北野 優旗
こんにちは、身体均整師&パーソナルトレーナーの北野です。
突然ですが、年齢より若く見られたことありますか?
それは体幹年齢と関係します。実は、若い人ほど安心できないかもしれません。
この機会にあなたの体幹年齢をチェックして、体幹年齢とインナーマッスルについて知っておきませんか。
目次
その場ですぐチェック
体幹とは胴体を支える筋肉のことで体のバランスを保ちます。インナーマッスルは体の奥深くにある筋肉で、鍛えにくいのが特徴。
さっそくですが、あなたの体幹をチェックしてみましょう。
チェック方法
片足で立ったまま動かない状態をキープします。
転ばないように気を付けてください。
それでは、スタート!
体幹年齢を確かめる
さて、あなたはどのくらい立っていられましたか?
以下の秒数は国立長寿医療センターによる体幹年齢の目安です。
【消音】タップして体幹年齢をチェック
秒数 | 体幹年齢 |
4秒以下 | 80代 |
5秒~9秒 | 70代 |
10秒~19秒 | 60代 |
20秒~39秒 | 50代 |
40秒~54秒 | 40代 |
55秒~69秒 | 30代 |
70秒以上 | 20代 |
あなたの年齢は適切でしたか?
インナーマッスルや体幹が鍛えられている人は、実年齢よりも若い結果になります。
実年齢より衰えている人は、このまま放っておくとマズいかもしれません。ズボラな生活は歳を重ねるとツケがまわってきますよ。
北野 優旗 これをキッカケに、自分の体に興味を持っていただけたら幸いです 先ほどの体幹年齢チェックを当院の患者様にもやっていただきました。 老若男女問わず、それぞれの私生活もうかがいました。 体幹年齢と生活習慣から意外な関係が分かるので要チェックです。 Aさんのケース 実年齢より若い人の例 Sさんのケース ご紹介した患者様の事例をおさらいするとキーポイントは姿勢にあります。正しい姿勢を支えるインナーマッスルと体幹が、体を若くしてくれるのです。 私たちがラクだと思う姿勢は、本来つかうハズの筋肉を使いません。そうするとまわりの筋肉が支えます。 替わりに支えた筋肉は、本来の役割りを超えて硬く縮こまってしまいます。 筋力が偏ると背骨や骨盤が歪んで疲れやすい体質に・・・。典型的な例が背中が丸くなった姿勢になってしまいます。 このクセを断ち切るには、インナーマッスルと体幹を鍛えて姿勢を正しくすること。 猫背の人は浅い呼吸になりがちですが、姿勢が良いと胸が開くので深い呼吸ができます。 私たちが1日におこなう呼吸は、なんと2万回! ヨガや瞑想、ストレッチでも呼吸を意識しますよね。深い呼吸はおなかのインナーマッスルが動くのでとても大切です。 「ベテランおかみSさん」はインナーマッスルと体幹がしっかりして、正しい姿勢が身についていました。 若さの秘訣は、日常生活で鍛えられるインナーマッスルと体幹にありました。 体幹が大切だと分かったところでトレーニングのご紹介です。トレーニングといってもハードなことはしません。 体幹である腹直筋や広背筋、呼吸で動く横隔膜を鍛えるストレッチです。 【消音】タップしてフィットネス動画を見る (#57) 6回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) 当ストレッチ効果のある筋肉各種 【消音】タップしてフィットネス動画を見る (#21) 15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) 自分より歳上の方が、アクティブに運動していると驚きますよね。 そんな方たちを特別な存在だと思わなくても、あなたにもできます!ふだんの積み重ねが、強靭なカラダと健康なココロを作るのです。 いきなり正しい姿勢でたくさん歩くのは難しいですが、おうちでカンタンに鍛えられるのが「レグール」 1日たった3分から鍛えられて、スキマ時間を有効につかえます。 太もも・骨盤・お尻・おなかの筋肉までまるっと鍛えられる 当院の患者様から学ぶ
今回は3人のケースをピックアップ。実年齢より衰えている人の例
年齢より若く見られるには?
呼吸を深くして体幹強化
姿勢の良いサイクルの積み重ねが、健康なカラダとココロを作るのです。体幹ストレッチのご紹介
体幹エクササイズ
姿勢 方法 回数 ポイント 効果
小さな腹筋で背骨ストレッチ
姿勢 方法 回数 ポイント 効果 良いサイクルを作りだそう
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