ローバースクワット
Low Bar Squat
【概要】 | |
別名 フルボトムスクワット(full bottom squat) | |
ターゲット メイン:ハムストリングス、大臀筋、大腿四頭筋 | |
レベル 中級から上級 | |
必要器具
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ローバースクワットの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。
またローバースクワットは、別名フルボトムスクワット(full bottom squat)とも言われ、本記事では名前を統一して、「ローバースクワット」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。
基本的な方法
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ローバースクワットは、バーベルを使ってスクワットを行うトレーニングです。
バーベルの担ぎ方によっていくつかの異なる種類があるのですが、その中でも低めの位置でホールドするので、「ローバー」と言われます。
このことを意識して、正しいフォームを覚えましょう。
ちょっとしたバーベルの位置で狙える筋肉が変わってきますので、特にどの部分にバーベルがあるかは鏡を見たり、トレーナーに確認してもらったりして正しいフォームを意識しながら行うようにしましょう。
スタートポジション
バーベルの位置がポイントですので、スタートポジションは厳密に確認します。
足は肩幅くらいに広げます。
重心がつま先に寄り過ぎないようにして、足の裏全体でしっかりと体重を支えるイメージを持ちます。
体を沈めた時に体がぐらつくことがありますので、両足のつま先を軽く開いた方が安定するでしょう。
30度程度を最大角度として、安定しやすい角度で足を開きます。
この状態でバーベルを担ぎます。
問題はその位置なのですが、ローバースクワットでは三角筋を鍛えますが、その上辺にバーが来るようにします。
具体的には肩甲骨を寄せると、肩甲骨の上部と三角筋が1つのラインになりますので、その部分に固定します。
初めての方からすると、多少下の方に感じるかもしれません。
自分の感覚だけでは正しい位置をつかめないこともありますので、構える時には鏡の前で確認することをおすすめします。
バーベルを背中に持って行く分、重心が後ろに引っ張られるような形となります。
そのため、上半身は多少前傾姿勢となります。
ただし、首を前に傾け過ぎたり腰が曲がったりすることがないよう、背筋をまっすぐにすることを意識しましょう。
動作手順
- スタートポジションでバーベルをしっかりと固定できていることを確認し、ゆっくりと膝を曲げて体を沈めていきます。
この際、お尻を後ろに突き出す形で膝を曲げます。
もしくは、骨盤を立てたままで体を下げるイメージを持つとやりやすい方もいるでしょう。いずれにしても、できるだけ上半身の前傾角度を変えずに膝を曲げるのがポイントとなります。 - そして、体を十分に沈めたら再び起き上がっていきます。
- この動作を繰り返します。
呼吸
呼吸を深くすることによって、筋トレの効果を高めることができます。
基本的には筋肉に大きな負荷がかかる時に息を吐きますので、ローバースクワットでは膝を伸ばして起き上がる時にそうします。
逆に、膝を曲げて体を落としていく時には、息を吸っていきます。
どちらの場合も、ゆっくりとお腹から呼吸することを意識するのがコツです。
回数・セット数・重量
ダンベルの重さを調節しながら回数を決めます。
筋肥大を目的とするのであれば、重量を上げて5回から8回程度を1セットとします。
通常の筋力トレーニングであれば、8回から10回を1セットにしてウエイトは少し軽めにします。
どちらの場合も3セットから4セット程度行うと良いでしょう。
ただし、初心者の場合は、ウエイトを軽くして正しいフォームを覚えてから、少しずつ重さと回数を増やす方が安全です。
さらに、たくさん行えば効果が増すという筋トレではありませんので、10回を最大にしてセットを増やした方が効果的です。
慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。
ちなみにですが、私の場合ですとローバースクワットは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。
中級者以上の参考「総負荷量」 (回数・重量・セット数) | |
1セット | 12RM |
2セット | 9RM |
3セット | 6RM |
4セット | 3RM |
5セット | 6RM |
6セット | 18RM |
※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。
セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。
筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。
ローバースクワットの重量の目安
それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。
- 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
- 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
- 中級者:2年以上トレーニングした人
- 上級者:5年以上トレーニングした人
- エリート:アスリート
なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVEL (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、ローバースクワット重量の目安がわかります。
男性の体重別ローバースクワット基準(kg)
ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。
体 重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
50 | 33 | 52 | 76 | 104 | 136 |
55 | 40 | 60 | 86 | 116 | 149 |
60 | 47 | 68 | 95 | 127 | 161 |
65 | 53 | 76 | 104 | 137 | 173 |
