ダンベルレッグカールの効果的なやり方|ハムストリングスを鍛えるトレーニング

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整体トレーナー北野と国立香川大学が共同研究・特許取得!お尻エクササイズで、骨盤を正しい位置に引き締める(産後の骨盤矯正・O脚改善・大転子の歪み・ヒップアップ・下半身痩せ)

ダンベルレッグカールの効果的なやり方

ダンベルレッグカール
Dumbbell Leg Curl

【概要】
別名

別名無し

ターゲット

メイン:ハムストリングス(大腿二頭筋だいたいにとうきん半腱様筋はんけんようきん半膜様筋はんまくようきん

レベル

中級から上級

必要器具
  • ダンベル
  • ベンチ台

ダンベルレッグカールの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

ダンベルレッグカールの基本的なやり方

目次

基本的な方法

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ダンベルレッグカールはハムストリングスを鍛えるのに適したトレーニングで、多くの人が取り入れています。
その筋トレ方法の基本は、うつ伏せに寝て、足を伸ばした状態からダンベルを足を挟んで、膝を曲げて持ち上げるという流れです。

簡単にできるので、初心者でもやりやすいトレーニング方法です。
また、ダンベル1つで十分ですので、ジムはもちろんのこと、自宅でも気軽にできるのがメリットです。正しいフォームを覚えて、効果的に筋トレできるようになりましょう。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

ダンベルレッグカールのスタートポジション

スタートポジション

自分に合った重さのダンベルをベンチ、もしくは寝る床面の脇に置きます。
ベンチで行う場合は、膝から下の足の部分がベンチからはみ出て宙に浮くようにします。床の場合は、ヨガマットなどを下に敷いて、痛くない状態でうつ伏せに寝ます。

その後、脇に置いてあるダンベルを両足で挟みます。

動作手順

ダンベルレッグカールの動作手順

動作手順

  1. ダンベルがしっかりと両足で挟まれていて、落ちないことを確認してから、両足をしっかりと伸ばします。
  2. ベンチでやる場合は、両手でベンチの端を握って体がぐらつかないように気を付けましょう。
  3. その後、膝を曲げていき、ダンベルを上げます。最終的には膝を90度くらいまで曲がるようにして、ダンベルをお尻に近づける意識を持ちます。
  4. 膝がしっかりと曲がり切った状態をトップとして、ゆっくりと膝を伸ばして、下に戻していきます。
  5. この動作を繰り返します。

呼吸

膝を曲げてダンベルを上げるときに、ゆっくりと息を吐いていきます。
そして、トップから戻す際にゆっくりと息を吸います。

うつ伏せになっているため、呼吸がしづらく、息が浅くなる傾向があります。
他のトレーニングよりも呼吸を深くするように心がけると、呼吸のリズムがしっかりと取れます。

回数・セット数・重量

ダンベルレッグカールの回数・セット数・重量

通常のトレーニングであれば、1セットあたり15回くらいを目安にすると良いでしょう。そのくらい続けられる程度の重さにダンベルを調整します。もし、筋肥大を目的として行うのであれば、ダンベルをより重くして、5回から10回程度を1セットにします。いずれの場合も、3セット行って完了です。

初心者の方は、上げ下げを10回を1セットとし、これを3セット行います。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとダンベルレッグカールは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット 12RM
2セット 9RM
3セット 6RM
4セット 3RM
5セット 6RM
6セット 18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

ダンベルレッグカールの重量の目安

ダンベルレッグカールの重量の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。※ライイングレッグカールの重量基準を参考にしています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、ダンベルレッグカール重量の目安がわかります。

男性の体重別ダンベルレッグカール基準(kg)

男性の体重別ダンベルレッグカール基準(kg)

ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。

体 重 初心者 初級者 中級者 上級者 エリート
50 12 24 42 64 91
55 14 28 46 70 97
60 17 31 51 75 103
65 19 34 55 80 109
70 21 37 59 85 115
75 24 40 63 90 120
80 26 43 66 94 125
85 28 46 70 98 130
90 30 49 73 102 135
95 32 52 77 106 139
100 35 54 80 110 143
105 37 57 83 114 148
110 39 59 86 117 152
115 41 62 89 121 156
120 43 64 92 124 159
125 45 67 94 127 163
130 46 69 97 130 167
135 48 71 100 133 170
140 50 73 102 136 173
女性の体重別ダンベルレッグカール基準(kg)

女性の体重別ダンベルレッグカール基準(kg)

ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。

体 重 初心者 初級者 中級者 上級者 エリート
40 9 17 29 44 61
45 10 19 31 46 64
50 11 20 33 49 67
55 12 22 35 51 69
60 13 23 37 53 72
65 14 25 38 55 74
70 15 26 40 57 76
75 16 27 41 59 78
80 17 28 43 60 80
85 18 29 44 62 82
90 19 30 45 63 83
95 19 31 46 65 85
100 20 32 48 66 87
105 21 33 49 67 88
110 22 34 50 69 90
115 22 35 51 70 91
120 23 36 52 71 92

ダンベルレッグカールの効果を高めるコツ

ダンベルレッグカールの効果を高めるコツ

ダンベルレッグカールはシンプルなトレーニングですが、コツを押さえて行うことで、より効果を出せます。
また、安全に実施するために覚えておくポイントもありますので、事前にしっかりと確認しましょう。

ダンベルレッグカールはダンベルとベンチ台さえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①上げ下げはゆっくりと

膝の曲げ伸ばしでダンベルを上げる動作の際、上げるときも下げるときもゆっくりと行うのがコツです。

筋肉にじっくりと負荷を効かせられ、より効果が出てきます。
特に、下げるときにダンベルの重みを太ももの裏に感じながら行うと、より筋肉に効きます。

コツ②反動を付けない

最初だけ力を入れて上げるとか、反動を付けて上げ下げすることがないように、最初から最後まで力を入れ続けて、一定のスピードで行います。

これは、筋肉の収縮の時間をできるだけ長くして、負荷を連続させるために重要です。

ダンベルレッグカールは、足で重いダンベルを挟むという不安定な動きをします。反動を付けずにダンベルを動かすことで、上がりきったとき、もしくは下がりきったときにも、ダンベルをしっかりとホールドできます。安全に筋トレを行うためにも、この点に注意しましょう。

