バーベルランジの効果的なやり方|下半身(大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋)を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに

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バーベルランジの効果的なやり方

バーベルランジ
Barbell Lunge

【概要】
別名

バーベル・フロント・ランジ(Barbell Front Lunge)

ターゲット

メイン:大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋
サブ:内転筋群

レベル

初級から中級

必要器具
  • バーベル(プレート)

バーベルランジの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

またバーベルランジは、別名バーベル・フロント・ランジ(Barbell Front Lunge)とも言われ、本記事では名前を統一して、「バーベルランジ」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

バーベルランジの基本的なやり方

目次

基本的な方法

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足を前後に開いた状態で体重移動を行い、筋肉に負荷をかけるトレーニングがランジです。
ランジはバリエーションが非常に多く、バーベルを肩に担いだ状態で行うトレーニングはバーベルランジと呼ばれます。

バーベルランジは、バーベルがあれば自宅でもできるトレーニングです。

気軽にできるのがメリットですが、一方で、ちょっとしたやり方の違いで効果がアップしたり、逆に意味のないものになってしまったりします。

フォームと動作の正しいやり方をチェックしてみましょう。

スタートポジション

バーベルランジのスタートポジション

スタートポジション

背筋をまっすぐに伸ばしたまま肩にバーベルを担いた状態が、バーベルランジのスタートポジションです。
足は肩幅と同程度に開いておけばよく、スタートポジションの時点ではそこまで変わったところはありません。

動作手順

バーベルランジの動作手順

動作手順

  1. バーベルを担いた状態のまま片足を前に出し、腰を下ろして後ろ足の膝をできる限り地面に近づけるようにしてから、スタートポジションの状態に体を戻していきます。
  2. そして、先程とは逆の足を前に出して腰を下ろし、スタートポジションの状態に戻すという動作を両足交互に繰り返していけばOKです。

呼吸

バーベルランジの呼吸

バーベルランジでは、息を吸うのが足を前に出して腰を下ろしていく時、息を吐くのがスタートポジションの状態に戻していく時です。

回数・セット数・重量

回数・セット数・重量

片足を前に出し、腰を下ろしてから元の位置に戻り、さらにもう片方の足で同様の動作を終えるまでを1回とします。

基本的な回数は1セット15回なので、両足をあわせると1セット当たりのトレーニング回数は左足15回、右足15回の計30回です。

1分から1分30秒程度のインターバルを挟みつつ、3セットのトレーニングを行うのが効率的です。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとバーベルランジは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

バーベルランジの重量の目安

バーベルランジの男女別重量の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、バーベルランジ重量の目安がわかります。

男性の体重別バーベルランジ基準(kg)

男性の体重別バーベルランジ基準(kg)

バーベルの重量にはバーの重量が含まれており、通常は 20 kg / 44 ポンドです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
5013284976108
5517335584117
6020376292126
6523426799134
70274773106142
75305179112150
80335584119157
85375989125164
90406494131171
95436899136178
1004671104142184
1054975108147190
1105279113152196
1155583117158202
1205886121162207
1256190126167213
1306493130172218
1356797134176223
14070100137181228
女性の体重別バーベルランジ基準(kg)

女性の体重別バーベルランジ基準(kg)

バーベルの重量にはバーの重量が含まれており、通常は 20 kg / 44 ポンドです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
401325405981
451527436285
501629456588
551830476891
601932497094
652034517397
702135537599
7522365577101
8023385679104
8524395881106
9025405982108
9526416184110
10027436286112
10528446487113
11029456589115
11530466690117
12031476792118

バーベルランジの効果を高めるコツ

バーベルランジの効果を高めるコツ

バーベルランジに限らず、各種ランジのトレーニングは足を前に踏み出す動作があるため、フォームが崩れやすいという難点を抱えています。

ただでさえフォームが崩れやすい上に、バーベルを担いでいると、そちらに気を取られる恐れもあるので、正しいフォームでトレーニングを行うことは決して簡単ではありません。

そのため、事前にコツや、やってはいけない注意点についてしっかり把握しておきたいところです。

バーベルランジは、バーベルさえあれば、パーソナルトレーナーもなしで、自宅でも行えるトレーニングです。
しかし、きちんとコツを押さえておかないと、せっかくのトレーニングの効果が下がってしまうこともあります。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①軽めのバーベルでコツをつかむ