70 | 59 | 83 | 113 | 147 | 184 |
75 | 66 | 91 | 122 | 157 | 195 |
80 | 72 | 98 | 130 | 166 | 205 |
85 | 78 | 105 | 138 | 175 | 215 |
90 | 83 | 112 | 146 | 184 | 225 |
95 | 89 | 118 | 153 | 192 | 234 |
100 | 95 | 125 | 160 | 201 | 243 |
105 | 100 | 131 | 168 | 209 | 252 |
110 | 106 | 137 | 174 | 216 | 260 |
115 | 111 | 143 | 181 | 224 | 269 |
120 | 116 | 149 | 188 | 231 | 277 |
125 | 121 | 155 | 194 | 238 | 284 |
130 | 126 | 160 | 201 | 245 | 292 |
135 | 131 | 166 | 207 | 252 | 299 |
140 | 136 | 171 | 213 | 259 | 307 |
女性の体重別ローバースクワット基準(kg)
ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。
体 重 | 初心者 | 初級者 | 中級者 | 上級者 | エリート |
40 | 17 | 31 | 51 | 75 | 101 |
45 | 20 | 36 | 56 | 81 | 109 |
50 | 23 | 39 | 61 | 87 | 115 |
55 | 26 | 43 | 65 | 92 | 122 |
60 | 29 | 47 | 70 | 97 | 128 |
65 | 32 | 50 | 74 | 102 | 133 |
70 | 34 | 53 | 78 | 106 | 138 |
75 | 37 | 56 | 81 | 111 | 143 |
80 | 39 | 59 | 85 | 115 | 148 |
85 | 41 | 62 | 88 | 119 | 152 |
90 | 44 | 65 | 91 | 123 | 157 |
95 | 46 | 68 | 95 | 126 | 161 |
100 | 48 | 70 | 98 | 130 | 165 |
105 | 50 | 73 | 101 | 133 | 169 |
110 | 52 | 75 | 103 | 136 | 172 |
115 | 54 | 77 | 106 | 140 | 176 |
120 | 56 | 80 | 109 | 143 | 179 |
ローバースクワットの効果を高めるコツ
ローバースクワットは、ちょっとしたコツを実践することで効果を実感しやすくなります。
特に、動作中に意識すると良いポイントがありますので事前に覚えておきましょう。
ローバースクワットは、バーベルとプレートさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。
しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。
コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。
コツ①膝をしっかりと曲げる
膝をしっかりと曲げて体を落とすことで、より筋肉に負荷をかけることができます。
そのため、ウエイトを上げ過ぎて最後まで膝を曲げられないよりも、軽めにしてより深く曲げた方が結果的に刺激が強くなります。
重量を適度に保つことと、膝をしっかりと曲げて太ももへの負荷がしっかりとかかっていることを感じながら行いましょう。
コツ②反動を付けずに力を一定にする
重いバーベルを勢いよく反動を付けて上げると、筋肉への負荷が分散していまいます。
それよりも、力を一定にして筋肉への負荷をかけ続けることで、より筋肉は発達します。
ある程度のリズムは必要ですが、少なくてもやり始めはゆっくりのペースで行うことを意識すると安定したフォームで実践できます。
また、膝を曲げて体を落とす時にも、力を抜くことなく太ももへの負荷を感じながら行います。
こうすることで、常にしっかりとした刺激をかけ効率よく筋肉を鍛えられるのです。
コツ③握る手の幅を広くしない
バーを握る手の間隔があまり広くならないようにします。
肩に窮屈さを感じるとつい手を広げてしまいがちになります。
しかし、手の間隔を狭めた方が、重心が左右にブレずに上下運動をしてもぐらつくことがありません。
安定した姿勢で上下することで、狙った筋肉にしっかりと負荷がかかるので効果が上がるのです。
ハイバースクワットとの違い
ローバースクワットとハイバースクワットは、どちらもバーベルを頭の後ろにセットして、スクワットするという動きをします。
そのため、見た目からはあまり両者に違いがないように見えます。
しかし、バーベルを担ぐ位置が多少異なります。
ローバースクワットの場合は、肩甲骨付近でバーベルスクワットの中では低い位置となります。
しかし、ハイバースクワット (ハーフスクワット) は肩辺りまで上げて握りますので、上でホールドすることになります。
それに伴い、前傾姿勢の深さも変わってくるのです。
ターゲットとなる筋肉部位にも違いがあります。
ローバースクワットは主にハムストリングスという、太ももの裏側を強化することができます。
一方でハイバースクワットは、大腿四頭筋などの太ももの表側が発達します。
効果と発達する筋肉部位
ローバースクワットによって鍛えられる筋肉部位をチェックしましょう。
同時に、生み出される効果も確認できます。
ローバースクワットは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。
その効果をチェックしてみましょう。
肥大化部位大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋が発達する
太ももの前の大腿四頭筋と裏側のハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、足の付け根から膝上までの筋肉群を発達させることができます。
また、お尻の筋肉である大殿筋にも効きます。
補助的な役割としてももの内側の内転筋(長内転筋、大内転筋、短内転筋)群も鍛えることができます。
下半身全体の筋肉をまんべんなく筋力アップさせるトレーニングです。