コツ③腰を反らさない

ダンベルの重みがきつくなると、つい腰を反らしてしまうことがあります。
そうなると、ハムストリングス以外の筋肉を使わないためにも、腰を正しい位置に保つことが重要です。

もし腰に負荷がかかっている感じがあるなら、腰が反っていないかを確かめましょう。
膝を90度より曲げてしまうと、その反動で腰が反りやすくなります。90度以上は曲げる必要がないので、そのまま下ろしましょう。

効果と発達する筋肉部位

ダンベルレッグカールの効果と発達する筋肉部位

この筋トレで鍛えられる筋肉と、効果をチェックしてみましょう。他の筋トレとは違うメリットがあるので、やりがいのあるメニューとなります。

ダンベルレッグカールは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位ハムストリングスが発達する

ハムストリングスの解剖学図

ハムストリングス

ダンベルレッグカールでは、ハムストリングスという、膝の上から足の付け根までの筋肉群を発達させられます。個別に見ると、半腱様筋はんけんようきん半膜様筋はんまくようきん、そして大腿二頭筋だいたいにとうきんという筋肉を鍛えられます。

ハムストリングス(大腿二頭筋だいたいにとうきん半腱様筋はんけんようきん半膜様筋はんまくようきん)の機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①運動能力アップ

瞬発力を求めるスポーツ(短距離)

瞬発力を求めるスポーツ(短距離)

ハムストリングスは、走ったりジャンプしたりする際に使う筋肉です。

しっかりここを鍛えることで、あらゆるスポーツに通じる運動能力を高められます。
脚力強化ができるため、日常生活でもきびきびと動けるようになります。

効果②腰回りの可動域を広げる

楽に前屈ストレッチ

デスクワークが多い方だと、腰回りの筋肉を使わないので、固まってきやすいです。
特に、ハムストリングスは弱りがちです。このトレーニングをすることで、腰回りの可動域を広げて動きを滑らかにすることができます。

効果③力強い脚と美しい脚線美

ルーマニアンデッドリフトの効果:足腰ハムストリングスが強化される

脚のバランスが整い、引き締まった印象を与えます。美しく発達したハムストリングは、脚全体の形状を向上させ、脚線美を強調します。

また、ハムストリングの鍛錬は筋肉の引き締まりを促進します。しっかりとした筋肉は脚全体に力強さを与え、同時にシルエットを際立たせます。特に、ハムストリングとクワッド(大腿四頭筋)のバランスが取れたトレーニングを行うことで、美しい筋肉バランスを実現できます。

さらに、ハムストリングを鍛えることで身体全体のプロポーションが改善されます。バランスのとれた発達したハムストリングは、上半身との調和を生み出し、全体的なシルエットを引き締めます。これにより、スタイリッシュで引き立ったボディラインが実現します。

応用編

ダンベルレッグカールを応用したやり方もご紹介します。
ハムストリングスを違った角度で鍛えたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ライイングレッグカール

ライイングレッグカールの基本的なやり方

姿勢
  1. おもりをセットしたら、うつ伏せの姿勢でマシンに乗ります。
    この時、マットの中央にある山なりの部分は腰の位置に合わせ、後ろ端は膝にぴったり合うよう調整しましょう。
  2. また、カールはくるぶし部分にフィットするようセットします。
  3. 両腕はマシン前方に付属しているバーをしっかりと握ります。顔は自然に前を向くようにしていれば大丈夫です。
方法
  1. 上半身はしっかりと固定した状態で、膝を曲げてカールを臀部へゆっくりとひきつけていきます。
  2. これ以上上がらないポイントまでひきつけたら、再びゆっくりと足を下ろしていきましょう。
  3. 膝が伸び切った状態でスタートポジションへと戻ります。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:しっかりとマシンのマットに胸をつけて、お尻を上げないように気を付けます。
  • グリップの確保:マシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  • 足の位置:足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。
  • ハムストリングスを意識する:足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  • 範囲に注意する:膝関節が90度程でも効果があります。
  • 安定性とコントロール:身体の安定性を保つために、背筋を伸ばし、上半身を直立させます。フォームを崩さずにゆっくりと動作しましょう。
効果
  • ハムストリングスの強化: ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 下半身の安定性向上: 下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスを整えることで、歩行や走る際の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • 身体のコア安定性の向上: 身体のコア安定性を向上させる効果もあります。バランスを保つために、腹筋や背筋などのコア筋群を使います。
  • 機能的な動きの向上: 日常生活やスポーツでの機能的な動きの向上に役立ちます。脚の屈曲と伸展をトレーニングすることで、階段の昇降やスクワットなどの動作においてより効果的に動けるようになります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #ふくらはぎ
詳細記事

応用②スタンディングレッグカール

スタンディングレッグカール

姿勢
  1. レッグカールマシンに立ち、両手でマシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  2. 足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。姿勢は直立しており、背筋を伸ばしておきます。
方法
  1. 一方の足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。もう一方の足は地面にしっかりとつけたままにします。
  2. 膝関節が90度以上にならないように注意しながら、ゆっくりと曲げた足を元の位置に戻します。この際、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  3. 曲げた足を元の位置に戻したら、もう一方の足を曲げる操作を行います。交互に脚を曲げていきます。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:背筋を伸ばし、上半身を直立させることで安定した姿勢を維持します。
  • グリップの確保:マシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  • 足の位置:足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。
  • ハムストリングスを意識する:一方の足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  • 範囲に注意する:膝関節が90度以上にならないように注意しながら、ゆっくりと曲げた足を元の位置に戻します。
  • 交互に行う:交互に脚を曲げていきます。片側を完了したら、もう一方の足を曲げる操作を行います。
  • 安定性とコントロール:身体の安定性を保つために、背筋を伸ばし、上半身を直立させます。フォームを崩さずにゆっくりと動作しましょう。
効果
  • ハムストリングスの強化: スタンディングレッグカールは、ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 大腿四頭筋の補強: スタンディングレッグカールは、大腿四頭筋(太ももの前)を補強する効果もあります。バランスの良い下半身の発達を促進し、下半身の筋力バランスを整えます。
  • 下半身の安定性向上: スタンディングレッグカールは、下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスと大腿四頭筋のバランスを整えることで、歩行や他の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • 身体のコア安定性の向上: スタンディングレッグカールは、身体のコア安定性を向上させる効果もあります。バランスを保つために、腹筋や背筋などのコア筋群を使います。
  • 機能的な動きの向上: スタンディングレッグカールは、日常生活やスポーツでの機能的な動きの向上に役立ちます。脚の屈曲と伸展をトレーニングすることで、階段の昇降やスクワットなどの動作においてより効果的に動けるようになります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #大腿四頭筋 

