バーベルランジ
Barbell Lunge
【概要】 | |
別名 バーベル・フロント・ランジ(Barbell Front Lunge) | |
ターゲット メイン:大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋 | |
レベル 初級から中級 | |
必要器具
|
バーベルランジの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。
またバーベルランジは、別名バーベル・フロント・ランジ(Barbell Front Lunge)とも言われ、本記事では名前を統一して、「バーベルランジ」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。
基本的な方法
タップしてフィットネス動画を見る
足を前後に開いた状態で体重移動を行い、筋肉に負荷をかけるトレーニングがランジです。
ランジはバリエーションが非常に多く、バーベルを肩に担いだ状態で行うトレーニングはバーベルランジと呼ばれます。
バーベルランジは、バーベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。
気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。
フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。
スタートポジション
背筋をまっすぐに伸ばしたまま肩にバーベルを担いた状態が、バーベルランジのスタートポジションです。
足は肩幅と同程度に開いておけばよく、スタートポジションの時点ではそこまで変わったところはありません。
動作手順
- バーベルを担いた状態のまま片足を前に出し、腰を下ろして後ろ足の膝をできる限り地面に近づけるようにしてから、スタートポジションの状態に体を戻していきます。
- そして、先程とは逆の足を前に出して腰を下ろし、スタートポジションの状態に戻すという動作を両足交互に繰り返していけばOKです。
呼吸
バーベルランジでは、息を吸うのが足を前に出して腰を下ろしていく時、息を吐くのがスタートポジションの状態に戻していく時です。
回数・セット数・重量
片足を前に出し、腰を下ろしてから元の位置に戻り、さらにもう片方の足で同様の動作を終えるまでを1回とします。
基本的な回数は1セット15回なので、両足をあわせると1セット当たりのトレーニング回数は左足15回、右足15回の計30回です。
1分から1分30秒程度のインターバルを挟みつつ、3セットのトレーニングを行うのが効率的です。
慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。
ちなみにですが、私の場合ですとバーベルランジは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。
中級者以上の参考「総負荷量」 (回数・重量・セット数) | |
1セット | 12RM |
2セット | 9RM |
3セット | 6RM |
4セット | 3RM |
5セット | 6RM |
6セット | 18RM |
※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。
セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。
筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。
バーベルランジの重量の目安
それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。
- 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
- 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
- 中級者:2年以上トレーニングした人
- 上級者:5年以上トレーニングした人
- エリート:アスリート
なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVEL (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、バーベルランジ重量の目安がわかります。
男性の体重別バーベルランジ基準(kg)
バーベルの重量にはバーの重量が含まれており、通常は 20 kg / 44 ポンドです。
体 重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
50 | 13 | 28 | 49 | 76 | 108 |
55 | 17 | 33 | 55 | 84 | 117 |
60 | 20 | 37 | 62 | 92 | 126 |
65 | 23 | 42 | 67 | 99 | 134 |
70 | 27 | 47 | 73 | 106 | 142 |
75 | 30 | 51 | 79 | 112 | 150 |
80 | 33 | 55 | 84 | 119 | 157 |
85 | 37 | 59 | 89 | 125 | 164 |
90 | 40 | 64 | 94 | 131 | 171 |
95 | 43 | 68 | 99 | 136 | 178 |
100 | 46 | 71 | 104 | 142 | 184 |
105 | 49 | 75 | 108 | 147 | 190 |
110 | 52 | 79 | 113 | 152 | 196 |
115 | 55 | 83 | 117 | 158 | 202 |
120 | 58 | 86 | 121 | 162 | 207 |
125 | 61 | 90 | 126 | 167 | 213 |
130 | 64 | 93 | 130 | 172 | 218 |
135 | 67 | 97 | 134 | 176 | 223 |
140 | 70 | 100 | 137 | 181 | 228 |
女性の体重別バーベルランジ基準(kg)
バーベルの重量にはバーの重量が含まれており、通常は 20 kg / 44 ポンドです。
体 重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
40 | 13 | 25 | 40 | 59 | 81 |
45 | 15 | 27 | 43 | 62 | 85 |
50 | 16 | 29 | 45 | 65 | 88 |
55 | 18 | 30 | 47 | 68 | 91 |
60 | 19 | 32 | 49 | 70 | 94 |
65 | 20 | 34 | 51 | 73 | 97 |
70 | 21 | 35 | 53 | 75 | 99 |
75 | 22 | 36 | 55 | 77 | 101 |
80 | 23 | 38 | 56 | 79 | 104 |
85 | 24 | 39 | 58 | 81 | 106 |
90 | 25 | 40 | 59 | 82 | 108 |
