ロシアンツイストの効果的なやり方|腹斜筋を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

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ロシアンツイストの効果的なやり方

ロシアンツイスト
Russian Twist

【概要】
別名

トランクツイスト(Trunk Twist)またはダンベルツイスト(Dumbbell Twist)

ターゲット

メイン:腹斜筋、腹直筋
サブ:腸腰筋

レベル

初級から中級

必要器具
  • トレーニングマット(ヨガマット)

ロシアンツイストの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

またロシアンツイストは、別名トランクツイスト(Trunk Twist)またはダンベルツイスト(Dumbbell Twist)とも言われ、本記事では名前を統一して、「ロシアンツイスト」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

ロシアンツイストの基本的なやり方

目次

基本的な方法

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ロシアンツイストは、お腹周りをすっきりさせたり、たくましい腹筋を作ったりするのに適したトレーニングです。
とてもシンプルな動きで、誰でもすぐにできるものですので自宅でできる気軽さがあります。

シンプルゆえコツを確実に覚えて実施することで、効果が高まりやすい種目でもあります。
何となく見よう見まねでするのではなく、正しい方法を覚えて実践することが大事です。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

ロシアンツイストのスタートポジション

スタートポジション

床に座りますが、下にヨガマットなどを敷いておくと運動する時でもお尻が痛くならずに快適です。
座り方はいわゆる体育すわりです。

両手を前にして膝は90度くらいに立て、上半身を起こします。
この際、骨盤を立てる意識でしっかりと上半身を固定できると正しい姿勢で腹筋を鍛えられます。

両手は胸の正面にホールドしますが、両手を握ったりクロスして肩に付けたりと、自分にとって安定する組み方を採ることができます。

動作手順

ロシアンツイストの動作手順

動作手順

  1. スタートポジションから、上半身を捻って右側に回転させていきます。
    この時、顔を右下の床に向けるようにすると体勢を保ちやすいです。

  2. 最後まで回し切ったら、今度はゆっくりとスタートポジションに戻っていきます。
    そして、今度は左側への回転をします。この左右の一連の動きを繰り返します。

  3. 何も持たずにツイストすることもできますが、ダンベルやマディシンボールなどのツールを持ち負荷をかけて行うこともできます。
    その場合は、両手でウエイトを持ちます。

  4. 上半身を捻るのとは逆の側に両手を持って行き、ウエイトと頭の向きが反対を向くようにします。
    そして、上半身を逆に捻る時には、両手を少し上げつつやはり反対側にクロスさせます。

呼吸

ロシアンツイストの呼吸方法

ロシアンツイストの呼吸方法

トレーニングをする時には正しい呼吸法を覚えることも効果を維持するために欠かせません。
基本的には、筋肉に負荷がかかる時に息を吐き、逆の動きをする時に息を吸います。

ロシアンツイストの場合は、体を捻っていく時に息を吐き、スタートポジションに戻すときに息を吸います。
どちらもゆっくりと呼吸をすることが大事で、動きのリズムに合わせて行います。

呼吸だけ遅かったり速かったりすることなく、運動中ずっと呼吸を止めないようにします。
また、深く呼吸をするよう意識することで、より効果的なトレーニングとなります。

回数・セット数

ロシアンツイストの回数・セット数

左右の動きを合わせて10回から15回程度連続して行い、それを1セットとします。
筋トレを始めて間もない時は、自分ができる回数まで続けられれば十分です。

その後、少しずつ回数を増やしていきます。
通常は、3セットをインターバルを入れながら行います。

ただし、少ない回数で続けたい場合は、最大で5セットまで増やしてトータルの回数を増やすこともできます。

ダンベルやメディシンボールを使った負荷をかける場合には、10回を1セットにできるくらいの重量で行うと良いでしょう。
重さを調節しながら、セットを組みやすい回数にすることができます。

初心者の方は、上げ下げを10回を1セットとし、これを3セット行います。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとロシアンツイストは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

ロシアンツイストの回数の目安

ロシアンツイストの男女回数の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、ロシアンツイスト回数の目安がわかります。

男性の体重別ロシアンツイスト基準(回数)

男性の体重別ロシアンツイスト基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
50< 12260109165
55< 12056102154
60< 1195395144
65< 1185090136
70< 1174785128
75< 1164480121
80< 1144276115
85< 1134072109
90< 1133869104
95< 112366699
100< 111346395
105< 110326091
110< 110315887
115< 19305584
120< 19285381
125< 18275178
130< 17264975
135< 17244772
140< 16234570
女性の体重別ロシアンツイスト基準(回数)