効率的にトレーニングを進めようとして、バーベルを重ためにしてしまうというのは定番の失敗例です。
もちろん、重たいバーベルほど効果は出やすいのですが、これは正しいフォームで実践しているという前提条件の上に成り立っています。

重たいバーベルを使っているがフォームに問題がある場合と、軽めのバーベルを使っているが正しいフォームを心がけている場合を比較すると、後者の方が効率がよくなるのが普通です。

遠回りに感じられるかもしれませんが、軽めのバーベルから始めて、正しいフォームを身につけることが、トレーニングの効率化につながります。

コツ②膝の位置に注意

各種ランジトレーニングでは膝のトラブルが起こりやすいため、膝の位置に注意しないといけません。
膝にトラブルが起こる原因は、前に出した足の膝が、つま先より前に出てしまうことです。

膝がつま先より前に出ると膝への負担が増すため、膝の調子があまりよくない場合、トラブルを引き起こすリスクが高まります。

スクワットでも同様の問題があるものの、ランジは足を前に踏み出すという動作の都合上、勢いあまって膝が前に出ることが起こりやすいため、膝の位置には注意が必要です。

コツ③上半身の力を借りない

ランジは足の力を使うことで筋肉にアプローチするトレーニング方法なので、足以外の力を使用すると負荷が分散します。

腰を落としてから立ち上がる際、上半身の力を使うと、筋肉へ効率よく負荷をかけられないので、足の力のみを使用して立ち上がるようにすることが大事です。

効果と発達する筋肉部位

バーベルランジの効果と発達する筋肉部位

下半身の大きな筋肉の発達を促すことができる点が、バーベルランジの魅力として挙げられます。

上半身にも三角筋さんかくきんなどの大きな筋肉がありますが、下半身の筋肉は体の筋肉量の7割ほどを占めているため、筋肉量を増やす上でまず押さえておきたいのは下半身の方です。

バーベルランジは、狙う筋肉がピンポイントで定まっているので、目的意識がはっきりしやすいです。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングスが発達する

大殿筋

大殿筋

バーベルランジにより鍛えられる筋肉として、太もも前面にある大腿四頭筋だいたいしとうきん、太もも裏側にあるハムストリングス(大腿二頭筋だいたいにとうきん半腱様筋はんけんようきん半膜様筋はんまくようきん)、そしてお尻の筋肉である大殿筋だいでんきん中殿筋ちゅうでんきんが挙げられます。

大殿筋だいでんきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①効率的な代謝アップ

背中・お尻の引き締め

先に書いたように、体の筋肉量の7割は下半身に集中していますが、その中でも特に筋肉量が多いエリアが、お尻から太ももにかけてです。

大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋や中殿筋などの、お尻から太ももにかけての筋肉量を合計すると、体全体の筋肉量のおよそ半分に達します。

そのため、筋肉量を増やし代謝を上げたいのであれば、お尻から太ももにかけての大きな筋肉をまとめて鍛えられる、バーベルランジの力を借りたいところです。

効果②足の運動能力向上

瞬発力を求めるスポーツ(短距離)

瞬発力を求めるスポーツ(短距離)

太ももの大腿四頭筋、そしてハムストリングスは多くのスポーツで必要とされる大事な筋肉です。

脚力、瞬発力に大きく関係してくるため、これらの筋肉を鍛えることで、足を使う動きのパフォーマンスを高める効果が期待できます。

効果③ヒップラインを引き締められる

ヒップアップ効果

ヒップアップ効果

お尻から太ももにかけてのヒップラインは、たくましい肉体を目指すのであれば押さえておきたい場所です。

ヒップアップの筋肉が鍛えられていない場合、体のメリハリがなくなりやすく、老けた印象を与えることにつながりかねません。

バーベルランジは、ヒップラインの筋肉が引き締まった、たくましく若々しい体を作る上で役立ってくれます。

ヒップアップやお尻のヒップラインに関する関連記事はこちらも参考にしてみてください。

応用編

バーベルランジを応用したやり方もご紹介します。
お尻や太ももなどの下半身を違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ダンベルランジ

