片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の効果的なやり方|大胸筋や上腕三頭筋を鍛える自重トレーニング

北野 優旗北野 優旗

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片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の効果的なやり方

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)
One Arm Push-up

【概要】
別名

片手腕立て伏せ、ワンアームプッシュアップ(One Arm Push-up)

ターゲット

メイン:上腕三頭筋、大胸筋
サブ:三角筋前部

レベル

初級から中級

必要器具
  • トレーニングマット(ヨガマット)

片腕腕立て伏せの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

また片腕腕立て伏せは、別名片手腕立て伏せ、もしくは、ワンアームプッシュアップ(One Arm Push-up)とも言われ、本記事では名前を統一して、「片腕腕立て伏せ」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の基本的なやり方

目次

基本的な方法

 タップしてフィットネス動画を見る

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)は、胸筋トレーニングの定番である腕立て伏せの中でも最強とも言えるメニューです。
プリズナートレーニングの一つとも言われるほどきつく、難度の高いものですので、誰でもできるというわけではありません。

しっかりと筋力を付けると同時に体幹を強化して、この最強トレーニングをマスターしたいものです。

基本的な方法はシンプルで、通常の腕立て伏せを片腕で行うだけです。
といっても、バランスを取るのが難しいので、両足を大きく開くことや、片腕を背中側に置いて左右のバランスを上手に取ることが求められます。

正しいフォームができないと、そもそもスタートポジションを採ることも難しいので、しっかりと正しい姿勢を覚えましょう。

片腕腕立て伏せは、誰でも簡単に自宅でもできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)のスタートポジション

スタートポジション

通常の腕立て伏せは肩幅よりも開いて手を置くことが多いですが、ワンアームプッシュアップでは地面に対して直角に立てます。
肩の真下というイメージでも良いでしょう。

そして、足の幅は少なくても50センチ以上開いてバランスを取りやすくします。
初めてやる場合はバランスが取りづらいので、もう少し開いたり、片膝を曲げて体に近づけて置くこともできます。

足の幅は狭い方が負荷がかかりますので、慣れてきたら徐々に狭められるようにしたいものです。

動作手順

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の動作手順

動作手順

  1. スタートポジションからゆっくりと肘を曲げて下ろしていくのですが、通常の腕立て伏せほど地面に近づける必要はありません。
    だいたい20センチ、体の大きな方で30センチ弱下げるくらいで十分です。
    無理に下げると体が傾いてバランスを崩します。
  2. 十分な高さまで体を沈めたら、今度はゆっくりと肘を伸ばして体を起こしていきます。
  3. これを繰り返して1セットとします。

呼吸

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の呼吸方法

体を地面に近づけて下げた状態から引き起こす時にゆっくりと息を吐きます。

そして、肘を曲げて体を沈める時には息を吐きます。きつい姿勢を取るためどうしても呼吸を忘れがちになります。
意識して深く呼吸をするのがポイントです。

回数・セット数

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の回数・セット数

筋力と慣れによってできる回数は異なるでしょう。
目標としては20回から30回程度を1セットとします。

そして、3セットをインターバルを加えながら行っていきます。
とはいえ、ワンアームプッシュアップは他の筋トレよりも負荷が強いため、無理をしてはいけません。

筋力とは別に手首を痛めることがあるので、違和感を覚えたら回数を減らしたり、場合によっては中止しましょう。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですと片腕腕立て伏せは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

片腕腕立て伏せの回数の目安

片腕腕立て伏せの回数の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、片腕腕立て伏せ回数の目安がわかります。

男性の体重別片腕腕立て伏せ基準(回数)

男性の体重別片腕腕立て伏せ基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
50< 1< 182547
55< 1< 192646
60< 1< 192646
65< 1< 1102745
70< 1< 1112745
75< 1< 1112744
80< 1< 1112643
85< 1< 1112642
90< 1< 1122641
95< 1< 1122541
100< 11112540
105< 11112539
110< 11112438
115< 11112437
120< 11112336
125< 11112336
130< 11112235
135< 11102234
140< 11102133
女性の体重別片腕腕立て伏せ基準(回数)