大腿四頭筋の機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。
効果①全身の脂肪燃焼効果
大臀筋やハムストリングスは、大きな面積を持つ太い筋肉ですので、基礎代謝のアップにつながります。
より効率よく脂肪を燃焼させることができますので、体脂肪を下げすっきりとしたボディーメイクにつながります。
より張りのある体つきにしたいと思っているのであれば、効果を実感しやすい筋肉となっていますのでメニューに取り入れたいものです。
シックスパックをつくりたいと考えるならば、下半身の筋肉を鍛えることがもっとも効果的な理由をこちらの記事でも解説しています。
効果②腰回りの強化
ハムストリングスも大臀筋も、腰回りの動きを支える重要な筋肉です。
筋力を高めることによって、安定感のある姿勢をキープしたり体の上下運動をスムーズにしたりすることができます。
また、下半身の中でも大きな筋肉ですので、この部位を太くすることによってどっしりとしたたくましい下半身となります。
見た目にも効果が高く、トレーニングを頑張った実感が湧きやすいです。
これからも筋トレを続けようと、心理的な効果も高いので、ビギナーが気持ちを高めるために早い段階から筋トレメニューに加えるのにおすすめの種目となっています。
応用編
ローバースクワットを応用したやり方もご紹介します。
下半身の筋肉を違った角度で鍛えたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。
また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。
応用①フルスクワット
フルスクワットとは、スクワットの中でも腰を深く落とし込む下半身のトレーニングです。
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当筋トレ効果のある筋肉各種 |
応用②ハーフスクワット
ハーフスクワットとは、通常のスクワットと比べて膝を曲げる深さが半分になります。
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当筋トレ効果のある筋肉各種 |
応用③ポーズスクワット
ポーズスクワットとは、スクワットでしゃがんだ一番ボトムの時点で少し2秒程度は静止するトレーニング方法のことです。
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当筋トレ効果のある筋肉各種 |
応用④相撲スクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑤フロントスクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑥ボックススクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑦ザーチャースクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑧オーバーヘッドスクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑨ジェファーソンスクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑩スプリットスクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑪スミスマシンスクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑫バランス ボールスクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑬自重スクワット
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
応用⑭スタイルアップレグール(女性向け)
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1444)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | たったの1分! 10回×2セット (セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当エクササイズ効果のある筋肉各種 |
応用⑮レグール スクワット中級編(女性向け)
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3610)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 8回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
管理ID:#R_IMG_3610
おすすめの器具
ローバースクワットを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ローバースクワットで必要な器具 | |
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トレーニング後のケア
トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。
ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。
急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたり、フォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。
今回ご紹介したトレーニングは、主に【下半身】の筋肉です。
ローバースクワットをした後の下半身をしっかりケアしておきましょう。
太もも前のケア①ローラーで大腿四頭筋の筋膜リリース
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1065)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 片脚10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
北野 優旗
セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!