ダンベルランジは、ダンベルを手に持ち、前脚を曲げ、後ろ脚を伸ばして行うランジの一種です。
通常、前脚の大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、内転筋などが、後ろ脚の大腿二頭筋、腓腹筋などが鍛えられます。
また、ダンベルの重量を調整することで、トレーニングの難易度を調整することができます。

ダンベルランジ dumbbell lunge

姿勢
  1. 両手にダンベルを持ち、脚を肩幅に開きます。
方法
  1. 右足を前に出し、左足を後ろに置きます。
  2. 右足のかかとで立ち上がるようにして、右脚を曲げ、左膝を床に近づけます。
  3. 右足のかかとから力を入れて、元の位置に戻ります。
  4. 左足を前に出し、同様の動作を行います。
  5. 左右の脚を交互に行いながら、決められた回数や時間を実施します。
回数

左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • フォームを崩さずにゆっくりと行うこと
  • 膝がつま先よりも前に出ないようにすること
  • 背中をまっすぐに保つこと
  • 足を肩幅に開いて安定性を保つこと
  • 前脚が曲がる時に呼吸を吐き出し、伸びる時に呼吸を吸い込むこと
  • ダンベルの重量を調整して、自分に合った負荷をかけること
  • 足の向きや前後の距離を微調整して、自分に合ったフォームを見つけること
効果
  • 大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、内転筋などの下半身の筋肉を強化することができる。
  • バランス感覚を養い、下半身の安定性を高めることができる。
  • 有酸素運動としても効果的であり、脂肪燃焼効果がある。
  • 腰痛予防や改善に役立つ。
  • 日常生活で必要とされる脚力を向上させることができる。
  • 膝関節や足首の可動域を改善することができる。
  • トレーニングによって下半身の筋力バランスを整えることができる。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #大腿四頭筋、#ハムストリング、#内転筋などが、#大腿二頭筋(ハムストリングス)、#腓腹筋

詳細記事

応用②バーベルリバースランジ

ダンベルランジは、ダンベルを手に持ち、前脚を曲げ、後ろ脚を伸ばして行うランジの一種です。
通常、前脚の大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、内転筋などが、後ろ脚の大腿二頭筋、腓腹筋などが鍛えられます。
また、ダンベルの重量を調整することで、トレーニングの難易度を調整することができます。

バーベルリバースランジ

姿勢
  1. バーベルをセットアップします。
    バーベルラックにバーベルバーをセットします。
    重量は自分の能力に合わせて選びます。初めての場合は軽めのウエイトから始め、徐々に増やしていきます。
  2. バーベルの背後に立ちます。
    バーベルラックの背後に立ち、バーベルを目の前に置きます。
  3. バーベルを持ち上げます。
    足幅は肩幅程度に開きます。
    背中をまっすぐに保ち、胸を張ります。
    両手でバーベルを握り、バーベルバーを肩の高さまで持ち上げます。
方法
  1. 一歩後ろに踏み出します。
    一方の足を大きく後ろに踏み出し、膝が90度に曲がるようにします。
    もう一方の足の膝も90度に曲げます。
  2. ランジのポジションに入ります。
    両足の膝が90度に曲がった状態で、前足のひざがつま先と一直線になるようにします。
    背中はまっすぐに保ち、上半身を安定させます。
  3. 上半身を持ち上げます。
    バーベルを支えながら、ランジのポジションから立ち上がります。
    両足をそろえ、元の立ち姿勢に戻ります。
  4. 反対側にも行います。
    反対の足で同様の動作を繰り返します。
  5. レップとセットを実施します。
    指定した回数のレップ(反復)を行い、セット数を完了します。
    休憩時間を取りながら複数のセットを行います。
回数