女性の体重別ロシアンツイスト基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
40< 1144381124
45< 1144176115
50< 1133971108
55< 1133767101
60< 112356496
65< 112346091
70< 111325786
75< 110305582
80< 110295278
85< 19285074
90< 19264771
95< 19254568
100< 18244365
105< 18234262
110< 17224060
115< 17213858
120< 16203756

ロシアンツイストの効果を高めるコツ

ロシアンツイストの効果を高めるコツ

ロシアンツイストは複雑な動きがないため、フォームや一つずつの動きをしっかりと意識することで効果を高められます。
特にどんなポイントを意識すると良いのかチェックしてみましょう。

ロシアンツイストは、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①一時停止を入れる

左右どちらでも、捻りを入れて体を回転させ切ったら、すぐにスタートポジションに戻すのではなく、その位置で数秒間キープしましょう。

体を休めるということではなく、腹筋が収縮していることを感じながら力を入れつつ一時停止します。
これにより、筋肉への刺激をかけ続けることができ、より効果が高まります。

コツ②肩を意識して回転させる

上半身を捻る時、腕の力で反動を付けて回転させたくなるかもしれません。反動が付くと筋肉への負荷が減りますので、できるだけ腕の力は使わずに腹筋を使って捻ります。

そのコツとしては、腕ではなく肩で回すイメージを持つことです。
右側に捻るのであれば、左肩を回し込んでいく意識を持つと無駄に力が入らず、腹筋により効かせられるようになります。

スタートポジションに戻す時も一緒で、腕で持って行こうとせずに肩で回転させ、上半身全体を同じタイミングで捻ると効果が出ます。

コツ③ウエイトは体から離しておく

ダンベルやメディシンボールを使う場合は、胸やお腹に付けたまま捻ってしまうとウエイトの意味がなくなります。
ウエイトは体から少し離した位置に浮かせて、腕でキープすることが大事です。

これにより、ウエイトによる重心の変化が生じてより腹筋への負荷が強まります。
同じ回数を行っても、ウエイトがあった方がずっと筋力アップにつながりますので、より負荷をかけたい方におすすめです。

ニートゥチェストとの違い

ニートゥチェストの効果的なやり方

ニートゥチェスト

半分座った状態で行う腹筋運動としてはニートゥチェストがあります。
この種目は、軽く上半身を浮かせた状態で、体の安定のために両手でベンチの端をつかんで、膝を伸ばしたままで下半身を上げていきます。

ロシアンツイストとの違いとしては、左右への捻りがなく、上下運動のみであるという点です。

これにより、鍛えられる筋肉部位にも違いが出てきます。
ニートゥチェストは、腹直筋がメインのターゲットとなります。

つまり、お腹の正面部分を鍛えられるわけです。
ロシアンツイストでも、この腹直筋を鍛えることができますが、より効果を期待するのは腹斜筋という脇腹にある筋肉です。

この部分は、縦の動きだけでは鍛えづらく、捻る動きを入れないといけませんのでロシアンツイストのようなトレーニングが必要となるのです。

効果と発達する筋肉部位

ロシアンツイストの効果と発達する筋肉部位

ロシアンツイストをすることによって発達する筋肉部位と、その効果を確認しましょう。
バキバキの腹筋を作るために、ぜひとも取り組みたいメニューであることが分かるでしょう。

ロシアンツイストは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位腹直筋や腹斜筋が発達する

腹直筋

腹直筋

腹筋の最も大きな筋肉である腹直筋ふくちょくきんと、脇に斜めに走っている腹斜筋(外腹斜筋がいふくしゃきん内腹斜筋ないふくしゃきん)を鍛えることができます。
両方の部位を鍛えられるのですが、他の種目では刺激しづらい腹斜筋の効果を狙うのがメインとなります。

また、インナーマッスルの腸腰筋ちょうようきん腸骨筋ちょうこつきん大腰筋だいようきん小腰筋しょうようきん)にも刺激を与え強化することも期待できます。

腹直筋ふくちょくきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①シックスパックを作れる

体幹強化、シックスパック

筋トレをする人の大きな目標であるシックスパックを作るのに、とても適した種目です。
シックスパック自体は腹直筋がメインなのですが、きれいに割れ目を入れるためには、ウエスト全体を引き締める必要があります。

そのためには、腹斜筋を鍛えるのが効果的で、効果がより早く出るのです。
また、正面の筋肉だけでなく脇にも筋肉ができることで、ウエスト周りのバランスが良くなり均整の取れた腹筋となります。

