北野 優旗
こんにちは、身体均整師&パーソナルトレーナーの北野です。
骨盤は女性の象徴ですが、歪んで開くとココロとカラダの不調をまねきます。
そもそも骨盤が開くってどういうこと?
そんな疑問にお答えしながら、骨盤が開く原因と当院のお客様にお伝えしているストレッチもご紹介します。
また骨盤が開くと太るだけじゃではありません!骨盤を広げるNGな姿勢&座り方トップ5が気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事また、骨盤が開いた状態では、女性にとって魅力的な「ヴィーナスのえくぼ」という、かわいらしいくぼみを作ることができません。
お尻の筋肉を引き締めて、骨盤を整えることで「ヴィーナスのえくぼ」が現れます。
ヴィーナスのえくぼって何?と思う方やお尻と腰の間に「ヴィーナスのえくぼ」を作る方法が知りたい思う方はこちらの記事も参考に読んでみてください。
関連記事目次
骨盤が開く3つの原因
生理や妊娠・出産といった女性ならではの事情が大きく関係します。女性の骨盤は開閉しやすい形なうえ、支えている筋肉が衰えやすいからです。
女性の患者様や奥さんには?「ココロとカラダの変化がたいへん」?だと思っていました。
しかし「レグール」を開発する時にむしろ良いことだと気付いたのです。
骨盤は体のサインを感じられ、美と健康を高められるのです。骨盤が開くことは女性の特権でもあります。
そもそも骨盤が開くって?
開くといっても骨自体が変形するワケではありません。まわりの筋肉が衰えたり、偏ったりして、筋肉とつながる骨盤が引っ張られて歪みます。
骨盤が歪むタイプも次のようにさまざまです。
今回は骨盤が開く原因について解説します。
原因1.妊娠・出産で開く
女性の骨盤は男性よりも横幅があって、開きやすい角度をしています。妊娠すると赤ちゃんを守るために開き、出産では産道を広げるためです。
赤ちゃんの体重で子宮が重くなると、大きな負荷がかかります。出産するときは股関節を大きく開くので、筋肉や靭帯が伸びてダメージを受けやすくなります。
産後に鍛えることが大事なのは、筋肉を回復させるためです。
ダメージを受け続けると骨盤が歪みやすくなるので、正しい姿勢を意識しましょう。
原因2.骨盤底筋が衰えて開く
骨盤はインナーマッスルの骨盤底筋に支えられているとご存じでしょうか。聞きなれない筋肉ですが、普通の筋肉と同じで使わなかったり鍛えなかったりすると細くなります。
骨盤の一部と背骨をつなぐので、この筋肉がゆるむと骨盤が歪みやすくなります。
原因3.筋肉が衰えやすい現代社会
現代社会では正座や中腰の動作が少ないので、インナーマッスルを使うことが減りました。毎日使わない筋肉は衰えてしまいます。
昔は洋式トイレではなく、和式トイレしかありませんでしたよね。しゃがんで用を足す、がまんする、立ち上がる動作は骨盤底筋を使います。
現代社会は便利になりましたが、体幹を鍛える習慣がなくなりました。加齢で衰えるのはもちろん、若い人でも筋力が低下します。
骨盤エクササイズを2つ紹介
1日たった1分からでも大丈夫。たたみ一畳あればできるストレッチをご紹介します。
ストレッチは呼吸を意識するのがポイント。
骨盤のインナーマッスルである骨盤底筋を鍛えるストレッチです。
骨盤底筋エクササイズ①
【消音】タップしてフィットネス動画を見る (#1)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
骨盤底筋エクササイズ②
【消音】タップしてフィットネス動画を見る (#2)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×2セット(セットの間隔は1分程あけましょう) |
ポイント |
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効果 |
当ストレッチ効果のある筋肉各種 |
あなたの骨盤は大丈夫?
痩せていてもぽっこりお腹がでる人は、骨盤をはじめとしたインナーマッスルの衰えによる影響です。美と健康を保つためには、インナーマッスルを鍛えることが欠かせません。
インナーマッスルはコルセットのような役割をしてくれるので、内臓を引き上げてくれます。
ご紹介したストレッチは、たたみ一畳分あればどこでもできます。毎日続ければ、寝起きの感覚がいつもと違う日がくるでしょう。
それを実感したらココロもカラダも軽くなるので、少しでも良い状態を知ることが大事。
体が軽くなった喜びを知ると、ライフスタイルがガラっと変わりますよ。
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