左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • フォームを重視する
    バーベルリバースランジは、正確なフォームが重要です。フォームが崩れるとケガのリスクが高まります。
    背中をまっすぐに保ち、姿勢を崩さないようにしましょう。
  • 足の配置
    一歩後ろに踏み出す際、前足のひざは90度に曲げ、つま先はつま先方向を向けます。
    後ろ足のひざも90度に曲げますが、地面にふれるつま先は外側に向けておきます。
  • バーベルの握り方
    バーベルバーは両手でしっかりと握り、バーベルを安定させます。
    グリップ幅は肩幅か、少し広めに取ります。
  • バーベルの位置
    バーベルバーは肩の高さに持ち上げます。バーベルの位置が高すぎたり低すぎたりしないように注意します。
  • 安定性を保つ
    ランジのポジションで、上半身を安定させるために腹筋と背筋を意識的に使いましょう。
    ランジの際、バーベルを支えるために体幹も安定させます。
  • 範囲をコントロールする
    ランジの動作をコントロールしましょう。急激な動きは怪我の原因になります。
    下降と上昇の際に力を均等に分散させ、膝と腰に余分な負担をかけないように注意します。
  • 呼吸
    呼吸を忘れずに行いましょう。通常、下降時に息を吸い、上昇時に息を吐くのが一般的です。
  • 重量の調整
    トレーニングの初めは軽めの重量から始め、フォームを確立してから重量を増やしましょう。
  • ケガに注意
    痛みや違和感を感じた場合は、すぐにトレーニングを中止し、専門家の指導を受けることが重要です。
  • ウォームアップとクールダウン
    トレーニング前にウォームアップを行い、筋肉を準備しましょう。トレーニング後にクールダウンも行うことで筋肉の緊張を緩和します。
効果
  • 大腿四頭筋の強化: バーベルリバースランジは、前腿の大腿四頭筋を重点的に鍛えます。この筋肉は、膝を伸ばす動作や下半身の安定性に重要な役割を果たします。
  • ハムストリングの発達: ランジの動作中、後ろ足のハムストリング(太ももの裏側の筋肉)も効果的に刺激されます。ハムストリングの強化は、下半身全体のバランスを保つのに役立ち、怪我のリスクを減少させます。
  • 臀部(ヒップ)のトーンアップ: バーベルリバースランジは臀部の筋肉である臀筋(グルート)を強化します。強化された臀筋は、ヒップの形状を改善し、バランスの取れた下半身を形成します。
  • 均等な下半身の発達: バーベルリバースランジは前腿、後腿、ヒップ、膝関節周りの筋肉を一度に鍛えるため、下半身の筋肉バランスを改善します。これにより、過度な筋力不均衡が引き起こす問題やケガのリスクを軽減できます。
  • 足の安定性の向上: バーベルリバースランジは、足首や膝関節の安定性を高めるのに役立ちます。この安定性は、スポーツや日常生活での動きにおいても重要です。
  • カロリー消費と脂肪燃焼: バーベルリバースランジは、大きな筋肉グループを使うため、エネルギーを多く消費します。トレーニングセッション中に多くのカロリーを燃焼し、体脂肪を減少させるのに役立ちます。
  • 体幹の安定性: バーベルを持ち上げる際に体幹筋肉を安定させる必要があります。これにより、腹部の筋力と安定性も向上します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #大腿四頭筋、#ハムストリング、#内転筋などが、#大腿二頭筋(ハムストリングス)、#腓腹筋

応用③フルスクワット

フルスクワットとは、スクワットの中でも腰を深く落とし込む下半身のトレーニングです。

フルスクワット

フルスクワット

姿勢
  1. バーベルを適当な重さに調節し、肩にかつぎます。
  2. 両足は肩幅程度に開いてください。つま先はやや外側に向くように立ちましょう。
方法
  1. スタートポジションからしゃがむことで、下半身の筋肉に負荷をかけていきます。
  2. お尻が膝よりも低くなるところまで、深くしっかりしゃがみましょう。このとき、骨盤を前傾させたままでしゃがんでください。骨盤の位置をイメージしにくければ、肛門を後ろに向けるような動きをすると、前傾しやすくなります。
  3. かかとに全体重を荷重するように姿勢を変えましょう。しゃがみこんだら、また元のスタートポジションの姿勢に戻ります。このとき、背筋は伸ばした状態で、脛と上体が平行になるように起こすといいでしょう。
回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 外くるぶしの位置についても、初心者は鏡などを見ながら確認するといいです。
  • 肩から垂直に下ろした延長線が外くるぶしの前方に来るように、姿勢を調整してください。
  • 目線はまっすぐ
  • 膝は前に出さない
  • 腹式呼吸を心がける
効果
  • 大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋が発達する
  • 足腰を強化できる
  • 基礎代謝がアップする
  • 体幹が強化される
  • 脂肪が燃焼しやすくなる
  • スポーツでケガをしにくくなる
  • スポーツで下半身からの動きを強くすることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #ハムストリングス #大腿四頭筋