女性の体重別片腕腕立て伏せ基準(回数)

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
40< 1< 1< 11441
45< 1< 1< 11946
50< 1< 122349
55< 1< 162652
60< 1< 182954
65< 1< 1103155
70< 1< 1123256
75< 1< 1133457
80< 1< 1153557
85< 11163557
90< 12173657
95< 13183657
100< 14183757
105< 15193756
110< 16193756
115< 16203755
120< 17203755

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の効果を高めるコツ

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の効果を高めるコツ

片手腕立て伏せはフォームが成功の鍵を握ります。安全かつ効果的に行うために、しっかりと覚えておきましょう。

片腕腕立て伏せは、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①下半身や体幹の強化も必要

ワンアームプッシュアップは胸筋を効かせる動きなのですが、しっかりと体を支えるためには下半身と体幹がしっかりしていないとできません。

そのため、うまくできない方は、先に下半身強化メニューを実行してみましょう。

コツ②ゆっくりと動く

早く肘を曲げて上下運動をするのはバランスを崩して、顔をぶつけることになるので危険です。
また、筋肉への刺激も少なくなってしまいますので、ゆっくりと動くことを意識します。

可能なら、最下点まで来た時に数秒間停止して筋肉への負荷をさらにかけます。

効果と発達する筋肉部位

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の効果と発達する筋肉部位

ワンアームプッシュアップで効く筋肉部位と、その効果を考えます。
より大きな筋肉を得るためのメニューとしてとても優れた筋トレであることが分かります。

片腕腕立て伏せは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位大胸筋や上腕三頭筋が発達する

大胸筋が鍛えられる

上半身で最も目立つ筋肉である大胸筋だいきょうきんと、腕の太さを作る上腕三頭筋じょうわんさんとうきんを鍛えることができます。
どちらも大きな筋肉で体の大きさを見せるのに最高ですので、集中して強化したい部位です。

また肩の三角筋さんかくきん前部も鍛えることができ肩幅を大きくすることもできます。

大胸筋だいきょうきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①腕と胸を肥大させて大きな上半身をつくる

大きな胸板を作れる

通常の腕立て伏せではかからない大きな負荷が、腕や胸、肩にかかります。
バランスを崩さず、体重負荷に耐えられることができれば、自重トレーニングでも大胸筋や上腕三頭筋などを肥大させることができます。

大きな胸板、太い腕をつくりたい方はm片腕腕立て伏せができるようにチャレンジしてみてください。

効果②体幹の強化につながる

シックスパック(腹直筋、体幹強化)

シックスパック

ワンアームプッシュアップができるようになるには、筋力だけでなくバランス力も必要です。
体幹がしっかりしていないと体勢が崩れるからです。

しっかりと正しいフォームで実践することで体幹が鍛えられ、ブレない体作りができます。

効果③自重で最大限の効果

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の効果:自重で最大限の効果

マシンやウエイトを使わなくても、自重で最大限の効果を得られる筋トレとして最強です。
しかも、普通の腕立て伏せとは角度が違うので、異なる刺激を筋肉に与えることができます。

停滞期に取り入れることで、より大きな筋肉へと育てるのにも適しています。
自宅でも気軽にできるので定期的に続けられるため、よりトレーニングからの効果を得やすいのもポイントです。

効果④脂肪燃焼効果

体幹強化、シックスパック

大胸筋を効率よく作れるトレーニングです。
上半身の中でも面積の広い筋肉ですので、その分脂肪燃焼効果が高まります。

体脂肪を減らしたい方、すっきりとした体にしたい方にとって効果を実感しやすいメニューですのでメリットは大きいです。

応用編

片腕腕立て伏せを応用したやり方もご紹介します。
大胸筋や上腕三頭筋を違った角度で鍛えたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ノーマルプッシュアップ

基本的なプッシュアップ(腕立て伏せ)のやり方を解説します。

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4019)

姿勢
  1. 両手を床につく
方法
  1. できる限り深く腕を曲げてプッシュアップ
  2. 床に胸が軽く触れるくらい下げるとよい
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰が引けないように、体のラインは直線を意識する
効果
  • 上腕三頭筋を鍛えて腕を強化
  • 大胸筋を鍛えて胸を強化
  • 胸板が厚くなる
  • 二の腕のたるみ改善