応用③ワンレッグライイングレッグカール

ワンレッグライイングレッグカール

姿勢
  1. レッグカールマシンにうつ伏せに寝ます。マシンのパッドに胸を付け、ハンドルやサポートバーをしっかりと握ります。
  2. 体の重心を左足に乗せ、右足を少し浮かせます。左足にしっかりと体重をかけることが重要です。
方法
  1. 右足のかかとをお尻の方に引き寄せるようにして、右足のかかとがお尻に近づくように曲げます。この動作で右のハムストリングが収縮します。
  2. 右足をゆっくりと元の位置に戻します。この時、完全に伸ばさずに少し曲げたままにします。
  3. 上記の動作を一定の回数(例: 10回)行った後、左右の足を入れ替えて反対側も同様に行います。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:しっかりとマシンのマットに胸をつけて、お尻を上げないように気を付けます。
  • グリップの確保:マシンのサポートバーをしっかりと握ります。または、壁やパフォーマンスバンドでバランスをサポートすることもできます。
  • 足の位置:足は肩幅程度に広げ、体重を均等に分散します。
  • ハムストリングスを意識する:足を曲げて、踵がお尻に向かって上がるようにします。ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を意識して動かします。
  • 範囲に注意する:膝関節が90度程でも効果があります。
  • 安定性とコントロール:身体の安定性を保つために、背筋を伸ばし、上半身を直立させます。フォームを崩さずにゆっくりと動作しましょう。
効果
  • ハムストリングスの強化: ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 下半身の安定性向上: 下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスを整えることで、歩行や走る際の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • 身体のコア安定性の向上: 身体のコア安定性を向上させる効果もあります。バランスを保つために、腹筋や背筋などのコア筋群を使います。
  • 機能的な動きの向上: 日常生活やスポーツでの機能的な動きの向上に役立ちます。脚の屈曲と伸展をトレーニングすることで、階段の昇降やスクワットなどの動作においてより効果的に動けるようになります。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #ふくらはぎ

応用④シーテッドレッグカール

シーテッドレッグカール

姿勢
  1. レッグカールマシンに座り、お尻がしっかりと椅子に接していることを確認します。
  2. 太ももの後ろ(ハムストリングス)がパッドに密着するように、脚を前方に伸ばします。脚が完全に伸びた状態でスタートします。
  3. 脚が伸びた状態で、手でマシンのハンドルやサポートバーをしっかりと握ります。これにより安定した姿勢を保つことができます。
  4. 背筋を伸ばし、上半身を直立させます。背中を丸めたり、前かがみにならないように注意します。
方法
  1. 前腿や脚首は固定されているので、ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を意識しながら、ゆっくりと脚を曲げていきます。
  2. 脚を曲げるときは、膝関節が90度を超えないように注意します。膝関節を過度に曲げることで負担をかける可能性があるためです。
  3. ハムストリングスを意識しながら、脚を徐々に伸ばして初期の位置に戻します。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい姿勢を保つ:背筋を伸ばし、上半身を直立させることで安定した姿勢を維持します。
  • シートにしっかりと接する:お尻が椅子にしっかりと接していることを確認します。
  • 太ももの後ろ(ハムストリングス)をパッドに密着させる:脚を前方に伸ばし、ハムストリングスがパッドにしっかりと接触していることを確認します。
  • 脚の伸ばし方に注意:脚を伸ばす際は、完全に伸びた状態から始めます。
  • グリップの確保:マシンのハンドルやサポートバーをしっかりと握ります。これにより安定した姿勢を保つことができます。
  • 適切な範囲で脚を曲げる:膝関節が90度を超えないように注意します。過度な膝関節の曲げや伸ばしは避けます。
  • ハムストリングスを意識する:脚を曲げる際には、ハムストリングスの筋肉を意識しながら行います。
  • コントロールした動き:ゆっくりと脚を曲げていき、徐々に伸ばして初期の位置に戻します。
  • 安全性と快適性:無理な負荷や痛みを感じた場合は、負荷を調整したり、トレーニングを中止したりすることが重要です。
効果
  • ハムストリングスの強化: シーテッドレッグカールは、ハムストリングス(太ももの後ろ)の筋肉を主にターゲットとします。この運動により、ハムストリングスの力強さや筋力を向上させることができます。
  • 大腿四頭筋の補強: シーテッドレッグカールは、大腿四頭筋だいたいしとうきん(太ももの前)を補強する効果もあります。特に、カールの上部で大腿四頭筋を収縮させることで、バランスの良い下半身の発達を促進します。
  • 下半身の安定性向上: シーテッドレッグカールは、下半身の安定性を向上させる効果もあります。ハムストリングスと大腿四頭筋のバランスを整えることで、歩行や他の下半身の動作の安定性やパフォーマンスを向上させます。
  • スポーツパフォーマンスの向上: ハムストリングスの強化は、さまざまなスポーツでのパフォーマンス向上に役立ちます。ダッシュやジャンプなどの爆発的な動きやスプリントの速度向上に寄与します。
  • 下半身の筋力バランス: シーテッドレッグカールは、下半身の筋力バランスを整えるのに役立ちます。クワッド(大腿四頭筋)とハムストリングスのバランスを取ることで、怪我のリスクを減らし、身体の調和を促進します。
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #ハムストリングス #大腿四頭筋 

応用⑤バックエクステンション(ローマンベンチ)