詳細記事

応用④ハーフスクワット

ハーフスクワットとは、通常のスクワットと比べて膝を曲げる深さが半分になります。

ハーフスクワット

ハーフスクワット

姿勢
  1. 両足を肩幅ぐらいに開いてまっすぐ立ちます。
    その際、つま先を少し(30°ぐらい)外側に向けておきましょう。
方法
  1. スタートポジションからゆっくり膝を曲げ、膝が直角になるまで上半身を下ろしていきます。
    この時、かかとを床から離さないようにしてください。
  2. 膝が直角に、太ももが床と平行になったら少しストップし、また、ゆっくり元の姿勢に戻していきます。
  3. これを繰り返す
回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝をつま先より前に出さない
  • 背筋をまっすぐ伸ばす
  • 腹圧をしっかりかける
効果
  • たくましい下半身を作ることができる
  • 基礎代謝がアップする
  • 体幹が強化される
  • 脂肪が燃焼しやすくなる
  • スポーツでケガをしにくくなる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #ハムストリングス #大腿四頭筋

詳細記事

応用⑤ポーズスクワット

ポーズスクワットとは、スクワットでしゃがんだ一番ボトムの時点で少し2秒程度は静止するトレーニング方法のことです。

ポーズスクワットの効果的なやり方

ポーズスクワット

姿勢
  1. バーベルの真下で、支えられるように待機します。
    このとき、バーベルを上手く持ちやすい体勢にしておくのがポイントです。
方法
  1. バーベルを持ち、スクワットを行います。
  2. ポーズスクワットの特徴である一番ボトムの時点で少し2秒程度は静止することです。
  3. 元の位置へ立ち上がる
    このとき、ケガを防ぐためにバーベルの重さは自らが耐えられる重さにすることを徹底してください。
  4. これを繰り返す
回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • ボトム位置で2秒静止する
  • つま先を上げない
  • 身体は真っ直ぐにして行う
効果
  • 内転筋、大殿筋、ハム、大腿四頭筋が発達する
  • 引き締まったお尻を作る
  • たくましい下半身を作る

当筋トレ効果のある筋肉各種
#内転筋 #大殿筋 #ハムストリングス #大腿四頭筋

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応用⑥ブルガリアンスクワット

ブルガリアンスクワットは、片足でのスクワットの一種で、ブルガリアのアスリートによって開発されたエクササイズです。
通常、片足を高い位置に乗せ、反対側の足でスクワットの動作を行います。
このエクササイズは、下半身の筋力を高めるのに非常に効果的であり、特にハムストリングや大腿四頭筋、臀部の筋肉を強化するのに適しています。

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#Q_IMG_4023)

姿勢
  1. 椅子を後方に準備する
  2. 片足を椅子に乗せる
方法
  1. 前方の脚を深く曲げてスクワットを行う
  2. バランスを取りながらゆっくり行う
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 脚の筋肉を鍛えながら、股関節の可動域も広がる
効果
  • 太ももの大腿四頭筋を鍛える
  • もも裏のハムストリングスを鍛える
  • お尻の大殿筋を鍛える
  • 股関節の柔軟

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋 

詳細記事

応用⑦クロスバックランジ(女性向け)

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0847)

姿勢
  1. 両手を腰に置いた直立姿勢
方法
  1. 片脚を後方へねじり(クロス)ながら下げる
  2. 膝が床に軽くつく程度までスクワット
回数

左右交互に12回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • しっかりとクロスすることで、下半身だけでなく体幹のひねる力もアップ
効果
  • 下半身のバランスと筋力アップ ]
  • ひねりに強い体幹
  • 下半身痩せスクワット