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕三頭筋 #大胸筋

詳細記事

応用②デクラインプッシュアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4022)

姿勢
  1. 腕立て伏せの姿勢で足元に椅子やソファーなどを使う
方法
  1. 足をソファーに乗せて、手は外向きにして横へ幅を広げる
  2. 深く曲げながらプッシュアップ
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 胸と床が付くくらい深く曲げることで、効果を大きくする
効果
  • 大胸筋に立体感を作る
  • 胸板を厚くする
  • 大胸筋の側面を鍛える
  • 女性はバストアップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋

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応用③ナロープッシュアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4021)

姿勢
  1. 両手を中央に合わせた腕立て伏せ (ダイアモンドプッシュアップ)
方法
  1. 深く腕を曲げて、プッシュアップ
  2. できる限り深く曲げて行うことで大胸筋内側に効く
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 肘が開き過ぎないように、注意する。
  • 手関節に違和感を感じる場合は無理して行わない。
効果
  • 大胸筋の内側のカット(段差)を作る
  • 胸板を厚くする
  • 女性はバストアップ
  • 上腕三頭筋の筋力アップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋

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応用④ヒンズープッシュアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4024)

姿勢
  1. 肩幅以上に手を広げた腕立て伏せ姿勢
  2. 「く」の字に腰を曲げる
方法
  1. 胸から床に近づける
  2. 腰を伸ばしながらプッシュアップ
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 胸や体幹など身体の滑らかさも重要
効果
  • 胸の大胸筋を大きくする
  • 腕の上腕三頭筋を鍛える
  • 胸板が厚くなる
  • 自重で胸を鍛える

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋 

応用⑤バランスボールプッシュアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3634)

姿勢
  1. 四つん這い姿勢
  2. バランスボールを後方に置く
方法
  1. バランスボールに両足を乗せプランク姿勢
  2. バランスを保ちながら、プッシュアップ
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 身体のラインが崩れないように、直線を保つ
効果
  • 大胸筋のトレーニング
  • 上腕三頭筋のトレーニング
  • 体幹のトレーニング
  • 上半身のバランス力

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋 

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北野 優旗

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応用⑥インクラインプッシュアップ

大胸筋(下部)を鍛える自重トレーニング

大胸筋(下部)を鍛える自重トレーニング

姿勢
  1. 高さのある土台となるものを用意しましょう。
  2. この土台に両手を乗せて足を後ろに引きます、腕だけでもたれかかって腕立て伏せの体勢をつくります。
    この時、腕の負荷を上げるためにも足は開かずに閉じることを心がけましょう。
    大切なのは腕は床と垂直にしましょう。
  3. この時の理想の上半身の傾きは30度とされています。30度の傾きを作れるような土台を用意しましょう。
方法
  1. スタートポジションを取れたら、腕をゆっくりと曲げていき、肘を開きます。

  2. 刺激が与えられていることを感じながら、ゆっくりと腕を伸ばして元の体勢に戻していきましょう。
    ここで重要なのは、大胸筋が収縮するまでしっかりと腕を曲げて上体を下げることです。

回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腕は床と垂直で行うことでインクラインプッシュアップとなり、大胸筋下部が鍛えられます。
  • 大胸筋が収縮しない状態で体勢を戻してしまうと、十分に負荷を与えられず効果も半減してしまいます。
    正しいフォームを身につけて、ゆっくりと回数をこなせるようになりましょう。
  • 肩甲骨を引き寄せる意識する
  • ゆっくりと行う
  • 体は真っ直ぐを維持する
効果
  • 大胸筋の下部が発達する
  • 引き締まった体を作れる
  • 男性はたくましい胸板を作れる
  • 女性はバストアップ効果が期待できる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#大胸筋(下部) #三角筋(前部) #上腕三頭筋

詳細記事

応用⑦パイクプッシュアップ

通常の腕立て伏せとは異なり、ヒップを上げてV字型の姿勢を作りながら行います。このエクササイズは特に肩の三角筋前部、三頭筋、第胸筋を鍛えるのに効果的で、腹筋の安定性も向上させます。

