ダンベルカールの効果的なやり方|上腕二頭筋を鍛えるトレーニング

北野 優旗北野 優旗

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ダンベルカールの効果的なやり方

ダンベルカール
Dumbbell curl

【概要】
別名

ダンベルアームカール(dumbbell arm curl)またはバイセップカール(bicep curl)

ターゲット

メイン:上腕二頭筋
サブ:上腕筋、腕橈骨筋

レベル

初級から中級

必要器具
  • ダンベル
  • グリップグローブ

ダンベルカールの基本的な方法と正しいフォーム・効果を高めるやり方のコツ・安全と注意事項・応用編(他の方法・初心者・女性でもできる方法)について詳しく解説していきます。

またダンベルカールは、ダンベルアームカール(dumbbell arm curl)またはバイセップカール(bicep curl)とも言われ、本記事では名前を統一して、「ダンベルカール」で解説していきます。
SNSやブログ等で紹介してもらえるとうれしいです。

ダンベルカールの基本的な方法

基本的な方法

 タップしてフィットネス動画を見る

ダンベルカールは、力こぶが大きく盛り上がる、たくましい姿を目指す上で押さえておきたいウェイトトレーニングです。
ダンベルを持ち、肘を曲げる動作で上腕二頭筋を鍛えるトレーニングです。

正しいフォームで実践するのが難しいウェイトトレーニングは多いですが、こちらは比較的フォームを身につけやすく、難易度はそこまで高くはありません。

スタートポジション

ダンベルカールのスタートポジション

スタートポジション

スタートポジションは立った状態で、足は肩幅程度に開き、つま先は斜めにするのではなく真正面に向けます。
太もも付近に手を置き、両手でダンベルを横向きに握れば準備は完了ですが、手のひらを下に向けるように上から握る順手でダンベルを握ってはいけません。

手のひらが手前を向くように下から握る逆手でダンベルを握った状態が、正しいスタートポジションです。
あえて角度をつけるやり方もありますが、まずはダンベルと体の向きを平行にする、基本に忠実なやり方から試してみてください。

動作手順

ダンベルカール

ダンベルカール

  1. スタートポジションの状態から、肘を曲げてダンベルを持ち上げていき、また元の位置にダンベルを戻すのが基本の動きです。
  2. 両手のダンベルを同時に持ち上げる場合もあれば、片手ずつ交互に持ち上げる場合もあります。
    明確な正解はありませんので、両方を実際に試してみた上で、やりやすい方を選んでください。
  3. 背中が曲がった状態、背中を反らせた状態でダンベルを持ち上げるのはNGで、最初から最後まで背筋はピンと伸ばしておく必要があります。

呼吸

ダンベルカールをする際の呼吸方法 (1)

ダンベルを使用するトレーニングでは、ダンベルを持ち上げる時に息を吐き、ダンベルを元の位置に戻す時に息を吸うのが基本です。
この呼吸を意識することで、筋肉に効率よく酸素を供給できるので、ダンベルカールを行う際も、ダンベルを持ち上げる時に息を吐き、元の位置に戻す時に息を吸うようにするとよいでしょう。

回数・セット数・重量

回数・セット数・重量

回数、セット数を決める時に考慮しておきたいポイントが、筋肉の速筋と遅筋の割合です。
速筋が多い筋肉であれば回数は少なめ、かつ高負荷で、遅筋が多い筋肉であれば回数は多め、かつ中程度の負荷でトレーニングを行うのが基本です。

ダンベルカールで発達を促すことができる上腕二頭筋は、速筋と遅筋の割合がおよそ半々とバランスがとれています。
そのため、平均的な回数でトレーニングを行うのがよく、ダンベルの上げ下げを1回として1セット15回を3セット行うのが、効率よく筋肉の成長を促すためのコツです。

負荷は中程度が理想なので、1セット15回のトレーニングをきつく感じるのであればダンベルが重たい可能性が、逆に楽に感じられるのであればダンベルが軽く負荷があまりかかっていない可能性があります。

1セット15回のトレーニングで、しっかり疲労を感じられる程度のダンベルを選ぶことも大事です。
セット間のインターバルの理想は1分ですが、最初のうちは1分30秒程度のやや長めのインターバルでも問題ありません。

初心者の方は、上げ下げを10回を1セットとし、これを3セット行います。

慣れていない場合は無理をせず、軽めの重さで設定したり、回数を少なくしてください。
正しいフォームを意識して徐々に慣れていくことが大切です。
慣れてきたら、以下のように「総負荷量」で筋肥大を目指しましょう。

