ばします。この時、バーベルを持ち上げる動作は息を吸いながら行います。
方法
  1. バーベルをゆっくりと頭の方向に下げていきます。この動作は肩や背中の伸展を感じることができるように注意して行います。バーベルを下げる際に息を吐きます。
  2. バーベルを下げきったら、ゆっくりと元の位置に戻します。この動作は息を吸いながら行います。
  3. 上記の手順を指定回数または指定セット数繰り返します。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を維持することが重要です。ベンチに仰向けに寝て、頭、背中、お尻がしっかり接触していることを確認しましょう。
  • バーベルの重さは自分のフィットネスレベルに合わせて選びます。初めての場合は軽めの重さから始め、徐々に増やしていくのが良いです。
  • バーベルを持つとき、手の幅は肩幅よりも広めにとります。これにより、背中や三頭筋が効果的に刺激されます。
  • バーベルを持ち上げるときは、息を吸いながら行います。バーベルをゆっくり胸の上に持ってきます。
  • バーベルを頭の方向に下げる際には、背中や三頭筋の伸展を感じるように注意して行います。息を吐きながらバーベルを下げます。
  • バーベルを下げきったら、ゆっくりと元の位置に戻します。この動作は息を吸いながら行います。
  • フォームを崩さないように注意し、怪我を予防するために正確な動作を保つことが重要です。
  • バーベルプルオーバーは、肩や三頭筋、背中に強く作用するエクササイズです。正確なテクニックと適切なフォームを確保しましょう。
  • ウォームアップとクールダウンを忘れずに行い、筋肉を準備し、リカバリーをサポートしましょう。
  • トレーニングの際に無理な負荷をかけないようにし、個人の能力に合ったセットとレップスの組み合わせを選びます。
効果
  • 背中の発達: バーベルプルオーバーは背中の広背筋を重点的に刺激するエクササイズであり、背中の発達に寄与します。
  • 三頭筋の強化: バーベルプルオーバーは三頭筋にも強い負荷をかけるため、腕の筋力向上に寄与します。
  • 肩の柔軟性: バーベルプルオーバーを正確に実行するためには、肩の柔軟性が必要です。このエクササイズによって肩関節の柔軟性が向上します。
  • 胸筋と前腕への影響: バーベルプルオーバーは胸筋と前腕にも効果をもたらし、これらの筋群の発達に寄与します。
  • 姿勢の改善: 正しいフォームでバーベルプルオーバーを行うことは、背骨と姿勢に良い影響を与える可能性があります。
  • コアの安定性: バーベルプルオーバーを行う際、コアの筋肉が安定性を提供し、バランスを保つのに役立ちます。
  • ストレッチとストレス解消: バーベルプルオーバーの動作中、背中と肩にストレッチがかかり、リラックス効果をもたらすことがあります。
  • トータルボディワークアウト: バーベルプルオーバーは複数の筋群を同時に鍛えるため、トータルボディワークアウトの一部として取り入れることができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋 #大胸筋 #上腕三頭筋 #大円筋

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応用⑫ベントオーバーロウ バーベル編

ベントオーバーロウと同様な効果でバーベルを用いて行うこともできます。

ベントオーバーロウ バーベル編

ベントオーバーロウ バーベル編

姿勢
  1. バーベルを準備します。
  2. バーベルを持つ幅は肩幅より少し広く持ちます。
  3. お尻を後方へ突き出し胸を張ります。
  4. 膝はつま先より前に出ないように注意
方法
  1. 肩甲骨を引き寄せるイメージで肘から引き上げます。
  2. 太ももの前側をバーベルが通るように引き上げましょう。
  3. ゆっくり腕が伸びるところまで下します。(床まで下さない)
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (初心者向け)
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。

ポイント
  • バーベルを持つ手の幅を調節することで、ベントオーバーロウと同様に肩に効かせたり、背中に効かせたり調整することが可能です。
  • ダンベルよりも安定して鍛えることができます。
効果
  • ベントオーバーロウの効果と同様です。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #広背筋 #僧帽筋 #菱形筋 #棘下筋 #大円筋 #小円筋

