フロントレイズ ダンベル編|効果的なやり方と三角筋を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに

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フロントレイズ

ダンベル フロントレイズ
Dumbbell front raise

【概要】
別名

なし

ターゲット

メイン:三角筋前部
サブ:三角筋中部、大胸筋、前鋸筋

レベル

初級から中級

必要器具
  • ダンベル

ダンベルフロントレイズの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

Front raise

ダンベルフロントレイズ

基本的な方法

 タップしてフィットネス動画を見る

フロントレイズは、ダンベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

フロントレイズに適した重さのダンベルを用意します。
慣れていない場合は、軽めの重さから始めるようにしましょう。

まず両手にダンベルを持ちます。
手の甲を前に向けた状態がスタートポジションです。

動作手順

ダンベルフロントレイズの動作手順

  1. 肘を伸ばしたまま、ダンベルを持った手を前方へ持ち上げます。
  2. 肩の高さまでダンベルを挙げたら、一瞬静止します。
  3. ゆっくりスタートポジションまで下します。
  4. これを繰り返し行います。

呼吸

ダンベルを上げる時に息を吐き、下ろす時に吸うように意識します。

回数・セット数・重量

初心者の方は、上げ下げを10回を1セットとし、これを3セット行います。

初心者の方は、無理をせず重さを軽めで設定したり、回数を少なくして、フォームを意識して徐々に慣れさせることも大事です。
慣れてきたら、「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとダンベルフロントレイズ は、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

フロントレイズ ダンベルの重量の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、フロントレイズ ダンベル重量の目安がわかります。

男性の体重別フロントレイズ ダンベル基準(kg)

ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
5015112133
5515132335
6026142437
6527152639
7038162741
7539172942
8049183044
85410193146
90511203247
95511213448
100512223550
105613233651
110613243752
115714253854
120715253955
125815264056
130816274157
135816284258
140917284359
女性の体重別フロントレイズ ダンベル基準(kg)

ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
401481421
451481522
501491523
5525101624
6025101725
6525101726
7026111826
7526111827
8036121927
8536121928
9037122029
9537132029
10037132130
10538132130
11048142231
11548142231
12048142231

ダンベルフロントレイズの効果を高めるコツ

ダンベルフロントレイズの効果を高めるコツ

ダンベルフロントレイズは、ただ単にダンベルを持ち上げる単純動作ではありません。
正しいフォームで行うことで、効かせたい筋肉へピンポイントにアプローチすることができます。

きちんとコツを押さえて、トレーニングの効果を高める意識を持ちましょう。

肩の動きと姿勢には気を付けましょう。

コツ①ダンベルの持ち方

フロントレイズダンベルの持ち方(縦)

ダンベルフロントレイズの持ち方(縦)

ダンベルの持ち方で効かせる筋肉を微妙に変えることができます。
手の甲を前に向けて、天井に向けて持ち上げる順手を推奨しています。

順手の持ち方

手の甲を前に向けた順手は、三角筋前部をメインとしながらも、三角筋中部にもしっかりと鍛えることができます。
三角筋の全体的な肥大を期待したい場合に効果的な持ち方です。

縦の持ち方

親指を前に向けて、親指を天井に向けながら持ち上げる持ち方は、三角筋前部をよりピンポイントで鍛えるのに適した方法です。
目的に合わせて、使い分けてることができます。

逆手の持ち方

手のひらを上に向けた逆手は、肩を内旋させて屈曲させる動作となるため、肩の負担には気をつけましょう。
肘が曲がるとアームカールのようになってしまい上腕二頭筋にも力が入ってしまいます。
狙いたい三角筋に負荷がかかるように正しいフォームを心がけましょう。

ダンベルフロントレイズの持ち方

コツ②肘を曲げ過ぎない

肘が曲がると、手首や腕に余分な負荷がかかってしまう恐れがあります。
肘はできる限り伸ばして行うことで、ダンベルの負荷が肩の三角筋前部をメインとして正しく鍛えることが出来ます。

コツ③体を反らさない

ダンベルを持った手を肩の高さまで挙げますが、上体の反らし過ぎに気を付けてください。
持ち上げたダンベルの重量と前後のバランスを取ろうとして、体を反らした姿勢になりがちです。

体幹も意識して、腰や背中の反り過ぎに注意して行いましょう。

コツ④スピードを意識する

筋トレにおいて、スピードも重要だと以前の記事で紹介しました。
筋肥大の効果を高める方法の一つに、上げ下げの動作で8秒以内が好ましいスピードと研究論文で報告されています。