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#外腹斜筋

応用⑧サイドランジ

下半身の筋力強化やバランス感覚の改善に効果的なトレーニング方法の1つです。
基本的には、片足を踏み出して、その足を曲げるようにしてサイドに体を傾けながら行います。

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3802)

姿勢
  1. 腰に手を当て、直立姿勢
方法
  1. 片足を大きく横に踏み出し、体重を移動しながら腰を落とす
  2. ゆっくり元の位置に戻す
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 脚の幅は肩幅の2倍ほど開く
効果
  • 下半身痩せ
  • 太もも痩せ
  • 下半身の筋力アップで全身の代謝アップ
  • 外側広筋を鍛える

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋 

詳細記事

応用⑨バランスボール リバースランジツイスト

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3601)

姿勢
  1. バランスボールを両手で持つ
方法
  1. 一歩前へ大きく踏み込みながらスクワット
  2. サイドへバランスボールを振る
回数

左右交互に10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • サイドに大きく振ることで横っ腹の余分な贅肉を燃焼する
効果
  • 体幹強化の強化
  • ツイスト効果でウエストダウン
  • くびれを作る
  • 下半身痩せ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#外腹斜筋 

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北野 優旗

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応用⑩ロースクワットトゥーランジ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0938)

姿勢
  1. 両手を組んで、直立姿勢
  2. 左右の足を肩幅ほど開く
方法
  1. ハーフスクワット程しゃがむ
  2. 脚をクロスしながら一歩前へ
  3. 反対も同様に
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • しっかりクロスして脚を前に出すことで体幹にも刺激
効果
  • 下半身の筋肉量アップ
  • 基礎代謝アップ
  • ダイエット

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋

応用⑪スライドランジ

スライドランジは、下半身の筋肉を鍛えるためのエクササイズの一種です。
スライドパッドやタオルを使って、前後にスライドしながらランジを行うことで、大腿筋や臀部、ハムストリングなどの筋肉を効果的に刺激します。

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0931)

姿勢
  1. タオルを準備し、床に置く
  2. タオルの前に直立姿勢
方法
  1. タオルの上につま先を置く
  2. タオルを後ろへスライドさせて片脚スクワット
回数

左右6回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 深くしゃがむことで下半身の筋力アップ。
  • 膝がつま先より前に出すぎないように注意。
効果
  • ヒップアップ
  • 下半身のシェイプアップ
  • 大腿四頭筋の筋力アップ
  • ハムストリングスの筋力アップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋

応用⑫オルタネイトリバースランジリーチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0844)

姿勢
  1. 両手を腰に当てて直立姿勢
方法
  1. 片脚を後方に大きく下げる
  2. 反対の腕を真上に上げ体をひねる
回数

左右交互に10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 後ろに下げたかかとを見るように体幹をひねることで脇腹までシェイプアップ
効果
  • 脇腹の贅肉を落とす
  • 全身スリムアップダイエット
  • 下半身の筋力アップ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#多裂筋

応用⑬タッチランジ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_0944)

姿勢
  1. 片脚を一歩前に出す
  2. 反対の手を頭上へ
方法
  1. スクワットしながら足首をタッチする
  2. 立ち上がる時に、太ももを意識して素早く立つ
回数

左右5回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 足首をタッチするまで、深くスクワットを行う
効果
  • 太ももの大腿四頭筋を強くする
  • 太もも痩せ
  • 脇腹の贅肉を落とす
  • くびれを作る

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋

応用⑭ランジニーレイズ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3806)

姿勢
  1. 腰に手を当てて直立姿勢
方法
  1. 膝を前に高く上げる
  2. 脚を後ろに引き、腰を落とす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 膝がつま先よりも前にでないように注意する
効果
  • 太ももを引き締めて痩せる
  • お尻がヒップアップする
  • 下半身痩せ
  • 下半身の筋力アップで基礎代謝向上

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#半膜様筋

応用⑮ウォーキングランジ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1276)

姿勢
  1. 500mlのペットボトル2本を準備する
  2. 両手に持って直立姿勢
方法
  1. 片足を前方へ大きく出す
  2. 反対の膝が床にギリギリ付かない程度までしゃがんでスクワット
回数

