フィットネス

可変式ダンベルのおすすめはダイヤル式がとても便利(自宅ジム用)

評価
★★★★★ 4.8
特徴
オンラインヨガ

バックシート(背もたれ)の角度を調節ができる「インクラインベンチ」。または可変式ベンチ台ともいいます。

フラットベンチ(固定式ベンチ台)よりもトレーニングの幅が広がるため、バリエーションある筋トレができ多くの部位の筋肉を鍛えられます。

インクラインダンベルフライ

インクラインダンベルフライ

しかし、製品が数多く展開されており、何を選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
買って、そうすぐに買い替えるものでもありません。

そこで今回の記事では、おすすめのインクラインベンチのモデルをご紹介。
選ぶうえでチェックしておきたいポイントもあわせて解説します。

自宅で本格的なトレーニングをしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

\ こんな方におすすめ記事 /
  •  トレーニングの幅を増やしたい
  • インクラインベンチの選び方が分からない
  • おすすめのインクラインベンチを教えてほしい
  • インクラインベンチでどんな筋トレができるのか知りたい

インクラインベンチとは

可変式ベンチ台の調整

可変式ベンチ台の調整

インクラインベンチとは、バックシート(座面)の角度を調節できるトレーニングベンチを指します。
フラット式ベンチでは、効かせられない部位まで細かく筋トレすることができます。

価格においてはフラットベンチよりも多少値段はあがりますが、トレーニングの幅が増えると考えるとインクラインベンチの方が魅力的です。

傾斜をつけて、マルチなトレーニングを行いたい方に最適な器具です。
では具体的にどのようなメリットがあるのか、解説します。

インクラインベンチを使うメリット

\ メリット /
  • トレーニングのバリエーションが広がる
  • 自分の身長や体型に合わせて傾斜をつけれる

トレーニングのバリエーションが広がる

インクラインベンチのバリエーション

インクラインベンチのバリエーション

例えば、大胸筋のトレーニング一つを考えてもバリエーションが広がります。
大胸筋といえば、ダンベルフライによるトレーニングで鍛えることができます。

大胸筋は、上部、中部、下部に分類することができます。
その部位に合わせてベンチ台の傾斜角度を変えることで全て狙った部位にアプローチしたトレーニングを実現することができます。

  • 大胸筋の上部
    インクラインダンベルフライ

    インクラインダンベルフライ


    バックシートを45度までに傾斜角度をつけて、インクラインダンベルフライによって大胸筋上部を鍛えて肥大化させることが可能となります。
  • 大胸筋の中部
    フラットダンベルフライ

    フラットダンベルフライ



    バックシートをフラットな状態に戻し、フラットダンベルフライで大胸筋の真ん中を鍛えられます。
  • 大胸筋の下部
    デクラインダンベルフライ

    デクラインダンベルフライ



    バックシートの角度をマイナスにして頭の位置が下になる状態で行うデクラインダンベルフライで胸の段差を強調することが可能です。

このように大胸筋を鍛えるフライトレーニングにおいても3通りのトレーニングを組み合わせて鍛えることができるのです。
インクラインベンチプレスも同様でインクライン、デクライン、フラットでアプローチする部位を変えることができます。

デクライン(マイナスの角度)ができない、可変式ベンチ台もあるので、購入の際には注意しましょう。

自分の身長や体型に合わせて傾斜をつけれる

自分の身長や体型に合わせて傾斜をつけれる

インクラインベンチは、身長や体型に合わせるという意味合いでも便利がいい器具です。
ひとそれぞれ、身長や体型は違うものです。また筋力も違います。

自分に合ったやりやすい角度でトレーニングに励むことができます。
逆に、あえて苦手な角度を強化して、体のバランスを整えるという考え方でトレーニングすることもできます。

また、インクラインベンチは、男性や女性関係なく使えます

インクラインベンチの選び方

選び方

インクラインベンチの選び方は、主に以下の7つが重要と考えます。

\ 選び方のポイント /
  1. 角度調整の範囲
  2. 角度調整の方法
  3. 安全性や耐荷重
  4. シートの幅
  5. シートの耐久性
  6. デザイン性
  7. 製品保証の有無

長い間使いたいし、モチベーション上げたトレーニングに励むためにもベンチ台の選び方は重要です。
では一つずつ解説していきます。

角度調整の範囲

ベンチ台の角度調整

インクラインベンチを選ぶ際、角度の調整範囲が最も重要だと考えます。
シートの角度調節がどのくらいの範囲でできるかチェックしておきましょう。

私が愛用しているリーディングエッジ マルチポジションベンチ LE-B80R ブラウンは、バックシート70度、60度、45度、30度、0度、-12度の6段階あります。
多くの製品は、30~80度程度まで角度をつけられます。