背中をほぐす筋膜リリース
使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓
もも裏のケア②ローラーでハムストリングスの筋膜リリース
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1069)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
お尻のケア③ローラーで臀部の筋膜リリース
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1073)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
太もも前のケア④大腿四頭筋ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#92)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 左右5回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
もも裏のケア⑤ハムストリングスストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#87)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント | |
効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
お尻のケア⑥大殿筋ストレッチ
【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#101)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 左右15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
安全と注意事項
ローバースクワットは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。
次の安全と注意事項は、ローバースクワットを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。
- 姿勢の維持
背中をまっすぐに保ち、頭は前傾させないようにします。
足は肩幅よりもやや広げ、つま先は外向きにします。 - 膝の位置
膝はつま先よりも前に出さないように気をつけます。
膝は安定した位置に保ち、過度な外側または内側への傾きを避けます。 - 重心のコントロール
重心はかかとから中心にかかるように調整し、前後にバランスをとります。
頭や胴体が前に倒れないようにし、安定感を確保します。 - 深さの調整
過度な深さでスクワットを行わないようにし、自分の柔軟性や体力に合わせて範囲を見極めます。
足の裏全体が地面にしっかりついていることを確認します。 - 呼吸のコントロール
スクワット中に適切な呼吸を保つことが重要です。下りの際に吸い込み、上りの際に吐き出すように心がけます。 - 適切なウェイトの選択
ローバースクワットを初めて行う場合や、体力が不足している場合は、適切なウェイトを選ぶことが重要です。
徐々に負荷を増やしていくことで、怪我を防ぎながら効果的にトレーニングできます。 - ウォームアップ
ローバースクワットを行う前に十分なウォームアップを行い、関節や筋肉を準備します。
よくある質問
質問
ローバースクワットは他の種類のスクワットとどう違いますか?
北野 優旗
ローバースクワットは、通常のスクワットと比較して深い位置で行われるスクワットの一種です。足を広げ、尾骨が地面に近づくような深い姿勢をとります。これにより、特に大腿裏筋や臀部などの部位に対する負荷が増え、広範囲の筋肉を強化する効果が期待できます。
質問
ローバースクワットを行う際、何に注意すべきですか?
北野 優旗
ローバースクワットを行う際には、いくつかの注意点があります。姿勢を正確に維持し、膝の位置や深さ、重心のバランスに気を配ることが重要です。過度な深さや不安定な姿勢での実施は怪我の原因となりますので、慎重にトレーニングを行うよう心がけましょう。
質問
ローバースクワットはどの筋肉を主に鍛えるのですか?
北野 優旗
ローバースクワットは大腿裏筋、大腿四頭筋、臀部(ヒップ)などの下半身の筋肉を強化するのに効果的です。また、腹直筋や腰筋などのコア部分も estrengthen されます。これにより、バランスの良い下半身の発達と全身の安定性向上が期待できます。
質問
ローバースクワットの効果を最大限に引き出すにはどうしたらいいですか?
北野 優旗
効果的なローバースクワットの実施には、正しいフォームと十分な深さが重要です。ウォームアップを十分に行い、適切なウェイトを選びながらトレーニングを進めましょう。また、一貫性を保ちつつ徐々に難易度を上げることで、筋力や柔軟性の向上が期待できます。
質問
ローバースクワットは初心者にも適していますか?
北野 優旗
ローバースクワットは深い姿勢を取るため、初心者は慎重に始める必要があります。正しいフォームと深さを確保することが難しい場合は、通常のスクワットから始め、徐々に深いスクワットに挑戦していくと良いでしょう。初めての場合は、トレーナーの指導を受けるか、安全に実施できる範囲で行いましょう。
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