バックエクステンションの効果と発達する筋肉部位

姿勢
  1. ローマンベンチを準備する
  2. 両足を台にかけ、身体を前傾姿勢にまっすぐ保つ
  3. 中級者以上の方は、適したプレートを胸に抱えて負荷をかけて行うことができる
方法
  1. ゆっくり前方へ身体を倒し、水平位置程度で止める
  2. ゆっくり背中やお尻を意識しながら、スタートポジションへ戻る
    背中が丸くならないように注意する。
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくりとした動作で行うようにしましょう
  • 上体を起こす際に、身体を反り過ぎに注意
  • ローマンベンチがない場合は床で、脚を上げすぎないように意識する
  • トレーニングの後半か最後に行う
効果
  • 背筋力アップ
  • ヒップアップ
  • ハムストリングスの強化
  • 背中美人

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#脊柱起立筋 #大殿筋 #ハムストリングス 

詳細記事

管理ID:#back-extension

応用⑥バックエクステンションひねり(ローマンベンチ)

バックエクステンションひねり(ローマンベンチ)|脊柱起立筋・大殿筋・ハムストリングスを鍛える

姿勢
  1. ローマンベンチを準備する
  2. 両足を台にかけ、身体を前傾姿勢にまっすぐ保つ
  3. 中級者以上の方は、適したプレートを胸に抱えて負荷をかけて行うことができる
方法
  1. ゆっくり前方へ身体を倒し、水平位置より下げた位置で止める
  2. ゆっくり背中やお尻を意識しながら、スタートポジションへ戻りながら状態を左右へひねる
    ひねる側の腰部や腹斜筋の筋力や筋肉量を高めることができる
  3. 左右交互に繰り返す
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくりとした動作で上体をしっかりとねじりましょう
  • 上体を起こす際に、身体を反り過ぎに注意
  • ローマンベンチがない場合は床で、脚を上げ過ぎないように意識する
効果
  • 背筋力アップ
  • ヒップアップ
  • ハムストリングスの強化
  • 背中美人
  • ウエストダウン

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#脊柱起立筋 #大殿筋 #ハムストリングス 

詳細記事

応用⑦スミスマシンレッグプレス

シングルレッグプレス(leg press)は、片脚ずつレッグプレスマシンを利用して行う筋トレです。
脚の伸展時に負荷がかかり、大腿四頭筋、下腿三頭筋、ハムストリングス、大殿筋をターゲットとして鍛えます。

スミスマシンレッグプレスinverted-smith-machine-leg-press

スミスマシンレッグプレス

姿勢

スミスマシンのバーをヒップの高さにセットします。
安全キャッチを掛けて、バーがこのポイントを超えて下降するのを止めます。

バーの下に仰向けになり、足を下側に置き、肩幅ほど離します。

方法
  1. 脚を伸ばしてバーを押し上げ、安全キャッチまで下げます。

  2. 脚の長さと柔軟性に応じて安全キャッチを下げます。
    腰を床に平らに保ちながら、足をできるだけ曲げる必要があります。
    このエクササイズは、一度に片足ずつ行うこともできます。

回数

左右10回ずつを1セットとし、2~3セット

ポイント
  • 初心者の方は最初から高負荷のバーベルで行わないようにしてください。
  • 安全キャッチの設定を必ず行うようにしてください。
  • 体幹がブレないように、腹筋にも意識を置いて行いましょう。
  • 床を腕でしっかり押さえることで、身体が安定します。
  • 片脚で行う場合は、フォームと重量に気をつけながら行いましょう。
効果
  • 大腿四頭筋、ハムストリングスが発達する
  • 下半身の大きな筋肉を鍛えて代謝アップ
  • ジャンプ力を高める
  • 脚を筋肉で太くする
  • 脚を引き締める
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #大腿四頭筋 #ハムストリングス

応用⑧デッドリフト

デッドリフト

姿勢
  1. 足の幅とグリップの設定
    バーベルの前に立ち、足を肩幅よりもやや広めに開きます。バーベルのグリップは、両手を肩幅よりも少し広めに配置します。
  2. スタンスと姿勢
    膝を軽く曲げて、背中を丸めずに胸を張ります。背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せて背中を安定させます。
方法
  1. バーベルの持ち上げ
    両手でバーベルをしっかりと握り、腕は直立しています。腰を使ってバーベルを持ち上げますが、背中は丸めないように注意します。
  2. スタンスと背筋の維持
    バーベルを持ち上げたら、膝を伸ばして立ち上がります。このとき背筋をしっかりと保ち、バーベルを身体に近づけるようにします。
  3. ロックアウト
    背筋を伸ばし切った状態で、腰をしっかりと固定します。膝を伸ばし切って、足先まで体重をかけるように立ちます。
    バーベルの降ろし方: 腰を軽く曲げ、バーベルを制御して地面に降ろします。背中を丸めないように注意してバーベルを下ろしましょう。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • デッドリフトは腰や背中に負担がかかるため、フォームを崩さないように注意しましょう。
  • バーベルを持ち上げる際には、膝と背中を同時に使って力を入れることが大切です。
  • 足はしっかりと地面に接地させて安定させることが重要です。
  • バーベルを持ち上げるときと降ろすときの動作をゆっくりと行うことで、フォームを保ちやすくなります。
効果
  • 背中の強化
    デッドリフトは背中の広背筋や僧帽筋を効果的に鍛えます。背中の筋肉は姿勢の維持に重要な役割を果たし、デッドリフトを行うことで背中の筋力を向上させることができます。
  • 下半身の強化
    脚の大腿四頭筋やハムストリングス、臀部の筋肉もデッドリフトの動作で鍛えられます。特に腰から下の筋肉に刺激を与えることで、全身のバランスの改善とスポーツパフォーマンスの向上に貢献します。
  • 核(コア)の安定性
    デッドリフトは核(コア)の筋肉、つまり腹筋や腰の筋肉を鍛えるのにも効果的です。正しいフォームを保つためには、核の安定性が重要であり、デッドリフトを通じてコアの強化が図れます。
  • グリップの強化
    デッドリフトは両手で重いバーベルを持ち上げるため、手のグリップ力を鍛えるのに適しています。握力の向上により、他のトレーニングや日常生活でも役立つ強靭な手指を得ることができます。
  • ホルモン分泌促進
    デッドリフトは大きな筋群を使う高強度の運動であり、ホルモンの分泌を促進します。特に成長ホルモンやテストステロンの分泌が増加し、筋肉の成長と回復を促進します。
  • カロリー消費
    デッドリフトは多くの筋肉を同時に使うため、高いエネルギー消費を伴います。このため、デッドリフトを行うことで脂肪燃焼を促進し、体脂肪の低減にも寄与します。
  • 筋力と筋持久力の向上
    デッドリフトは重い負荷を扱うことができるため、筋力と筋持久力を向上させる効果があります。持久力が向上することで、日常生活やスポーツでのパフォーマンスが改善されます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋、広背筋

