目次
LEGOOL「レグール」名前の由来は、Leg(脚)を「グル~」っと回す動きから
新発想の全く新しい器具だからこそ、使用イメージを持ってもらいたい
北野 優旗
こんにちは、骨盤エクササイズレグール開発者の北野(均整師トレーナー)です。
「LEGOOL(レグール)の名前の意味は?」と聞かれることがあります。
もちろん、意味があります!
レグールは、どこにも売っていない新発想の健康器具です。
お客様全て、初めて目にするデザインの商品です。
「お客様が商品を手にとって、使い方をイメージしていただける」よう思いを込めてネーミングを考えました。
LEGOOL(レグール)名前の由来
[使い方を想像できるネーミング]
「脚をグルっと回して使う健康器具」
「Leg(脚)をグルっと回す」
「LEGOOL」
全く新しい商品だからこそ、少しでも使い方を想像できる商品名が大切です。
全く新しい商品だからこそ、使い方をイメージできる商品名として開発者北野氏が名付けた。
整体師の臨床経験から
わたしは、地元香川三豊市で「きたの均整院」という整体院を営んで10年になります。健康器具「レグール」の開発を着想したのは、まさにそこでの臨床経験からです。
ある30代の女性が私にこんな悩みを教えてくれました。
「子供を産んで5年経ちますが、最近、猫背になったり骨盤周りに脂肪がついて、さらに気付いたらO脚にもなって、自分の体系がどんどん老けて自信が持てなくて…」と…。
身体を観察すると、産後の骨盤のケアができていないことが原因で、骨盤周辺の代謝の悪循環から姿勢は崩れ、O脚にまで歪みを進行させていました。
整体の施術だけでは改善されないほどの強い歪みで、自宅で行えるエクササイズを考えました。
当初、骨盤を引き締める運動としてタオルやゴムバンドなどを使った特殊な外旋運動を勧めていましたが、運動するための準備に手間がかかり、途中で断念されたとのこと。
そこで、もっと手軽に自宅で取り組める方法はないかと、試行錯誤を繰り返し、健康器具「レグール」を考案しました。
失敗しては、また実験の繰り返し
レグールの運動そのものは、器具の原理として難しいものではないのですが、最も困難だったのは、耐久性の問題です。
毎日、安全に、かつ継続的に使っていただくものでなくてはならないので、「10万回の繰り返し荷重試験」を成功させることに傾注しました。
当初回転台の素材を金属で設計していましたが、それでは器具の重量に問題が生じました。
女性がレグールを持ち運ぶのには、ともて重たく、万が一足に落としてしまったら危ないと思いました。
そこで軽量化に向けて、回転台の素材を金属からプラスチックに変更して試作品をつくってみたところ、1/3の重さにまでレグールを軽量化することに成功しましたが、今度は、強度や磨耗(磨り減る)するといった問題が発生しました。
そうした問題を解決するべく、回転台の内部構造を見直しては、試作を作り直し、テストする工程を何度も何度も繰り返しました。
具体的には、プラスチックの回転台を彫刻刀で微妙に削ったりしながら調整するのです。
そしてついに試作品32台目にしてようやく強度、磨耗に対応できる試作品を完成することができました。
レグールのデザインに関しては、プロダクトデザイナー松熊氏のご協力を頂きながら進めていきました。
試作機の完成でお客様の笑顔
完成した「レグール1号機」を抱えて、お客さまに試していただく機会がありました。
快調に機能する「レグール」と、それを試す興味津々のお客さま。大腿筋を外側へと、正常な位置に誘導させることで、骨盤とO脚の歪みにたしかにアプローチできている様子が、いまでも目に焼き付いています。冒頭の50代の女性も、症状が少しずつ改善され、今では「孫の笑顔を見ながらだっこできて幸せだよ」と喜んでくれました。
この方のように、身体の土台である骨盤やO脚の歪みを長年、放置してしまったことで、身体に様々な痛みを抱えている人がたくさんいることに気付きました。
若い方でも「今、私は若いから大丈夫」と思いがちですが、太りやすい体質や姿勢、スタイルなどで悩み、将来的には身体に痛みを抱える歪みになってしまいます。
身体の土台である骨盤やO脚の歪みをケアしていくだけで、いつまでも若々しく健康的な身体を維持できるのです。一人でも多くの方に健康的な毎日を送っていただく習慣として、「レグール」が日本全国、さらには世界中に広まることを願っています。
コメント