ちなみにですが、私の場合ですとダンベルカールは、以下のような総負荷量の回数でセットを組んでいます。

中級者以上の参考「総負荷量」
(回数・重量・セット数)
1セット12RM
2セット9RM
3セット6RM
4セット3RM
5セット6RM
6セット18RM

※「RM」とはRepetition Maximum(最大反復回数)の略語。
ある一定の重さに対し、何回反復できるかにより、自分の限界となる運動強度を判断する方法。

セット間のインターバル休憩時間については、こちらの記事も参考にしてください。

筋トレの頻度は週2を目安に行うことで筋肥大効果が得られます。

ダンベルカールの重量の目安

それぞれ、以下のレベルの人を対象して、重量の目安表を示します。

  • 初心者:1ヶ月以上トレーニングした人
  • 初級者:6ヶ月以上トレーニングした人
  • 中級者:2年以上トレーニングした人
  • 上級者:5年以上トレーニングした人
  • エリート:アスリート

なお、こちらのデータは海外のサイト「STRENGTH LEVELストレングス レベル (強度レベル)」を参照しました。また、こちらの数値は正しいフォームで1回だけ挙げられる最大重量(1RM)を示しています。
自分の体重とウェイトトレーニングの経験から、ダンベルカール重量の目安がわかります。

男性の体重別ダンベルカール基準(kg)

男性の体重別ダンベルカール基準(kg)

ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
5038162739
5549182942
60510193044
65511213246
70612223448
75713233550
80714243751
85815263853
90916274055
95917284156
1001018294258
1051019304459
1101119314561
1151220324662
1201221334763
1251322344865
1301322344966
1351423355067
1401424365168
女性の体重別ダンベルカール基準(kg)

女性の体重別ダンベルカール基準(kg)

ダンベルの重量は1つのダンベル用で、バーの重量を含みます。通常は2 kg /4.4lbです。

体 重初心者初級者中級者上級者エリート
4025101624
4525111725
5036111827
5537121928
6037132029
6548142130
7048142231
7549152332
8059162433
85510162534
90510172535
95611172635
100611182736
105612192737
110712192838
115712202838
120713202939

ダンベルカールの効果を高めるコツ

ダンベルカールの効果を高めるコツ

ダンベルカールは、各種ウェイトトレーニングの中では比較的フォームを習得しやすい部類ですが、それでもいくつか注意点があります。
筋肉への適切な負荷を妨げる要因である、間違ったフォームを避けることが、効率よく筋肉を発達させる上で重要です。

コツさえ覚えておけば、自分でも正しいフォームで鍛えられます。

コツ①反動を使わないようにする

ダンベルカールのコツ:反動をつけない

反動をつけない

ダンベルやバーベルを使用するウェイトトレーニングでよくある失敗例が、反動をつけてダンベルやバーベルを持ち上げることです。
反動を利用すれば、より重たいダンベルを持ち上げることもできますが、重たいダンベルイコール効率的とは限りません。

ダンベルが重たくても、反動ありだと負荷が他の場所に分散してしまい、メインターゲットへの負荷が落ちます。
あえて、重たいダンベルと反動を使い筋肉を成長させる方法もあるものの、これは知識と経験が必要な上級者向けのやり方なので、当面は反動をつけないようにしてダンベルを持ち上げるのが確実

コツ②小指の方を上に持ってくるようにひねる

ダンベルカールのコツ:小指の方を上に持ってくるようにひねる

普通にダンベルを持ち上げるだけでも十分効果は期待できますが、内側にひねりながらダンベルを持ち上げることで、筋肉により大きな負荷をかけられます。
ダンベルを持ち上げる際、小指の方を上に持ってくるようにひねる動きを加えると、上腕二頭筋はより収縮するため、効果アップが期待できるわけです。

ハンマーカールとの違い

ダンベルハンマーカール

ダンベルハンマーカール

ハンマーカールはダンベルカールとよく似ているウェイトトレーニングで、ダンベルを使用する点、上腕二頭筋に負荷を与えられる点など共通点が多くあります。
スタートポジションも似ていますが、ダンベルカールがダンベルを横向きに持つのに対し、ハンマーカールはダンベルを縦向きに持つのが大きな違いです。

似たようなウェイトトレーニングでも、角度などが変われば負荷がかかる部位も変わり、ハンマーカールは上腕の上腕二頭筋や前腕の前腕筋など、腕の多くの筋肉に負荷を与えられるのが特徴です。
ただし、効果が広範囲に及ぶウェイトトレーニングの方が優れているというわけではありません。

上腕二頭筋をピンポイントで鍛えたいのであれば、ダンベルカールを選ぶ方が効果的です。
筋肉を鍛える目的、ターゲットとする筋肉などの条件によって最適な筋肉トレーニングは変わってくるので、両者をうまく使い分けることが大事です。

