リバースハイパーエクステンションの効果的なやり方|背筋・お尻・ハムストリングスを鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに

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リバースハイパーエクステンションの効果的なやり方

リバースハイパーエクステンション
Reverse Hyper Extension

【概要】
別名

リバース・バック・ハイパーエクステンション(Reverse back hyper extension)

ターゲット

メイン:脊柱起立筋群、大殿筋、ハムストリングス
サブ:中殿筋、

レベル

中級から上級

必要器具
  • ベンチ台

リバースハイパーエクステンションの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

またリバースハイパーエクステンションは、別名リバース・バック・ハイパーエクステンション(Reverse back hyper extension)とも言われ、本記事では名前を統一して、「リバースハイパーエクステンション」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

リバースハイパーエクステンションの基本的なやり方

目次

基本的な方法

 タップしてフィットネス動画を見る

下半身の筋肉は、主にスクワットやランジ系のトレーニングで鍛えられることが多いです。

しかし、これらのトレーニングは太ももやふくらはぎへの効果が大きいとされており、お尻の筋肉である大臀筋を効果的に鍛えるには、また別のトレーニングを行うのがよいとされています。

そのトレーニングが「リバースハイパーエクステンション」です。今回は、リバースハイパーエクステンションの正しいやり方やコツについて紹介します。

リバースハイパーエクステンションは、ベンチとダンベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

リバースハイパーエクステンションのスタートポジション

スタートポジション

リバースハイパーエクステンションは床でも可能ですが、上半身だけを乗せられるようなトレーニングベンチや長めの椅子などがあると、より効率的にトレーニングを行えます。

まずは上半身をベンチに乗せて、下半身がベンチから出るような姿勢でうつ伏せになります。
この時に体勢が崩れないよう、ベンチは両手でしっかりと掴んでおきましょう。

そして、膝を外側に向けて曲げて、両足の裏を合わせます。
この時の足は、太ももが床に対して垂直になる程度の角度にしておきましょう。この体勢がスタートポジションになります。

動作手順

リバースハイパーエクステンションの動作手順

動作手順

  1. お尻の筋肉に力を入れて、両足をそのまま上に持ち上げていきます。
    足を上げる角度は、身体がまっすぐ横一直線となる程度が目安です。
    腰は反りすぎないように注意しましょう。
  2. 上げた後は一旦停止して、今度はゆっくりと足を下げて、スタートポジションまで戻ります。
    ここまでの動作が1回です。
  3. これを繰り返します。
     

呼吸

リバースハイパーエクステンション時の呼吸法は、足を上げる時に息を吐いて、下ろす時に息を吸うことを心がけましょう。

回数・セット数

リバースハイパーエクステンションの回数・セット数

回数は1セットあたり20回を目安に、これを2~3セット行うようにしましょう。
初めは正しいフォームを意識しながら少ない回数をこなして、慣れたら目安の回数・セット数で実践してみましょう。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとリバースハイパーエクステンションは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

リバースハイパーエクステンションの回数の目安

リバースハイパーエクステンションの回数の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、リバースハイパーエクステンション回数の目安がわかります。

男性の体重別リバースハイパーエクステンション基準(回数)

男性の体重別リバースハイパーエクステンション基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
50< 1< 1215085
55< 11235285
60< 14255385
65< 16265384
70< 17275483
75< 18285482
80< 19295381
85< 110295380
90< 110305378
95< 111305277
100< 111305276
105< 112305175
110< 112305173
115< 112305072
120< 112294971
125< 113294970
130< 113294868
135113294767
140113284766
女性の体重別リバースハイパーエクステンション基準(回数)

女性の体重別リバースハイパーエクステンション基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
40< 15224368
45< 16224265
50< 17224162
55< 17214060
60< 17213857
65< 17203755
70< 17203653
75< 17193451
80< 17193349
85< 17183247
90< 17173145
95< 16173044
100< 16162942
105< 16152740
110< 15152639
115< 15142638
120< 15132536

リバースハイパーエクステンションの効果を高めるコツ

リバースハイパーエクステンションの効果を高めるコツ

リバースハイパーエクステンションの効果を高めるためには、以下の項目を意識して行ってみましょう。

リバースハイパーエクステンションはベンチ台さえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①足は動かさない