95 | 26 | 41 | 61 | 84 | 110 |
100 | 27 | 43 | 62 | 86 | 112 |
105 | 28 | 44 | 64 | 87 | 113 |
110 | 29 | 45 | 65 | 89 | 115 |
115 | 30 | 46 | 66 | 90 | 117 |
120 | 31 | 47 | 67 | 92 | 118 |
バーベルランジの効果を高めるコツ
バーベルランジに限らず、各種ランジのトレーニングは足を前に踏み出す動作があるため、フォームが崩れやすいという難点を抱えています。
ただでさえフォームが崩れやすい上に、バーベルを担いでいると、そちらに気を取られる恐れもあるので、正しいフォームでトレーニングを行うことは決して簡単ではありません。
そのため、事前にコツや、やってはいけない注意点についてしっかり把握しておきたいところです。
バーベルランジは、バーベルさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。
しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。
コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。
コツ①軽めのバーベルでコツをつかむ
効率的にトレーニングを進めようとして、バーベルを重ためにしてしまうというのは定番の失敗例です。
もちろん、重たいバーベルほど効果は出やすいのですが、これは正しいフォームで実践しているという前提条件の上に成り立っています。
重たいバーベルを使っているがフォームに問題がある場合と、軽めのバーベルを使っているが正しいフォームを心がけている場合を比較すると、後者の方が効率がよくなるのが普通です。
遠回りに感じられるかもしれませんが、軽めのバーベルから始めて、正しいフォームを身につけることが、トレーニングの効率化につながります。
コツ②膝の位置に注意
各種ランジトレーニングでは膝のトラブルが起こりやすいため、膝の位置に注意しないといけません。
膝にトラブルが起こる原因は、前に出した足の膝が、つま先より前に出てしまうことです。
膝がつま先より前に出ると膝への負担が増すため、膝の調子があまりよくない場合、トラブルを引き起こすリスクが高まります。
スクワットでも同様の問題があるものの、ランジは足を前に踏み出すという動作の都合上、勢いあまって膝が前に出ることが起こりやすいため、膝の位置には注意が必要です。
コツ③上半身の力を借りない
ランジは足の力を使うことで筋肉にアプローチするトレーニング方法なので、足以外の力を使用すると負荷が分散します。
腰を落としてから立ち上がる際、上半身の力を使うと、筋肉へ効率よく負荷をかけられないので、足の力のみを使用して立ち上がるようにすることが大事です。
効果と発達する筋肉部位
下半身の大きな筋肉の発達を促すことができる点が、バーベルランジの魅力として挙げられます。
上半身にも三角筋などの大きな筋肉がありますが、下半身の筋肉は体の筋肉量の7割ほどを占めているため、筋肉量を増やす上でまず押さえておきたいのは下半身の方です。
バーベルランジは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。
その効果をチェックしてみましょう。
肥大化部位大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングスが発達する
バーベルランジにより鍛えられる筋肉として、太もも前面にある大腿四頭筋、太もも裏側にあるハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、そしてお尻の筋肉である大殿筋や中殿筋が挙げられます。
大殿筋の機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。
効果①効率的な代謝アップ
先に書いたように、体の筋肉量の7割は下半身に集中していますが、その中でも特に筋肉量が多いエリアが、お尻から太ももにかけてです。
大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋や中殿筋などの、お尻から太ももにかけての筋肉量を合計すると、体全体の筋肉量のおよそ半分に達します。
そのため、筋肉量を増やし代謝を上げたいのであれば、お尻から太ももにかけての大きな筋肉をまとめて鍛えられる、バーベルランジの力を借りたいところです。
効果②足の運動能力向上
太ももの大腿四頭筋、そしてハムストリングスは多くのスポーツで必要とされる大事な筋肉です。
脚力、瞬発力に大きく関係してくるため、これらの筋肉を鍛えることで、足を使う動きのパフォーマンスを高める効果が期待できます。
効果③ヒップラインを引き締められる
お尻から太ももにかけてのヒップラインは、たくましい肉体を目指すのであれば押さえておきたい場所です。
ヒップアップの筋肉が鍛えられていない場合、体のメリハリがなくなりやすく、老けた印象を与えることにつながりかねません。
バーベルランジは、ヒップラインの筋肉が引き締まった、たくましく若々しい体を作る上で役立ってくれます。
ヒップアップやお尻のヒップラインに関する関連記事はこちらも参考にしてみてください。
応用編
バーベルランジを応用したやり方もご紹介します。
お尻や太ももなどの下半身を違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。
また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。
応用①ダンベルランジ
ダンベルランジは、ダンベルを手に持ち、前脚を曲げ、後ろ脚を伸ばして行うランジの一種です。
通常、前脚の大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、内転筋などが、後ろ脚の大腿二頭筋、腓腹筋などが鍛えられます。
また、ダンベルの重量を調整することで、トレーニングの難易度を調整することができます。
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用②バーベルリバースランジ
ダンベルランジは、ダンベルを手に持ち、前脚を曲げ、後ろ脚を伸ばして行うランジの一種です。
通常、前脚の大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、内転筋などが、後ろ脚の大腿二頭筋、腓腹筋などが鍛えられます。
また、ダンベルの重量を調整することで、トレーニングの難易度を調整することができます。
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用③フルスクワット
フルスクワットとは、スクワットの中でも腰を深く落とし込む下半身のトレーニングです。
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当筋トレ効果のある筋肉各種 |
応用④ハーフスクワット
ハーフスクワットとは、通常のスクワットと比べて膝を曲げる深さが半分になります。