応用⑬インクラインダンベルロウ

ベントオーバーロウやワンハンドローイングでどうしても反動をつけてしまう方向けのトレーニング方法です。
効果はベントオーバーロウなどと同等です。
可変式のインクラインベンチが必要なトレーニングです。

インクラインベンチ ダンベルベントオーバーローイング

インクラインベンチ ダンベルベントオーバーローイング

姿勢
  1. インクラインベンチとダンベルを準備します。
  2. インクラインベンチの角度を30度ほどに設置します。
  3. 体幹と胸をベンチにしっかり当て、両手にダンベルを握ります。
    可変式ベンチ台
方法
  1. ベントオーバーロウ同様にダンベルを引き上げます。
  2. 肩甲骨を寄せるイメージで引き上げます。
回数

10回×3セット (初心者向け)
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。

ポイント
  • インクラインベンチを使ったベントオーバーロウ
  • ベンチに体を当てて行うため、体の反動を使えずに正しいフォームで行いやすいため、初心者に向いています。
  • 脇を狭めると広背筋によく効きます。
  • 脇を広げると三角筋後部、棘下筋、小円筋、大円筋などの肩回りに効きます。
効果
  • ベントオーバーロウの効果と同様です。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #広背筋 #僧帽筋 #菱形筋 #棘下筋 #大円筋 #小円筋
詳細記事

応用⑭ダンベルロウ

ベントオーバーロウと同様に広背筋、僧帽筋、菱形筋、棘下筋、大円筋、小円筋などを鍛えられる効果があります。
特徴は、片手でダンベルを引くため、可動域が広く使えます。
ただし、初心者は反動をつけたり、姿勢が崩れやすいので注意しましょう。

ダンベルロウ(ワンハンドローイング)

ダンベルロウ(ワンハンドローイング)

姿勢
  1. ダンベルとベンチ台を準備します。
  2. 同側の手と膝をベンチ台つきます。
  3. 腰が丸くならないように、背筋を伸ばした姿勢をキープしましょう。
方法
  1. ダンベルを肘から動かすように引きます。
  2. 脇を締めて、肩甲骨から寄せるように引き上げます。
  3. ゆっくり下ろして、これを繰り返します。
回数

10回×3セット (初心者向け)
最初から高重量で行わないようにしましょう。
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。
(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 背中や腰が丸まった姿勢にならないように、背筋を伸ばして行いましょう。
  • 反動をつけずに、広背筋の収縮を意識して、ダンベルを上げれる可動域まで上げましょう。
  • 下すときは、ゆっくり下ろしましょう。
効果
  • 背中の筋力アップ
  • 逆三角形の背中
  • 背中が大きくなる
  • 肩幅が広くなる
  • 肩甲骨周りの筋力アップ
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #広背筋 #僧帽筋 #菱形筋 #棘下筋 #大円筋 #小円筋
詳細記事