パイクプッシュアップの効果的なやり方

姿勢
  1. スタートポジションの取り方
    床やヨガマットの上に四つん這いの姿勢で立ちます。
    手は肩幅より少し広めに配置し、指先は前を向けます。
  2. ヒップを上げる
    ゆっくりとヒップを上げ、身体をV字型にします。このとき、足と手の間にV字を作ります。
    頭が地面に近づくようにヒップを上げましょう。
方法
  1. 下降動作
    呼吸を整え、エルボーを曲げてゆっくりと下降します。頭が地面に向かって進みますが、地面には触れないようにします。
  2. 上昇動作
    インハレーション(吸気)をして、エルボーを伸ばして上昇します。アームを伸ばす際に、肩の前部の筋肉を使って力を入れましょう。
  3. 繰り返し
    指定した回数のリピティション(レップ数)を行います。通常、3セット×8?12レップ程度が一般的です。
回数

1セットで10〜15回のリピティションを行い、2〜3セットのセットを行うことが一般的です。

ポイント
  • 正確なフォームを保つ
    ヒップを上げたV字型の姿勢を保ち、身体を一直線に保つことが重要です。フォームが崩れると怪我の原因になります。
  • エルボーの位置
    エルボーを体の横に広げず、身体と平行に保つことで、肩の安定性を高めましょう。
  • 首の位置
    頭を地面に向け、首を中立の位置に保つことで、首の負担を軽減します。
  • 呼吸法
    インハレーション(吸気)を下降時に行い、エクゼレイション(呼気)を上昇時に行う呼吸法を採用しましょう。これはフォームの安定性を保つのに役立ちます。
  • 無理な力を入れない
    初心者は無理に高い位置まで上げないようにし、フォームを崩さないように注意しましょう。徐々に進化させていくことが大切です。
  • ウォームアップ
    パイクプッシュアップを始める前に、適切なウォームアップを行い、筋肉を準備しましょう。
  • 適切な表面
    安全な表面でエクササイズを行いましょう。滑りやすい床面で行う場合には注意が必要です。
  • トラブルのある肩や首に注意
    もし肩や首に問題がある場合、医師や専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。
  • クールダウンとストレッチ
    パイクプッシュアップの後に、クールダウンとストレッチを行い、筋肉の緊張を緩めましょう。
効果
  • 肩の前部の強化
    パイクプッシュアップは肩の前部(前鋸筋)に重点を置いたエクササイズです。このため、肩の筋力を強化し、肩の幅と強度を向上させます。
  • 上腕三頭筋の鍛錬
    エルボーを曲げる動作により、三頭筋(上腕部の筋肉)を効果的に鍛えます。特に三頭筋の中央部分が活動し、強化されます。
  • 胸筋の強化
    パイクプッシュアップは胸筋にも効果があります。特に胸筋の上部を鍛え、胸部の強度を向上させます。
  • 核心の安定性
    V字型のポジションを維持するために、腹筋と腰部の筋肉が活性化され、核心の安定性が高まります。
  • 柔軟性の向上
    ヒップを上げた姿勢を維持することで、背中やハムストリングスの柔軟性を向上させることができます。
  • 全身のトーンアップ
    パイクプッシュアップは、上半身の多くの筋肉を同時に活用する全身のエクササイズです。このため、全体的な体力と筋力を向上させます。
  • 機能的な強化
    パイクプッシュアップは、日常生活やスポーツにおける上半身の機能を向上させ、日常動作の効率を高めるのに役立ちます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#三角筋 #上腕三頭筋 #全身