なかには、90°の直角まで調節できるベンチ台もありますが、背もたれ90度はあまり意味がないと考えています。
90度のシートにもたれることがないからです。立ったまま、座ったまま行うのと変わりありません。
肩などをショルダープレスで鍛えたい場合に、余分な筋肉を使わないでピンポイント感は多少違うかもしれませんが。多少です。

また重要なポイントで、バックシートだけでなく、座面の角度を調節できるベンチ台も便利です。
座面に角度をつけるとお尻がズレ落ちにくくなるため、正しい角度とフォームを維持したトレーニングが可能となります。

角度調整の方法

角度調整の方法は、主にラダー方式・ロックピン(ポップピン)方式・ボルト方式の3種類あります。

  • ラダー方式:はしごのような溝にシートの支柱を引っ掛けます。
  • ロックピン方式:ピンを引き抜きピン穴に挿して固定。
  • ボルト方式:工具などでボトルを締めて固定する方法。

ワンタッチで角度調節してスムーズにトレーニングを始めたい場合は、ラダー方式を選んでみてください。

耐荷重や安全性

機能性ばかりでなく、耐荷重や安全性にも目を向ける必要があります。
ウエイトトレーニングは、高重量物を扱うため、重さに耐えられる耐荷重性が重要です。

さまざまなトレーニングの中には、ベンチ台に一点集中して負荷がかかる場合もあります。
また数年使って、もろくなるベンチ台もあるかもしれません。
万が一トレーニング中にベンチ台が壊れてしまうと大きなケガにつながりかねません。

では、どれほどの耐荷重性があれば良いのかというと300kgという耐荷重をクリアした証明を持つベンチ台は安全性が高いと言えます。
300kgほどの耐荷重性を持つベンチ台であれば、安心してトレーニングに励むことができるでしょう。

シートの幅

おすすめのインクラインベンチ寸法スペック

シートの幅(おすすめ)

シート幅は、トレーニングするときの身体の安定性につながります。
シート幅が狭いと安定感が少なくなり、高重量でダンベルベンチやベンチプレスを行う際は危険です。

逆に、広すぎるとダンベルフライなどで腕がシートとぶつかってしまい、可動域が狭い筋トレになります。

一般的にシート幅は25cm前後で、狭いのは20cm、広いのは35cm程度です。
なかには、座面は狭く、バックシートは広いタイプもあります。
自分の体型に合わせて選んでみてください。

シートの耐久性

表面がビニールですぶに破けてしまったり、ひび割れたて、中のスポンジが見えているベンチ台もたまに見かけます。
表面のシートは、汗や油などから守って、手入れが簡単な「合成皮革シート」がおすすめです。

またシートの中のスポンジも重要です。シートがすぐにヘタってしまうと体の安定感が変わります。
余分な力が入ってしまい、フォームにも影響を及ぼします。
シートの中身はウレタンなどで、構成された耐久性に強いモノを選びましょう。

デザイン性

やはり、筋トレのモチベーションにも影響する「カッコよさ」も必要です。
これは、この身によって違いますが、自分の気に入ったデザインを揃えることも使ってて愛着がどんどん湧いてきます。

ベンチ台は、そうすぐに買い替えるものではないので、ぜひ気に入ったデザインも考慮して検討してください。

製品保証の有無

万が一、購入した製品に欠損があり壊れてしまった場合、保証されます。
一般的には、購入した日から1年間は無料で保証してくれます。

初期不良が見つかった場合も保証してくれたり、返品できるかなども確認しておきましょう。
アマゾンや楽天のレビューを拝見していると、意外と多いのがベンチ台の足場の溶接に欠損があるという内容です。

せっかく楽しみに待って、初期不良があると悲しいですよね。
あまりにも安いベンチ台はおすすめしません。

では、私が今も使って、おすすめできるインクラインベンチをご紹介します。

おすすめのインクラインベンチ

私が長らく愛用しているインクラインベンチは

リーディングエッジ (LEADING EDGE)インクラインベンチ LE-B80 ブラウン

リーディングエッジ (LEADING EDGE) LE-B80 ブラウン

リーディングエッジ (LEADING EDGE)インクラインベンチ LE-B80 ブラウン

このインクラインベンチは、とても気に入っています。
上記で説明した選び方において、総合的に高評価でしたので購入に決めました。

色やグレードで価格も違っていますが、私は長く愛用したいと思ってハイグレードバージョンを購入しました。
でも、使い勝手も良いし、デザインも飽きないのでハイグレードのブラウンを買ってよかったと思います。

