ダンベルクランチの効果的なやり方|体幹の腹直筋や腹斜筋を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに

QITANO STORE|レグール公式

ダンベルクランチの効果と発達する筋肉部位

ダンベルクランチ
Dumbbell Crunch

【概要】
別名

ダンベルシットアップ(Dumbbell Sit-Up)

ターゲット

メイン:腹直筋、腹斜筋
サブ:腹横筋

レベル

初級から中級

必要器具
  • ダンベル
  • トレーニングマット

ダンベルクランチの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

またダンベルクランチは、別名ダンベルシットアップ(Dumbbell Sit-Up)とも言われ、本記事では名前を統一して、「ダンベルクランチ」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

基本的な方法

 タップしてフィットネス動画を見る

筋肉トレーニングの定番種目が、仰向けの状態から頭や肩甲骨を浮かせていくクランチです。

自重トレーニングのクランチも十分に効果的なトレーニングではありますが、腹筋はさほど大きな筋肉ではないため、トレーニングを続けるうちにクランチでは頭打ちになってくることも珍しくはありません。

クランチでは効果が実感できないなどの理由で、効率のよい腹筋の鍛え方を探している人向けなのが、ダンベルを使用するダンベルクランチです。

ダンベルクランチは、ベンチとダンベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

ダンベルクランチのスタートポジション

スタートポジション

ダンベルクランチはバリエーションが多く、ダンベルを持つ場所によって効果が変わってきます。
動作は概ねクランチに準じていますが、いずれにしても、スタートポジションは膝を立て仰向けに寝転んだ状態です。

動作手順

ダンベルクランチの動作手順

動作手順

  1. 比較的初心者向きなのが胸の上で縦にダンベルを持つ方法で、手の位置こそ異なりますが、一般的なクランチと同様に、頭や肩甲骨を持ち上げて、元の位置まで戻せばOKです。
  2. 仰向けのまま、ダンベルを胸の真上に持ち上げた状態でクランチを行う方法は、ややハードルが高く、またダンベルを落とさないよう注意を払う必要もあります。
  3. クランチのやり方自体は概ね同じですが、ダンベルをさらに上の方に押し上げるようなイメージで頭や肩甲骨を浮かせるのがポイントです。

呼吸

筋肉を収縮させる時に息を吐き、筋肉を伸ばす時に息を吐くことが、筋肉トレーニングでの呼吸の基本として挙げられます。これをダンベルクランチに当てはめると、息を吐くタイミングは腹筋に負荷をかける時、息を吸うタイミングは元の位置に戻る時です。

回数・セット数・重量

回数・セット数・重量

ダンベルクランチを正しいフォームで行えば、腹筋にかなりの負荷がかかるため、回数を多くする必要はありません。頭や肩甲骨を浮かせる動作で腹筋部分に負荷をかけ、元の位置に戻すまでの動きを1回とした場合、1セット10回のトレーニングを3セット行えばOKです。インターバルは1分が理想ですが、1分でつらいようなら、インターバルの時間を1分30秒くらいに設定するのが無難です。

初心者の方は、上げ下げを10回を1セットとし、これを3セット行います。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとダンベルクランチは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

ダンベルクランチの重量の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

ダンベルクランチの効果を高めるコツ

ダンベルクランチの効果を高めるコツ

クランチは定番のトレーニングではあるものの、先に書いたように腹筋はさほど大きくなく、負荷を与えにくい部類のため、間違ったフォームだとしんどいだけで効果がほとんど出ない恐れもあります。

負荷を増やしても、負荷を与えにくい点は変わらないので、正しいフォームを意識しながらトレーニングを行うことが欠かせません。

ダンベルクランチは、ダンベルさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。

しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①上半身をほどほどに起き上がらせる

ダンベルクランチのコツ:上半身をほどほどに起き上がらせる

上半身をほどほどに起き上がらせる

ダンベルを使わない場合も使う場合も、クランチで上半身を完全に起き上がらせるのはNGです。
手を伸ばしたら膝に触れられる程度のところまで持ち上げればOKで、それ以上は負荷を分散させる原因になりかねません。