効果と発達する筋肉部位

ダンベルカール

ダンベルカール

ダンベルカールの魅力は上腕二頭筋を鍛えられる点で、二の腕を引き締めたり、力こぶを大きくしたりする効果が期待できます。

その効果をチェックしてみましょう。

肥大化部位上腕二頭筋の長頭や短頭が発達する

上腕二頭筋

上腕二頭筋

肩から肘にかけての範囲に広がっている上腕二頭筋じょうわんにとうきんは、長頭と短頭という2つの筋肉で構成されており、一般的に力こぶと呼ばれているのは長頭の方です。
見栄えを意識する上で欠かせない筋肉で、発達させれば見栄えがよくなる反面、腕力への直接的な影響度はさほど大きくはありません。

後述の通り、腕力に無関係ではありませんが、見栄えと腕力の両方を追求するのであれば、上腕二頭筋じょうわんにとうきんの下にあり、腕力に直結している上腕筋じょうわんきんのトレーニングをあわせて行うのが有効です。
上腕二頭筋の短頭は、前腕を外にひねる動きに大きく関係しており、日常生活で比較的刺激を受けやすい部位です。

上腕二頭筋じょうわんにとうきんの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考に読んでみてください。

効果①力強い力こぶを実現できる

上腕二頭筋の力こぶ

長頭にアプローチし、盛り上がった力強い力こぶを作れる点は、ダンベルカールの大きな魅力として挙げられます。
力こぶがまるで盛り上がらないことにコンプレックスを感じているのであれば、ぜひ長頭を鍛えてみてください。

上腕全体を太く見せたいのであれば、上腕二頭筋の短頭を鍛え、発達させることが欠かせません。

効果②上腕全体を太くさせられる

力こぶ(上腕二頭筋)

長頭は力こぶの見た目には大きく関係していますが、それ以外の部分の見た目にはあまり関係してきません。
そのため、上腕全体を太く見せたいのであれば、上腕二頭筋のボリュームに関係している短頭の方を発達させることが必要です。

効果③腕力の安定につながる

たくましい力こぶの腕を作れる

先に書いたように、上腕二頭筋は腕力への直接的な影響度はさほど大きくないものの、間接的には大きな役割を果たしています。
上腕二頭筋は、腕力に関係している上腕筋を支える役割を持っているので、上腕二頭筋を疎かにしていると、腕力があっても安定感に欠ける結果になりかねません。

大きな力を発揮できるが肉体的なトラブルを起こしやすい、このような事態を避けるためにも、上腕筋と上腕二頭筋をセットで鍛えることが大事です。
腕力が求められるスポーツに打ち込んでいるのであれば、安定感を得るため上腕二頭筋を発達させておきたいところです。

各種の格闘技、ラグビーやアメリカンフットボール、重量挙げなど腕力が物を言う競技は多く、これらの競技で活躍するためには、安定感のある上腕二頭筋が欠かせません。他のスポーツでも腕力が求められる場面は多いので、積極的にダンベルカールに取り組んでみてください。

応用編

ダンベルカールを応用したやり方もご紹介します。
上腕二頭筋じょうわんにとうきん上腕筋じょうわんきんを違った角度で攻めたい方はぜひこちらのトレーニング種目も参考にしてみてください。

また、女性や初心者で筋力がない方でも行える鍛え方もあります。

応用①ダンベルハンマーカー

ダンベルハンマーカール

姿勢
  1. スタンスの取り方:

    • 足は肩幅程度に広げます。
    • 膝をわずかに曲げ、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。
    • 腕は自然な位置に下ろしておきます。
  2. ハンマーグリップの握り方:

    • ダンベルを手のひらを内側に向けて握ります。親指側が上向き、手のひらが互いに向き合うようなグリップです。
方法
  1. ハンマーグリップで握ったダンベルを両手に持ちます。
  2. 腕を体に沿って下ろしたまま、肘を固定した状態でゆっくりとダンベルを上げます。
  3. ダンベルを上げる際は、上腕二頭筋と前腕の筋肉に意識を集中させます。
  4. ダンベルを上腕が水平になるくらいまで上げたら、一瞬キープします。
  5. ゆっくりとダンベルを下げる際も、制御した動きを心がけます。
  6. 動作を繰り返し行い、セットを終了します。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 姿勢を正しく保つことが重要です。背筋を伸ばし、肩を後ろに引いて胸を張ることで、上半身を安定させましょう。
  • 肘を動かすのではなく、肘を固定して腕の筋肉でダンベルを上げ下げします。
  • 動作をスムーズかつコントロールされたペースで行うことが大切です。
  • 初めて行う場合や重量を増やす際には、安全な範囲でトレーニングを行ってください。
効果
  • 上腕二頭筋の強化: ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋を重点的に刺激する効果があります。特に、ハンマーグリップでの握り方により、上腕二頭筋の外側部分を重点的に鍛えることができます。
  • 前腕の発達: ダンベルハンマーカールは前腕の筋肉も一緒に鍛えることができます。ハンマーグリップの握り方により、前腕の筋肉の成長にも寄与します。
  • 二頭筋のピークの発達: ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋のピーク部分を特に鍛えるのに効果的です。集中して動作を行うことで、ピークの形成に寄与します。
  • 両腕のバランスを整える: 片腕ずつ行うことで、両腕の筋力を均等に発達させるのに役立ちます。筋力の偏りを防ぎ、バランスの取れた腕の形成に貢献します。
  • 安定性とコアの強化: 立位でダンベルハンマーカールを行うことで、上半身の安定性とコアの強化にも効果があります。体幹の安定を保つことで、全体的なトレーニング効果が向上します。
  • トレーニングのバリエーション: ダンベルハンマーカールは、通常のダンベルカールとは異なるグリップや筋肉の使い方を含むバリエーションがあるため、トレーニングのバリエーションを取り入れることができます。
  • 実用的な腕力の向上: ダンベルハンマーカールは日常生活で使われる様々な動作に役立つ実用的な腕力を向上させるのに効果的です。
  • 複数の筋肉の同時刺激: ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋や前腕だけでなく、上腕三頭筋や僧帽筋、上背筋なども同時に刺激するため、全体的な上半身の強化に貢献します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

応用②シーテッド オルタネイト インクライン ダンベル バイセプス ハンマー カール

インクラインベンチを用いて斜めに座った状態でハンマーカールを左右交互に行います。
インクラインベンチを用いることで、肘の可動域が広くなり、より上腕二頭筋に負荷をかけやすくなります。
左右同時に動かす種目をインクラインハンマーカールと言います。

シーテッド オルタネイト インクライン ダンベル バイセプス ハンマー カール

シーテッド オルタネイト インクライン ダンベル バイセプス ハンマー カール

姿勢
  1. インクラインベンチの角度を調整しましょう。
    この時調整の目安とする角度は45度です。

  2. ダンベルを両手で持ち上げます。
    ダンベルを両手に持った状態で肘は伸ばし切らず、少しだけ曲げて負荷を乗せた状態にしておきましょう。
    この状態がスタートポジションになります。

方法
  1. スタートポジションの姿勢から、片方の腕から交互に行うのですが、上腕部分を固定したまま肘を曲げてダンベルを持ち上げます。
    その後、負荷を感じながらゆっくりと元の位置に腕を戻していきましょう。

  2. 反対の腕も同様に行います。
  3. これを1回と数えて、何度も繰り返していきます。

回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 反動は付けずに、上腕二頭筋に意識を置きながら行いましょう。
  • 身体はベンチに付けたまま行いましょう。
  • 肘の位置がブレないように固定しましょう。
  • 下す際はゆっくりとした動作で下す。
効果
  • 上腕二頭筋、腕橈骨筋、上腕筋を鍛えることができる
  • 力こぶを大きく肥大させることができる
  • 腕を太くすることができる
  • 腕相撲の力をつけることができる
  • 腕力をつけることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋 #腕橈骨筋 #上腕筋

応用③バーベルカール

バーベルを腕の力で引き寄せるカールトレーニングです。
上腕二頭筋をメインに負荷をかけ力こぶの筋肉を肥大させるトレーニング種目です。
ダンベルを用いて行うとダンベルカール種目となります。

バーベルカール

バーベルカール

姿勢
  1. 直立でも、ベンチに座った状態でもどちらでもよい。
    今回は、スタンド(立った状態)で紹介します。

  2. 重量は、最初は軽い重さでセットしましょう。
  3. バーベルを両手で持ち、直立姿勢。
    バーベルを両手に持った状態で肘は伸ばし切らず、少しだけ曲げて負荷を乗せた状態にしておきましょう。
    この状態がスタートポジションになります。

方法
  1. スタートポジションの姿勢から、脇を締め、上腕部分を固定したまま肘を中心に曲げてバーベルを胸の方へ引き寄せます。
    その後、負荷を感じながらゆっくりと元の位置に腕を戻していきましょう。

  2. これを1回と数えて、何度も繰り返していきます。

回数

10回×3セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 身体を反って反動は付けずに、上腕二頭筋に意識を置きながら行いましょう。
  • 肘の位置がブレないように固定しましょう。
  • 下す際はゆっくりとした動作で下す。
  • できる重さから始めるようにしましょう。
効果
  • 上腕二頭筋、腕橈骨筋、上腕筋を鍛えることができる
  • 力こぶを大きく肥大させることができる
  • 腕力をつけることができる
  • 男らしい太腕を作ることができる
  • 腕相撲の力をつけることができる