バキバキのきれいな腹筋を手に入れるためにチャレンジしてみましょう。

効果②腰の動きを滑らかにする

ロシアンツイストの効果:腰の動きを滑らかにする

単に上半身を上下させるだけでなく、捻りを加えるのがロシアンツイストの特徴です。
これにより、腰の可動域をより広範囲かつ多方向に使えます。

複雑な動きをするための筋力を高められますし、動きを体に覚えさせることができるので腰の動きを滑らかにするのに役立つのです。
人体の中でも腰は非常に重要なパーツで、日常生活でもスポーツでもスムーズに動かせると動きが楽になります。

ケガを防止するのにも良い運動ですので、日頃から取り組みたいトレーニング種目の一つです。

応用編

ロシアンツイストを応用したやり方もご紹介します。
腹斜筋や腹直筋を違った角度で鍛えたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ニートゥチェスト

ニートゥチェストの効果的なやり方

姿勢
  1. 床にマットなどを敷いて、その上に座ります。
    足を伸ばし、両手で支えながら体を後ろに傾けましょう。また、両足とも膝をそろえてまっすぐ伸ばすのがポイントです。

    倒れないように両手でしっかり体重を支えつつ、胸を張ります。
    そして、両足のかかとを少し床から浮かせた状態がスタートポジションです。

方法
  1. スタートポジションから、両膝を曲げます。
    曲げた両膝をそのまま胸に向かって引き寄せてください。
  2. 胸につくぐらい引き寄せたら、一度、そのポジションでストップします。
  3. それから足をゆっくり元の位置まで戻していきます。
  4. この繰り返しです。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ウォームアップとストレッチ
    ニートゥチェストを始める前に、十分なウォームアップとストレッチを行ってください。これにより、筋肉や関節を準備し、怪我のリスクを低減できます。
  • 正しいフォーム
    正しいフォームで運動することは怪我を防ぐために重要です。背中が床に密着し、腕や首が無理なく動くように心がけましょう。無理な力を入れないように注意してください。
  • 呼吸法
    運動中に正しい呼吸法を保つことも重要です。通常は上りの動作時に吐き、下りの動作時に吸うことが推奨されます。
  • 程々の負荷
    最初は軽めの負荷から始め、徐々に負荷を増やしていくことが良いです。急激な負荷の増加は怪我の原因となります。
  • 頭と首のサポート
    頭や首に無理な力がかからないように気をつけてください。例えば、手を首の後ろに置いて力を入れすぎないようにしましょう。
  • 過度な運動の回避
    過度な運動は逆に体に悪影響を与えることがあります。無理なトレーニングや過度な回数は避けましょう。
  • 体調の確認
    疲れていたり、怪我をしている場合は無理にトレーニングを行わないでください。適度な休息も大切です。
  • 個人差の考慮
    個人差があるため、自分の体力や健康状態に合った範囲で行うようにしましょう。専門家のアドバイスを受けることも役立ちます。
効果
  • コアの強化
    体幹エクササイズは、腹部や背中、骨盤周りの筋肉を強化し、コアの安定性を向上させます。
  • 姿勢の改善
    強化されたコアは、良好な姿勢を維持するのに役立ちます。正しい姿勢は、様々な身体の問題を防ぎ、パフォーマンスを向上させます。
  • バランスと安定性の向上
    コアの強化は、バランスと安定性を向上させます。これは、スポーツや日常生活での動作において重要です。
  • 腰痛の予防
    強化されたコアは、腰痛の予防に寄与することがあります。特に、腰部の筋肉を強化するエクササイズは重要です。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
腹直筋 腸腰筋 腹斜筋

詳細記事

応用②バランスボールクランチ

バランスボールクランチの効果的なやり方

姿勢
  1. バランスボールの選定
    適切なサイズのバランスボールを選びます。座っているときに太ももが床と平行になるくらいが適切です。
  2. バランスボールに座る
    バランスボールの上に座り、腰をゆっくりと後ろに転がします。背中がボールにしっかりと寄りかかり、足は床にしっかりとつけた状態でボールに座ります。
  3. 手を頭の後ろに組む
    両手を頭の後ろに組んで、指を絡めたり、軽く触れさせたりします。手を首に引っ張るのではなく、単に頭をサポートするイメージで使います。
方法
  1. 膝を曲げて上体を起こす
    息を吸いながら、膝を曲げて上体をゆっくりと起こします。頭と肩をボールから離し、腹筋を使って上体を持ち上げます。
  2. ピークでキープ
    上体が最高点に到達したら、1秒ほどその位置でキープします。この時に腹筋を強く収縮させます。
  3. ゆっくりと下げる
    息を吐きながら、ゆっくりと元の位置に戻します。完全に床に下ろす前に次のクランチに移る前に繰り返し行います。
  4. セットを繰り返す
    決められた回数(例: 10回または15回)を達成するか、フォームが崩れてきたらセットを終了します。
回数