初心者の方は、スピードよりもフォームを意識することが大切ですが、中級から上級者はスピードも意識することが大切です。

フロントレイズでは、ダンベルを持ち上げた腕は肩のラインで一瞬止めるのですが、肩の屈曲動作は速く持ち上げるスピードを意識しましょう。

効果と発達する筋肉部位

フロントレイズ

ダンベルフロントレイズは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位三角筋前部が発達

三角筋前部

三角筋前部

三角筋前部がメインとなって鍛えられます。
サブとして、三角筋中部、三角筋中部、大胸筋前鋸筋も補助筋として働きます。

三角筋の機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①メロン肩(大きく丸く肥大化)

メロン肩(大きく丸く肥大化)

肩周辺には小さな筋肉から大きな筋肉までたくさんの筋肉が存在します。
その中でも大きく外見からでも目立つ筋肉が、三角筋です。

三角筋は、肩関節を包むように存在し、フロントレイズやサイドレイズなどで鍛えることで大きく丸みを帯びてきます。
まさに、メロン肩と言われる肩を作ることができます。

三角筋にも前部、中部、後部とありますので、全体的に肥大化させて丸いメロン肩を作りたい場合は、前、中、後をバランスよく鍛えることが大切です。

また、メロン肩のように三角筋を鍛えるミリタリープレス(オーバーヘッドプレス)も効果的です。
合わせてトレーニングメニューに取り入れてみましょう。

効果②肩幅を広く見せる

肩幅を広く見せる筋トレ

メロン肩まで大きくしなくても、ある程度フロントレイズを継続して鍛えることで、肩幅を広く見せる効果にはつながります。
肩幅が狭くて悩んでいる方には、最適の筋トレ種目と言えます。

効果②肩関節をサポート

肩関節をサポート

肩周辺には、肩関節の複雑な動きを制御するため、たくさんの筋肉が存在ます。
その中でも、肩関節を覆うように守っている筋肉が三角筋です。

三角筋を強く肥大化することで、肩関節の動きやケガから守る役割もあります。

効果②肩を使うスポーツの機能向上

野球の肩のパフォーマンスを上げる

野球の肩のパフォーマンスを上げる

スポーツの多くは肩をよく使います。
野球、テニス、バドミントン、やり投げ、砲丸投げ、ハンドボールなどのスポーツには肩の筋力はとても重要です。

肩の筋力によって競技パフォーマンスに大きく影響する場合もあります。
肩周辺の筋力を高める方法の一つとしてフロントレイズをトレーニングメニューに取り入れることをおすすめします。

応用編

ダンベルサイドレイズ

ダンベルサイドレイズ

フロントレイズ ダンベル編を応用したやり方もご紹介します。
三角筋を違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ダンベルフロントレイズ交互(三角筋)

通常のダンベルフロントレイズを左右交互に持ち挙げる方法

フロントレイズ交互

ダンベルフロントレイズ交互

姿勢
  1. 直立姿勢
    ※ベンチ台等に座りながら、でもOK
  2. 適した重さに調節したダンベルを準備し、順手の持ち方で構える
方法
  1.  片方の腕から腕(ダンベル)を前に持ち上げ、肩の高さで一瞬停止する
  2. ゆっくり下ろす。
  3. 次に反対の腕(ダンベル)も同様に肩の高さまで持ち上げ、ゆっくり下ろす。
  4. これを左右交互に繰り返す
回数

左右交互に12回×3セット (セットの間隔は1分程あける・初心者向け)
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。

ポイント
  • 肩の高さ以上に持ち上げる必要はない。
  • 肘が曲がらないように持ち上げる。
  • ダンベルを持ち上げる際に、体を反らさないように気を付ける。
  • ダンベルの持ち方を順手、逆手、縦の3通り工夫しながら三角筋を鍛えることができる。
  • 脚や腰で反動をつけて持ち上げないようにしましょう。
効果
  • 三角筋(前部)が筋肥大化
  • 肩幅が広く見える
  • 肩関節のサポート力アップ
  • 肩を使うスポーツでパフォーマンス向上
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #三角筋(前部) #大胸筋 #前鋸筋

応用②ダンベルサイドレイズ(三角筋、僧帽筋上部)

ダンベルを用いて、横に腕を広げながら三角筋全体、僧帽筋を鍛える方法

サイドレイズ

ダンベルサイドレイズ

姿勢
  1. 直立姿勢
    ※ベンチ台等に座りながら、でもOK
  2. 適した重さに調節したダンベルを準備し、縦の持ち方で構える
方法
  1. 肘を伸ばしたまま、両腕を体の真横に広げながら持ち挙げる
  2. 肩の高さまで、持ち挙げたら、一瞬停止する
  3. ゆっくりスタートポジションへ下ろす
  4. これを繰り返す
回数