当筋トレ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋 #腕橈骨筋 #上腕筋

応用④ダンベルハンマーカール

ダンベルドラッグカールDumbbell-Drag-Curl

姿勢
    • 足は肩幅程度に広げます。
    • 膝をわずかに曲げ、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。
    • 腕は自然な位置に下ろしておきます。
  1. ドラッグカールの握り方:

    • ダンベルを両手で握ります。
    • 握り方は通常のダンベルカールと同様に、手のひらを上に向ける方法を使用します。
方法
  1. ダンベルを握った状態で、肘を体の両側に固定します。
  2. 腕を伸ばした状態から、ダンベルをゆっくりと前方に引きずりながら上げます。
  3. 上腕が水平になるくらいまでダンベルを引きずったら、一瞬キープします。
  4. ゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。
  5. ダンベルを下げる際も、制御した動きを心がけましょう。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 動作の際、肘を体の両側に固定することが重要です。肘を動かすことなく、前腕の筋肉でダンベルを引きずるようにします。
  • 動作をスムーズかつコントロールされたペースで行うことが大切です。無理な負荷や急激な動きは怪我の原因になりますので、注意してください。
  • ダンベルの重量は、自分の体力と経験に合った適切なものを選びましょう。初めて行う場合や新しいトレーニングメソッドを導入する際には、軽めの重量から始めることをおすすめします。
効果
  • 上腕二頭筋の強化: ダンベルドラッグカールは上腕二頭筋を重点的に刺激する効果があります。前腕の筋肉を使いながらダンベルを引きずり上げる動作によって、上腕二頭筋の成長を促進します。
  • 前腕の発達: ダンベルドラッグカールは前腕の筋肉も同時に鍛えることができます。ダンベルを引きずる動作によって前腕の筋肉がしっかりと刺激されます。
  • 実用的な腕力の向上: ダンベルドラッグカールは、日常生活で使われる様々な動作に役立つ実用的な腕力を向上させるのに効果的です。物を持ち上げる、持ち運ぶ、引きずるなどの動作において、より強力な腕力を発揮できるようになります。
  • バリエーションの追加: ダンベルドラッグカールは、通常のダンベルカールとは異なる動きを含むバリエーションとして取り入れることができます。トレーニングのバリエーションを増やすことで、より幅広い筋肉の刺激を得ることができます。
  • 両腕のバランスを整える: 片腕ずつ行うことで、両腕の筋力を均等に発達させるのに役立ちます。筋力の偏りを防ぎ、バランスの取れた腕の形成に貢献します。
  • 複数の筋肉の同時刺激: ダンベルドラッグカールは上腕二頭筋や前腕だけでなく、上腕三頭筋や僧帽筋、上背筋なども同時に刺激するため、全体的な上半身の強化に寄与します。
  • 安定性と体幹の強化: 立位でダンベルドラッグカールを行うことで、上半身の安定性とコアの強化にも効果があります。体幹の安定を保つことで、全体的なトレーニング効果が向上します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

応用⑤バーベルドラッグカール

バーベルドラッグカール

姿勢
  1. スタンス
    • 足は肩幅程度に広げます。
    • 膝をわずかに曲げ、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。
    • 腕は自然な位置に下ろしておきます。
  2. ドラッグカールの握り方:

    • バーベルを両手で握ります。
    • 握り方は通常のバーベルカールと同様に、手のひらを上に向ける方法を使用します。
方法
  1. バーベルを握った状態で、肘を体の両側に固定します。
  2. 腕を伸ばした状態から、バーベルをゆっくりと前方に引きずりながら上げます。
  3. 上腕が水平になるくらいまでバーベルを引きずったら、一瞬キープします。
  4. ゆっくりとバーベルを元の位置に戻します。
  5. バーベルを下げる際も、制御した動きを心がけましょう。
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 動作の際、肘を体の両側に固定することが重要です。肘を動かすことなく、前腕の筋肉でバーベルを引きずるようにします。
  • 動作をスムーズかつコントロールされたペースで行うことが大切です。無理な負荷や急激な動きは怪我の原因になりますので、注意してください。
  • バーベルの重量は、自分の体力と経験に合った適切なものを選びましょう。初めて行う場合や新しいトレーニングメソッドを導入する際には、軽めの重量から始めることをおすすめします。
効果
  • 上腕二頭筋の強化: バーベルドラッグカールは上腕二頭筋を重点的に刺激する効果があります。前腕の筋肉を使いながらバーベルを引きずり上げる動作によって、上腕二頭筋の成長を促進します。
  • 前腕の発達: バーベルドラッグカールは前腕の筋肉も同時に鍛えることができます。バーベルを引きずる動作によって前腕の筋肉がしっかりと刺激されます。
  • 実用的な腕力の向上: バーベルドラッグカールは、日常生活で使われる様々な動作に役立つ実用的な腕力を向上させるのに効果的です。物を持ち上げる、持ち運ぶ、引きずるなどの動作において、より強力な腕力を発揮できるようになります。
  • バリエーションの追加: バーベルドラッグカールは、通常のバーベルカールとは異なる動きを含むバリエーションとして取り入れることができます。トレーニングのバリエーションを増やすことで、より幅広い筋肉の刺激を得ることができます。
  • 両腕のバランスを整える: 片腕ずつ行うことで、両腕の筋力を均等に発達させるのに役立ちます。筋力の偏りを防ぎ、バランスの取れた腕の形成に貢献します。
  • 複数の筋肉の同時刺激: バーベルドラッグカールは上腕二頭筋や前腕だけでなく、上腕三頭筋や僧帽筋、上背筋なども同時に刺激するため、全体的な上半身の強化に寄与します。
  • 安定性と体幹の強化: 立位でバーベルドラッグカールを行うことで、上半身の安定性とコアの強化にも効果があります。体幹の安定を保つことで、全体的なトレーニング効果が向上します。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

応用⑥女性向け軽量ダンベルカール

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_IMG_3731)

姿勢
  1. ダンベルを2個準備する
方法
  1. 両手にダンベルを持つ
  2. 肘の位置を動かさず、交互に引き寄せる
回数

15回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 運動経験が少ない女性の方は、軽めの1kgや500ml入りペットボトルから始めましょう。
  • 反動をつけて体を揺さぶらないように、腕だけの力で上腕二頭筋を鍛える
  • 重量を上げすぎると、逆に筋肉が肥大しすぎるためダイエット目的の場合は回数を意識する
効果
  • 上腕二頭筋を鍛える
  • 腕を細くする
  • 力こぶをつける

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

おすすめの器具

ダンベルカールを行うにあたって以下の器具が必要です。
その中でも私が使ってよかったと実感している器具を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダンベル

固定式ダンベル

固定式ダンベル

ダンベルは、重さが固定式のダンベル可変式ダンベルがあります。
私が使用しているのは、可変式ダンベルです。

ダンベルカールは、ダンベルベンチプレスより軽い重量で筋トレすることになります。
また部位や方法によって重さが変わり、複数の重さが必要になります。

「総負荷量」トレーニングにおいても重量負荷の増減は欠かせません。

そこで便利なのが可変式ダンベルです。

可変式ダンベル

可変式ダンベル

可変式のダンベルは簡単に重さを調節でき、複数のダンベルを置く必要がないので省スペース省コストです。
自宅ジムをする方にはおすすめのダンベル器具です。

可変式ダンベルのおすすめも下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

インクラインダンベルカールならインクラインベンチがおすすめ

インクラインダンベルカール

インクラインダンベルカール

インクラインハンマーカールもインクラインベンチを用いてハンマーカールを行います。
詳しいやり方はこちらを参考にしてください。

可変式ベンチ台

インクラインベンチ(可変式)

ベンチ台もインクラインベンチ(可変式)が便利です。
ベンチ台の角度が調節できる方が汎用性があり、さまざまなトレーニングに活かすことができます。

可変式ベンチ台の調整

可変式ベンチ台の調整

インクラインダンベルフライ ・デクラインベンチプレスのようなベンチに傾斜をつけて、大胸筋上部・下部をピンポイントに鍛えることができます。

自宅ジムをする方には下へ傾斜ができるインクラインベンチ(可変式ベンチ台)は、必須ですね。
インクラインベンチのおすすめも下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。

グリップグローブ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

ダンベル使用の際はグリップグローブがおすすめ

器具を使う際に、グローブの着用を推奨しています。
グリップグローブは器具との滑りを防止してくれるため、安全に筋トレに励むことができます。

また、グリップ力が高いグローブをつけることで、余分な握力を使わず、狙った筋肉へトレーニングすることができます。

そして、何より手の平を守ってくれます。
グリップグローブを使わずに、筋トレや鉄棒などを行っていると、マメが出来たり、指や手の平の皮が硬くなってしまいます。

グリップグローブ

おすすめのグリップグローブ

安全性と機能性を考えてグリップグローブを使用した筋トレをおすすめします。
お手頃で丈夫なグリップグローブのおすすめも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

トレーニング後のケア

肩や腕のストレッチ

トレーニング後のストレッチケアも大切です。
疲労を残さないことが、長く続けられる秘訣です。

ケア方法として、マッサージとストレッチの順番もポイントです。
基本的にマッサージを行ってから、ストレッチをした方が筋肉はほぐれます。

急に筋トレで縮んだ筋肉を伸ばすより、一旦、手でマッサージをしたりフォームローラーを利用してほぐしてから、ゆっくりストレッチで伸ばしていきましょう。

今回ご紹介したトレーニングは、主に【胸】の筋肉です。
ダンベルカールをした後の上腕二頭筋をしっかりケアしておきましょう。

腕のケア①上腕二頭筋の筋膜リリース!