応用⑨相撲デッドリフト

相撲デッドリフト

姿勢
  1. スタンスの取り方
    バーベルの前に立ち、足を広く開いて相撲のスタンスをとります。足の幅は肩幅よりも広く、つま先を外向きにします。
  2. バーベルの設定
    バーベルを両手でしっかりと握ります。グリップはオーバーハンド(上向きの掌握)またはミックスグリップ(片手オーバーハンド、片手アンダーハンド)を選択します。
  3. 姿勢の確認
    膝を軽く曲げて胸を張り、背筋を伸ばします。腰は丸めずに、背筋を直立させます。この姿勢でバーベルを持ち上げる準備をします。
方法
  1. デッドリフトの動作
    足から力を入れて、バーベルを地面から持ち上げます。背筋を丸めずに、胸を張りながらバーベルを引き上げます。足の力を主に使ってバーベルを持ち上げることに注意します。
  2. ロックアウト
    バーベルを膝を伸ばし切った状態で立ち上がります。背筋をしっかりと伸ばし、胸を張ってバーベルを保持します。この状態で一時停止します。
  3. バーベルの降ろし方
    ロックアウトした状態で、腰を軽く曲げてバーベルを制御して地面に降ろします。背筋を丸めないように注意して、バーベルを下ろします。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 足の幅を広く取ることが重要で、相撲のスタンスを意識してトレーニングします。
  • デッドリフトの際には、腰を丸めずに背筋を伸ばすことが安全かつ効果的なフォームです。
  • 相撲デッドリフトは、脚の力を強く使うことが特徴的です。脚を意識して力を入れるようにしましょう。
  • 初めて相撲デッドリフトを行う場合は、軽めの重量から始め、フォームを徐々に慣れていくことが大切です。
効果
  • 下半身の強化
    相撲デッドリフトは広い足の幅で行うため、脚の大腿四頭筋やハムストリングス、臀部の筋肉に効果的な刺激を与えます。これにより、脚の筋力や安定性を向上させることができます。
  • 体幹の安定性
    相撲デッドリフトは広い足幅で行うことで、体幹(腹部および腰の筋肉)の安定性を向上させる効果があります。姿勢を保つために必要な体幹の筋力を鍛えることができます。
  • 背中と上半身の強化
    相撲デッドリフトは背中の広背筋や僧帽筋など、上半身の筋肉にも効果的な刺激を与えます。上半身の筋力とバランスを改善することに貢献します。
  • 握力の向上
    相撲デッドリフトは、グリップを強化するのにも効果的です。バーベルを広い足幅で持ち上げることで、手の握力が向上します。
  • ホルモン分泌促進
    相撲デッドリフトは大きな筋群を同時に使う高強度の運動であり、ホルモンの分泌を促進します。特に成長ホルモンやテストステロンの分泌が増加し、筋肉の成長と回復を促進します。
  • 全身の安定性と姿勢
    相撲デッドリフトは広い足幅で行うため、全身の安定性と姿勢の改善に貢献します。姿勢が良くなることで、日常生活や他のスポーツにおいてもパフォーマンスが向上します。
  • カロリー消費
    相撲デッドリフトは多くの筋肉を使うため、高いエネルギー消費を伴います。このため、脂肪燃焼や体脂肪の低減にも効果的です。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋、広背筋

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応用⑩ルーマニアンデッドリフト

ルーマニアンデッドリフトromanian-deadlift-1000x1000

姿勢
  1. 初期姿勢
    バーベルを持ち、立ちます。足は肩幅よりもやや広めに開き、つま先は前を向いています。バーベルはオーバーハンドグリップ(掌が上向き)で持ちます。
  2. 背筋の伸ばし方
    背筋を伸ばし、胸を張ります。肩甲骨を寄せて背中を安定させます。このとき腰は丸めずに、自然なS字カーブを保つようにします。
方法
  1. デッドリフトの動作
    膝をわずかに曲げながら、バーベルを前方にスライドさせて下ろします。腰を固定したまま、バーベルを体の前面に向かって降ろしていきます。
  2. ハムストリングスの伸張
    バーベルを膝の前面あたりまで下ろし、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)がしっかりと伸張するようにします。このとき、背筋は伸ばしたままで腰を丸めないように注意します。
  3. ロックアウト
    ハムストリングスを使ってバーベルを持ち上げます。背筋を丸めずに、バーベルを地面に戻すまでゆっくりと上げます。
  4. 重心の移動
    バーベルを持ち上げる際には、体重をかかとに乗せるように意識します。この重心の移動により、ハムストリングスにより大きな刺激を与えることができます。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ルーマニアンデッドリフトは、背筋を伸ばした状態を保ちながらハムストリングスを強調して鍛えるため、背筋を丸めないように注意します。
  • 膝をわずかに曲げた姿勢から始め、バーベルをゆっくりと降ろしていくことで、ハムストリングスへの刺激をより感じやすくなります。
  • 初めて行う場合やフォームに不安がある場合は、軽めの重量から始めて徐々に慣れていくことが大切です。
  • ルーマニアンデッドリフトはハムストリングスと臀部に強い刺激を与えるため、下半身の強化やバランスの改善に効果的なエクササイズです。
効果
  • ハムストリングスの強化
    RDLはハムストリングスに強い刺激を与えるため、ハムストリングスの筋力を効果的に鍛えることができます。強化されたハムストリングスは下半身の安定性を高め、走る、ジャンプするなどの動作において重要な役割を果たします。
  • 臀部のトレーニング
    ルーマニアンデッドリフトは臀部の筋肉にも効果的な刺激をもたらします。特に臀大筋を強化することで、下半身のパワーを向上させることができます。
  • 体幹の安定性
    RDLは背筋を伸ばしたまま行うため、体幹(腹部および腰の筋肉)の安定性を向上させる効果があります。安定した体幹はバランスを改善し、スポーツや日常生活の動作において姿勢をサポートします。
  • 背中の強化
    RDLの動作は背中の広背筋や僧帽筋にも働きかけます。これにより、上半身の筋力と姿勢が向上し、肩甲骨の安定性が増します。
    グリップと握力の向上
    ルーマニアンデッドリフトは重いバーベルを持ち上げるため、グリップ力を向上させるのにも効果的です。強化された握力は他のトレーニングにも役立ちます。
  • 脊柱の柔軟性向上
    RDLの動作により、脊柱周辺の筋肉や腱が伸張します。これにより、脊柱の柔軟性と可動域が向上し、腰の健康をサポートします。
  • シングルレッグの安定性
    一本足でRDLを行う場合(シングルレッグRDL)、下半身の安定性とバランスが更に強化されます。シングルレッグRDLは片足を使って行うため、片足の筋肉のバランスを整えるのに効果的です。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋、広背筋