それどころか、分散した負荷により肉体的なトラブルを引き起こす恐れもあるので、上半身を無理に起き上がらせる必要はありません。

コツ②ダンベルに意識を向ける

ダンベルクランチのコツ:ダンベルに意識を向ける

ダンベルに意識を向ける

ダンベルの位置に関係なく、反動を使って頭や肩甲骨を浮かせると、腹筋への負荷は減るので注意が必要です。
体を浮かせることを意識しすぎた結果、反動を使ってしまうケースが多いので、意識をダンベルに向けることが大事です。

ダンベルを胸の上に置く場合も、胸の真上に上げる場合も、ダンベルを上に持ち上げようという意識を持つと、腹筋に効率よく負荷がかかります。

効果と発達する筋肉部位

ダンベルクランチの効果と発達する筋肉部位

ダンベルクランチは、ダンベルの使い方によって負荷がかかる位置が異なってきますが、いずれにしてもメインのターゲットは腹直筋です。

ダンベルクランチは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位腹直筋や腹斜筋が発達する

腹直筋

腹直筋

腹筋は腹直筋ふくちょくきん、腹斜筋(外腹斜筋がいふくしゃきん内腹斜筋ないふくしゃきん)、腹横筋ふくおうきんといった腹部の筋肉の総称ですが、ダンベルクランチにより鍛えられるのは主に腹直筋です。

体の動かし方によっては腹斜筋なども鍛えられますが、効果の範囲はさほど広くはありません。
そのため、腹筋を全体的に発達させたいのであれば、ダンベルサイドクランチで腹斜筋を鍛えるなど、他のトレーニングの併用も必要です。

腹直筋ふくちょくきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①引き締まったシックスパックを作れる

腹筋シックスパック 腹直筋

腹直筋ふくちょくきんは肋骨近くから下半身までの広範囲を覆っている筋肉で、腹筋の見栄えに最も大きく関係してきます。
シックスパックと呼ばれる腹筋は、腹直筋ふくちょくきんが6つに割れている状態を指しますが、シックスパックを目指すのであれば腹直筋は最優先で鍛えたい場所ではありません。

元々、腹直筋は6つ、もしくは8つに分かれているため、お腹周りの脂肪を落として腹直筋が表面に現れるようにすれば、誰でも割れた腹筋を手に入れられます。
そのため、シックスパックを目指すのであれば、最優先で鍛えたいのは代謝アップにつながる、大腿四頭筋だいたいしとうきんなどの大きな筋肉です。

しかし、一方で腹直筋が鍛えられていないと、締まりのないシックスパックができあがる恐れがあるので、ダンベルサイドクランチで腹直筋を鍛えることも大事です。

効果②姿勢を改善させる

ダンベルクランチの体幹を鍛えて姿勢が整う

場合によっては、背筋を並行して鍛える必要があるものの、腹直筋を発達させることにより姿勢改善の効果が期待できる点も見逃せません。
背筋と、腹直筋を始めとする腹筋の力のバランスが取れていないと、いくら意識しても、自然と姿勢も悪くなるのが普通です。

腹直筋があまり鍛えられていない場合、お腹周りを支える力が弱まり、お腹がぽっこりと出やすいので注意が必要です。
背筋とのバランスを意識する必要はあるものの、腹直筋を鍛えることが姿勢の安定につながります。

応用編

ダンベルクランチを応用したやり方もご紹介します。
腹直筋や腹斜筋を違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①レッグリフト

レッグリフト(leg lift)とは、仰向けの状態で足を上げて腹筋を鍛える自重トレーニングです。
ターゲットは腹直筋、大腿四頭筋、腸腰筋です。

レッグリフトの効果的なやり方

レッグリフト

姿勢

仰向けの状態から両足を天井に向けて伸ばします。
この際に膝を曲げないようにしましょう。

両腕は力を抜いて、仰向けの状態で自然に床につくポジションで大丈夫です。

方法
  1. スタートポジションの状態から、お尻を浮かせ、両足を持ち上げます。

  2. つま先が最高点に達したらゆっくりとスタートポジションまで戻します。

  3. 反動は付けすぎずにゆっくりと繰り返します。

回数

初心者の方は、上げ下げ5回を1セットとし、2セット
中級者であれば、上げ下げ10回~20回を、2~3セット

ポイント
  • 首や肩などの力を抜く
  • 腹筋部位を意識しゆっくりと行う
  • バランスボールやメディシンボールを使ってもよい
  • ブレないように体幹を固定
  • 足を曲げすぎない
効果
  • 腹直筋、腸腰筋、大腿四頭筋が発達する
  • インナーマッスルが鍛えられ、姿勢が良くなる
  • お腹痩せに効果がある
  • シックスパックを作る
  • 11字腹筋を作る
  • 当エクササイズ効果のある筋肉各種
    #腹直筋 #腸腰筋 #大腿四頭筋
詳細記事