応用⑮ベントオーバーロウ ダンベル編

ベントオーバーロウ ダンベルで鍛えられる筋肉群

ベントオーバーロウ

姿勢
  1. 足は肩幅くらいの広さで開いておき、しっかりとウエイトを支えられるように、かかとに力を入れるイメージを持つ。その状態で、ダンベルを握る。

  2. お尻を後方へ引く、もしくは突き出すような形を取って、骨盤を前傾させ、上半身を45度程度前に倒す。

方法
  1. 上記スタートポジションの姿勢を維持して、肘を上げて、肩甲骨を寄せるイメージで、ダンベルを持ち上げる。
  2. その同じ動線を描くように、ゆっくりとダンベルを戻して下ろす。
  3. これを繰り返す。
    さらにダンベルを下ろしたり上げたりする肩甲骨周辺の関節の可動域の広さによって筋肥大効果を高めることもできる。
回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰や背中が丸く丸まらないように姿勢に注意。
  • 膝がつま先より前に出ないことも重要なポイント。
  • この状態になると、ダンベルを持っても安定するはずですので、フラフラしないかを確認。
  • 左右の腕幅によって背中の部位が変わる。
  • ダンベルの握り方、縦になるように握ることで、広背筋の動きがより分かりやすくなる。
効果
  • 背中の溝をつくる
  • 逆三角形の背中をつくる
  • 男らしい厚みのある背中をつくる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#僧帽筋 #広背筋 #菱形筋 #三角筋後部 #大円筋 #小円筋 #棘下筋

詳細記事

おすすめの器具

逆手懸垂を行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

逆手懸垂で必要な器具

懸垂バー

グリップグローブ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。

また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。

そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。

グリップグローブ

おすすめのグリップグローブ

安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

筋トレ後の背中ストレッチ

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【背中や腕】の筋肉です。
逆手懸垂をした後の広背筋や上腕二頭筋をしっかりケアしておきましょう。

背中のケア①ローラーで背中の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3570)

姿勢
  1. 背中にフォームローラーをはさみ仰向け姿勢
方法
  1. 両手を頭の後ろで手を組む
  2. 背中のフォームローラーを転がし凝りをほぐす
回数

5往復×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 極力チカラを抜き、息を吐きながら行うことでほぐれる効率が高まる
効果
  • 丸まった背中を正しい姿勢に改善
  • 背中の疲れ解消
  • 背骨の弾力を作る
  • 脊髄反射作用を高める

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#最長筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

背中のケア②ローラーで広背筋の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1075)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. 横向きに寝て背中にフォームローラーを挟む
方法
  1. フォームローラーを手で支えながらカラダをゆする
  2. 背中側面を、ゆっくり転がしながら広背筋を筋膜リリース
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • バランスを取る際は体幹に力を入れて、フォームローラーを転がす。
  • 体幹トレーニングにもなる。
効果
  • 背中の筋疲労をほぐす
  • 背中のバランスを整える
  • 姿勢を整える
  • 体幹トレーニング

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋

腕のケア③上腕二頭筋の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1077)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. うつ伏せに寝て上腕二頭筋にフォームローラーを挟む
方法
  1. 力こぶ筋(上腕二頭筋)にフォームローラーを当てながら体を左右へ揺らす
  2. 肩から肘までの間をゆっくり筋膜リリース
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 小指を上に向けると、力こぶ筋(上腕二頭筋)に当てやすい
効果
  • 腕のたるみ改善
  • 力こぶ筋の筋疲労回復
  • 腕で引き上げる力がアップ
  • 体幹トレーニング

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

背中のケア④広背筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#38)

姿勢
  1. 直立姿勢でも座位でも、どちらでもOK
方法
  1. 両手を組み、前方へ上げる
    しっかりと肘を伸ばすこと
  2. 背中を丸めて背中の筋肉(主に広背筋菱形筋僧帽筋)を伸ばす
  3. 息を吐きながら、背中の伸びを感じましょう
回数

30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 顔を前に倒すと背中も伸びやすくなります。
  • 手(腕を)前に出すイメージで行います。
効果
  • 肩甲骨周りの筋肉群を一斉にストレッチし、血行改善
  • 背中の血行促進
  • 背中の贅肉ダイエットに効果的
  • デスクワークの肩や首の疲れに最適
  • 筋トレやエクササイズ後のストレッチケア

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#僧帽筋、#広背筋 #菱形筋 #肩甲挙筋 #起立筋 #肩甲骨関節

腕のケア⑤上腕二頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#68)

姿勢
  1. 壁の横で立位姿勢
方法
  1. 親指を上にして壁に手を当てます
  2. 体と顔を反対方向へ回します
  3. 上腕二頭筋上腕筋などの腕の筋肉以外にも大胸筋小胸筋などの胸の筋肉も連動して伸びます
回数