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応用⑪スティフレッグデッドリフト

スティフレッグデッドリフト

姿勢
  1. 初期姿勢
    バーベルを手に持ち、立ちます。足は肩幅よりもやや広めに開き、つま先は前を向いています。バーベルはオーバーハンドグリップ(掌が上向き)で持ちます。
  2. 背筋の伸ばし方
    背筋を伸ばし、胸を張ります。肩甲骨を寄せて背中を安定させます。このとき腰は丸めずに、自然なS字カーブを保つようにします。
方法
  1. ヒップヒンジ
    腰を軽く曲げながら、ヒップヒンジ(腰を後ろに突き出す動作)を行います。上半身を前方に傾けるような形でバーベルを下ろしていきます。膝はわずかに曲げたままで、足の力は主に使わずにハムストリングスに力を入れます。
  2. ハムストリングスの伸張
    バーベルを膝の前面あたりまで下ろし、ハムストリングスがしっかりと伸張するようにします。背筋は伸ばしたままで腰を丸めないように注意します。
  3. ロックアウト
    ハムストリングスを使ってバーベルを持ち上げます。背筋を丸めずに、バーベルを地面に戻すまでゆっくりと上げます。
  4. 重心の移動
    バーベルを持ち上げる際には、体重をかかとに乗せるように意識します。この重心の移動により、ハムストリングスにより大きな刺激を与えることができます。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • スティフレッグデッドリフトはハムストリングスと臀部に強い刺激を与えるため、背筋を丸めずに行うことが重要です。
  • 膝をわずかに曲げた姿勢から始め、バーベルをゆっくりと降ろしていくことで、ハムストリングスへの刺激をより感じやすくなります。
  • 初めて行う場合やフォームに不安がある場合は、軽めの重量から始めて徐々に慣れていくことが大切です。
  • スティフレッグデッドリフトはハムストリングスと臀部を強化するのに優れたエクササイズであり、特に下半身のトレーニングに効果的です。
効果
  • ハムストリングスの強化
    DB RDLはハムストリングスに強い刺激を与えるため、ハムストリングスの筋力を効果的に鍛えることができます。強化されたハムストリングスは下半身の安定性を高め、走る、ジャンプするなどの動作において重要な役割を果たします。
  • 臀部のトレーニング
    ルーマニアンデッドリフトは臀部の筋肉にも効果的な刺激をもたらしますが、ダンベルを使うことでより的確に臀部を強化できます。特に臀大筋を強化することで、下半身のパワーを向上させることができます。
  • コア(核)の安定性
    DB RDLは背筋を伸ばしたまま行うため、コア(腹部および腰の筋肉)の安定性を向上させる効果があります。安定したコアはバランスを改善し、スポーツや日常生活の動作において姿勢をサポートします。
  • 背中の強化
    DB RDLの動作は背中の広背筋や僧帽筋にも働きかけます。これにより、上半身の筋力と姿勢が向上し、肩甲骨の安定性が増します。
  • グリップと握力の向上
    ダンベルを持ち上げるため、グリップ力を向上させるのにも効果的です。強化された握力は他のトレーニングにも役立ちます。
  • 脊柱の柔軟性向上
    DB RDLの動作により、脊柱周辺の筋肉や腱が伸張します。これにより、脊柱の柔軟性と可動域が向上し、腰の健康をサポートします。
  • シングルレッグの安定性
    片足でDB RDLを行う場合(シングルレッグDB RDL)、下半身の安定性とバランスが更に強化されます。シングルレッグDB RDLは片足の筋肉のバランスを整えるのに効果的です。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋、広背筋

応用⑫フルスクワット

フルスクワットとは、スクワットの中でも腰を深く落とし込む下半身のトレーニングです。

フルスクワット

フルスクワット

姿勢
  1. バーベルを適当な重さに調節し、肩にかつぎます。
  2. 両足は肩幅程度に開いてください。つま先はやや外側に向くように立ちましょう。
方法
  1. スタートポジションからしゃがむことで、下半身の筋肉に負荷をかけていきます。
  2. お尻が膝よりも低くなるところまで、深くしっかりしゃがみましょう。このとき、骨盤を前傾させたままでしゃがんでください。骨盤の位置をイメージしにくければ、肛門を後ろに向けるような動きをすると、前傾しやすくなります。
  3. かかとに全体重を荷重するように姿勢を変えましょう。しゃがみこんだら、また元のスタートポジションの姿勢に戻ります。このとき、背筋は伸ばした状態で、脛と上体が平行になるように起こすといいでしょう。
回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 外くるぶしの位置についても、初心者は鏡などを見ながら確認するといいです。
  • 肩から垂直に下ろした延長線が外くるぶしの前方に来るように、姿勢を調整してください。
  • 目線はまっすぐ
  • 膝は前に出さない
  • 腹式呼吸を心がける
効果
  • 大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋が発達する
  • 足腰を強化できる
  • 基礎代謝がアップする
  • 体幹が強化される
  • 脂肪が燃焼しやすくなる
  • スポーツでケガをしにくくなる
  • スポーツで下半身からの動きを強くすることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #ハムストリングス #大腿四頭筋