詳細記事

応用⑧パーフェクトプッシュアップ

パーフェクトプッシュアップの効果的なやり方

姿勢
  1. プッシュアップバーの設定:
    プッシュアップバーを両手の下に置き、バーの高さを自分の身長や快適な位置に調整します。手首が無理なく自然な位置に来るようにしましょう。
  2. 開始の姿勢
    地面に対して直角になるように、プッシュアップバーの上で手を置きます。手は通常、肩幅よりも広めに配置します。指を前方に向け、体を一直線に保ちます。
  3. 身体の姿勢
    体はまっすぐで、頭からかかとまで一直線になるようにします。お尻を上げたり、下げたりせず、背中も平らに保ちます。
方法
  1. 肘の動き
    下降の際に肘を曲げ、上昇の際には伸ばします。肘は身体と直角になるように心掛け、外側に広げないようにします。
  2. 呼吸
    上昇(押し上げる)の際には息を吐き出し、下降の際には息を吸い込むようにします。正確な呼吸パターンはトレーニングの効果を向上させます。
  3. 動作のコントロール
    プッシュアップバーを使った際には、動きをゆっくりとコントロールすることが重要です。急激な動きは関節に負担をかける可能性があるため、安定したペースで行います。
回数

10回×3セット (セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 正しい高さ
    プッシュアップバーの高さは、個人の身長や体格に合わせて選びます。手首が無理なく自然な位置になるように調整しましょう。
  • 手の位置
    手は通常、肩幅よりも広めに配置します。指を前方に向け、肩と手首の負担を軽減します。プッシュアップバーを握るときに、手首が安定していることを確認してください。
  • 身体の姿勢
    体はまっすぐで、頭からかかとまで一直線になるようにします。お尻を上げたり、下げたりせず、背中も平らに保ちます。
  • 肘の動き
    肘は身体と直角になるように曲げ伸ばしを行います。肘を外側に広げるのではなく、身体に対して内側に向けるように心掛けます。プッシュアップバーを使用することで、肘が深く曲がりやすくなりますが、無理なく正確なフォームを保つようにしましょう。
  • 呼吸
    上昇(押し上げる)の際には息を吐き出し、下降の際には息を吸い込むようにします。呼吸をコントロールすることで、パフォーマンス向上に寄与します。
  • 初心者への注意
    初めてプッシュアップバーを使用する場合は、慎重に始め、無理な負荷をかけずに慣れていくことが大切です。
  • 定期的なチェック
    プッシュアップバーを使ったプッシュアップを行う際には、フォームが崩れていないかを定期的に確認し、適切な修正を行うことが重要です。
効果
  • 手首と肩の負担軽減
    プッシュアップバーを使用することで、手首の負担が軽減され、より自然な手首の角度を維持できます。また、肩の動きもより自由になり、肩への負担が軽減されます。
  • 深いストレッチと範囲の向上
    プッシュアップバーを使うことで、通常のプッシュアップよりも深いストレッチが可能になります。これにより、胸部や三頭筋などの筋肉がより広い範囲で刺激を受け、発達が促進されます。
  • フォームの向上
    プッシュアップバーは正確なフォームを維持しやすいため、上半身の筋力トレーニングにおいてフォームが非常に重要な要素です。正確なフォームでトレーニングすることで、効果的にターゲットとする筋肉を刺激できます。
  • 上半身全体の強化
    プッシュアップバーを使用したパーフェクトプッシュアップは、胸部や三頭筋だけでなく、広背筋、僧帽筋、腹直筋など、上半身の様々な筋肉を強化します。これにより、全体的な身体のバランスが向上します。
  • 安定性の向上
    プッシュアップバーを使うことで、より安定した姿勢を保ちやすくなります。これにより、体幹や安定筋群もトレーニングされ、全体的な身体の安定性が向上します。
  • トレーニングのバリエーション
    プッシュアップバーは通常のプッシュアップに比べ、トレーニングのバリエーションが増えます。異なるグリップや手の位置を試すことで、異なる筋群を刺激でき、トレーニングの効果を最大化できます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
大胸筋・上腕三頭筋・三角筋前部

詳細記事

応用⑨リバースプッシュアップ(ベンチディップス)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3581)

姿勢
  1. 椅子に背を向けて両手を設置する
方法
  1. 腰を上げ、腕をできる限り深く曲げる
  2. 曲げた腕を伸ばす際に上腕三頭筋の収縮負荷により筋力が高まる
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰が引けないようにすることで、体幹トレーニングも同時に行うことができる
効果
  • 上腕三頭筋の筋力アップ
  • 二の腕のたるみ解消
  • 腕の押す力アップ
  • 体幹トレーニング