左右交互10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • できる限り大きな一歩を前に出し、床を蹴って元の位置へ戻す
効果
  • 下半身ダイエット
  • 基礎代謝アップ
  • 大腿四頭筋の筋力アップ
  • お尻の筋肉をつける
  • 太ももを細くする

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #ハムストリングス

おすすめの器具

バーベルランジを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

バーベルランジで必要な器具

グリップグローブ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。

また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。

そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。

グリップグローブ

おすすめのグリップグローブ

安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

トレーニング後のケア

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸】の筋肉です。
バーベルランジをした後の下半身をしっかりケアしておきましょう。

お尻のケア①ローラーで臀部の筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1073)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. 肘をついて横向きに寝る
方法
  1. お尻にフォームローラーを当て、脚でバランスをとる
  2. 転がしながらお尻の大殿筋と中殿筋の筋膜リリースでほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • お尻の筋肉は大きな筋肉のため、体重をかけてしっかりとほぐす。
  • 態勢が崩れないように、バランスを取りながら行う。
効果
  • お尻(大殿筋・中殿筋)をほぐす
  • お尻痩せ
  • お尻に溜まった老廃物を流す
  • 骨盤をほぐす

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大殿筋 #中殿筋 

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

太もものケア②ローラーでハムストリングスの筋膜リリース

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1069)

姿勢
  1. 両手を後方について腿裏にローラーを当てる
方法
  1. 脚の力を抜いて、前後に転がしながらほぐす
  2. 膝の裏からお尻の付け根までほぐす
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 体重をしっかりとかけながらほぐす
  • ほぐれると、気持ちよく感じる
効果
  • ハムストリングスをほぐす
  • 脚痩せ
  • 脚力疲労をほぐす
  • 脚の血行改善

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#半膜様筋

お尻のケア③臀部ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#101)

姿勢
  1. 体育座り姿勢
方法
  1. 左側の臀部から伸ばす場合
    右足を左膝にかける
  2. ゆっくり腰を落とし、胸を左すねに引き寄せる
  3. 反対も同様に
回数左右15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • 左右のバランスが大切です。
    左右同じ柔らかさになるように各脚ストレッチ時間を調整してバランスを整えましょう。
    ※注意 膝に痛みを感じる場合は、無理をしないように気をつけて下さい。
効果
  • お尻のたるみ解消
  • 股関節の柔軟アップであぐら姿勢がしやすくなる
  • 骨盤調整
  • 下半身の代謝アップ
  • スポーツや筋トレ前後のケア

当ストレッチ効果のある筋肉各種
大殿筋,中殿筋,小殿筋,梨状筋,外閉鎖筋

もも裏のケア③ハムストリングスストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#87)

姿勢
  1. 肩幅に足を広げて直立する。
方法
  1. 膝をやや曲げながら、前屈する(前に倒す)
  2. ゆっくり、息を吐きながら伸ばす
回数30秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • わざと膝を曲げて前屈することでハムストリングスをピンポイントに伸ばすことができる。
    膝が伸び切ったまま行うと腓腹筋ヒラメ筋などの膝下ふくらはぎにも張力が加わり、ハムストリングスをピンポイントに伸ばすことができない。
効果
  • もも裏のハムストリングス群をダイレクトに伸ばすことができ腰の柔軟性が高まる
  • ハムストリングスをピンポイントに柔軟性を高める
  • 下半身の疲れがとれて軽くなる
  • 下半身の血流がよくなることで代謝がアップする
  • スポーツ前のウォーミングアップやクールダウンに適したストレッチ

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#ハムストリングス(#大腿二頭筋 #半腱様筋 #半膜様筋)

もも前のケア④大腿四頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#92)

姿勢
  1. 壁際に直立
    バランスをとるため壁や椅子につかまって行う
方法
  1. まずは、左脚のもも前の筋肉(大腿四頭筋や縫工筋)を伸ばす場合
    左膝を曲げながら足首を掴んでもも前を伸ばす
  2. 上体を前に倒すことで、より一層ストレッチ負荷を強めることができる
回数左右5回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
ポイント
  • このストレッチができない場合は、太ももや膝関節が硬いということが言える。
    時間をかけてゆっくりと伸ばしていくことが大切。
  • 片脚で立つため、必ず壁か椅子などに手を置き支えながら行おう。
効果
  • 腿前の大腿四頭筋や縫工筋が柔らかくなることで膝関節や股関節の負担が軽減される
  • 股関節の屈曲動作、膝関節の屈曲、伸展動作が楽になる
  • 歩いていて躓きにくくなる
  • 歩いたり立てっていることで脚が疲れたときに伸ばすと疲労回復
  • スポーツ前後のケアに最適