左右に10回×3セット (初心者向け)

ポイント
  • 適切なバランスボールの選定
    身長に合った適切なサイズのバランスボールを使用しましょう。座っているときに太ももが床と平行になる程度が適切です。
  • 安定した場所で行う
    クランチを行う場所は平らで安定していることが重要です。バランスボールが転がりやすい場所や、床が不安定な場合は注意が必要です。
  • 正しい座り方
    バランスボールの上で安定感を持ちながら座り、背中をまっすぐに保ちます。足はしっかりと地面につけます。
  • 手の位置と使い方
    両手を頭の後ろに組んで、指を絡めたり触れ合わせたりします。手を首に引っ張るのではなく、単に頭をサポートするイメージで使用します。
  • ゆっくりとした動き
    動きはゆっくりと制御されたもので行います。急激な動きは安定性を損ないやすくなります。
  • 腹筋に焦点を合わせる
    上体を起こす際に腹筋に意識を集中し、余計な力を他の部位に逃がさないようにします。
  • フォームを保つ
    上体を起こす際に背中が丸まったり、腰が浮いたりしないようにフォームに注意します。姿勢を維持することが重要です。
  • 無理なく行う
    怪我を避けるために、初めての方や体力が不足している場合は、無理をせずに徐々に負荷を増やしていくことが大切です。
  • 安定性が損なわれたら中断
    安定性が損なわれてきた場合や疲れを感じた場合は、無理をせずトレーニングを中断し、適切な休息を取りましょう。
効果
  • 腹直筋の強化
    バランスボールクランチは主に腹直筋をターゲットにします。上体をボール上に引き上げることで、腹直筋が収縮し、強化されます。
  • 腹横筋と腹斜筋の活性化
    バランスボールを使用することで、腹横筋や腹斜筋などの深層の腹部筋も安定性を保つために活性化されます。
  • 安定性の向上
    バランスボール上でクランチを行うことは、全身の安定性を高めるのに役立ちます。特にコアの強化により、姿勢の改善や日常生活での安定性が向上します。
  • 姿勢の改善
    バランスボールクランチは、背中や肩の安定性も要求します。これにより、正しい姿勢を維持するためのコアの強化が促進されます。
  • 全身の調和
    バランスボールを使用することで、上半身と下半身が連動して協力し合い、全身の筋肉を調和させるトレーニングが可能です。
  • 柔軟性の向上
    バランスボールを使ったクランチは、ボールを使うことでより広い範囲で動きます。これにより、ヒップフレックスやハムストリングの柔軟性も向上します。
  • 低負荷ながら高効果
    バランスボールは関節や腰への負担が少ないため、腹筋を強化する際に低負荷かつ高い効果が期待できます。
  • 体幹全体のトーンアップ
    バランスボールクランチは、単なる腹筋だけでなく、体幹全体をトーンアップさせるのに効果的です。複数の筋肉グループを同時に活性化することで、全体的なコアの強化が期待できます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
腹直筋(下部)、腸腰筋、腹斜筋

詳細記事

応用③ハンギングレッグレイズ

ハンギングレッグレイズの効果的なやり方

姿勢
  1. ハンギングポジション
    高い横棒やパラレットバーにつかまり、手を肩幅程度に広げます。腕は伸ばし、体を垂直に保ちます。
  2. 姿勢の整え方
    肩甲骨を引き寄せ、背中をまっすぐにし、軽く膝を曲げます。この状態で腹筋を緊張させます。
方法
  1. 脚を上げる
    息を吸いながら、両脚をまっすぐに上げます。膝を曲げずに上げ、可能な限り高く上げるよう心がけます。
  2. ピークでのキープ
    脚が水平になったら、1秒ほどその位置でキープします。この時に腹筋を強く収縮させます。
  3. ゆっくり下げる
    息を吐きながら、ゆっくりと脚を元の位置に戻します。脚を下ろす際も、完全に制御された動きを心がけましょう。
回数

左右に10回×3セット (初心者向け)