では、この器具の具体的な特徴ポイントを3つの視点からまとめてみました。

\ 特徴 /
  1. 素材
  2. デザイン
  3. 機能

特徴①シート素材

4層構造シートクッション素材

4層構造シートのクッション素材

シートの素材はチップウレタンを用いて、4層構造シートでへたりが少なく緩衝特性かんしょうとくせい(※)に優れています。
そのチップウレタンは圧縮してあるので、普通のウレタンに比べてヘタリに強いことがポイントです。

(※) 緩衝特性かんしょうとくせいとは、二つのものの間に立って、不和・衝突をやわらげる特性

1層
合成皮革シート
耐水性に優れ、汗や油などのお手入れが簡単
2層
ウレタンスポンジ
チップウレタンの不均衝をなくし、なめらかな感触
3層
チップウレタン
厚さ約3cmのチップウレタンスポンジは高密度なためトレーニングに適した弾力。緩衝特性・復元性に優れ、理想的なクッション素材。
4層
合板
層になっているため強度があり、安定性に優れている

沈み込みも少なく、耐久性の高い4層構造のクッション素材に加え、さらにシートをスチールシートで補強されています。
本格的な高重量トレーニングでも安心の強度です。

特徴②デザイン

角度調整プレートに「LEADING EDGE」の型抜き加工

角度調整プレートに「LEADING EDGE」の型抜き加工デザインがカッコいい!
また、高級感とデザイン性を高めたグロスブラックのアルミノブ。
ダークブラウンのシートで落ち着きの中に渋さがあると思います。
白のステッチ(縫い目)がアクセントで、見た目も美しくトレーニングのモチベーションを高めてくれます。
また洗礼されたデザインは、自宅の部屋のインテリアの一部となって違和感なく、むしろおしゃれに感じます。

特徴③機能性

フラット時に強い3点支持のフレーム構造

フラット時に強い3点支持のフレーム構造

フラット運動時のしなりを防ぎ、強度を高める3点フレーム構造です。安定性が増し、高負荷なトレーニングで圧力がかかっても負荷を分散して安全です。

デクラインも対応可能な角度6段階

デクラインも対応可能な角度6段階

角度設定に迷わない、ダンベルトレーニングに最適なインクライン角度(30-45-60-70度)更にデクラインにも対応しています。

メーカー引用:トレーニングに不要な角度を排除することで迷うことなくお好みの角度に設定が可能です。

お届け後フレーム1点を取り付けるだけの簡単組み立て、簡易工具も同梱しています。

背面6段階-12度・0度・30度・45度・60度・70度
座面3段階0度・10度・20度

簡単押し込み式調節フレームダンベルトレーニングに最適な角度を、シンプルなラダー方式の構造設計で配置されているので、角度調節も迷うことがありません。

インクラインフラットデクラインが可能となります。
角度を調節するだけで様々なトレーニングに対応することができます。

フラット時には背面と座面の隙間が少なく、トレーニングの邪魔をする感覚もありません。

また、27cmのシート幅がダンベルフライなどを行った際に肩甲骨を邪魔せず可動域を広げます。

日本人の体型に合わせて作られた、狭すぎず広すぎない最適なサイズです。

ドラゴンフラック対応フレーム

ドラゴンフラッグのフレーム

ドラゴンフラッグのフレーム

スチールの持ち手があるため、角度の調整がとても簡単にできます。
また、この持ち手はドラゴンフラッグのトレーニングでも使えるので、さりげないデザインが機能性も高めています。

ドラゴンフラッグ

ドラゴンフラッグ

スペック

おすすめのインクラインベンチ寸法スペック

寸法

スペック表
サイズ幅54×長さ125×高さ42-123cm
シート厚5cm+補強フレーム3cm
重量約18kg
耐荷重300kg
※750kg重量で3分間の荷重を行い、変形などが無いことを確認済
フレーム素材スチール
同梱物簡易工具
保証1年間の製品保証付き

日本国内検査機関による耐荷重検査を実施済み
検査方法:試験体を水平な床の上に設置し、ベンチの部分の中央に300mm×300mmの木製の板を介して垂直に7,500Nの力を3分間加える。 ※N(ニュートン)1kg=約9.81N
【検査結果】破損、変形、および使用上支障のある異常は見られなかった。
実際のトレーニングの際にかかる負荷状況を再現するために、ベンチの中央部分に集中的に負荷をかけて検査しております。

インクラインベンチの使い方

フラットに可変する方法

①可変方法(フラット)

①可変方法(フラット)

①背もたれ側の本体フレームを持ち、シートを起こします。

②可変方法(フラット)

②可変方法(フラット)