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当筋トレ効果のある筋肉各種 |
応用⑤ポーズスクワット
ポーズスクワットとは、スクワットでしゃがんだ一番ボトムの時点で少し2秒程度は静止するトレーニング方法のことです。
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当筋トレ効果のある筋肉各種 |
応用⑥ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットは、片足でのスクワットの一種で、ブルガリアのアスリートによって開発されたエクササイズです。
通常、片足を高い位置に乗せ、反対側の足でスクワットの動作を行います。
このエクササイズは、下半身の筋力を高めるのに非常に効果的であり、特にハムストリングや大腿四頭筋、臀部の筋肉を強化するのに適しています。
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4023)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑦クロスバックランジ(女性向け)
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0847)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右交互に12回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑧サイドランジ
下半身の筋力強化やバランス感覚の改善に効果的なトレーニング方法の1つです。
基本的には、片足を踏み出して、その足を曲げるようにしてサイドに体を傾けながら行います。
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3802)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑨バランスボール リバースランジツイスト
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3601)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右交互に10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
バランスボールのエクササイズで体幹のバランス力、筋力アップを目指してみませんか?
初心者から上級者の幅広い方に最適なバランスボールがadidasから発売中です。
QITANOでも愛用中です!
北野 優旗
バランスボールを始めようかなぁと思ったら、ぜひ下の記事も読んでみてください↓↓↓
応用⑩ロースクワットトゥーランジ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0938)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑪スライドランジ
スライドランジは、下半身の筋肉を鍛えるためのエクササイズの一種です。
スライドパッドやタオルを使って、前後にスライドしながらランジを行うことで、大腿筋や臀部、ハムストリングなどの筋肉を効果的に刺激します。
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0931)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右6回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑫オルタネイトリバースランジリーチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0844)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右交互に10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑬タッチランジ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0944)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右5回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑭ランジニーレイズ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3806)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑮ウォーキングランジ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1276)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
おすすめの器具
バーベルランジを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
バーベルランジで必要な器具 | |
|
グリップグローブ
器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。
また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。
そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。
安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
トレーニング後のケア
トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。
ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。
急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたり、フォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。
今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸】の筋肉です。
バーベルランジをした後の下半身をしっかりケアしておきましょう。
お尻のケア①ローラーで臀部の筋膜リリース
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1073)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
北野 優旗
セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!