応用②バイシクルクランチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4020)

姿勢
  1. 仰向け姿勢
方法
  1. 膝と肘をクロスして、体幹を収縮させる
  2. できれば膝と肘をタッチする
回数

左右交互に10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝を寄せるより、上体を起こす意識で行うことで体幹を強化できる
効果
  • 腹斜筋、腹直筋の強化
  • くびれを作る
  • ウエストダウン
  • ぽっこりお腹解消

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#外腹斜筋 #腹直筋

詳細記事

応用③フロントブリッジ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4017)

姿勢
  1. 肘を肩の真下に置き、両手はまっすぐ前に置く
方法
  1. 両脚を伸ばす
  2. 体幹を意識して、体を一直線にキープする
回数

60秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 体がブレたり、腰が引けたりしないように直線を意識して維持する
効果
  • 体幹強化
  • ぽっこりお腹解消
  • 身体を絞る

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋 

詳細記事

応用④ハイリバースプランク

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4027)

姿勢
  1. 座位姿勢から両手を後方の床に置く
  2. 指先は自分の方向に
方法
  1. 腰を持ち上げる
  2. 身体のラインを一直線にして、キープ
回数

30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰が落ちてこないように、直線を意識してキープする
効果
  • 太ももを引き締める
  • お腹を引き締める
  • お尻を引き締める
  • 体幹バランス強化

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋 

詳細記事

応用⑤サイドライングTストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3564)

姿勢
  1. 膝を曲げて横向き寝の姿勢
方法
  1. 両手を目の前に伸ばす
  2. 片方の手を後方へ大きく回すことで体幹の捻る筋力が高まる
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 顔も腕と同様に後方へ回す
効果
  • 体幹を強化する
  • くびれを作る
  • ぽっこりお腹解消
  • ウエストダウン

当エクササイズ効果のある筋肉各種
#腹直筋 #内腹斜筋 #外腹斜筋

応用⑥バランスボール リバースシットアップ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3598)

姿勢
  1. バランスボールを準備する
  2. バランスボールに両足を乗せる
方法
  1. 後頭部で両手を組む
  2. 肩甲骨が浮く程度の腹筋を行う
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 上体を起こすときは、おへそを見るように行う
効果
  • 体が崩れないように体幹強化
  • 腹直筋を鍛える
  • バランスを保ちながらシックスパックを作る
  • 上半身と下半身をつなぐ体幹力

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋 

バランスボールのエクササイズで体幹のバランス力、筋力アップを目指してみませんか?

初心者から上級者の幅広い方に最適なバランスボールがadidasから発売中です。
QITANOでも愛用中です!

avatar

北野 優旗

バランスボールを始めようかなぁと思ったら、ぜひ下の記事も読んでみてください↓↓↓

応用⑦壁で腹筋

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3809)

姿勢
  1. 両脚を上げて、壁にぴたりとつける
  2. 骨盤を壁に寄せる
方法
  1. 腹筋の力で上体を起こす
  2. 伸ばした手で、膝からスネを上下するように腹筋を繰り返す
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 普通のクランチより足が動きにくく腹筋を使いやすいメリット
効果
  • 腹筋を引き締める
  • ぽっこりお腹解消
  • ウエストダウン
  • 脚のむくみをとる

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋

応用⑧バックツイストタッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3573)

姿勢
  1. つま先を立てて両膝立ち
方法
  1. 両腕を真横に上げて、足の裏をタッチ
  2. 体が崩れないように体幹の腹直筋や腹斜筋を意識
回数

左右交互12回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 腰が引けないように姿勢を維持しながら後方へツイストさせる
  • つま先でしっかりとバランスを取ることに注意
効果
  • 体幹の強化
  • ぽっこりお腹解消
  • くびれを作る
  • 腰の疲労改善

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹斜筋

応用⑨フラッターキック

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3400)

姿勢
  1. 床に仰向けの姿勢
方法
  1. 膝を伸ばしたまま両足を上げる
  2. 左右交互に前後に振る
  3. 上半身も肩甲骨が少し浮く程度持ち上げると、より腹筋に効果が得られる
回数