②背もたれ側のシートを起こしたまま、サポートプレートの固定ボルトを手前に引っ張り、矢印の向きにサポートプレートを起こします。

③可変方法(フラット)

③可変方法(フラット)

④可変方法(フラット)

④可変方法(フラット)

③④本体フレーム下に溶接されている固定用プレート付近までサポートプレートが開き切りましたら、背もたれ側のシートをゆっくり下ろします。

購入先

購入先はアマゾン、楽天、ヤフーショッピングから選んで購入することができます。
また商品の詳細概要も合わせてご覧ください。

グレードやカラーで価格が違いますので検討してみてください。

 大人気定番
現行モデル LE-B80
2021数量限定モデル
レッドカラーモデル LE-B80
本格素材モデル
ハイグレードモデル LE-B80R
カラーブラックカラーブラック
Amazon公式
ファイアーレッドファイアーレッド
Amazon公式
ブラウンブラウン
Amazon公式
価格¥12,200¥13,200¥16,500
デザイン--ロゴ型抜き加工
クッション素材発泡ポリスエチレン
強度あり固め
発泡ポリスエチレン
強度あり固め
ウレタンチップ
柔軟でへたりにくい
シート
デザイン
グレーラインに
ロゴプレート付き
ロゴプレートなしホワイトステッチライン
シート
特徴
高重量にも耐えられるよう程よい硬さがあるポリ塩化ビニル弾力性、復元性に優れジムや格闘技用マットにも用いられる

ちなみに、私はアマゾンでブラウンを購入しました。
やはりアマゾンは早いですね!無事商品が到着して、組み立て中の写真です。

ベンチ台を開封

届いたベンチ台を開封

同梱器具で組み立て簡単

同梱器具で組み立て簡単

届いた商品に欠損はなく、きれいな状態で届いてよかったです。
組み立ては非常に簡単です。組み立て用の器具も同梱されており、あっという間に完成です。

パーツ内容(同梱物)

  • ベンチ本体×1
  • ベースフレーム×1
  • ※13/17スパナ×1本

  • 10×55mmボルト×2
  • 10mmナット×2

  • 10mmワッシャー×2
  • ナットカバー×2

組み立て方

ベンチ台の足を広げる

①ベンチ台の足を広げる

①固定ボルトを手前に引っ張りながら図のように脚を展開します。
脚が開き切りましたら固定ボルトから手を放し、固定ボルトをしっかりと締めなおしてください。

②ベースフレーム固定

②ベースフレーム固定

②ベンチ本体にベースフレームを固定します。

使用上の注意

以下メーカーサイトから使用上の注意の内容を引用して掲載いたします。
ご確認してご使用ください。

  • 本製品の耐荷重量は300kgです。
    ダンベルプレスなどの運動を行う際には、器具の重量も加味したうえでご使用ください。
  • ご使用前に各部のボルトが完全に固定されているか必ずご確認ください。
  • 本製品を、本来の用途以外で使用しないでください。
  • 本製品は、屋内の平坦な場所で周囲の安全を確認した後にご使用ください。
  • 野外での使用や直射日光の当たる場所や湿気の多い場所などでの保管は避けてください。
    錆や変色の原因となります。
  • フローリングや畳などの上で直接ご使用になる場合、傷をつけてしまう場合がございますので、床保護マット等のご使用をお勧めいたします。
  • 本製品は一人用です。同時に2人以上で使用しないでください。
  • ご自分の体力に応じた重量にてトレーニングしてください。
  • 飲酒時には使用しないでください。
  • トレーニング時には指輪やネックレス、マフラーなど装飾品は着用しないでください。
  • 本製品は健康の維持・推進を目的とした商品であり、事前に医師に相談する必要がある場合、及び家庭内リハビリに使用する場合は、必ず医師に相談してからご使用ください。
  • 使用中、製品に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。
  • ご使用中に体調の変調などがあった場合は、すぐに使用を中止し医師にご相談ください。
  • 本製品のお手入れにはシンナー・ベンジンや酸性洗剤を使用しないでください。
  • 保護者の方は、小さなお子様が本製品を遊具として使用しないよう十分にご注意ください。

輸入販売元株式会社eSPORTS

〒500-8842
岐阜県岐阜市金町4-30 6F
お問い合わせ先:058-214-4586
http://esports.co.jp/

トレーニングのバリエーション

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トレーニングのバリエーショントレーニングのバリエーション

インクラインダンベルフライフラットダンベルフライ、デクラインダンベルフライ、インクラインダンベルプレスなど、インクラインベンチを使うと様々なトレーニングに応用できます。

ぜひ、インクラインベンチを使って体を鍛えていきましょう!