詳細記事

応用⑬相撲スクワット

相撲スクワットの効果的なやり方

姿勢
  1. 立位から始めます。
  2. 両足は肩幅よりも広く開きます。
  3. つま先は外側に向け、膝は外側に曲がります。
方法
  1. 背中をまっすぐに保ちつつ、膝を曲げてしゃがみます。
  2. お尻を後ろに突き出すようにして、背中は前傾しません。
  3. 膝を曲げ、お尻を下ろして地面に近づけます。
  4. 足のつま先は外側に向いたままです。
  5. 下りる際に膝が足の指よりも前に出ないように注意してください。
  6. ゆっくりと起き上がります。
  7. お尻を上げるときに、力強く足を使って立ち上がります。
  8. 上がると同時に再びしゃがんで、トレーニングを続けます。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • フォームを重視
    正しいフォームを維持することが怪我の予防につながります。
    背中をまっすぐに保ち、腰を前に倒し過ぎないようにしましょう。
  • 重量の管理
    適切な重量を選び、自身の体力と能力に合わせてトレーニングを行う。
    過度な重量で無理な負荷をかけないようにする。
  • 安全な足の位置
    足のつま先を外側に向けて配置し、膝を外側に向けます。
    膝が足の指よりも前に出ないように注意する。
  • コントロールと安定性
    下りるとき、体重をかかとにかけて安定感を持つ。
    急激な動きやバウンスを避け、コントロールした動作を心がける。
  • ウォームアップとクールダウン
    トレーニング前に十分なウォームアップを行い、筋肉を準備する。
    トレーニング後にクールダウンとストレッチを行って筋肉をリラックスさせる。
  • 呼吸
    適切な呼吸を保つ。通常は下りる際に吸い込み、上がるときに吐き出す。
  • 怪我に注意
    痛みや不快感を感じた場合、トレーニングを中止し、専門家に相談する。
  • 進度を考慮
    トレーニングの進度をゆっくりと上げ、無理な負荷をかけないようにする。
効果
  • 下半身の筋力強化
    股関節、大腿筋、ハムストリング、ふくらはぎなど、下半身の主要な筋肉群を効果的に鍛える。
  • 安定性とバランスの向上
    体の安定性とバランスを向上させ、怪我の予防に寄与する。
  • 脂肪燃焼
    インテンシブな相撲スクワットはカロリー消費を増加させ、脂肪の燃焼を促進する。
  • 筋肉の増強
    筋力を増強し、筋肉の成長を促進する。
  • 筋耐性の向上
    長時間のスクワットセッションを通じて筋耐性を高め、持久力を向上させる。
  • 柔軟性の向上
    スクワットは腰や脚の柔軟性を向上させるのに役立つ。
  • 姿勢の改善
    正しいフォームで行うことで、姿勢の改善に寄与し、日常生活においても姿勢を保ちやすくなる。
  • メタボリズムの向上
    筋力トレーニングを行うことで基礎代謝が向上し、エネルギー消費が増加する。
  • 自己信頼心の向上
    成果を感じることで自己信頼心が向上し、モチベーションを維持するのに役立つ。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋 #ハムストリングス #内転筋 #大殿筋 #中殿筋

詳細記事

応用⑭バランスボール ハムストリングスリングカール(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3605)

姿勢
  1. バランスボールに足を乗せ、仰向け姿勢
方法
  1. バランスボールを転がすように、脚で引き寄せる
  2. もも裏の筋肉を意識して転がす
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ボールの移動距離を大きくするとよりハムストリングスに効く
効果
  • もも裏のハムストリングス引き締め
  • 太もも痩せ
  • 脚の力こぶを作る

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿二頭筋 

バランスボールのエクササイズで体幹のバランス力、筋力アップを目指してみませんか?

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北野 優旗

バランスボールを始めようかなぁと思ったら、ぜひ下の記事も読んでみてください↓↓↓

応用⑮サイドランジ(女性向け)

下半身の筋力強化やバランス感覚の改善に効果的なトレーニング方法の1つです。
基本的には、片足を踏み出して、その足を曲げるようにしてサイドに体を傾けながら行います。

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3802)

姿勢
  1. 腰に手を当て、直立姿勢
方法
  1. 片足を大きく横に踏み出し、体重を移動しながら腰を落とす
  2. ゆっくり元の位置に戻す
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 脚の幅は肩幅の2倍ほど開く
効果
  • 下半身痩せ
  • 太もも痩せ
  • 下半身の筋力アップで全身の代謝アップ
  • 外側広筋を鍛える

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋 

詳細記事

おすすめの器具

ダンベルレッグカールを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダンベルレッグカールで必要な器具

ダンベル

固定式ダンベル

固定式ダンベル

ダンベルは、重さが固定式のダンベル可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。

ダンベルレッグカールは、回数やセット数によっても重量が変わります。
また使用する部位や方法によって重さを変えてトレーニングを行い、複数の重さが必要になります。

「総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。

そこで便利なのが可変式ダンベルです。

可変式ダンベル

可変式ダンベル

可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。

可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

ベンチ台(インクラインベンチ)

可変式ベンチ台

インクラインベンチ(可変式)

ベンチ台もインクラインベンチ(可変式)が便利です。
ベンチ台の角度が調節できる方が汎用性があり、さまざまなトレーニングに活かすことができます。

可変式ベンチ台の調整

可変式ベンチ台の調整

インクラインダンベルフライ ・デクラインベンチプレスのようなベンチに傾斜をつけて、大胸筋上部・下部をピンポイントに鍛えることができます。

自宅ジムをする方には下へ傾斜ができるインクラインベンチ(可変式ベンチ台)は、必須ですね。
インクラインベンチのおすすめも下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

トレーニング後のケア

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【もも裏】の筋肉です。
ダンベルレッグカールをした後のハムストリングスをしっかりケアしておきましょう。

もも裏のケア①ローラーでハムストリングスの筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1069)

姿勢
  1. 両手を後方について腿裏にローラーを当てる
方法
  1. 脚の力を抜いて、前後に転がしながらほぐす
  2. 膝の裏からお尻の付け根までほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 体重をしっかりとかけながらほぐす
  • ほぐれると、気持ちよく感じる
効果
  • ハムストリングスをほぐす
  • 脚痩せ
  • 脚力疲労をほぐす
  • 脚の血行改善