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕三頭筋

詳細記事

応用⑩クロスプッシュアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#91)

姿勢
  1. 腕をクロスさせた状態で床に手をつき、四つん這い姿勢
方法
  1. 肘がギリギリ床につかない程度まで下げてプッシュアップ
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 二の腕の上腕三頭筋を意識しながら行う
  • カラダのバランスが安定するように、両膝の間隔を広げて行う
  • 軽い負荷で女性でも行いやすい
  • 目線の先に上腕三頭筋があるため、二の腕を意識しやすい
効果
  • 二の腕を引き締める
  • 上腕三頭筋を鍛える
  • 胸の大胸筋を鍛える

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕三頭筋、#上腕筋、#肘筋、#大胸筋

応用⑪逆立ち腕立て伏せ

逆立ち腕立て伏せ(Handstand Push Ups)は、倒立(逆立ち)した状態で、自分の体重を負荷にしてプッシュアップする自重の筋トレです。

逆立ち腕立て伏せ

逆立ち腕立て伏せ

姿勢
  1. 壁を利用した逆立ち腕立て伏せを紹介
    壁と向かい合い壁から約30cmほど離れたところに、両手を置き足を勢いよく壁につけます。

  2. 足が壁についたら、手の位置を決めます。
    やりやすい角度で腕立て伏せをスタートしたあと、少しずつ手を壁側にずらしていき、足も角度を上げていきます。

方法
  1. 壁を使った腕立て伏せをする際、わきをしっかり締めたあとに内側に肘がくるようにして腕を曲げるようにします。
    こうすることで両手が並行になるので腕立て伏せがしやすくなります。

  2. この時に頭の位置は両手よりも前に来るようにするようにすると安定しやすくなります。
    頭の位置が手と並行もしくは内側に来るとバランスがとりにくくなり転倒しやすくなります。

  3. この状態で腕を曲げる運動を行います。
    腕を曲げる際、頭は前から後にスライドするように動くことでスムーズにトレーニングができます。

回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • まずは基本の腕立て伏せで鍛える
  • バランスの取れた逆立ちをしっかりできるようにする
  • 腕曲げによる可動域をゆっくり増やす
効果
  • 三角筋や上腕三頭筋、大円筋に加えて脊柱起立筋が発達する
  • 体幹バランスが養う
  • 肩や腕を鍛えられる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#三角筋 #上腕三頭筋 #大円筋 #脊柱起立筋

詳細記事

応用⑫バランスボール プッシュアップ(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3602)

姿勢
  1. 太ももにバランスボールを当てて、腕立て伏せ姿勢
方法
  1. 身体は伸ばしたままプッシュアップ
  2. できる限り深く腕を曲げる
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 体幹だけでなく、腕や胸の筋肉でバランスを取る
効果
  • 上腕三頭筋の腕の筋力バランス
  • 胸の大胸筋バランス筋力
  • 体幹強化
  • 上半身のボディバランスを養う

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕三頭筋 

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北野 優旗

バランスボールを始めようかなぁと思ったら、ぜひ下の記事も読んでみてください↓↓↓

応用⑬壁で腕立て(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0946)

姿勢
  1. 壁の前で直立姿勢
方法
  1. 壁に両手をつく
  2. 深く曲げながら、プッシュアップ
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 壁から遠いほど、負荷が大きくなる
効果
  • バストアップ
  • 女性でもできる腕立て
  • 二の腕痩せ
  • 胸を大きくする

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋

応用⑭膝立ち腕立て伏せ(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3697)

姿勢
  1. 四つんばい姿勢
方法
  1. 深く肘を曲げる
  2. 顔がマットにつく程度曲げ、胸と肘を意識してプッシュアップ
回数

20回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
    • 通常の腕立てより負荷が小さい分回数をこなせる
効果
  • 大胸筋を鍛える
  • 上腕三頭筋を鍛える
  • バストアップ
  • 二の腕のたるみ改善
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #大胸筋 #上腕三頭筋 #小胸筋

応用⑮片手側面腕立て伏せ(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3704)