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#R_MVI_1077)

姿勢
  1. フォームローラーを準備
  2. うつ伏せに寝て上腕二頭筋にフォームローラーを挟む
方法
  1. 力こぶ筋(上腕二頭筋)にフォームローラーを当てながら体を左右へ揺らす
  2. 肩から肘までの間をゆっくり筋膜リリース
回数

左右10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • 小指を上に向けると、力こぶ筋(上腕二頭筋)に当てやすい
効果
  • 腕のたるみ改善
  • 力こぶ筋の筋疲労回復
  • 腕で引き上げる力がアップ
  • 体幹トレーニング

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕二頭筋

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北野 優旗

セルフでほぐすのにはグリッドフォームローラーがおすすめです!
カラダの部位に合わせていろいろな使い方ができて、気持ちいいです!

背中の筋膜リリース!ローラーストレッチで背骨の弾力性を高める

背中をほぐす筋膜リリース

グリッドフォームローラー本体・付属品

グリッドフォームローラー

使い方、特徴、機能性など、もっと詳しく商品を知りたい方は、下のページで紹介していますので、参考に読んでみてください↓↓↓

腕のケア②上腕二頭筋ストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#71)

姿勢
  1. 床に座り両膝を立てて座る
方法
  1. 両手を後ろにつく
  2. 腰を前に移動しながら胸、腕の筋肉をストレッチ
回数

15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)

ポイント
  • できる限り首の力を抜き、体を後ろに倒しましょう。
  • 肘は曲がらないように注意します。
効果
  • 縮こまった胸や肩が開いて、巻き込み肩が改善されます。
  • 腕だけでなく胸の疲れやだるさも解消。
  • 二の腕の代謝があがり腕の部分痩せが期待できます。

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#上腕筋 #上腕二頭筋 #烏口腕筋 #大胸筋 #小胸筋

腕のケア③手首・肘の屈曲動作のストレッチ

【消音】 タップしてフィットネス動画を見る (#74)

姿勢
  1. 左手側から行う場合
    壁の側面に直立する
    座ってもできるが、立ったままの方がしやすい
方法
  1. 左手の親指が上になる状態で手の平を壁に当てる
  2. 肘を伸ばした状態で、左肩(三角筋前部)を前方に出すようにすると
    左の円回内筋などの前腕屈筋群が伸びる
回数

15秒×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう)
反対側も同様に行いましょう

ポイント
  • 肩を前に出すことで、前腕の円回運動筋群がストレッチされます。
  • 息を吐きながら行うことで、よりストレッチが効果的になります。
  • 肘は必ず伸ばしたまま行いましょう。
効果
  • 手や腕の疲れ、だるさ解消
  • 握力の疲労回復
  • 前腕の円回運動がスムーズになる
  • 指、手、腕のむくみ解消

当ストレッチ効果のある筋肉各種
#尺側手根屈筋 #長掌筋 #浅指屈筋 #深指屈筋 #橈側手根屈筋 #長母指屈筋 #円回内筋

安全と注意事項

ダンベルカールの安全と注意事項

ダンベルカールは、すべてのレジスタンスエクササイズと同様に、効果と安全性のために正しいフォームとテクニックを必要とします。

次の安全と注意事項は、ダンベルカールを正しく行い、怪我のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 姿勢とフォームを重視する: 背筋を伸ばし、肩を後ろに引いて胸を張り、正しい姿勢を保つことが大切です。腕のスイングや体幹の不安定さを避けるために、動作中は上半身を固定しましょう。
  • 肘の位置を固定する: ダンベルを持つ腕の肘は体の両側に固定されている必要があります。肘を前後に動かすことで、本来の筋肉の刺激を得ることが難しくなります。
  • スムーズな動きを心掛ける: ダンベルを上げる際と下げる際に、ゆっくりとしたコントロールされた動きを心がけましょう。急激な動きや無理な挙上は怪我の原因になる可能性があります。
  • 重心のバランスを保つ: ダンベルの重量に対して自分の体重をしっかりと支えることが大切です。片側に偏ったり、バランスを崩したりしないように注意しましょう。
  • 適切な重量を選ぶ: やりすぎることなく、自分の体力や経験に合った適切な重量を選びましょう。重すぎる重量を扱うとフォームが乱れ、怪我の原因になる可能性があります。
  • 呼吸をコントロールする: 動作中は呼吸を止めないようにし、ダンベルを上げる際には吐き、下げる際には吸うようにすると効果的です。
  • 予熱運動を行う: ダンベルカールを行う前に、上腕二頭筋を十分に温めるための予熱運動を行いましょう。例えば、軽いジョギングやアームサークルなどが有効です。
  • 他の筋群も鍛える: 上腕二頭筋だけでなく、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが大切です。全身の筋力が均衡していると、怪我のリスクが低くなります。