20回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝を曲げて振らないように注意
  • 床に手を当てて体がブレないように保持しても良い
効果
  • 体幹の強化
  • ぽっこりお腹解消
  • ウエストダウン
  • くびれを作る
  • 股関節の強化
  • 体幹のバランス力アップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
# 

応用⑩両足サイクリング

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1290)

姿勢
  1. 両膝を立てた仰向け姿勢
方法
  1. 両脚を合わせながら持ち上げる
  2. 自転車をこぐように、両足を回す
  3. 腹部を意識しながら行う
回数

10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 両手で床をしっかりと支える
効果
  • ぽっこりお腹解消
  • 下腹部強化
  • くびれを作る
  • 体幹の筋力アップ
  • 体幹のバランス力アップ
  • 股関節の強化

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋

おすすめの器具

ダンベルクランチを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダンベルクランチで必要な器具

ダンベル

固定式ダンベル

固定式ダンベル

ダンベルは、重さが固定式のダンベル可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。

ダンベルクランチは、ダンベルベンチプレスより軽い重量で筋トレすることになります。
また部位や方法によって重さが変わり、複数の重さが必要になります。

「総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。

そこで便利なのが可変式ダンベルです。

可変式ダンベル

可変式ダンベル

可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。

可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニングマット(ヨガマット)

フィットネスを行う際は、マットをお使いいただくことをお勧めします!!

床と身体カラダにかかる衝撃を柔らかく吸収してくれ、フィットネスに集中でき効果的です。
まだヨガマット等をお持ちでない方は、ヨガマットの選び方とQITANOでも使用しているおすすめマット「MXYJF」の記事も参考にしてみてください↓↓↓

トレーニング後のケア

女性腹筋トレーニング後のストレッチ

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸】の筋肉です。
ダンベルクランチをした後の体幹をしっかりケアしておきましょう。

体幹のケア①体幹マッサージ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#60)

姿勢
  1. 直立姿勢
方法
  1. 肋骨の下(お腹の両脇)に四指を当てる
  2. 上下に動かしながら、腹部をマッサージしながらほぐす
回数

30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 左下の下行結腸をイメージしながら、重点的にほぐす
  • 四指がつかれた場合は、親指でゆっくりほぐしてもよい
効果
  • 腸に刺激を与えることで、緊張で固まった腸をほぐす
  • 腸の働きを改善する

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#腹直筋

体幹のケア②腰の捻転ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_3567)

姿勢
  1. 仰向け姿勢
方法
  1. 体幹を起点に脚を反対方向へ回し腰をひねる
  2. ゆっくりと息を吐きながら腰をストレッチ
回数

左右30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝が床につくまでしっかり柔らかくなるまでストレッチでほぐしましょう
効果
  • 辛い腰が楽になる
  • 体幹の柔軟性アップ
  • 内臓の引き上げでウエストダウン
  • 腰骨のつまりをほぐす

当エクササイズ効果のある筋肉各種
#腰方形筋 #大腰筋 #脊柱起立筋

体幹のケア③座りながら骨盤クロス

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3786)

姿勢
  1. 体育座り姿勢から、両手を後方に手をつく
方法
  1. 両脚を合わせたまま左右に膝を倒す
  2. 息を吐きながら、左右交互に行う
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝の倒れ具合が、左右均等になるように意識して行う
  • 繰り返し行うことで揃ってくる
効果
  • 腰の柔軟性を高める
  • 骨盤のバランスを整える
  • ウエストを細くする
  • くびれを作る

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#内腹斜筋 

安全と注意事項

体幹トレーニングの安全と注意事項

ダンベルクランチは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、ダンベルクランチを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • フォームを重視
    背中と頭を床にしっかりとつけ、腰を浮かせないようにする。
    肩甲骨を下に引いて胸を張り、腹筋に適切な刺激を与える。
  • 首の角度に注意
    首を無理なく胸に近づけるようにし、無理なく首を曲げないようにする。
  • ダンベルの選定
    適切な重さのダンベルを選び、フォームを崩さずに実行できるようにする。
    初めての場合は軽めのダンベルから始め、徐々に重さを増やす。
  • 呼吸法を守る
    上体を起こす際に吸い込み、下ろす際に吐き出すように呼吸をコントロールする。
    呼吸を乱さないように注意することで、腹筋への負荷を適切にかけることができる。
  • 途中で休憩を取る
    疲れがたまったら無理せず休憩を取ることが大切。フォームを崩さないように注意する。
  • ダンベルを使う準備をする
    周囲のスペースを確保し、ダンベルを安全に持ち上げるための準備をする。
  • 腰への負荷に注意
    腰に過度な負荷がかからないように、腹筋を中心に動作を行う。
  • 続けることの重要性
    効果を感じるまで続けることが大切。ただし、疲れすぎないよう適度なペースで行う。