15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
反対も同様に行いましょう

ポイント
  • 親指を上にすることで、上腕二頭筋上腕筋がしっかりと伸びます。
  • ゆっくりと息を吐きながら行いましょう。
効果
  • 腕や胸の疲れ、だるさ解消。
  • 腕の血行が促進され二の腕シェイプアップされます。
  • 女性の場合は、胸の形も整いバストアップも期待できます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #大胸筋 #小胸筋 #鎖骨下筋

安全と注意事項

逆手懸垂の安全と注意事項

逆手懸垂は、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、逆手懸垂を正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 初心者は慎重に始める
    逆手懸垂は肩や腕の筋肉を強化するため、初心者は十分な筋力を身につけるまで他のトレーニングを行い、慎重に進めるべきです。
  • グリップの確認
    逆手懸垂では、手首が逆向きになるため、グリップの安定性が重要です。しっかりとした握りを確認し、滑りやすい場合はグローブを使用するなどの対策を取りましょう。
  • 肩の位置
    肩の位置を正確に保つことが肩の安定性につながります。肩をしっかりと下げ、逆手懸垂を行う際に肩の怪我を予防しましょう。
  • 体幹の活用
    体幹の筋肉を意識的に使うことで、安定性が向上します。背中や腰を丸めずに、体幹をしっかりと保つよう心がけましょう。
  • ゆっくりとした動作
    動作を急いだり、無理な力を入れたりせず、ゆっくりとコントロールされた動作を心がけましょう。これにより、フォームが崩れずに効果的なトレーニングが可能です。
  • 適切なバーの高さ
    バーの高さを調整し、足が床につきすぎないようにします。足が床につきすぎると、運動の効果が減少し、逆手懸垂の難易度が下がります。
  • 十分なウォームアップ
    肩や腕の筋肉を十分に温め、血行を促進するために、逆手懸垂を行う前に十分なウォームアップを行いましょう。
  • 適切なセットとレップス
    トレーニングの強度を管理し、適切なセットとレップスを設定して行います。無理な負荷をかけすぎず、怪我を予防するためにも注意が必要です。

よくある質問

逆手懸垂のよくある質問.jpg

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質問

逆手懸垂はどの筋肉を主に鍛えるエクササイズですか?

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北野 優旗

逆手懸垂は、広背筋、上腕三頭筋、僧帽筋、前鋸筋など、上半身の主要な筋群を強化するのに効果的なエクササイズです。特に、逆手のグリップにより、上腕三頭筋に焦点が当てられます。


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質問

逆手懸垂を行う際、肩の怪我を防ぐためにはどのような注意が必要ですか?

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北野 優旗

肩の怪我を防ぐためには、肩の位置を正確に保つことが重要です。肩をしっかりと下げ、無理な力を入れずに動作することで、肩にかかる負荷を最小限に抑えることができます。


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質問

初心者が逆手懸垂を始める際に留意すべきポイントはありますか?

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北野 優旗

初心者は慎重に始めるべきです。逆手懸垂は一定の筋力を要求するため、他のトレーニングで基礎の筋力をつけた後、進行してください。また、正しいフォームを重視し、適切なウォームアップを行うことも大切です。


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質問

逆手懸垂の効果を最大限に引き出すためには何に注意すればいいですか?

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北野 優旗

逆手懸垂の効果を最大限に引き出すには、正確なフォームを維持し、動作をゆっくりとコントロールすることが重要です。また、コアの活用や適切なバーの高さ調整も効果を向上させます。


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質問

逆手懸垂を行う際、どれくらいのセットとレップスが適切ですか?

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北野 優旗

セットとレップスの適切な数は個人差がありますが、一般的には3セットから5セット、それぞれ8から12回程度が良いとされています。トレーニングの目的や個々の体力によって調整することが重要です。


 

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

\ 記事の文章、画像、動画の引用フリーです /

北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
執筆・運営者「北野 優旗」のプロフィールへ

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