姿勢
  1. 横向きで寝る
  2. 脚は「く」の字に曲げる
方法
  1. 床に片手を置く
  2. 胸と腕の力だけででプッシュアップして上体を起こす
回数

左右6回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 左右の筋力や大きさでバランスを整える
  • 回数やセット数で調整
効果
  • 左右の胸のバランスを整える
  • 垂れた胸を内側へ寄せる
  • バストアップ
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #大胸筋 #上腕三頭筋 #小胸筋

おすすめの器具

片腕腕立て伏せを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

片腕腕立て伏せで必要な器具

トレーニングマット(ヨガマット)

フィットネスを行う際は、マットをお使いいただくことをお勧めします!!

床と身体カラダにかかる衝撃を柔らかく吸収してくれ、フィットネスに集中でき効果的です。
まだヨガマット等をお持ちでない方は、ヨガマットの選び方とQITANOでも使用しているおすすめマット「MXYJF」の記事も参考にしてみてください↓↓↓

トレーニング後のケア

肩や腕のストレッチ

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸と腕】の筋肉です。
片腕腕立て伏せをした後の胸と腕をしっかりケアしておきましょう。

胸のケア①ローラーで大胸筋の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1074)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. 胸に当ててうつ伏せ
方法
  1. 胸の上部に当て、カラダを揺さぶりながら
  2. 胸の大胸筋と小胸筋の筋膜リリースでほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 胸のモーターポイントを意識しながらほぐす。
  • 大胸筋のモーターポイントは、胸の上部にある。
効果
  • 呼吸が楽になる
  • バストアップ
  • 胸の疲労回復
  • 背筋が伸びる

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大胸筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

二の腕のケア②ローラーで上腕三頭筋の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1076)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. 横向きに寝て二の腕にフォームローラーを挟む
方法
  1. フォームローラーを手で支えながらカラダをゆする
  2. 体全体をゆっくり転がしながら上腕三頭筋を筋膜リリース
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • バランスを取る際は体幹に力を入れて、フォームローラーを転がす。
  • 体幹トレーニングにもなる。
効果
  • 二の腕のたるみ改善
  • 二の腕の筋疲労改善
  • 腕で押す力がアップ
  • 体幹トレーニング

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕三頭筋

肩、胸のケア③三角筋前部、大胸筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#64)

姿勢
  1. 壁に背を向けて直立姿勢
  2. 右の烏口腕筋を伸ばしたい場合
    右手を壁に手を当てる
    右手の指先は上に、右肘は伸ばしたまま
方法
  1. 右肘を伸ばしたまま、ゆっくり膝を曲げて腰を落とす
  2. 三角筋前部から腕に張力を感じ、気持ちいいと感じるくらいしゃがむ
  3. 5秒ほど数えてしゃがむ
回数

5秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ゆっくり腰を落とすように注意しましょう。急にしゃがむと急激に烏口腕筋が伸びすぎてしまいます
  • 息を吐きながら行うと、効率的に柔軟性が高まります
  • 痛いほど伸ばす必要はありません
効果
  • 肩のインナーマッスルの緊張が取れ、巻き肩の解消や猫背の改善に役立ちます。
  • 肩の内転動作がスムーズに行えることで肩が軽く感じ、ガチガチの肩解消やスポーツの腕を振る局面でハイパフォーマンスを発揮することができます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #烏口腕筋 #大胸筋 #小胸筋

二の腕のケア④上腕三頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#106)

姿勢
  1. 座位姿勢
方法
  1. 左手で左肩前方に触れる
  2. 左肘を床に当て上体の脇を床に寄せていく
  3. 肩に付けた指を放さないことで上腕三頭筋までしっかりと伸びる
回数15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • 指と肩は極力放さないようにしながらストレッチを行う
  • 二の腕が伸びている感覚があればOK
効果
  • 二の腕の血行が改善されたるみやむくみ解消
  • 二の腕を自宅で簡単にほぐす
  • 腕のプッシュ筋の疲労回復