ポイント
  • 背中の姿勢を保つ
    背中をまっすぐにし、肩甲骨を引き寄せ、腰を反らさないように注意します。
  • 脚をまっすぐに上げる
    脚を曲げずにまっすぐに上げ、腹筋を効果的に刺激します。
  • 制御された動き
    ゆっくりとした動きで上げ下げし、急激な動きを避けます。これによりフォームを保ち、怪我のリスクを減らします。
  • 腹筋に焦点を合わせる
    足を上げる際に腹筋に意識を集中し、余計な力を他の部位に逃がさないようにします。
  • 適切なバーの選定
    ハンギングバーの高さは、腕を伸ばしてつかむときにつま先が床から離れるくらいの高さが良いです。
  • 無理をせず適切な挑戦
    初めての方は無理をせず、体力に合った挑戦を心がけましょう。徐々に難易度を上げていくことが大切です。
  • 呼吸に注意
    各動作の際に正しい呼吸を意識しましょう。通常、上体を起こす際に吐き、元の位置に戻る際に吸います。
  • 疲れたら休む
    適切な休憩をとり、疲れてきたら無理をせずに休んでください。怪我を防ぐためにも十分な休息は重要です。
  • 体調不良時の注意
    体調が悪いときや怪我をしている場合は、ハンギングレッグレイズを控えて休養をとることが重要です。
効果
  • 下腹部の強化: ハンギングレッグレイズは、脚を上げる動作により主に下腹部を刺激します。腹直筋の下部を重点的に鍛えることができます。
  • 体幹全体の強化: 上半身をバーに吊るし、脚を制御して上げ下げすることで、腹横筋や腹斜筋などの体幹全体が安定性を維持するために活動し、強化されます。
  • 姿勢の改善: ハンギングレッグレイズは、背中や肩の安定性も要求します。これにより、正しい姿勢を維持するためのコアの強化が促進されます。
  • 安定性の向上: バーに吊るされた状態で脚を上げ下げすることは、全身の安定性を向上させます。これが、他の運動や日常生活での動作においても有益です。
  • 柔軟性の向上: レッグレイズは、脚を挙げる際にヒップフレックスやハムストリングの柔軟性を向上させるのに役立ちます。
  • 核心の安定性: ハンギングレッグレイズは、核心の安定性を向上させ、全身の連動性を高めるのに寄与します。これがスポーツやフィットネス活動においてパフ
  • ォーマンス向上につながります。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
腹直筋(下部)、腸腰筋、大腿四頭筋(中間広筋)

詳細記事

応用④リバーストランクツイスト

リバーストランクツイストのスタートポジション

姿勢
  1. 初期ポジションの取り方
    床に仰向けに寝転びます。手は身体の横において支えます。
  2. 両脚を持ち上げる
    両脚をまっすぐに伸ばし、床から浮かせます。脚は地面と垂直になるように持ち上げましょう。
方法
  1. 脚を左右に倒す
    両脚をまっすぐに保ったまま、左側にゆっくりと傾けます。左脚を床に近づけ、右脚をできるだけ真っすぐに保ちます。
  2. 反対方向に戻す
    左側に傾けたら、元の位置に戻り、次に右側にゆっくりと脚を傾けます。
  3. 反復
    左右に脚を傾ける動作を交互に行います。呼吸を意識しながら、ゆっくりとした動作で行います。
回数

左右に10回×3セット (初心者向け)

ポイント
  • 姿勢の確認: 仰向けに寝転び、背中を床に密着させてリラックスした姿勢を確認します。
  • 両脚を持ち上げる: 両脚を伸ばして、床から数センチ浮かせます。このとき、腹筋に意識を集中し、下腹部を特に引き締めましょう。
  • 脚を左右に傾ける: 両脚を一緒に左に傾け、床に近づけます。このとき、腰を床から浮かせずに、斜めに傾くよう心がけます。腹筋を使って左右に動かします。
  • 反対方向に戻す: 左に傾けたら、元の位置に戻り、次に両脚を右に傾けます。脚を傾ける際には、なるべく床に対して垂直な状態を保ちます。
  • 呼吸のリズム: 動作の際に呼吸に注意し、吸いながら動くか吐きながら動くかを一貫して行います。これにより、安定感が増し、動作がスムーズになります。
  • ペースを調整: 初めて行う場合や腰に負担を感じる場合は、ゆっくりとしたペースで行い、徐々に慣れてから速度を上げても構いません。
  • 安定した動作: 動作は安定して行いましょう。急激な動きや無理なくできない範囲での動作は避けます。
効果
  • 腹筋の強化: リバーストランクツイストは、特に腹直筋や斜め腹筋に効果を発揮します。脚を左右に傾ける動作により、腹部の筋肉が引き締まります。
  • 下腹部のトーンアップ: 脚を持ち上げ、左右に傾けることで、下腹部の筋肉も刺激されます。このエクササイズは、下腹部を引き締めるのに効果的です。
  • 体幹の安定性向上: トランクツイストの動作には、体幹の安定性が求められます。このトレーニングを行うことで、背中や腰、お尻などの周辺の筋肉も働き、体幹全体の安定性が向上します。
  • バランスの向上: 腹筋や体幹を強化することで、全体的なバランスが向上します。これは日常生活や他のスポーツやトレーニングにおいても役立ちます。
  • 柔軟性の向上: 脚を持ち上げて左右に傾ける動作には、体幹の柔軟性が必要です。リバーストランクツイストを定期的に行うことで、柔軟性が向上する可能性があります。
  • 脂肪燃焼: 体幹を強化するトレーニングはエネルギーを使うため、脂肪燃焼にも寄与します。ただし、脂肪を減らすためには全体的な運動とバランスの良い食事も重要です。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
腹斜筋、腹直筋、前鋸筋、腸腰筋