トレーニング中、足を動かしたり膝を曲げたりせず、お尻の力のみで足を上に上げるように意識しておきましょう。足を動かしてしまうと、お尻への負荷が逃げてしまいます。効率よくトレーニングを行うためにも、1回1回の動作をお尻の筋肉のみで行って、刺激を与えましょう。

コツ②身体の反動を使わない

足を持ち上げる時に、上半身を少し浮かせて反動を使ってしまうと、お尻に十分な負荷がかけられません。うつ伏せになっているベンチや床に上半身をぴたっとくっつけた状態で、動かさないことを意識してトレーニングを行いましょう。

コツ③動作はゆっくりと行う

足を上げて停止する時、そして足を下げてスタートポジションに戻る時の動作は、ゆっくりと行いましょう。足を上に上げた状態は、お尻に常に負荷がかかっている状態です。慣れないうちはキツいかもしれませんが、動作をゆっくりと行うことで、効率よく負荷をかけられます。

効果と発達する筋肉部位

リバースハイパーエクステンションの効果と発達する筋肉部位

リバースハイパーエクステンションによって、発達する部位と効果を解説します。

リバースハイパーエクステンションは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位大臀筋やハムストリングスが発達する

大殿筋

大殿筋

リバースハイパーエクステンションは大殿筋だいでんきんに効果があります。大殿筋だいでんきんはお尻の中でも最も大きな筋肉であり、骨盤の後ろ側から太ももの横まで伸びている筋肉です。

また、補助的な効果として、ハムストリングス(大腿二頭筋だいたいにとうきん半腱様筋はんけんようきん半膜様筋はんまくようきん)や脊柱起立筋(腸肋筋ちょうろくきん最長筋さいちょうきん棘筋きょくきん)、中殿筋ちゅうでんきんにも効くトレーニングとなっています。

大殿筋だいでんきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①疲れにくい身体になる

瞬発力を求めるスポーツ(短距離)

瞬発力を求めるスポーツ(短距離)

足の筋肉は、歩いたり走ったり、階段を登ったりと、さまざまな場面で使われます。
大臀筋を鍛えることでこうした動作における足の負担を全体的に減らせるため、スポーツや長時間の移動などでも疲れにくい身体となります。

足を酷使するスポーツや、立ち仕事がメインの方は、リバースハイパーエクステンションで大臀筋を鍛えてみましょう。

効果②ヒップアップによるスタイル改善

美脚・ヒップアップ

大臀筋はお尻の大きな筋肉なので、発達させることでお尻が引き締まります。
お尻が引き締まることでスタイル改善につながり、ヒップラインが上がることによって足も長く見せることができます。

シュッとした見た目のスタイルを手に入れたい方は、積極的にトレーニングしましょう。
ヒップアップ小尻お尻のえくぼ(ビーナスのえくぼ)などお尻のエクササイズに関する記事は以下も参考にしてみてください。

効果③太ももを引き締める

トレーニングでスッキリとした美脚ライン

ハムストリングスの発達は、太ももを引き締めるのに効果的です。
太ももが引き締められることで、女性は引き締まった美脚、男性は男らしくたくましい見た目を手に入れられます。

お尻と太ももが鍛えられていると、下半身の見た目は、脂肪がたくさんついている時と比べて大きく変わります。
下半身を重点的に鍛えたい方は、お尻と太ももの両方に効果があるリバースハイパーエクステンションを実践してみてください。

応用編

リバースハイパーエクステンションを応用したやり方もご紹介します。
臀部やハムストリングスを違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ノーマルバックエクステンション

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4026)

姿勢
  1. うつ伏せ姿勢
方法
  1. 両手は後頭部に当てる
  2. 背筋を使って、上体を起こす
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 足を固定すると、より背中の収縮力を高められる
効果
  • 背筋力を高める
  • 肩甲骨周辺を鍛える
  • お尻を引き締める
  • 背中の柔軟性を高める

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腰方形筋 

応用③バックエクステンション(ローマンベンチ)