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕三頭筋 #上腕筋

安全と注意事項

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)の安全と注意事項

片腕腕立て伏せは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、片腕腕立て伏せを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 安定性を重視する
    片腕を使うため、体幹の安定性がより重要になります。プランクやコアのトレーニングを事前に取り入れ、安定したポジションを保つよう心掛けましょう。
  • 手の位置を調整する
    手の位置を適切に調整し、肩の負担を軽減することが大切です。手は肩の直下に配置し、肩甲骨をしっかりと寄せてフォームを維持します。
  • 肘を内側に向ける
    腕を伸ばす際、肘を体に寄せるようにすることで、トリセップスや胸筋により効果的に刺激を与えることができます。
  • 体のねじりを制御する
    片腕腕立て伏せを行う際には、体がねじれないように気をつけましょう。体が安定している状態で動作を行い、無理なねじりを避けます。
  • 反対側の足を使う
    片腕を使う場合、反対側の足を安定させることが助けになります。足を広げたり、少し浮かせたりしてバランスをとりながら行いましょう。
  • 動作をゆっくりと行う
    片腕腕立て伏せは動作が難しいため、急いで行うとフォームが崩れやすくなります。ゆっくりとコントロールしながら行い、正確なフォームを重視します。
  • 初心者は壁や台を利用する
    片腕腕立て伏せが難しい場合、壁や台などのサポートを利用して行うことで、安定感を保ちながら徐々に慣れていくことができます。
  • 挑戦的なバリエーションを取り入れる
    片腕腕立て伏せをマスターしたら、手を高く持ち上げたり、足を高く持ち上げるなど、さらなる挑戦的なバリエーションを取り入れてトレーニングを進化させることができます。

よくある質問

片腕腕立て伏せ(ワンアームプッシュアップ)のよくある質問

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質問

片腕腕立て伏せはなぜ効果的ですか?

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北野 優旗

片腕腕立て伏せは、片方の腕だけを使うことで、上半身の不均衡を解消し、特にトリセップス、胸筋、肩の筋肉を強化するのに効果的です。このエクササイズはバランス感覚とコアの安定性も求められ、全身の筋力向上に寄与します。


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質問

片腕腕立て伏せを行う際、手の配置はどうすれば良いですか?

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北野 優旗

手は肩の直下に配置し、肘を内側に向けて行います。これにより、トリセップスと胸筋により多くの刺激を与えられます。また、肩甲骨をしっかりと寄せることで、肩の安定性を保ちつつ動作を行います。


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質問

片腕腕立て伏せで肘が痛いとき、どのように対処すれば良いですか?

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北野 優旗

肘への過度な負担を軽減するためには、肘を内側に向けて行うことが重要です。また、フォームに注意し、肘を完全に伸ばす際に無理なく行うように工夫します。必要に応じて休憩を挟んで負担を軽減することも考慮します。


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質問

片腕腕立て伏せを行うとき、反対側の足の位置はどうすれば良いですか?

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北野 優旗

片腕腕立て伏せでは、反対側の足を使ってバランスをとることが助けになります。足を広げて安定性を確保したり、足を浮かせてバランスの難易度を上げたりすることができます。体力とバランス感覚に合わせて調整しましょう。


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質問

初心者でも片腕腕立て伏せを始めることはできますか?

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北野 優旗

はい、初心者でも片腕腕立て伏せを始めることは可能ですが、十分な体力と安定性を持っていることが重要です。初めは壁や台をサポートに利用するか、腕立て伏せの基本からスタートして徐々に挑戦することがおすすめです。


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質問

片腕腕立て伏せを効果的に進化させるにはどうすれば良いですか?

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北野 優旗

片腕腕立て伏せを効果的に進化させるには、手を高く持ち上げる、反対側の足を浮かせる、動作をよりゆっくりと行うなど、難易度を上げる要素を取り入れることが重要です。また、トレーニングの途中でバリエーションを変えることで、筋肉に新たな刺激を与えることができます。

筋膜リリースに最適なマッサージガン

トレーニングやエクササイズの疲れを翌日に残すのは嫌ですよね。
リカバリーケアに最適なマッサージガンを紹介した記事です。
マッサージガンの使い方、選び方も合わせて解説していますので、興味のある方は参考にしてみてください。

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
執筆・運営者「北野 優旗」のプロフィールへ

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