詳細記事

応用⑤レッグリフト

レッグリフト(leg lift)とは、仰向けの状態で足を上げて腹筋を鍛える自重トレーニングです。
ターゲットは腹直筋、大腿四頭筋、腸腰筋です。

レッグリフトの効果的なやり方

レッグリフト

姿勢

仰向けの状態から両足を天井に向けて伸ばします。
この際に膝を曲げないようにしましょう。

両腕は力を抜いて、仰向けの状態で自然に床につくポジションで大丈夫です。

方法
  1. スタートポジションの状態から、お尻を浮かせ、両足を持ち上げます。

  2. つま先が最高点に達したらゆっくりとスタートポジションまで戻します。

  3. 反動は付けすぎずにゆっくりと繰り返します。

回数

初心者の方は、上げ下げ5回を1セットとし、2セット
中級者であれば、上げ下げ10回~20回を、2~3セット

ポイント
  • 首や肩などの力を抜く
  • 腹筋部位を意識しゆっくりと行う
  • バランスボールやメディシンボールを使ってもよい
  • ブレないように体幹を固定
  • 足を曲げすぎない
効果
  • 腹直筋、腸腰筋、大腿四頭筋が発達する
  • インナーマッスルが鍛えられ、姿勢が良くなる
  • お腹痩せに効果がある
  • シックスパックを作る
  • 11字腹筋を作る
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #腹直筋 #腸腰筋 #大腿四頭筋
詳細記事

応用⑥バイシクルクランチ

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姿勢
  1. 仰向け姿勢
方法
  1. 膝と肘をクロスして、体幹を収縮させる
  2. できれば膝と肘をタッチする
回数

左右交互に10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝を寄せるより、上体を起こす意識で行うことで体幹を強化できる
効果
  • 腹斜筋、腹直筋の強化
  • くびれを作る
  • ウエストダウン
  • ぽっこりお腹解消

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#外腹斜筋 #腹直筋

詳細記事

応用⑦フロントブリッジ|プランク

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4017)

姿勢
  1. 肘を肩の真下に置き、両手はまっすぐ前に置く
方法
  1. 両脚を伸ばす
  2. 体幹を意識して、体を一直線にキープする
回数

60秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 体がブレたり、腰が引けたりしないように直線を意識して維持する
効果
  • 体幹強化
  • ぽっこりお腹解消
  • 身体を絞る

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋 

詳細記事

応用⑧リバースプランク

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4027)

姿勢
  1. 座位姿勢から両手を後方の床に置く
  2. 指先は自分の方向に
方法
  1. 腰を持ち上げる
  2. 身体のラインを一直線にして、キープ
回数

30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰が落ちてこないように、直線を意識してキープする
効果
  • 太ももを引き締める
  • お腹を引き締める
  • お尻を引き締める
  • 体幹バランス強化

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋 

詳細記事

応用⑨バランスボールツイストレッグレイズ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3637)

姿勢
  1. バランスボールを準備する
  2. 床に体育座り姿勢
方法
  1. バランスボールを足首で挟む
  2. 一度持ち上げ、左右へ脚を倒す
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 両手を広げて、体勢が崩れないように体幹を鍛える
効果
  • 体幹(腹直筋)の強化
  • 内もも(内転筋)の強化
  • 下っ腹のぽっこりお腹解消
  • ウエストを細くする

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#前鋸筋 #腹直筋 #内転筋

バランスボールのエクササイズで体幹のバランス力、筋力アップを目指してみませんか?

初心者から上級者の幅広い方に最適なバランスボールがadidasから発売中です。
QITANOでも愛用中です!