バックエクステンションの効果と発達する筋肉部位

姿勢
  1. ローマンベンチを準備する
  2. 両足を台にかけ、身体を前傾姿勢にまっすぐ保つ
  3. 中級者以上の方は、適したプレートを胸に抱えて負荷をかけて行うことができる
方法
  1. ゆっくり前方へ身体を倒し、水平位置程度で止める
  2. ゆっくり背中やお尻を意識しながら、スタートポジションへ戻る
    背中が丸くならないように注意する。
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくりとした動作で行うようにしましょう
  • 上体を起こす際に、身体を反り過ぎに注意
  • ローマンベンチがない場合は床で、脚を上げすぎないように意識する
  • トレーニングの後半か最後に行う
効果
  • 背筋力アップ
  • ヒップアップ
  • ハムストリングスの強化
  • 背中美人

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#脊柱起立筋 #大殿筋 #ハムストリングス 

詳細記事

応用③バックエクステンションひねり(ローマンベンチ)

バックエクステンションひねり(ローマンベンチ)|脊柱起立筋・大殿筋・ハムストリングスを鍛える

姿勢
  1. ローマンベンチを準備する
  2. 両足を台にかけ、身体を前傾姿勢にまっすぐ保つ
  3. 中級者以上の方は、適したプレートを胸に抱えて負荷をかけて行うことができる
方法
  1. ゆっくり前方へ身体を倒し、水平位置より下げた位置で止める
  2. ゆっくり背中やお尻を意識しながら、スタートポジションへ戻りながら状態を左右へひねる
    ひねる側の腰部や腹斜筋の筋力や筋肉量を高めることができる
  3. 左右交互に繰り返す
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくりとした動作で上体をしっかりとねじりましょう
  • 上体を起こす際に、身体を反り過ぎに注意
  • ローマンベンチがない場合は床で、脚を上げ過ぎないように意識する
効果
  • 背筋力アップ
  • ヒップアップ
  • ハムストリングスの強化
  • 背中美人
  • ウエストダウン

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#脊柱起立筋 #大殿筋 #ハムストリングス 

応用④ライイングレッグカール

ライイングレッグカールの基本的なやり方

姿勢
  1. おもりをセットしたら、うつ伏せの姿勢でマシンに乗ります。
    この時、マットの中央にある山なりの部分は腰の位置に合わせ、後ろ端は膝にぴったり合うよう調整しましょう。
  2. また、カールはくるぶし部分にフィットするようセットします。
  3. 両腕はマシン前方に付属しているバーをしっかりと握ります。顔は自然に前を向くようにしていれば大丈夫です。
方法
  1. 上半身はしっかりと固定した状態で、膝を曲げてカールを臀部へゆっくりとひきつけていきます。
  2. これ以上上がらないポイントまでひきつけたら、再びゆっくりと足を下ろしていきましょう。
  3. 膝が伸び切った状態でスタートポジションへと戻ります。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:しっかりとマシンのマットに胸をつけて、お尻を上げないように気を付けます。
  • グリップの確保:マシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  • 足の位置:足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。
  • ハムストリングスを意識する:足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  • 範囲に注意する:膝関節が90度程でも効果があります。
  • 安定性とコントロール:身体の安定性を保つために、背筋を伸ばし、上半身を直立させます。フォームを崩さずにゆっくりと動作しましょう。
効果
  • ハムストリングスの強化: ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 下半身の安定性向上: 下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスを整えることで、歩行や走る際の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • 身体のコア安定性の向上: 身体のコア安定性を向上させる効果もあります。バランスを保つために、腹筋や背筋などのコア筋群を使います。
  • 機能的な動きの向上: 日常生活やスポーツでの機能的な動きの向上に役立ちます。脚の屈曲と伸展をトレーニングすることで、階段の昇降やスクワットなどの動作においてより効果的に動けるようになります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #ふくらはぎ
詳細記事