背中をほぐす筋膜リリース
使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓
太もものケア②ローラーでハムストリングスの筋膜リリース
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1069)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
お尻のケア③臀部ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#101)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
もも裏のケア③ハムストリングスストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#87)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | |
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
もも前のケア④大腿四頭筋ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#92)
姿勢 |
|
方法 |
|
回数 | 左右5回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
|
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
安全と注意事項
バーベルランジは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。
次の安全と注意事項は、バーベルランジを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。
- ウォームアップ: バーベルランジを行う前に、十分なウォームアップを行い、筋肉を十分に準備しておきましょう。
- バーベルの選定: 自身のフィットネスレベルに合ったバーベルの重さを選びます。重すぎるバーベルを使うとフォームが乱れる可能性が高まります。
- フォームの維持: バーベルランジを行う際、背中をまっすぐに保ち、腰をしっかりと固定しましょう。前傾姿勢や背中の丸めを避けましょう。
- 一歩ごとに注意: 一歩ごとにゆっくりとコントロールしながら進めていきましょう。急いで動作すると怪我のリスクが高まります。
- 膝と足首の角度: ランジの際、前膝が90度より大きい角度にならないように気を付けましょう。また、後ろの足首がしっかりと安定していることを確認します。
- バーベルの位置: バーベルを肩にしっかりと載せ、バランスを取りましょう。バーベルが安定していないと、危険です。
深いステップ: バーベルランジは、十分なレンジで行うことが重要です。膝が90度より深く曲がるように心がけましょう。 - 呼吸法: 正しい呼吸法を維持しましょう。通常は下降時に吸い込み、上昇時に吐き出すのが一般的です。
トレーナーの指導: 初めてバーベルランジを行う場合、トレーナーやフィットネスの専門家から指導を受けることをお勧めします。 - 負荷の調整: フィットネスレベルが向上するにつれて、バーベルの重さを調整しましょう。安全かつ効果的なトレーニングを続けるために重要です。
よくある質問
質問
バーベルランジはどの筋肉を鍛えるのですか?
北野 優旗
バーベルランジは、特に大腿四頭筋(前腿の筋肉)、ハムストリングス(後ろの太ももの筋肉)、臀部(お尻の筋肉)、大腿筋(太ももの内側の筋肉)、下半身の筋肉を主に鍛えるエクササイズです。
質問
バーベルランジを行う際、どのくらいの重さのバーベルを使うべきですか?
北野 優旗
バーベルの選定は個人のフィットネスレベルに依存しますが、一般的には自身の最大限度の約60-70%の重さを使用します。フォームを維持しながら、12〜15回のリピティションを行うことが一般的です。重さは徐々に増やしていくことが大切です。
質問
バーベルランジの正しいフォームはどのようになりますか?
北野 優旗
バーベルランジの正しいフォームには以下の要素が含まれます。
- バーベルを肩に載せ、バランスを取る。
- 一歩前に踏み出し、前膝を90度より少し深く曲げる。
- 後ろ足のかかとが浮かないように注意し、足首を安定させる。
- 背中をまっすぐに保ち、上半身を安定させる。
- 一歩ごとにゆっくりとコントロールして動作を行う。
質問
バーベルランジはどのような目的で行うのが適していますか?
北野 優旗
バーベルランジは下半身の筋力を増強し、脚やお尻の形を整えるために非常に効果的です。また、バーベルランジはスポーツパフォーマンス向上や日常生活の動きの改善にも役立ちます。重量を増やして行うことで筋肥大を促進することも可能です。
質問
バーベルランジの代替エクササイズはありますか?
北野 優旗
バーベルランジの代替エクササイズとしては、ダンベルランジ、スミスマシンを使用したランジ、ケトルベルランジ、またはボディウェイトランジ(重りを使わずに行うランジ)などが考えられます。どのエクササイズも脚の筋力を鍛えるのに役立ちます。
コメント