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#半膜様筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

もも裏のケア②ハムストリングスストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#87)

姿勢
  1. 肩幅に足を広げて直立する。
方法
  1. 膝をやや曲げながら、前屈する(前に倒す)
  2. ゆっくり、息を吐きながら伸ばす
回数 30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • わざと膝を曲げて前屈することでハムストリングスをピンポイントに伸ばすことができる。
    膝が伸び切ったまま行うと腓腹筋ヒラメ筋などの膝下ふくらはぎにも張力が加わり、ハムストリングスをピンポイントに伸ばすことができない。
効果
  • もも裏のハムストリングス群をダイレクトに伸ばすことができ腰の柔軟性が高まる
  • ハムストリングスをピンポイントに柔軟性を高める
  • 下半身の疲れがとれて軽くなる
  • 下半身の血流がよくなることで代謝がアップする
  • スポーツ前のウォーミングアップやクールダウンに適したストレッチ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#ハムストリングス(#大腿二頭筋 #半腱様筋 #半膜様筋)

もも裏のケア③太もも前後のストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3118)

姿勢
  1. 床に膝立ちから片脚を一歩前に出す
方法
  1. 上体を前重心にかける
  2. 肘が床に付くまで上体を前に倒す
回数 左右20秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • 肘がつかない場合は、手の平で上体を支えても良い

効果
  • 股関節周辺の筋肉がほぐれる
  • 脚の疲労回復
  • 太もも前後がほぐれて血行促進
  • スクワット後の固まった脚、股関節をほぐす
  • 当ストレッチ効果のある筋肉各種
    #大内転筋 #長内転筋 #短内転筋 #ハムストリングス?

脚と股関節のケア④開脚ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#94)

姿勢
  1. 床で脚を左右に広げる
    広げられるまで広げよう
方法
  1. まずは、左へ側屈
    左肘は左膝の内側にハムストリングス、内転筋、体幹側面(内腹斜筋・外腹斜筋)を伸ばす
  2. 反対も同様に
回数 左右15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • 硬い方を入念に伸ばすと左右の体幹バランスが整う。
  • 内転筋群が柔軟になり、開脚可動域が広がる。
  • 顔が下を向かないように、横向きに側屈しましょう。
  • 横向きで側屈することで前鋸筋や体幹側面(内腹斜筋・外腹斜筋)など体幹の左右差が整う。
効果
  • 股関節の柔軟性が高まり、開脚が容易にできるようになる
  • 体幹・股関節バランスが整いスポーツ時に役立つ
  • 脚の代謝アップで下半身が痩せやすくなる

当ストレッチ効果のある筋肉各種
ハムストリングス、内腹斜筋、外腹斜筋、前鋸筋、大内転筋、短内転筋、長内転筋、薄筋

安全と注意事項

ダンベルレッグカールの安全と注意事項

ダンベルレッグカールは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、ダンベルレッグカールを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 適切なウォームアップ
    軽い有酸素運動やダイナミックストレッチで下半身を十分にウォームアップします。これにより、関節や筋肉が柔軟になり、怪我のリスクを減らします。
  • 正しい姿勢
    床に仰向けに寝、両手でダンベルを支えながら行います。背中と頭を床にしっかりとつけ、姿勢を安定させましょう。
  • ダンベルの安全な取り扱い
    使用するダンベルの重さは、自分の体力に合わせて選びます。急激な重量の増加は怪我の原因になります。
  • 足の位置
    膝から下を床に付けず、踵でダンベルをしっかりと支えます。踵を使って上半身を浮かせることで、安定感が増します。
  • 適切な動き
    膝を曲げてかかとを臀部に引き寄せ、その後ゆっくりと元の位置に戻します。動きはコントロールされたものであるべきで、急激な動作は避けます。
  • 呼吸法
    上げるときに息を吸い、下げるときに息を吐くような呼吸法を心がけます。正しい呼吸法がフォームをサポートします。
  • 無理なく行う
    適切なフォームで行える重量を選び、無理なくエクササイズを行います。無理な力がけは怪我の原因になります。
  • トレーニングの組み込み
    レッグカールはトータルな下半身のトレーニングにおいて一部として考え、他のエクササイズと組み合わせてバランスの取れたプログラムを作ります。

よくある質問

ダンベルレッグカールのよくある質問

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質問

ダンベルレッグカールはどの部位を主に鍛えるエクササイズですか?

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北野 優旗

ダンベルレッグカールは主に大腿四頭筋(前ももの筋肉)をターゲットにします。特に、膝裏のハムストリングスも効果的に刺激されます。


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質問

ダンベルレッグカールを行うときに注意すべきポイントはありますか?

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北野 優旗

  • 正しい姿勢: 仰向けに寝、背中と頭を床にしっかりとつけましょう。
  • 足の位置: 膝から下を床に付けず、かかとでダンベルを支え、踵を使って上半身を浮かせることで安定感が増します。
  • 動きのコントロール: 膝を曲げてかかとを臀部に引き寄せ、ゆっくりと元の位置に戻します。急激な動きは避けます。

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質問

ダンベルレッグカールの利点は何ですか?

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北野 優旗

  • 大腿四頭筋の強化: ダンベルレッグカールは大腿四頭筋を効果的に鍛え、筋力を向上させます。
  • ハムストリングスの刺激: 膝裏のハムストリングスもトレーニングされ、バランスの取れた下半身を促進します。
  • 単一関節エクササイズ: 単純で効果的な単一関節エクササイズで、個別に特定の筋肉を重点的に鍛えることができます。

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質問

ダンベルレッグカールは他の下半身のエクササイズとどう組み合わせるべきですか?

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北野 優旗

ダンベルレッグカールは他の下半身エクササイズと組み合わせてバリエーションを取り入れることが重要です。スクワットやランジ、レッグプレスなどを組み合わせて全体的な下半身の強化を目指します。


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質問

ダンベルレッグカールを行う際の適切な回数やセット数は何ですか?

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北野 優旗

通常、8~12回のレップを2?4セット行います。ただし、個人の体力や目標によって変わるため、無理なく行える範囲でトレーニングすることが重要です。


 

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北野 優旗

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
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