応用⑤ワンレッグライイングレッグカール

ワンレッグライイングレッグカール

姿勢
  1. レッグカールマシンにうつ伏せに寝ます。マシンのパッドに胸を付け、ハンドルやサポートバーをしっかりと握ります。
  2. 体の重心を左足に乗せ、右足を少し浮かせます。左足にしっかりと体重をかけることが重要です。
方法
  1. 右足のかかとをお尻の方に引き寄せるようにして、右足のかかとがお尻に近づくように曲げます。この動作で右のハムストリングが収縮します。
  2. 右足をゆっくりと元の位置に戻します。この時、完全に伸ばさずに少し曲げたままにします。
  3. 上記の動作を一定の回数(例: 10回)行った後、左右の足を入れ替えて反対側も同様に行います。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:しっかりとマシンのマットに胸をつけて、お尻を上げないように気を付けます。
  • グリップの確保:マシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  • 足の位置:足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。
  • ハムストリングスを意識する:足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  • 範囲に注意する:膝関節が90度程でも効果があります。
  • 安定性とコントロール:身体の安定性を保つために、背筋を伸ばし、上半身を直立させます。フォームを崩さずにゆっくりと動作しましょう。
効果
  • ハムストリングスの強化: ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 下半身の安定性向上: 下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスを整えることで、歩行や走る際の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • 身体のコア安定性の向上: 身体のコア安定性を向上させる効果もあります。バランスを保つために、腹筋や背筋などのコア筋群を使います。
  • 機能的な動きの向上: 日常生活やスポーツでの機能的な動きの向上に役立ちます。脚の屈曲と伸展をトレーニングすることで、階段の昇降やスクワットなどの動作においてより効果的に動けるようになります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #ふくらはぎ

応用⑥スタンディングレッグカール

スタンディングレッグカール

姿勢
  1. レッグカールマシンに立ち、両手でマシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  2. 足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。姿勢は直立しており、背筋を伸ばしておきます。
方法
  1. 一方の足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。もう一方の足は地面にしっかりとつけたままにします。
  2. 膝関節が90度以上にならないように注意しながら、ゆっくりと曲げた足を元の位置に戻します。この際、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  3. 曲げた足を元の位置に戻したら、もう一方の足を曲げる操作を行います。交互に脚を曲げていきます。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:背筋を伸ばし、上半身を直立させることで安定した姿勢を維持します。
  • グリップの確保:マシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  • 足の位置:足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。
  • ハムストリングスを意識する:一方の足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  • 範囲に注意する:膝関節が90度以上にならないように注意しながら、ゆっくりと曲げた足を元の位置に戻します。
  • 交互に行う:交互に脚を曲げていきます。片側を完了したら、もう一方の足を曲げる操作を行います。
  • 安定性とコントロール:身体の安定性を保つために、背筋を伸ばし、上半身を直立させます。フォームを崩さずにゆっくりと動作しましょう。
効果
  • ハムストリングスの強化: スタンディングレッグカールは、ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 大腿四頭筋の補強: スタンディングレッグカールは、大腿四頭筋(太ももの前)を補強する効果もあります。バランスの良い下半身の発達を促進し、下半身の筋力バランスを整えます。
  • 下半身の安定性向上: スタンディングレッグカールは、下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスと大腿四頭筋のバランスを整えることで、歩行や他の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • 身体のコア安定性の向上: スタンディングレッグカールは、身体のコア安定性を向上させる効果もあります。バランスを保つために、腹筋や背筋などのコア筋群を使います。
  • 機能的な動きの向上: スタンディングレッグカールは、日常生活やスポーツでの機能的な動きの向上に役立ちます。脚の屈曲と伸展をトレーニングすることで、階段の昇降やスクワットなどの動作においてより効果的に動けるようになります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #大腿四頭筋 