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北野 優旗

バランスボールを始めようかなぁと思ったら、ぜひ下の記事も読んでみてください↓↓↓

応用⑩バランスボール ツイスト

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3594)

姿勢
  1. バランスボール・ダンベル1つを準備し、お尻に当てて仰向け姿勢
方法
  1. ダンベルを顔前に構える
  2. 後方に体を倒し、上半身を左右へツイストする
回数

左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 持ったダンベルを左右へ大きく動かすことで効果的に腹筋を鍛える
効果
  • ダンベルツイストで腹斜筋を鍛える
  • ブレない体幹のバランス力
  • ウエストのくびれを作る
  • 腹直筋・内外腹斜筋を鍛える

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#外腹斜筋 #内腹斜筋 #腹直筋

応用⑪座りながらくびれを作るツイスト(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1289)

姿勢
  1. 椅子に座る
  2. 両手を頭の後ろに当てる
方法
  1. 片肘を反対の膝に当てる
  2. 交互に行う
回数

左右交互に12回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 息を吐きながらしっかり捻る
効果
  • くびれを作る
  • ウエストダウン
  • ぽっこりお腹解消
  • 体幹の筋力アップ
  • 体幹のバランスアップ
  • 股関節の強化

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#脊椎の回旋

管理ID:#R_MVI_1289

応用⑫サイドプランクアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3590)

姿勢
  1. 両手を床についたプランク姿勢
方法
  1. 上体をひねって片手を天井の方へ伸ばす
  2. バランスが崩れないようにキープし、反対も同様に行う
回数

左右6回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくり行うことで、バランス力、筋力がつく
効果
  • バランス力を高める
  • 全身を引き締めるプランク
  • 腕で体を支える筋力がつく
  • 上半身と体幹をつなぐ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#外腹斜筋

応用⑬チェアオブリークツイスト(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3585)

姿勢
  1. 椅子に座った姿勢
方法
  1. 後頭部で両手を組む
  2. 脚を持ち上げ、上半身をひねってクロスする
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 上体をひねる、脚を上げるの動作は可動域いっぱいに動かす
効果
  • 腹直筋、腹斜筋を鍛える
  • 体幹のインナーマッスル腸腰筋を鍛える
  • ぽっこりお腹解消
  • ウエストダウン

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腸骨筋

応用⑭バックツイストタッチ(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3573)

姿勢
  1. つま先を立てて両膝立ち
方法
  1. 両腕を真横に上げて、足の裏をタッチ
  2. 体が崩れないように体幹の腹直筋や腹斜筋を意識
回数

左右交互12回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰が引けないように姿勢を維持しながら後方へツイストさせる
  • つま先でしっかりとバランスを取ることに注意
効果
  • 体幹の強化
  • ぽっこりお腹解消
  • くびれを作る
  • 腰の疲労改善

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹斜筋

応用⑮クロスクライマー(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0829)

姿勢
  1. 腕をついて、腕立て伏せの姿勢
方法
  1. 膝を曲げながら、膝を体幹前でクロス
  2. 脚と反対の腕に向けて膝をクロスする
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝を腕に向けて、できる限り引き寄せる
  • 姿勢が崩れないようにキープする
効果
  • ぽっこりお腹解消
  • くびれを作る
  • ウエストダウン
  • 体幹のインナーマッスルである腸腰筋を鍛える

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腰筋 #小腰筋 #腸骨筋 #大腿四頭筋

おすすめの器具

ロシアンツイストを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ロシアンツイストで必要な器具

ダンベル

ロシアンツイストの負荷をより高めてトレーニングを行いたい場合はダンベルを用いてできます。
左右にねじる両手にダンベルやメディシンボールなどを両手で抱えながらおこなうことで、より腹斜筋や腹直筋に高負荷な刺激を与え筋力のアップを目指すことができます。

固定式ダンベル

固定式ダンベル

ダンベルは、重さが固定式のダンベル可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。

ロシアンツイストだけでなく、ダンベルベンチプレスダンベルローイングなどダンベルを利用して他の種目に適した重量調整が可能です。
また部位や方法によって重さが変わり、複数の重さが必要になります。

「総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。

そこで便利なのが可変式ダンベルです。

可変式ダンベル

可変式ダンベル

可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。

可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

女性腹筋トレーニング後のストレッチ

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【体幹】の筋肉です。
ロシアンツイストをした後の体幹をしっかりケアしておきましょう。

腰背中のケア①ローラーで腰背中の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3570)

姿勢
  1. 背中にフォームローラーをはさみ仰向け姿勢
方法
  1. 両手を頭の後ろで手を組む
  2. 背中のフォームローラーを転がし凝りをほぐす
回数

5往復×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 極力チカラを抜き、息を吐きながら行うことでほぐれる効率が高まる
効果
  • 丸まった背中を正しい姿勢に改善
  • 背中の疲れ解消
  • 背骨の弾力を作る
  • 脊髄反射作用を高める

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#最長筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

体幹のケア②クワッドロッカー

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0842)