10回×3セット(初心者向け)
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。

ポイント
  • 肩の高さ以上に持ち上げる必要はない。
  • 肘が曲がらないように持ち上げる。
  • 慣れていない場合は、最初は軽めの重さから始める。
  • 背中が丸くならないように気を付ける。
  • 脚や腰で反動をつけて持ち上げないようにしましょう。
効果
  • 三角筋全体に効くが、特に中部を強く刺激しながら鍛えることができる
  • 僧帽筋上部を鍛えることが出来る
  • 肩全体の筋力アップ・筋肥大
  • 上腕三頭筋に効かすことが出来る
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #三角筋(中部) #僧帽筋(上部) #上腕三頭筋

ダンベルサイドレイズの効果的なやり方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

僧帽筋を鍛えて肩の盛り上がりを作りたい場合は、ダンベルシュラッグ(ショルダーシュラッグ)をトレーニングメニューに取り入れることをお勧めします。

応用③バーベルフロントレイズ(三角筋)

バーベルを用いたフロントレイズ。ダンベルに比べて両手で持つため、安定したトレーニングが可能です。

バーベルフロントレイズ

バーベルフロントレイズ

姿勢
  1. 直立姿勢
  2. 適した重さに調節したバーベルを準備し、順手の持ち方で構える
方法
  1. バーベルを肩の高さまで体の前に引き挙げます。
  2. 肩のラインで一時停止。
  3. ゆっくり下ろします。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (初心者向け)
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。

ポイント
  • 基本的な姿勢はダンベルフロントレイズと同様です。
  • ダンベルと比べて、両手で支えながら行えるため、安定したトレーニングが可能です。
  • 肩の高さ以上に持ち上げる必要はありません。
  • 肘が曲がらないように持ち上げます。
  • ダンベルを持ち上げる際に、体を反らさないように気を付けます。
  • 脚や腰で反動をつけて持ち上げないようにしましょう。
効果
  • 三角筋(前部)が筋肥大化
  • 肩幅が広く見える
  • 肩関節のサポート力アップ
  • 肩を使うスポーツでパフォーマンス向上
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #三角筋(前部) #大胸筋 #前鋸筋

詳細記事

応用④プレートフロントレイズ(三角筋)

バーベルプレートを用いて三角筋前部を鍛える方法です。

プレートフロントレイズ(三角筋)

プレートフロントレイズ

姿勢
  1. 直立姿勢
  2. 適した重さのプレートを準備し、順手の持ち方で構えます
方法
  1. プレートを体の前に引き挙げます。
  2. 肩のラインまで挙げて、一時停止。
  3. ゆっくりスタートポジションへ下ろします。
  4. これを繰り返します。
回数

10回×3セット (初心者向け)
中級者からは、総負荷量トレーニングで筋肥大を行います。

ポイント
  • 基本的な姿勢はダンベルフロントレイズと同様です。
  • ダンベルと比べて、両手で保持しながら行うため、ブレずに安定したトレーニングが可能です。
  • 肩の高さ以上に持ち上げる必要はありません。
  • 肘が曲がらないように持ち上げます。
  • ダンベルを持ち上げる際に、体を反らさないように気を付けます。
  • 脚や腰で反動をつけて持ち上げないようにしましょう。
効果
  • ダンベルフロントレイズと同様に三角筋(前部)が筋肥大化
  • 肩幅が広く見える
  • 肩関節のサポート力アップ
  • 肩を使うスポーツでパフォーマンス向上
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #三角筋(前部) #大胸筋 #前鋸筋

応用④ダンベルフロントレイズが
できない初心者や女性向け

女性向け肩の筋肉をつける50秒サイドレイズ|三角筋を鍛える

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3732)

姿勢
  1. ダンベル(1kg)を両手に持って直立姿勢
方法
  1. ダンベルを持った腕を真横から引き上げる
  2. 肘が曲がらないように、伸ばしたまま肩の高さまで上げる
回数

10秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 肩の高さまで持ち上がる重さで行いましょう
  • 体がぶれないように正しいフォームを心がけましょう。
  • 脚や腰で反動をつけて持ち上げないようにしましょう。
効果
  • 肩の三角筋を鍛えて強くする
  • 肩幅を作る
  • 肩の力を強化する
  • 上半身ダイエット

ストレッチ効果のある筋肉各種
#三角筋

おすすめの器具

ダンベルフロントレイズを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダンベルフロントレイズで必要な器具