応用⑦シーテッドレッグカール

シーテッドレッグカール

姿勢
  1. レッグカールマシンに座り、お尻がしっかりと椅子に接していることを確認します。
  2. 太ももの後ろ(ハムストリングス)がパッドに密着するように、脚を前方に伸ばします。脚が完全に伸びた状態でスタートします。
  3. 脚が伸びた状態で、手でマシンのハンドルやサポートバーをしっかりと握ります。これにより安定した姿勢を保つことができます。
  4. 背筋を伸ばし、上半身を直立させます。背中を丸めたり、前かがみにならないように注意します。
方法
  1. 前腿や脚首は固定されているので、ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を意識しながら、ゆっくりと脚を曲げていきます。
  2. 脚を曲げるときは、膝関節が90度を超えないように注意します。膝関節を過度に曲げることで負担をかける可能性があるためです。
  3. ハムストリングスを意識しながら、脚を徐々に伸ばして初期の位置に戻します。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:背筋を伸ばし、上半身を直立させることで安定した姿勢を維持します。
  • シートにしっかりと接する:お尻が椅子にしっかりと接していることを確認します。
  • 太ももの後ろ(ハムストリングス)をパッドに密着させる:脚を前方に伸ばし、ハムストリングスがパッドにしっかりと接触していることを確認します。
  • 脚の伸ばし方に注意:脚を伸ばす際は、完全に伸びた状態から始めます。
  • グリップの確保:マシンのハンドルやサポートバーをしっかりと握ります。これにより安定した姿勢を保つことができます。
  • 適切な範囲で脚を曲げる:膝関節が90度を超えないように注意します。過度な膝関節の曲げや伸ばしは避けます。
  • ハムストリングスを意識する:脚を曲げる際には、ハムストリングスの筋肉を意識しながら行います。
  • コントロールした動き:ゆっくりと脚を曲げていき、徐々に伸ばして初期の位置に戻します。
  • 安全性と快適性:無理な負荷や痛みを感じた場合は、負荷を調整したり、トレーニングを中止したりすることが重要です。
効果
  • ハムストリングスの強化: シーテッドレッグカールは、ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 大腿四頭筋の補強: シーテッドレッグカールは、大腿四頭筋だいたいしとうきん(太ももの前)を補強する効果もあります。特に、カールの上部で大腿四頭筋を収縮させることで、バランスの良い下半身の発達を促進します。
  • 下半身の安定性向上: シーテッドレッグカールは、下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスと大腿四頭筋のバランスを整えることで、歩行や他の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • スポーツパフォーマンスの向上: ハムストリングスの強化は、さまざまなスポーツでのパフォーマンス向上に役立ちます。ダッシュやジャンプなどの爆発的な動きやスプリントの速度向上に寄与します。
  • 下半身の筋力バランス: シーテッドレッグカールは、下半身の筋力バランスを整えるのに役立ちます。クワッド(大腿四頭筋)とハムストリングスのバランスを取ることで、怪我のリスクを減らし、身体の調和を促進します。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #大腿四頭筋 

応用⑧バックキック

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4025)

姿勢
  1. 四つん這い姿勢
方法
  1. 後上方向へ足を振り上げる
  2. 同じ側の脚を繰り返して行う
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 足先ではなく、かかとを後ろ上に振り上げるイメージで行う
効果
  • お尻の大殿筋を鍛える
  • ハムストリングスを鍛える
  • 背筋を鍛える
  • 股関節と背中の柔軟性アップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 

応用⑨ブルガリアンスクワット

ブルガリアンスクワットは、片足でのスクワットの一種で、ブルガリアのアスリートによって開発されたエクササイズです。
通常、片足を高い位置に乗せ、反対側の足でスクワットの動作を行います。
このエクササイズは、下半身の筋力を高めるのに非常に効果的であり、特にハムストリングや大腿四頭筋、臀部の筋肉を強化するのに適しています。

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4023)

姿勢
  1. 椅子を後方に準備する
  2. 片足を椅子に乗せる
方法
  1. 前方の脚を深く曲げてスクワットを行う
  2. バランスを取りながらゆっくり行う
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 脚の筋肉を鍛えながら、股関節の可動域も広がる
効果
  • 太ももの大腿四頭筋を鍛える
  • もも裏のハムストリングスを鍛える
  • お尻の大殿筋を鍛える
  • 股関節の柔軟

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋 

詳細記事

応用⑩プランクレッグレイズ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4018)

姿勢
  1. 肘を床に置きプランク姿勢
方法
  1. 片足ずつ天井方向へ脚を上げる
  2. 可動域いっぱいに上げることでハムストリングスからヒップを引き締める
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 背骨や股関節の柔軟性を高めると、脚の上がる角度は高くなる
効果
  • ヒップアップ
  • 体幹強化
  • ハムストリングス引き締め
  • 垂れ尻を引き締める

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 

詳細記事

応用⑪プローンシングルレッグレイズ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1270)