姿勢
  1. 両手を床につく
方法
  1. 腰を後ろへ引き、背筋を伸ばす
  2. 上体を前に移動し脱力し、腹筋を伸ばす
回数

前後10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 息をゆっくり吐きながら、脱力することで全身が緩む
効果
  • 腹筋を伸ばす
  • 丸まった背筋を伸ばす
  • 猫背改善
  • 上半身の反るストレッチ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋

体幹のケア③体幹捻転ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3567)

姿勢
  1. 仰向け姿勢
方法
  1. 体幹を起点に脚を反対方向へ回し腰をひねる
  2. ゆっくりと息を吐きながら腰をストレッチ
回数

左右30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝が床につくまでしっかり柔らかくなるまでストレッチでほぐしましょう
効果
  • 辛い腰が楽になる
  • 体幹の柔軟性アップ
  • 内臓の引き上げでウエストダウン
  • 腰骨のつまりをほぐす

当エクササイズ効果のある筋肉各種
#腰方形筋 #大腰筋 #脊柱起立筋

体幹のケア④骨盤クロス

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3786)

姿勢
  1. 体育座り姿勢から、両手を後方に手をつく
方法
  1. 両脚を合わせたまま左右に膝を倒す
  2. 息を吐きながら、左右交互に行う
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝の倒れ具合が、左右均等になるように意識して行う
  • 繰り返し行うことで揃ってくる
効果
  • 腰の柔軟性を高める
  • 骨盤のバランスを整える
  • ウエストを細くする
  • くびれを作る

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#内腹斜筋 

安全と注意事項

ロシアンツイストの安全と注意事項

ロシアンツイストは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、ロシアンツイストを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 姿勢とフォーム
    床に座り、背中を少し傾け、膝を曲げた姿勢でスタートします。
    背中を丸めずに、できるだけ背筋を伸ばした状態を維持します。
  • 腕の位置
    肘を膝に対して水平に保ちます。手は胸の前で合わせ、指を組むか、軽くクラスプ(握り合わせ)することがあります。
  • 頭と首の位置
    頭と首は常に一直線に保ちます。無理に首を捻ったり、猫背になったりしないように注意します。
  • 動作の制御
    動作を急がず、ゆっくりと行います。急激な動きは腰や背中に負担をかける可能性があります。
  • 腰への負担
    腰痛のある方や腰に問題がある場合は、無理なく行いましょう。痛みを感じた場合はすぐに中断し、医師に相談してください。
  • 呼吸のリズム
    動作の際に適切な呼吸を心がけます。通常はトワイスト時に息を吐き、元の位置に戻る際に息を吸います。
  • 重心の変化
    ツイストの際、重心をしっかりと保ちます。姿勢を崩さないように注意し、安定性を確保します。
  • 適切な重さの利用
    手に持つ重りがある場合、適切な重さを選択しましょう。過度な負荷はフォームを乱し、ケガの原因となります。

よくある質問

ロシアンツイストのよくある質問

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質問

ロシアンツイストの効果的なフォームとは何ですか?

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北野 優旗

ロシアンツイストを行う際、背筋を伸ばした姿勢を保ちつつ、床に座って腰を傾けます。肘を水平にし、手を胸の前で合わせ、ゆっくりと左右に体を捻ります。頭と首は一直線に保ち、動作は急がずにコントロールされた動きで行います。


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質問

ロシアンツイストをより難しくするためにはどうすればいいですか?

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北野 優旗

ロシアンツイストを難しくするには、手に軽い重りを持つか、足を浮かせてバランスを取ることができます。また、動作をゆっくり行い、一度の反復ごとに停滞することで負荷を増加させることも可能です。


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質問

ロシアンツイストの代替エクササイズはありますか?

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北野 優旗

代替エクササイズとしては、バイシクルクランチやウッドチョップなど、斜め腹筋や腹直筋を鍛える運動があります。これらを組み合わせてバラエティ豊かなトレーニングを行うことができます。


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質問

ロシアンツイストを行う際、何に注意すべきですか?

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北野 優旗

ロシアンツイストを行う際には、背筋を丸めず、動作を急がずに行うことが重要です。また、腰痛や背中の問題がある場合は慎重に行い、痛みを感じたら即座に中断し医師に相談してください。


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質問

ロシアンツイストは毎日行っても問題ありますか?

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北野 優旗

適度なトレーニングの範囲内であれば、毎日行うことは一般的には問題ありません。ただし、十分な休息と回復を確保することも重要です。過度なトレーニングはむしろ逆効果になる可能性があるため、個々の体調に合わせて調整しましょう。


 

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
執筆・運営者「北野 優旗」のプロフィールへ

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