よくある質問

ダンベルクランチのよくある質問

avatar

質問

ダンベルクランチを行う際、ダンベルの重さはどれくらいが適切ですか?

avatar

北野 優旗

ダンベルの重さは個人のフィットネスレベルにより異なりますが、一般的にはフォームを崩さずに10~20キログラム程度のダンベルが適切です。初心者の方は軽めから始め、徐々に増やしていくことをおすすめします。重すぎるとフォームが崩れてしまう可能性があるため、自分の能力に合った重さを選ぶことが重要です。


avatar

質問

ダンベルクランチと通常のクランチの違いは何ですか?

avatar

北野 優旗

ダンベルクランチは、通常のクランチにダンベルを使用して負荷を増加させるバリエーションです。ダンベルを持ちながらクランチを行うことで、腹筋への刺激がよ


avatar

質問

ダンベルクランチの代わりに他の腹筋エクササイズはありますか?

avatar

北野 優旗

もちろんです。ダンベルクランチ以外にも、以下の腹筋エクササイズがあります。

  • レッグレイズ: 腹筋を使って脚を上げるエクササイズ。
  • プランク: 体全体を支える姿勢で腹筋を鍛える。
  • シットアップ: 上体を起こす動作で腹筋を刺激する。
  • ロシアンツイスト: 上半身を左右にひねりながら腹筋を鍛える。 これらのエクササイズを組み合わせてバラエティ豊かなトレーニングを行うことができます。

avatar

質問

ダンベルクランチを行う際に使用するダンベルの種類による違いはありますか?

avatar

北野 優旗

ダンベルの形状やハンドルの位置により、クランチの感覚や負荷のかかり方が変わることがあります。一般的なハンドル付きのダンベルを使う場合、ダンベルを頭の後ろに持っていくことで腹筋への刺激が高まります。また、ダンベルのバーベル部分を持つことで、バリエーション豊かな動作が可能です。選ぶダンベルによってトレーニングの感覚が変わるため、いくつか試してみて自分に合ったものを見つけると良いでしょう。


avatar

質問

ダンベルクランチはどのくらいの頻度で行えば効果的ですか?

avatar

北野 優旗

個人のトレーニングゴールやフィットネスレベルにより異なりますが、週に2~3回程度の頻度で行うことが一般的です。ただし、過度な負荷や疲労を避けるため、適切な休息を取りながらトレーニングを行うことが重要です。また、腹筋トレーニングだけでなく全身のバランスを考えてトレーニングを組むことも大切です。


 

avatar

北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

\ 記事の文章、画像、動画の引用フリーです /

北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
執筆・運営者「北野 優旗」のプロフィールへ

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

Google Yahoo!QITANOキタノ」で検索 /

QITANO 検索

  

QITANO STORE|レグール公式

ブログを読む

最近の記事 おすすめ記事
  1. 【画像有】野田クリスタルの筋肉革命の筋トレ秘話!芸人が築いたマッチョボディの秘密

  2. 【画像有】西島秀俊の筋肉美!その魅力と秘密のトレーニング術を徹底解剖

  3. 【画像有】稲葉浩志の筋肉美の秘密!年齢を超えたボディメイクの極意

  1. スタイルアップ レグール|LEGOOL®使い方、効果を開発者の北野が解説

  2. 肩の力を抜く3つの方法と脱力するコツでリラックス効果

  3. 女性の体脂肪率30%台に特化したダイエット方法《保存版》

SEOに強く、使いやすい。
さらに洗礼されたデザイン。
QITANO-TCDテーマ「EVERY」レスポンシブデザイン - w300

月間10万pvの集客を達成した当サイトのWordPressテーマ「EVERY」がすごい!

QITANO STORE|レグール公式

QITANO開発!国立大学と共同研究
家トレ3分!骨盤×O脚×痩せる×ヒップアップ
QITANO開発レグール紹介記事