姿勢
  1. うつぶせ寝の姿勢
方法
  1. 膝を曲げずに、脚を天井方向へアップ
  2. これを左右交互に行う
回数

左右交互10回×2セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • お尻の筋肉(大殿筋)やハムストリングスを意識して行う?
効果
  • ヒップアップ
  • 産後の骨盤引き締めエクササイズ
  • 小尻効果
  • ハムストリングス強化
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #大殿筋 #腰方形筋 #中殿筋 #ハムストリングス

応用⑫ダンベルレッグカール

ダンベルレッグカールの効果的なやり方

姿勢
  1. 準備とポジショニング
    ベンチを使用して行う場合、ベンチを水平に設定し、うつ伏せに寝ます。
    ダンベルを手に取り、足首にしっかりと固定します。通常、別の人がアシストするか、専用の足首用ストラップを使用します。
  2. スタートポジション
    ダンベルが固定された足首で、腿とベンチが平行な位置になるようにして、体を真っすぐに保ちます。
    腕は体の両側に伸ばして、ベンチにしっかりとつかまります。
方法
  1. ムーブメント
    膝を曲げずに、足首を使ってかかとをお尻に引き寄せます。このとき、ハムストリングスが収縮する感覚を感じることが重要です。
    上げ下げをゆっくりコントロールし、無理なく行います。
  2. リターン
    カールの最上点で、ハムストリングスが最も収縮した状態で一呼吸し、その後徐々に足首を戻して元の位置に戻ります。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 適切なウォームアップ
    軽い有酸素運動やダイナミックストレッチで下半身を十分にウォームアップします。これにより、関節や筋肉が柔軟になり、怪我のリスクを減らします。
  • 正しい姿勢
    床に仰向けに寝、両手でダンベルを支えながら行います。背中と頭を床にしっかりとつけ、姿勢を安定させましょう。
  • ダンベルの安全な取り扱い
    使用するダンベルの重さは、自分の体力に合わせて選びます。急激な重量の増加は怪我の原因になります。
  • 足の位置
    膝から下を床に付けず、踵でダンベルをしっかりと支えます。踵を使って上半身を浮かせることで、安定感が増します。
  • 適切な動き
    膝を曲げてかかとを臀部に引き寄せ、その後ゆっくりと元の位置に戻します。動きはコントロールされたものであるべきで、急激な動作は避けます。
  • 呼吸法
    上げるときに息を吸い、下げるときに息を吐くような呼吸法を心がけます。正しい呼吸法がフォームをサポートします。
  • 無理なく行う
    適切なフォームで行える重量を選び、無理なくエクササイズを行います。無理な力がけは怪我の原因になります。
  • トレーニングの組み込み
    レッグカールはトータルな下半身のトレーニングにおいて一部として考え、他のエクササイズと組み合わせてバランスの取れたプログラムを作ります。
効果
  • ハムストリングスの強化
    ダンベルレッグカールは、ハムストリングスの主要な動きを模倣し、この筋群を効果的に強化します。ハムストリングスは膝を曲げる動作や、お尻から脚を引き寄せる動作に関与しています。
  • 安定性の向上
    足首を固定することで、安定性が向上します。この安定性は、関節の周りの安定性を高め、バランス感覚を向上させるのに役立ちます。
  • 姿勢の改善
    ハムストリングスの強化は、腰や骨盤の安定性を向上させ、正しい姿勢を維持するのに寄与します。適切な姿勢は、日常生活や他の運動活動においても重要です。
  • 補助的な筋肉の活性化
    ダンベルレッグカールは、ハムストリングスだけでなく、お尻や腰の筋肉にも刺激を与えます。これにより、下半身全体の筋力バランスが改善されます。
  • 機能的な動きの向上
    ハムストリングスは日常生活やスポーツで重要な役割を果たすため、これを強化することは機能的な動きやパフォーマンスの向上に寄与します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種

詳細記事

応用⑬バランスボール バックエクステンション

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3603)

姿勢
  1. バランスボールをお腹に当てる
  2. 両手は頭の後ろに構える
方法
  1. 後方へ上体を反らし、背筋を収縮させる
  2. バランスが崩れないように、脚や体幹にも意識を置く
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 足の幅を広げることで、バランスが保ちやすくなる
効果
  • 背筋力アップ
  • ヒップアップ
  • ハムストリングスの強化
  • 背中美人

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#広背筋 

バランスボールのエクササイズで体幹のバランス力、筋力アップを目指してみませんか?