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#大腿四頭筋、縫工筋

安全と注意事項

バーベルランジの安全と注意事項

バーベルランジは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、バーベルランジを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • ウォームアップ: バーベルランジを行う前に、十分なウォームアップを行い、筋肉を十分に準備しておきましょう。
  • バーベルの選定: 自身のフィットネスレベルに合ったバーベルの重さを選びます。重すぎるバーベルを使うとフォームが乱れる可能性が高まります。
  • フォームの維持: バーベルランジを行う際、背中をまっすぐに保ち、腰をしっかりと固定しましょう。前傾姿勢や背中の丸めを避けましょう。
  • 一歩ごとに注意: 一歩ごとにゆっくりとコントロールしながら進めていきましょう。急いで動作すると怪我のリスクが高まります。
  • 膝と足首の角度: ランジの際、前膝が90度より大きい角度にならないように気を付けましょう。また、後ろの足首がしっかりと安定していることを確認します。
  • バーベルの位置: バーベルを肩にしっかりと載せ、バランスを取りましょう。バーベルが安定していないと、危険です。
    深いステップ: バーベルランジは、十分なレンジで行うことが重要です。膝が90度より深く曲がるように心がけましょう。
  • 呼吸法: 正しい呼吸法を維持しましょう。通常は下降時に吸い込み、上昇時に吐き出すのが一般的です。
    トレーナーの指導: 初めてバーベルランジを行う場合、トレーナーやフィットネスの専門家から指導を受けることをお勧めします。
  • 負荷の調整: フィットネスレベルが向上するにつれて、バーベルの重さを調整しましょう。安全かつ効果的なトレーニングを続けるために重要です。

よくある質問

バーベルランジのよくある質問

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質問

バーベルランジはどの筋肉を鍛えるのですか?

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北野 優旗

バーベルランジは、特に大腿四頭筋(前腿の筋肉)、ハムストリングス(後ろの太ももの筋肉)、臀部(お尻の筋肉)、大腿筋(太ももの内側の筋肉)、下半身の筋肉を主に鍛えるエクササイズです。


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質問

バーベルランジを行う際、どのくらいの重さのバーベルを使うべきですか?

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北野 優旗

バーベルの選定は個人のフィットネスレベルに依存しますが、一般的には自身の最大限度の約60-70%の重さを使用します。フォームを維持しながら、12〜15回のリピティションを行うことが一般的です。重さは徐々に増やしていくことが大切です。


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質問

バーベルランジの正しいフォームはどのようになりますか?

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北野 優旗

バーベルランジの正しいフォームには以下の要素が含まれます。

  • バーベルを肩に載せ、バランスを取る。
  • 一歩前に踏み出し、前膝を90度より少し深く曲げる。
  • 後ろ足のかかとが浮かないように注意し、足首を安定させる。
  • 背中をまっすぐに保ち、上半身を安定させる。
  • 一歩ごとにゆっくりとコントロールして動作を行う。

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質問

バーベルランジはどのような目的で行うのが適していますか?

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北野 優旗

バーベルランジは下半身の筋力を増強し、脚やお尻の形を整えるために非常に効果的です。また、バーベルランジはスポーツパフォーマンス向上や日常生活の動きの改善にも役立ちます。重量を増やして行うことで筋肥大を促進することも可能です。


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質問

バーベルランジの代替エクササイズはありますか?

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北野 優旗

バーベルランジの代替エクササイズとしては、ダンベルランジ、スミスマシンを使用したランジ、ケトルベルランジ、またはボディウェイトランジ(重りを使わずに行うランジ)などが考えられます。どのエクササイズも脚の筋力を鍛えるのに役立ちます。


 

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
執筆・運営者「北野 優旗」のプロフィールへ

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