よくある質問

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質問

ダンベルカールは片腕ずつ行うべきですか?それとも両腕同時に行っても大丈夫なんですか?

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北野 優旗

両腕同時に行うのも片腕ずつ行うのも、どちらも効果的な方法です。片腕ずつ行う場合は、筋肉のバランスを整えるのに役立ちますし、両腕同時に行う場合は効率よく時間を使えます。どちらを選ぶかは個人の好みや目標によると言えますね。ただし、片腕ずつ行う場合は片方の腕を終わらせてからもう片方を行うまで、休憩を取らずに連続して行うことが重要です。


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質問

ダンベルカールの時、肘の位置って大事なんですか?どのようにすれば良いですか?

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北野 優旗

肘の位置は非常に重要です。ダンベルを持つ腕の肘は体の両側に固定することで、上腕二頭筋に適切な刺激を与えることができます。肘を前後に動かすと、本来の筋肉への負荷が減ってしまいます。ダンベルを上げる際は、肘を体から離さずに腕をしっかりと曲げてください。


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質問

ダンベルカールは何セットくらい行えばいいですか?

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北野 優旗

セット数は個人の体力やトレーニング目標によって異なりますが、一般的には2〜4セット程度が一般的です。また、週に何回行うかも重要ですね。初心者の場合は、週に2〜3回行うことをおすすめします。中級者以上であれば、3〜4回行うこともあります。ただし、トレーニングの前後に十分な休息を取ることも大切です。筋肉は休息中に成長するため、無理な負荷をかけすぎないようにしましょう。


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質問

ダンベルカールは立ち姿勢で行うのが一般的だと聞きますが、座って行ってもいいんですか?

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北野 優旗

はい、ダンベルカールは立って行うのが一般的ですが、座って行うことも可能です。座って行う場合、背もたれのある椅子に座り、背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちながら行うと良いでしょう。座って行うことで、上半身の安定性を高めることができるため、フォームをより正確に保ちやすくなると言われています。


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質問

ダンベルカールは腕をまっすぐに伸ばして行うよりも、少し曲げた状態から始めた方が効果的だと聞いたことがあります。これは本当ですか?

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北野 優旗

その通りです。ダンベルカールを行う際、腕を完全に伸ばしてしまうと、筋肉に負荷がかかりにくくなります。筋肉の緊張が途切れてしまうため、効果的な刺激を与えることが難しくなります。そのため、腕を少し曲げた状態から動作を始めることで、筋肉の緊張を保ちながら動かすことが大切です。この方法はプレストレッチと呼ばれ、筋肉の収縮がより強力になり、効率的なトレーニングにつながります。


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質問

ダンベルカールをする時、ダンベルの握り方には特に決まりはありますか?

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北野 優旗

ダンベルの握り方にはいくつかの選択肢がありますが、一般的には「ネガティブグリップ」と呼ばれる握り方がおすすめです。ネガティブグリップとは、手のひらをダンベルの内側に向けて握る方法です。この握り方は、前腕の筋肉をより多く刺激することができます。一方で、通常のグリップ(手のひらを上に向ける)でも効果的なトレーニングができます。トレーニングのバリエーションとして、時々握り方を変えることも筋肉の成長に良い刺激を与えることができます。

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北野 優旗

今回のブログ記事はいかがだったでしょうか?ご意見ご感想を頂ければ幸いです。今後の情報発信における励みになります!心よりお待ちしております。
※お名前はニックネームで大丈夫です。お気軽にお寄せください。

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北野 優旗

『QITANOカラダづくりラボ』運営 / 著書。1982年1月生。順天堂大学にてスポーツ健康学を学び、保健体育教員資格取得。中学・高校・大学では陸上競技で全国2位の実績。身体均整法を取得し、整体の実技、セルフケアトレーナーを取得。2007年 三豊市にきたの均整院を開業。2015年 美脚・骨盤エクササイズグッズ「スタイルアップレグール」を開発販売。当サイトはトレーナー、整体師としての経験を基にコンテンツ情報を配信しています。
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