初心者から上級者の幅広い方に最適なバランスボールがadidasから発売中です。
QITANOでも愛用中です!

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北野 優旗

バランスボールを始めようかなぁと思ったら、ぜひ下の記事も読んでみてください↓↓↓

応用⑭バランスボール ヒップリフト

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3604)

姿勢
  1. 上向きに、足をバランスボールに乗せる
方法
  1. お尻をリフトアップさせて引き締める
  2. できる限り体のラインが直線になるまで上げる
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • バランスを取りながら上げることで、全身に効く
効果
  • ヒップアップ
  • 大きなお尻を小尻に引き締める
  • ハムストリングスの強化
  • 背筋力アップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 

応用⑮バックレッグレイズ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3803)

姿勢
  1. うつ伏せで、足を腰幅くらいに開く
方法
  1. 軽く膝を曲げ、床から太ももを少し上げる
  2. ゆっくり元に戻す
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 持ち上げた脚は3秒ほどキープすることで筋肉を引き締める効果がある
効果
  • 腰を引き締める
  • 背筋力アップ
  • 背中の贅肉を落とす
  • ヒップアップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腰方形筋

おすすめの器具

リバースハイパーエクステンションを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リバースハイパーエクステンションで必要な器具

ベンチ台(インクラインベンチ)

可変式ベンチ台

インクラインベンチ(可変式)

ベンチ台もインクラインベンチ(可変式)が便利です。
ベンチ台の角度が調節できる方が汎用性があり、さまざまなトレーニングに活かすことができます。

可変式ベンチ台の調整

可変式ベンチ台の調整

インクラインダンベルフライ ・デクラインベンチプレスのようなベンチに傾斜をつけて、大胸筋上部・下部をピンポイントに鍛えることができます。

自宅ジムをする方には下へ傾斜ができるインクラインベンチ(可変式ベンチ台)は、必須ですね。
インクラインベンチのおすすめも下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

トレーニング後のケア

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸】の筋肉です。
リバースハイパーエクステンションをした後の★筋肉の名称★をしっかりケアしておきましょう。

太もも裏のケア①ローラーでハムストリングスの筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1069)

姿勢
  1. 両手を後方について腿裏にローラーを当てる
方法
  1. 脚の力を抜いて、前後に転がしながらほぐす
  2. 膝の裏からお尻の付け根までほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 体重をしっかりとかけながらほぐす
  • ほぐれると、気持ちよく感じる
効果
  • ハムストリングスをほぐす
  • 脚痩せ
  • 脚力疲労をほぐす
  • 脚の血行改善

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#半膜様筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

背中のケア②ローラーで背中の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3570)

姿勢
  1. 背中にフォームローラーをはさみ仰向け姿勢
方法
  1. 両手を頭の後ろで手を組む
  2. 背中のフォームローラーを転がし凝りをほぐす
回数

5往復×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 極力チカラを抜き、息を吐きながら行うことでほぐれる効率が高まる
効果
  • 丸まった背中を正しい姿勢に改善
  • 背中の疲れ解消
  • 背骨の弾力を作る
  • 脊髄反射作用を高める

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#最長筋

お尻のケア③ローラーで臀部の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1073)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. 肘をついて横向きに寝る
方法
  1. お尻にフォームローラーを当て、脚でバランスをとる
  2. 転がしながらお尻の大殿筋と中殿筋の筋膜リリースでほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • お尻の筋肉は大きな筋肉のため、体重をかけてしっかりとほぐす。
  • 態勢が崩れないように、バランスを取りながら行う。
効果
  • お尻(大殿筋・中殿筋)をほぐす
  • お尻痩せ
  • お尻に溜まった老廃物を流す
  • 骨盤をほぐす

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #中殿筋 

もも裏のケア④ハムストリングスのピンポイントストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#87)