ダンベル

固定式ダンベル

固定式ダンベル

ダンベルは、重さが固定式のダンベル可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。

ダンベルフロントレイズは、ダンベルベンチプレスより軽い重量で筋トレすることになります。
また部位や方法によって重さが変わり、複数の重さが必要になります。

総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。

そこで便利なのが可変式ダンベルです。

可変式ダンベル

可変式ダンベル

可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。

可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

ベンチ台(インクラインベンチ)

可変式ベンチ台

インクラインベンチ(可変式)

ダンベルフロントレイズは立てって行うだけでなく、座って集中して肩を鍛えることもできます。
座ることで肩に意識をもっていきやすかったり、背中や腰を反りにくく、安定した正しい姿勢で行いやすいメリットがあります。

そこで便利なのがベンチ台です。
その中でも特にインクラインベンチ(可変式)が便利です。
ベンチ台の角度が調節できる方が汎用性があり、さまざまなトレーニングに活かすことができます。

可変式ベンチ台の調整

可変式ベンチ台の調整

インクラインダンベルフライ ・デクラインベンチプレスのような下に傾斜をつけて、大胸筋下部をピンポイントに鍛えることができます。

自宅ジムをする方には下へ傾斜ができるインクラインベンチ(可変式ベンチ台)は、必須ですね。
インクラインベンチのおすすめも下記の記事で紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

グリップグローブ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。

また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。

そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。

グリップグローブ

おすすめのグリップグローブ

安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

トレーニング後のケア

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【肩】の筋肉です。
ダンベルフロントレイズをした後の肩まわりをしっかりケアしておきましょう。

肩のケア①ローラーを使って僧帽筋上部の筋膜リリースほぐし

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1074)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. 胸に当ててうつ伏せ
方法
  1. 胸の上部に当て、カラダを揺さぶりながら
  2. 胸の大胸筋と小胸筋の筋膜リリースでほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 胸のモーターポイントを意識しながらほぐす。
  • 大胸筋のモーターポイントは、胸の上部にある。
効果

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

胸のケア②三角筋前部、大胸筋のストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#108)

姿勢
  1. 床に体育座り姿勢
方法
  1. 後方に両手を付く
  2. 肘は伸ばしたまま、お尻を前に移動させる
  3. 肩の前(三角筋前部)に伸びている感覚があればOK
回数15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • お尻を前に移動する際はゆっくりと移動して、イタ気持ちいい程度で止めて伸ばしましょう
  • 肘が曲がらないように意識しましょう
効果
  • 肩の前面が伸びてほぐれる
  • 胸がほぐれる
  • 肋骨の開く可動域が広がる
  • 肩の血行促進
  • 肩の柔軟性が高まる

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋 #小胸筋 #上腕筋 #上腕二頭筋 #三角筋(前部)

胸のケア③壁を使って三角筋前部、胸を伸ばすストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#64)

姿勢
  1. 壁に背を向けて直立姿勢
  2. 右の烏口腕筋を伸ばしたい場合
    右手を壁に手を当てる
    右手の指先は上に、右肘は伸ばしたまま
方法
  1. 右肘を伸ばしたまま、ゆっくり膝を曲げて腰を落とす
  2. 三角筋前部から腕に張力を感じ、気持ちいいと感じるくらいしゃがむ
  3. 5秒ほど数えてしゃがむ
回数

5秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくり腰を落とすように注意しましょう。急にしゃがむと急激に烏口腕筋が伸びすぎてしまいます
  • 息を吐きながら行うと、効率的に柔軟性が高まります
  • 痛いほど伸ばす必要はありません
効果
  • 肩のインナーマッスルの緊張が取れ、巻き肩の解消や猫背の改善に役立ちます。
  • 肩の内転動作がスムーズに行えることで肩が軽く感じ、ガチガチの肩解消やスポーツの腕を振る局面でハイパフォーマンスを発揮することができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #烏口腕筋 #大胸筋 #小胸筋

安全と注意事項

ダンベルフロントレイズの安全と注意事項

ダンベルフロントレイズは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、ダンベルフロントレイズを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 初心者の方は、特に安全面を考慮して軽いダンベルから始めて、肩関節に不必要なストレスをかけないようにします。
  • ダンベルを下ろした際に肘を伸ばしすぎて脱力しないようにしてください。
  • 肘をわずかに曲げて、適切な動きができるように肘をロックしたままにします。
  • 肘を曲げすぎてしまうと、腕の筋肉に余分な負荷がかかってしまうので適度に伸ばして行います。
  • 肩の高さ以上に挙げる必要はありません。下す際はゆっくりと集中してエクササイズを行います。
  • ダンベルフロントレイズ中に痛みや不快感を感じる場合は、運動を中止してください。 
  • 汗などで滑らないように、グリップを使用することをおすすめします。
  • 反動をつけて持ち上げないように気を付けましょう。

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
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