姿勢
  1. 肩幅に足を広げて直立する。
方法
  1. 膝をやや曲げながら、前屈する(前に倒す)
  2. ゆっくり、息を吐きながら伸ばす
回数30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • わざと膝を曲げて前屈することでハムストリングスをピンポイントに伸ばすことができる。
    膝が伸び切ったまま行うと腓腹筋ヒラメ筋などの膝下ふくらはぎにも張力が加わり、ハムストリングスをピンポイントに伸ばすことができない。
効果
  • もも裏のハムストリングス群をダイレクトに伸ばすことができ腰の柔軟性が高まる
  • ハムストリングスをピンポイントに柔軟性を高める
  • 下半身の疲れがとれて軽くなる
  • 下半身の血流がよくなることで代謝がアップする
  • スポーツ前のウォーミングアップやクールダウンに適したストレッチ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#ハムストリングス(#大腿二頭筋 #半腱様筋 #半膜様筋)

お尻のケア⑤寝転がって臀筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#99)

姿勢
  1. 仰向けで両膝立ち
方法
  1. 左足を右膝にかける
  2. 左手を股の間に通し、両腕で右膝を保持する
  3. 腕の力で膝を引き寄せ、お尻の筋肉を伸ばす
  4. 左右の柔軟度合いを考えながら、反対も同様に
回数左右15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • 左右で硬い側のお尻は時間をかけてゆっくり伸ばし、 左右の可動域が同じくらいになれば骨盤のバランスも整う。
  • ゆっくり息を吐きながら伸ばしましょう。
効果
  • 下半身の血行改善で下半身の代謝アップ
  • セルフで骨盤調整
  • スポーツや筋トレ前後の下半身(臀部)ケア

当ストレッチ効果のある筋肉各種
大殿筋,中殿筋,梨状筋,外旋筋

安全と注意事項

リバースハイパーエクステンションの安全と注意事項

リバースハイパーエクステンションは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、リバースハイパーエクステンションを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 姿勢の確認
    インクラインベンチの角度や自分の体勢を確認して、お腹がベンチにしっかりとついていることを確認しましょう。背中や腰が過度に反っていないように注意してください。
  • 首と背中の安定性
    首と背中を一直線に保ち、無理なく安定した状態で行います。急激な動きや無理な反り返りは避けましょう。
  • 両足の動作
    両足を上げるときは、お尻やハムストリングを使って上げるように心がけましょう。力を抜いていると効果が薄れてしまいます。
  • 無理なくコントロール
    上げ下げの動作は急がず、無理なくコントロールされた動きを心がけてください。ゆっくりと行うことで、筋肉への刺激がより効果的になります。
  • 呼吸
    正確な呼吸は重要です。上げるときには息を吐き出し、下げるときには息を吸い込むようにしましょう。
  • 初めは軽めから
    トレーニングの難易度は徐々に上げていくことが大切です。初めは軽い負荷からスタートし、徐々に慣れてから難易度を上げていきましょう。
  • 痛みに注意
    トレーニング中に痛みや違和感を感じたら、無理せず休憩を取りましょう。慢性的な痛みがある場合は、専門家に相談してください。

よくある質問

リバースハイパーエクステンションのよくある質問

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質問

ベンチの角度は何度がベストですか?

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北野 優旗

一般的には30度から45度の範囲が良いとされていますが、個人差があります。自分の体に合った角度で試してみてください。


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質問

このトレーニングをすると、どのくらいで結果が見えますか?

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北野 優旗

結果は個人差がありますが、継続的に行うことで4週間から8週間で効果を感じることがあるでしょう。


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質問

他のトレーニングと組み合わせると効果的ですか?

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北野 優旗

はい、他のお尻やハムストリングを刺激するトレーニングと組み合わせると、バランスの良い発展が期待できます。上記の応用以外にフリーウェイトでしたらデッドリフトやレッグカールと組み合わせてみてください。


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質問

週に何回、何セット行えばいいですか?

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北野 優旗

週に2~3回、1回あたり3セットから5セットを目安にトレーニングしてみてください。


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質問

背中や腰に痛みが出ることはありますか?

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北野 優旗

適切なフォームで行う限り、痛みは少ないはずですが、何か違和感を感じたらすぐにトレーニングを中断し、専門家に相談してください。


 

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
執筆・運営者「北野 優旗」のプロフィールへ

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